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金価格5年ぶりの低水準

2015年7月22日(水)はれ

・東芝 <6502> [終値399.9円]21日、不適切会計問題受けて、経営体制の刷新を正式発表。
 田中久雄社長(64)はじめ歴代トップ3人が辞任、室町正志会長(65)が暫定的ン社長を兼務。
 8月中旬に新経営陣発表。信頼回復へ、企業統治の立て直しや事業のリストラは避けられず。

・経済協力開発機構(OECD)と20ヵ国・地域(G20)、
 グローバル企業への2国間の二重課税の問題を、原則2年程度で解決する新しいルールまとめる方針。(日経新聞一面)

 
・日経新聞社まとめた「コンビニ調査」で2014年度にコンビニエンスストアの国内市場が初めて10兆円超。
 セブン-イレブン・ジャパン <3382> [終値5579.0円]ファミリーマート <8028> [終値6030円]
 ローソン <2651> [終値8650円]など上位3社が1千店超す出店と独自の商品・サービスで市場拡大をけん引。
 シェアも3社で約8割占めた。4位以下は大半が減収と収益力の差が鮮明となった。
 売上高ではセブンが約4兆円、ファミマが約2兆円、ローソン1兆9600億円。ファミマ初めてローソン抜く。

・経済産業省8月にも、企業間でビッグデータ売買する際の指針つくる。
 データ漏えいの防止や利用期間の明記など企業が守るべき項目示し、不適切な利用によってトラブル起こるのを防ぐ。

・政府21日、健康・医療戦略推進本部開き、2016年度の医療分野の研究開発予算について
 エボラ出血熱や中東呼吸器症候群(MERS)など重点分野として示す。

・2020年度までのインフラ整備の指針となる政府の「社会資本整備重点計画」の原案が21日、判明。
 主要駅のホームドアの整備率を現在15.7%から21.9%に高める新たな目標盛り込む。
 少子高齢化に目配りした整備進める。

・米大手金融機関の経営の安定感が増してきた。
 2015年4-6月期決算は業績回復が遅れていたバンク・オブ・アメリカ(バンカメ)とシティバンクが
 2四半期連続の大幅増益確保。米景気の回復映し住宅ローンが好調。

・中国商務省21日、2015年1-6月の日本からの対中直接投資が前年同期比16.3%減の20億1千万ドル(約2500億円)と発表。
 全世界からの対中投資が8.3%増える中、日本の回復の鈍さが目立った。
 中国の景気減速や人件費高警戒して投資に慎重になる企業が依然多く。
 日本の対中投資は14年に前年比38.8%減少、統計が比較可能な1985年以降で最大の落ち込み記録。

・金価格20日、5年ぶりの低水準となる1トロイオンス1088ドルまで下落。
 金融メカニズムとして金塊はもはや重要ではなくなってきている。
 だが金はいまだに多くの心理語る。
 金が1900ドルに上昇した際、銀行や国の債務危機受けた投資家の信頼が失墜したことを映した。
 各国政府が再び成長を取り戻せないと見られた間は高値維持。
 今や投資家は、物価の上昇があろうと、財政上の悪影響があろうと、景気の足取りが弱かろうと、
 以前ほど神経質ではない。その結果、大量の金塊を買うことに意義見い出さなくなってきている。

・世界の政府系ファンド(SWF)、アジアの不動産投資拡大。
 欧米の主要都市では投資資金の流入で不動産価格が高騰、世界的な低金利環境の長期化見据えて、
 欧米中心とした運用から投資先を分散し始めている。
 短期の投資資金がアジアから流出する動きがある一方、SWFなど長期資金はアジアに向かいつつある。

・インドのモディ政権、都市開発や再生可能エネルギーの整備をてこに外資誘致の姿勢強めている。
 スマートシティ(環境配慮型都市)や太陽光発電の事業に重点的に予算配分、事業への補助や税制面での優遇策用意。
 インフラ整備加速とともに、技術やノウハウの取り込み狙う。

・21日の上海株式市場、主要指数上海総合指数は4日続伸。終値前日比0.64%高の4017と3週間ぶりに4000台回復。

・国内電子部本大手の受注好調。
 村田製作所 <6981> [終値20585円]TDK <6762> [終値9000円]など大手6社、
 2015年4-6月期受注総額は前年同期比17%増、4四半期連続で2ケタ増に。
 スマートフォン(スマホ)減速で受注に一服感が出る工作機械や半導体製造装置と明暗分かれる。

