
LINE新規上場再申請
- 2015年04月02日
- 株式投資・経済ニュース全般
2015年4月2日(木)晴れ時々曇り
・厚生労働省、裁量労働制の対象広げる。一定の専門知識持つ法人向け提案営業職にも適用する。
金融機関やIT(情報技術)企業などで活用が進む見通しで、新たな対象者は数万人規模に。
・LINE(東京・渋谷)東京証券取引所に株式の新規上場手続き再申請。早ければ2015年内の上場めざし再び上場準備へ。
・株式上場目指す日本郵政、2015年度からの中期経営計画発表。
傘下のゆうちょ銀は17年度に外国債券や株式への投資、現状比3割多い60兆円とし運用収益増やす計画。
「ゆうパック」事業の黒字化は1年遅れる。外債や株などのリスク投資を増やし上場後のグループの収益を下支えする狙い。
(日経新聞一面)
・日銀 <8301> [終値48000円]1日発表、全国企業短期経済観測調査(短観)、
大企業製造業の景況感示す業況判断指数(DI)がプラス12と、前回2014年12月調査と同じ水準にとどまる。
景気緩やかな回復続くものの、企業が円安や海外経済の先行き慎重に見ている姿が浮かぶ。
・新年度入りした1日の日経平均株価、一時279円安と、1万9000円を3週間ぶりに割り込む。
3月の全国企業短期経済観測調査(短観)の結果が低調で、国内景気の先行き警戒する売り広がる。
米国株の大幅安も投資心理の重荷になった。海外ヘッジファンドなど短期資金の売買に振られやすい展開。
日経平均の取引時間中の高値と安値の差が500円近くなった3/27以来の多さ。
先物に引っ張られ、現物株の売りも膨らむ。トヨタ <7203> [終値8236円]2%安、5日連続の下落。
エーザイ <4523> [終値8256円]KDDI <9433> [終値2669.5円]は一時3%安となるなど内需関連株もさえず。
・東南アジア各国が財政健全化に軸足移している。
マレーシアは1日、税率6%の消費税徴収、タイは今夏メドに相続税導入する予定。個人向け増税に踏み切る国が増えている。
米国の利上げ視野に、財政悪化嫌った資金流出に歯止めかけること狙う。
・日米欧の製薬大手主力薬を有効に生かし、中国市場の開拓進めている。日本勢は現地生産や新薬の投入に注力。
エーザイ <4523> [終値8356円]糖尿病薬を現地生産。仏サノフィ、上海で開発、時差なく。
・「機能性表示食品」制度1日始まる。消費者庁が同日から受け付け始め、
アサヒビール <2502> [終値3837.5円]キューピー <2809> [終値2925円]など大手メーカーが相次ぎ届出。
・大手百貨店5社3月の売上高(既存店ベース 速報値)前年同月比14〜23.8%減と大幅に落ち込む。
2014年4月の消費増税前の駆け込み需要の反動が出たが、特殊要因のなかった13年3月比は軒並み上割回る。
・セブン-イレブン・ジャパン <3382> [終値4992.5円]10月に鳥取県に進出。
提携するJR西日本 <9021> [終値6331円]管内の駅構内など中心に店舗広げ、今後5年で50店出店計画。
6月には青森県に1号店出す予定。セブンの出店の決まってない都道府県は沖縄県のみに。
・トヨタ <7203> [終値8236円]米国市場で戦略立て直しに動き始めた。
「品質や燃費は良いけれど、デザインが退屈」とのイメージ払拭出来ず、米国若者向け販売が不振。
挽回の切り札に指名したのはマツダ <7261> [終値2375.0円]「デミオ」供給持ちかけたのが11年末。
セダン「iA」はデミオベース。若者ブランドに新風。
・2014年度の国内新車販売台数(軽自動車含む)前年同月比6.9%減529万7110台。前年割れは4年ぶり。
昨年4月の消費増税の影響が長引き販売回復が遅れた。軽は総販売の41%と、年度では初めて4割超。
・トヨタ <7203> [終値8236円]3月の中国での新車販売台数は前年同月比20.9%減の7万1500台。前年比マイナスは8ヵ月ぶり。
日系大手で唯一堅調だったトヨタの中国販売も、ブレーキがかかりつつある。
・新日鉄住金 <5401> [終値298.6円]2015年4-6月に粗鋼生産量1-3月比で約1割減らす。
JFEスチール <5411> [終値2638.0円]も4月以降の減産の検討始めた。
