
【銘柄研究】ケネディクス(4321)
- 2014年11月01日
- 株式投資・経済ニュース全般
10月最終週の海外NY株式市場はほぼ全面高。
ダウ工業株30種平均とS&P500種株価指数波過去最高値で取引終了。
ナスダック総合指数も2000年3月以来の高値。
日銀による追加金融緩和好感、予想外だったためインパクトもあった。
3市場(NYSE、MKT、ナスダック取引所)出来高は約91億株、月初平均約78億株を上回る。
週間ではダウ工業株30種平均は3.5%、ナスダック指数は3.3%、S&P500種も2.7%とそれぞれ上昇、2週続伸。
月間ではダウは2%、ナスダックは3.0%、S&Pは2.3%と上昇、それぞれ2ヵ月ぶりの反発で終了。
東京株式市場で日経平均は大幅続伸。
年初来高値更新、2007年11月以来、約7年ぶりの高値水準になる。
13時44分ごろ日銀金融政策決定会合でマネタリーベースを年間約80兆円増加するペースで資産買入れ行う追加緩和を決定。
ポジティブサプライズとなった市場は急速に株高・円安が進む。
東証1部出来高は40億1278万株、売買代金は4兆1982億円と売買代金と日経平均の上げ幅は今年最高になる。
騰落数は値上がり1694銘柄、値下がり120銘柄、変わらず19銘柄に。
週間ベースで日経平均株価は7.3%高、TOPIXは7.4%高、ともに2週続伸。
マザーズ指数は0.4%安、2週ぶりの反落。
日経ジャスダック平均は1.4%高、東証2部は2.0%高、ともに2週続伸。
月間では日経平均株価は1.5%高、TOPIXは0.6%高、ともに2ヵ月続伸。
マザーズ指数は5.1%安、3ヵ月続落。
日経ジャスダック平均は2.7%安、東証2部は2.9%安、ともに6ヵ月ぶりに反落。
まさかの金融緩和で10月の日経平均は月足で陽線。
9月が高いと10月も高いというアノマリーが最終日の755円高で達成したようなところ。
10月が高いと来年2月が高いといったアノマリーもあります。
またニューヨーク市場のアノマリー、
米国中間選挙のある年の10月から翌年3月までのS&P500種指数の騰落では1940年から過去18回17勝1敗、平均騰落率もプラス16.1%と。
西暦で末尾が5となる年(来年2015年)は、上昇確率1位と(2位は末尾8の年)。
まさかのサプライズでした。
金融緩和となれば、銀行、不動産、その他金融など金利敏感関連に注目が集まるかと・・・
ケネディクス <4321> [終値507円]に注目。
NTT都市開発 <8933> [終値1241円]と不動産に関連した事業協力で合意。
ファンド業務(REIT含む)の共同推進、開発案件への共同参画、保有する情報の共有化によるビジネスチャンスの創出・拡大。
其の他、両社ならびに両社の子会社・関連会社にとってメリット有る事業または業務の共同推進。
資産運用残高最大手級の「宝」が動き出してくるのではないでしょうか?!
2005年12月に修正株価で4090円、安値は09年2月に50円。約80分の1になって10倍です。
地獄を見て生き残ったメリットをうけるところ。
2014年12月期復配(3円)見込む。
11月10日決算発表予定ですので、修正があれば11月4〜7日にあってもおかしくないところも。
【お知らせ】
日刊ゲンダイで短期集中連載(10/7〜)
過去3回連載中は新高値更新となって今4回目も日経平均株価新高値更新。
こうなってくると、当たり屋に付けですね。
東京株式セミナー・櫻井英明氏
『終わりよければ、全てよし 2014年年末を読む』
2014年11月8日(土)14:20〜16:50
東京・日本橋三越前 近甚(キンジン)ビル2F 限定25名(残り若干名)。
櫻井英明さんの取材力と推理・想像の合わせ技、ご期待ください
ビデオダウンロード事前予約でアップ出来次第URL配信します。
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