・日立 <6501> [終値781.3円]医療機器子会社日立メディコと日立アロカメディカルを2016年4/1付で吸収合併。
 日立が成長分野に位置づけるヘルスケア事業拡大する。

・関西電力 <9503> [終値1558.5円]総合エネルギー世界大手仏GDFスエズと液化天然ガス(LNG)事業で提携。
 2019年から関電が購入する北米産の割安なシェールガスをGDFの顧客基盤通じて世界で販売する。

・日本鉄鋼連盟21日、6月の粗鋼生産量、前年同月比6.2%減、857万トン。
 前年割れは10ヶ月連続。全ての主要品種で前年実績下回った。

・ファーストリテイリング <9983> [終値59270円]傘下カジュアル衣料品ユニクロが21日までに、
 中国インターネット通販2位京東集団の仮想商店街サイト「京東商城」通じた商品販売中止。4月出店からわずか3ヵ月。
 アリババ集団に配慮とも。

・百貨店、コンビニエンスストア、食品スーパーの業界団体発表、6月既存店売上高、いずれも前年同月比上回る。
 前年実績上回るのは3ヵ月連続。単価上昇やインバウンド(訪日外国人)需要の取り込みなど堅調。

・金の円建て価格、約8ヵ月ぶりの安値。21日清算値は1グラム4400円で前週末比155円安。
 イエレン米連邦準備理事会(FRB)議長が議会で利上げについて言及して以降、売りが目立つ。
 週明けの20日には上海の金の取引市場で大量の売りが出て、ニューヨーク市場にも波及。
 金の上場投資信託(ETF)も代表的なスパイダー(SPDR)ゴールド・シェアの残高が694トンまで減少。
 ピークだった2012年12月の半分ほどになり、7年ぶり低水準となった。(日経新聞)

・安全保障関連法案の参院審議が、入り口からつまずき。
 自民党内、4選挙区の2合区含む選挙区定数「10増10減」案盛り込んだ公選法改正法について反対再燃、再び迷走。
 野党、安倍晋三首相が計画見直し表明した新国立競技場の問題不で反発強め、予断許さぬ状況続く。

・「イスラム国」南部で大規模テロ。トルコ波及警戒に本腰。シリア国境地帯、治安強化。

・政府21日発表月例経済報告、景気の基調判断を4ヶ月連続で据え置き「緩やかな回復基調が続いている」と評価。
 自動車やスマートフォン(スマホ)向け部品の不振も、設備投資などで持ち直しの動きが続いていると。
 (産経新聞)

・アイシン精機 <7259> [終値4950円]子会社自動変速機(AT)世界最大手アイシン・エィ・ダブリュ(アイシンAW)
 ATの開発や生産で連携する検討へ入った。 

・スターティア <3393> [終値1924円]
 インターネット接続サービス(ISP)の自社ブランド「ティアリンク」立ち上げ、22日から提供始める。
 NTT東日本・西日本 <9432> [終値4653.5円]の光回線卸提供「光コラボレーション」で
 サービス提供始めた光回線「スターティア光」とセットで販売。

・椿本チエイン <6371> [終値1098円]2016年秋までにチェーンの新モデルを集中的に市場投入。
 「標準」「無給油」「強力」「耐環境」の4タイプ13品種で、大規模モデルチェンジとなる。
 産業用スチールチェーンの同社シェアは27%で世界トップ。
 競合他社との優位性拡大できる新モデル投入で世界シェア30%目指す。

・KADOKAWA <9468> [終値1480円]
 2015年度に東南アジアでスマートフォンに使う訪日旅行者向けのSIM(契約者情報記録カード)販売に乗り出す。 

・シャープ <6753> [終値176円]工場自動化(FA)用カメラや高度交通システム(ITS)用カメラ向けの、
 1/3型で有効画素数35万画素の電荷結合素子(CCD)センサー開発。サンプル出荷開始、9/30から量産へ。