国内自動車販売は消費増税後の反動減から回復が遅れているほか、
原油安に伴う油田開発の中断で海外のエネルギー産業向けも急激に落ち込む。
・伊藤忠 <8001> [終値1258.5円]2015年3月期に米シェール開発関連で約380億円の損失計上。
すでに14年4-12月に130億円の損失計上も、損失額が大幅に拡大。
一方、中国企業の出資方法変更に伴う利益計上、15年3月期連結純利益は前期比22%増の3000億円の予想据え置く。
・パナソニック <6752> [終値1575.0円]スウェーデンソフトウエア企業タクテルエービー(マルメ市)買収。
スマートフォン(スマホ)向けで映像配信や決算などアプリ(応用ソフト)に強み持つ。
タクテル買収で飛行機内で提供できるサービス拡充へ。
・KADOKAWA <9468> [終値1830円]短文投稿サイト「ツイッター」に書き込まれたつぶやきから、
エンターテインメント情報をリアルタイムに解析する技術開発。
ビッグデータ分析により、アニメや芸能人への関心の度合いや評価を数値化する。効果的な広告出稿や販売施設に役立つと。
・信用評価損益率(3/27日申し込み)マイナス9.99% 前週はマイナス8.37% 2週連続悪化。
・日経平均株価直近で高値を付けた3/23比で主力株(TOPIX100構成銘柄)騰落率、下落率上位に鉄道、医薬品株が並ぶ。
もっとも株価調整は一時的だとの見方も多い。株主還元や企業統治の改善評価する声も増えている。(日経新聞)
・自民党今国会での成立目指すカジノ中心とした統合型リゾート施設(IR)の整備推進法案に、公明党が依然難色。
・オリエンタルランド <4661> [終値9101円]東京ディズニーランド(TDL)と東京ディズニーシー(TDS)
2014年度入園者数、合計で前期比0.3%増の3137万7000人。3期連続で過去最高更新。入園料の値上げの影響ほとんどなく。
・ソニー <6758> [終値3235.0円]
保有するオリンパス <7733> [終値4420円]株の半数をJPモルガン証券に売却。譲渡益約468億円。(産経新聞)
・日本ガイシ <5333> [終値2527円]
2002年実用化した大容量蓄電池「ナトリウム硫黄(NAS)電池」の設置が国内外で広がる。
今後市場本格化に向けて本命視される再生可能エネルギーの導入も控える。将来の普及期に備えて工場効率化。
・インフォコム <4348> [終値1019円]
トップアスリートやプロ選手目指す人など対象にした支援サービス「アスリートストーリーズ」始めた。
選手と指導者間のコミュニティーや練習管理、活動資金援助から現役引退後の就業支援までサポートする
スマートフォン向けアプリとして展開。中期的にユーザー数で100万人、売り上げで40億円目指す。
・カネカ <4118> [終値820円]ベルギーグループ会社のユーロジェンテック(セラン市)で
遺伝子医薬プラスミドDNAをGMP(医薬品の製造・品質管理基準)準拠施設で量産に成功。
従来の約10分の1バッチあたり150グラム生産できる。
プラスミドDNAは現在有効な薬がない遺伝性疾患やがん、アレルギー疾患などで利用が期待される。
・米マイクロソフト(MS)次期基本ソフト(OS)「ウインドウズ10」今夏投入。
従来とは異なり、パソコンやスマートフォン(スマホ)、タブレット(多機能端末)、
ゲーム機、モノのインターネットIoT端末まですべて一つのOSでカバーする。
「Oneマイクロソフト」新生MSの真価が試される展開。同時に米アップルと米グーグルとの戦いも新たなステージに入る。
「ウインドウズ7」よ「ウインドウズ8.1」搭載パソコンは無償アップグレ―ド(更新)。(日刊工業新聞)
・JSR <4185> [終値2124円]4月中旬から、短期間で患者ごとに抗がん剤の効果確認できる細胞培養プレートを米国で販売。
抗がん剤確かめる時間は1週間と従来手法の半分程度に縮まり、精度も高まる。
・GMO-PG <3769> [終値2851円]飲食店向け決済サービス提供。
タブレット(多機能端末)使ったPOS(販売時情報管理)システム使う店舗へ提供見込む。
消費者はスマホで手軽に決済できるようになり利便性増す。年内1000店舗での利用目指す。
