
米国株式市場大幅反発
- 2015年03月13日
- 株式投資・経済ニュース全般
2015年3月13日(金)SQ 関東晴れのち曇り 八重山曇りのち晴れ
・12日の米株式相場は大幅反発。ダウ工業株30種平均終値、前日比259ドル83セント(1.5%)高、1万7895ドル22セント。
上げ幅は2/3以来ほぼ5週間ぶりの大きさに。
2月の米小売売上高が前月比で0.6%減、自動車や同部品を除いたベースでも0.1%減。ともに増加の予想に反する結果に。
米連邦準備理事会(FRB)が利上げを急がないとの見方が浮上し、買い優勢に。金融株の上げが目立つ。
・12日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で原油先物相場は3日続落。
期近物として2/2以来ほぼ1カ月ぶりの安値。
原油の主な受渡拠点であるオクラホマ州クッシングでの在庫増が伝わり、需給の緩みが続くとの見方を強めた。
・世界保健機関(WHO)は12日、エボラ出血熱による死者が西アフリカの3カ国で1万4人と発表。
10日までの集計で、感染者数は2万4350人に。リベリアでは既に患者数がゼロも、ギニアとシエラレオネで感染が続く。
・電機大手の2015年春季労使交渉は12日、給与を底上げするベースアップ(ベア)について月3千円で最終調整へ。
・ファナック <6954> [終値23735円]4月に株主との対話窓口となる部署を設け、増配や自社株買いも検討へ。
・内閣府が12日、2月の消費者態度指数(一般世帯、季節調整値)は40.7となり、前月比1.6ポイント上昇。
改善は3カ月連続で、内閣府は基調判断を「下げ止まり」から「持ち直しの動きがみられる」に上方修正。
株高やガソリン価格の低下を背景、消費者のマインドは少しずつ上向きつつ。
・都心5区(千代田、中央、港、新宿、渋谷)の2月の平均空室率は5.31%と前月比0.05ポイント低下。
大規模ビルが完成し新築の空室率は上がったが、既存ビルの空室が減り、全体の空室率を押し下げ。20カ月連続で低下。
・NTTデータ <9613> [終値5080円]2017年3月期をメドに自己資本利益率(ROE)を8%以上に引き上げる方針。
5%台半ばを見込む15年3月期から3ポイントほど高める。
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(今日の一言)
海外NY株式市場は、大幅反発。
ドル下落で企業収益への懸念が和らいだほか、
米連邦準備理事会(FRB)の年次ストレステスト(健全性審査)結果公表を受け金融株が上昇。
2月米小売売上高は予想外に減少し、ドルが対ユーロで反落し、FRBの利上げが早まるといった懸念がやや後退に。
アップル(+1.81%)グーグル(+0.79%)ヤフー(+1.06%)フェイスブック(+1.75%)アリババ(-0.09%)
ネットフリックス(+1.85%)アマゾン・ドット・コム(+2.15%)バイオジェン(-0.12%)
ラッセル2000(+1.72%)HTG(ハイイールドファンド)(+0.20%)
(米国株の下落の予兆は小型株やハイイールドファンドからの資金流出から始まる傾向もあり価格追加)
欧州株式市場の主要3指数はまちまち。
東京株式市場で日経平均は大幅続伸。一時2000年4/21以来の1万9000円に乗せた。
東証1部出来高は21億8449万株、売買代金は2兆5226億円。
騰落数は値上がり1443銘柄、値下がり295銘柄、変わらず127銘柄に。
株式アナリスト・櫻井英明さんのコラム日刊ゲンダイで短期集中連載(過去3回連載中は新高値更新 10/7〜)
「今だけチャンス! 大化け中小型株」アーバネット <3242> [終値327円]が載っておりました。
会員さまからメールいただきました。
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