・富士通 <6702> [終値2879.5円]は理化学研究所と共同開発した
量子コンピューターの計算能力を高めて稼働を始めたと4/22、発表。
計算の基本単位であり性能の目安となる「量子ビット」を従来比4倍となる256にした。
すでに企業などの外部に提供している量子コンピューターの中では世界最大級という。
開発で先行する米国勢を追いかける。
・富士通 <6702> [終値2879.5円]は量子コンピューターの性能を段階的に高めている。
26年には、川崎市の本社に建設中の量子棟に
1024量子ビットの量子コンピューターを設置して公開する。
量子コンピューターは計算エラーが多く実用化に向けては道半ばだ。
富士通はこの弱点を補うため、
スーパーコンピューターなど現行の高性能コンピューターと連携させる。