・太平洋セメント <5233> [終値364円]
セメント生産設備活用し、電気自動車(EV)などのリチウムイオン電池から鉄や銅、レアメタルなどを回収する技術開発。
既存設備活用でコスト低減期待できる。2016年度実用化に向けた実証実験開始。20年度メドに事業化目指す。(日経産業新聞
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(今日の一言)
海外NY株式市場は、続落。
ダウ工業株30種平均は取引開始直後に、1万7585.01ドル(1991.11ドル 1.1%安)まで下落、3/26の安値(17579.27)寸前まで。
3月のADP民間雇用者数が18万9000人と2014年1月以来の低い伸びや
3月のISM製造業景気指数も1年10ヵ月ぶりの低水準となったことを嫌気。
企業の第1四半期決算発表でドル高受けての懸念広がる。
アップル(-0.14%)グーグル(-0.99%)ヤフー(-0.69%)フェイスブック(-0.67%)アリババ(-1.06%)
ネットフリックス(-0.86%)アマゾン・ドット・コム(-0.50%)バイオジェン(-2.00%)
ラッセル2000(-0.08%)HTG(ハイイールドファンド)(+0.21%)
(米国株の下落の予兆は小型株やハイイールドファンドからの資金流出から始まる傾向もあり価格追加)
3市場(NYSE、MKT、ナスダック取引所)出来高は約69億株、過去5日平均約65億株を上回る。
欧州株式市場の主要3指数は反発。
3月の英製造業購買担当者景気指数(PMI)54.4で前月比0.4ポイント上昇、2014年7月以来の高水準となったのを好感。
3月にユーロ圏製造業購買担当者景気指数(PMI)52.2と速報値(51.9)から上方修正。10ヵ月ぶりの高水準。
銀行指数が伸びた(0.93%)。
東京株式市場で日経平均は続落。
日経平均株価は取引中に値幅が、高値(19195.23円)安値(18927.95円)と267円強と不安定な動き。
一昨日は400円超となっています。
何度か前日比プラス圏へ突っかける場面もあったが、はねつけられたような印象も。
売買代金でこのところダントツの日経レバレッジDTF <1570> [終値15700.0円]売買代金3千億円超。
トヨタ <7203> [終値8236円]910億円超の3倍。
FXを主に手掛けている方達も、ボラティリティー(変動率)が大きいので入ってきているとの声も・・・
信用取引で手掛けており、なおさら変動の大きくなるような要因の一つと。
東証1部出来高は25億1031万株、売買代金は2兆9765億円。
騰落数は値上がり415銘柄、値下がり1353銘柄、変わらず108銘柄に。
「機能性表示食品」制度1日始まる。消費者庁が同日から受け付け始め、
アサヒビール <2502> [終値3837.5円]キューピー <2809> [終値2925円]など大手メーカーが相次ぎ届出。
野菜の機能性研究に強みのあるデリカフーズ <3392> [終値1065円]ウォッチも・・・
確実な統計を取っているわけではありませんが、感覚的に空売り比率が35%以上になると、日経平均株価は反転する傾向。
昨日の空売り比率は36.1%となってきています。
低位材料株の突然の大幅上昇する銘柄が目立ってきました。
待ち伏せ的な感覚で、エルナー <6972> [終値179円]明星電気 <6709> [終値142円]
動いて良さそうな日足チャートに見えますが・・・
ウイルスバスターをアインストールして、
FFRI <3692> [終値5370円]「FFRI プロアクティブ セキュリティ」に切り替えました。
早さがまったく違います。無料でいいですから一度試すと驚くかと思います。とても気持ちがいいですね。
体験版(30日無料)http://www.ffri.jp/online_shop/index.htm
直近IPOでモバイルファクトリー <3912> [終値3410円]動物高度医療センター <6039> [終値2881円]切り換えし。
イード <6038> [終値1819円]ここも注目されそうなところに思えますが・・・
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