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【コロ朝セミナー】御案内(4/18)

株式市場は日経平均株価が2万円付けて上昇するとの楽観的な方も多くなっております。

中国・上海株式指数も、中国の経済指標を横目に、見ないような上昇ぶりです。

欧州株式市場も英国FT100種指数や独クセトラDAX指数は日の最高値更新となり、

米国ダウ工業株30種平均も18000ドル乗せと株式市場に資金が流入しております。

スイスの10年物国債利回りが落札時にマイナスになる異常な事態も起こって、

債券から株式への流れが加速しているようにも見えます。

ただそんなにリスクなく株式市場に資金が流入し続けるのでしょうか?

ヘッジファンド運用している菊池真氏は『バフェッット指標』に注目しております。

確かに日経平均株価は現時点では過熱感はないように感じてはおります。

25日移動の日経平均の騰落率は107.76%、

日経平均の25日移動平均線とのかい離率も2.4%、

信用評価損益率は4月3日時点でマイナス9.76%です。

もっとも松井証券の店内顧客の買い方の信用評価損益率は3.686%、

売り方が14.276%で昨年買い方の最小は -1.76%で売り方の最大は-15.37%となっており、

かなりいいところに来ているとも言えます。

サイコロジカルラインで12日の数値は勝敗で50.0%となっています。

日々で見ますと何ら過熱感はないように見えます。

ただ警戒したいのが月間でのサイコロジカルラインが9勝3敗(87.5%)となっております。

2000年から見ると月間でこの9勝3敗が最高なところ。

1ヵ月(2回)か2ヵ月(2回)で今回が5回目の珍しいところです。

今月上昇しても9勝3敗は変わりません。

過去4回の9勝3敗の時期は、2004年4月(1万2195円その後5月1万0489円 13.9%下落)、

06年1月(1万6754円そのご2月1万5389円 8.1%下落)

06年3-4月(1万7563円その後6月1万4045円 16.2%下落)

そして記憶に新しい2013年4-5月(1万5942円その後6月1万2415円 22.1%下落)。

時間をかけてその時の高値は取るんですが、瞬間ショック安(平均15%)があるようなパターンになっております。

2万円からの15%となれば、3000円幅となります。

そして毎年何か怖い5月もやってきます。

リスクを知ったうえで、投資の臨むのと、勢いで臨むのとは万が一の時の対処に大きな違いが出ることになります。

投資家にとって耳に痛いようなことも「ズバリ」お話いたしますが、

それも資産防衛して、最悪な時に買えるようになるためのものです。

為替市場や商品市場においても大いに参考になるお話しだと思われます。

今週末にお会いできることを楽しみにしています。

菊池さんのお話は今回もビデオ禁止となりました。

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ヘッジファンド運営
ミョウジョウ・アセット・マネジメント
最高経営責任者(CEO)菊池真氏講演

2015年4月18日(土)15:00〜16:50

日本の近未来を予見しています。

https://www.directform.info/form/f.do?id=3615
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