・京都大iPS細胞研究所(CiRA)長船健二教授研究グループ、アステラス製薬 <4503> [終値1904.5円]と共同で、
 ヒトiPS細胞から文化誘導した腎前駆細胞をマウスに移植、急性腎不全による腎機能障害の症状改善に成功。
 (日刊工業新聞)

・D.A.コンソーシアム <4281> [終値469円]とサイバーエージェント <4751> [終値6050円]
 広告配信で伊藤忠商事 <8001> [終値1499.0円]と連携。
 広告を見て商品やサービス購入した消費者に、音楽や映画などのデジタルコンテンツ特典として提供へ。 

・エムスリー <2413> [終値2702円]8/1、在宅医療機関探せるサイト開く。
 高齢者らが自宅近くのクリニックなど探す専用サイト、掲載情報について電話相談もできる。
 初年度200の医療機関の有料での掲載目指す。(日経産業新聞)

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第三者割当 

アクロディア <3823> [終値893円]35万株 668.70円 8/6 割当先 EVO FUND
 

株式分割

ゲンキー <2772> [終値11870円]8/31  1株→2株

公募・売り出し価格

デクセルアルズ <4980> [IPO]1600円 

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(今日の一言)

海外NY株式市場は、反落。
IBMやユナイテッド・テクノロジーズなど発表された企業決算がさえず、楽観ムードに冷や水。

アップル(-1.00%)グーグル(-0.11%)ヤフー(+0.48%)フェイスブック(+0.49%)アリババ(-0.16%)
ネットフリックス(+1.77%)アマゾン・ドット・コム(-0.02%)バイオジェン(+0.14%)
ラッセル2000(-.045%)HTG(ハイイールドファンド)(-0.18%)NBI(バイオテクノロジー株指数)(-0.62%)
(米国株の下落の予兆は小型株やハイイールドファンドからの資金流出から始まる傾向もあり価格追加)

引け後にアップルとマイクロソフト(MS)が決算発表、時間外でアップルは8%下落、MSは3.5%安。

3市場(NYSE、MKT、ナスダック取引所)出来高は約61.5億株、7月平均約65.4億株を下回る。

欧州株式市場の主要3指数はいずれも反落。
企業決算が嫌気され、商品(コモディティー)価格の下落も重しに。
ギリシャは休場、イタリアは1.32%下落で終了。

東京株式市場で日経平均は6連騰。
ギリシャ問債務題の懸念後退、中国株式市場もとりあえず落ち着き、
東芝 <6502> [終値399.9円]問題もこれ以上悪い材料は出ないとのことで、買い物が入る。
東証株価指数(TOPIX)とJPX日経400指数は7連騰。

東証1部出来高は19億7840万株、売買代金は2兆1825億円。
騰落数は値上がり1261銘柄、値下がり494銘柄、変わらず135銘柄に。

なんとなく目先筋の買い方が、上がっちゃうから買っておこう的な浮かれたところも出てきたところも・・・

シャープ <6753> [終値176円]工場自動化(FA)用カメラや高度交通システム(ITS)用カメラ向けの、
1/3型で有効画素数35万画素の電荷結合素子(CCD)センサー開発。サンプル出荷開始、9/30から量産へ。

信用売り残が8441万株、買い残5868万株と大幅に売り残が上回っています。
少し踏み上げが入ってきそうなところも・・・

本日は日本電産 <6594> [終値9999円]の決算発表です。
ここも悪くない決算が出てくると思ってますが・・・

アドベンチャー <6030> [終値7800円]ここ粘っていますので、また高値目指すような動きになりそうに感じます。
インバウンド消費、中国の株価バブル崩壊で懸念されるとのことですが、
株価急騰が短期間で、そこで儲かったから日本に来た人たちが相当多いとは思えません。
ラジオNIKKEIの和島さんは、まだまだ日本に来る方は多くいらっしゃるようなことを話していました。

JNTO訪日外客数・出国日本人数 報道発表日(予定)は本日14時です。

SHIFT <3697> [終値1227円]モタモタしてますが、気になります・・・ 

本日15時過ぎから、サーバー移設に伴い、約1時間弊社サイトにつながらなくなります。
ご迷惑をおかけいたします。
16時以降は平常通りとなり予定です。
これにより、サーバーダウンの回数が大幅に減少するとのことですのでよろしくお願いいたします。

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