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【銘柄研究】ジグソー(3914)

週末の海外NY株式市場は、大幅続伸。
注目で懸念されていた4月の米雇用統計が市場心理を明るくしたようなところも。
雇用統計は米国の早期利上げ観測が強まるほどの強い内容ではなく、超低金利は当面続くとの見方も広がり、相場を押し上げ。

3市場(NYSE、MKT、ナスダック取引所)出来高は約66億株、過去5日平均約68億株をやや下回る。

週間ではダウ工業株30種平均は0.9%高、2週ぶりの反発。
ナスダック指数は0.04%安、2週続落、S&P500種は0.4%高、2週ぶりの反発で終了。

欧州株式市場の主要3指数は大幅上昇。
3指数とも上げ幅は2.5%前後と大きく上げた。
英国総選挙でキャメロン首相率いる与党保守党が予想外に単独過半数獲得し、5年間政権握ることを好感。
多くの投資家は保守党を支持していたと。
国債の売りが落ち着いたことも株式市場には追い風になった。

週末の東京株式市場で日経平均は反発。
東証1部出来高は25億6526万株、売買代金は2兆8001億円。
騰落数は値上がり1272銘柄、値下がり516銘柄、変わらず94銘柄に。
引けにかけては、米雇用統計を控え、発表受けての米国株式相場の動きを懸念して伸び悩む。

その米国株式相場は大幅反発。
シカゴ日経225先物(CME225)の円建ても大証終値比275円高の19655円で終わっています。
日経平均株価の日足で、5日移動平均線(19556円 8日時点)25日移動平均線(19701円 同)とちょうど半ば。
25日線を上回ると、上昇トレンドは続いているとの見方になりそうなところ。
週足では13週移動平均線タッチで反発しそうなところです。

5月はしばらく新規株式公開(IPO)の上場がありません。
その中で今のところ一番人気がテラスカイ <3915> [終値12500円]です。
上場初日(4/30)は値付かずの制限いっぱいの買い気配。公募価格は1700円。
翌日は4.5倍の7650円で寄って、ストップ高の9150円。
3日目もストップ高の1本値(10650円)、4日目は一時ストップ高(13650円)あって12500円で終了。
米国セールスフォース社が手掛けるクラウド型の営業支援・顧客管理アプリ「セールスフォース」中心にクラウドサービス提供。
ここまで来るとちょっと「チキンレース」的な展開になるとの声も出ています。

そこで、4/28と一日前のIPOのジグソー <3914> [終値6080円]に注目も。
こちらはヤフ―の上場前注目度ではテラスカイよりも上の「A」でした。
初日は値付かずの値幅制限いっぱいで、翌日8040円で公募価格(2390円)の3.36倍で初値。
高値8300円を付けて下落。
初値付近で買った個人投資家の投げと、ベンチャーキャピタルの利益確定売りも出ているとの声も。
同社はビッグデータをベースとしたインターネットシステムの自動マネジメントサービス手掛け、
モノのインターネット化(IoT)関連企業となっています。
下げ止まりが確認されるところになれば、公開株式数も少なく、人気化される素地は持ってるように思えます。
ホームページがなかなかしゃれています。

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