弱気相場でも折れない


2018年12月23日(日)晴れ

・弱気相場でも折れない 今こそバフェット流
日経ヴェリタス、個人投資家3000人にアンケート調査実施
この中で10年以上安定的に稼ぐ投資家を「プチ・バフェット」と定義。
景気や相場に左右されずに稼ぎ続ける秘訣探る。
12/7~8日、調査会社マクロミル <3978> [終値1436円]のモニター会員約3000人対象にアンケート実施。
男女それぞれ1550人づつ、3100人から回答。

・弱気相場でも折れない 今こそバフェット流
今回の調査結果を見て「投資で一定のリスクを許容する」との回答が、
全体に比べプチ・バフェットに相当する人の方が高く。
配当利回りが高く、安定した銘柄を好むのも、プチ・バフェットの特徴の一つ。

・世界の株式市場を「パウエル・ショック」が襲った。
19日、米連邦公開市場委員会(FOMC)が示した2019年の利上げ見通しが、
市場の想定よりも「タカ派」(利上げに積極的)と受け止められたことなどきっかけに、米ダウ工業株30種平均が急落。
日経平均株価も21日に一時2万0006円をつけ、節目の2万円割れが目前。
高値からの下落率が2割を超えると、弱気相場に入ったとされる。
日米欧の主要株価指数は年初来高値からの下落率が2割前後に及び、弱気相場入りのサインが点灯してきた。
日経平均株価は先週、連日で年初来安値を更新。21日終値は2万0166円と、2017年9/15以来ほぼ1年3カ月ぶりの安値に。
上昇した銘柄数を下落した銘柄数で割って算出する騰落レシオ(東証1部、25日移動平均)は69%と、
売られ過ぎの目安とされる80%を大きく下回る。
最も海外投資家はクリスマス休暇入り、年末にかけては売買は細りそう。
割安局面で買い注文を入れる個人投資家もソフトバンク(SB)<9434> [終値1316円]株が公募割れで身動き取れない。
押し目買いの動きも限られそう。

・弱気相場でも折れない プチ・バフェットの7カ条
個人投資家調査の回答から「プチ・バフェット」たちの投資スタイルを探る。
年100万円以上稼いでいるプチ・バフェットたちの投資スタイル
1.リスクもリターンもほどほどに
2.分散投資を極めよ
3.金融機関に頼らず自ら情報収集
4.目先の値動きより会社の将来性
投資で許容できるリスクは、約32%が年3~5%程度と回答。
標準的な運用資産からみると年120万~200万円の損失許容。

・弱気相場でも折れない
今回の調査では、プチ・バフェットと同じく10年以上の投資歴を持ちながら、
運用成績がマイナスに陥っている「アンチ・バフェット」の姿も浮かびあがった。
アンチ・バフェットの保有資産の19%は投資信託。問題は投信への理解度。
「保有している投信がアクティブ型かインデックス型か」の質問に「わからない」と答えたアンチ・バフェットは42%。
「投資の際に参考とする情報」も3割を超えたのは新聞(49%)とテレビ(32%)のみと少ない。
プチ・バフェットは雑誌・書籍(35%)と企業のホームページ(45%)でも3割を超え、
「情報格差」も運用成績の良しあしにつながる。
一方で、アンチ・バフェットの20%超が怪しげな情報も多い「掲示板サイト」を参考に。

・弱気相場でも折れない
好転相場の中、プチ・バフェットはどんな銘柄に注目しているのか。
長期保有目的で今後買いたい銘柄を聞いたところ、上位10社中8社が配当利回り3%超の高配当銘柄。
配当利回りで手堅く稼ぎつつ、成長性の高い銘柄を掘り起こそうという投資戦略が浮かんでくる。

・弱気相場でも折れない
プチ・バフェットが買いたい銘柄。
1位ソフトバンクグループ(SBG)<9984> [終値7621円]回答率13.8% 予想配当利回り0.57% 回答者全体での順位2位
2位トヨタ <7203> [終値6416円]9.0% 3.42% 1位
3位みずほFG <8411> [終値170.8円]6.2% 4.39% 6位
4位三菱UFJFG <8306> [終値542.1円]5.0% 4.05% 20位
5位ホンダ <7267> [終値2921.5円]4.9% 3.79% 23位
6位NTT <9432> [終値4408円]47% 3.85% 19位
7位ANAHD <9202> [終値3875円]4.4% 1.80% 9位
8位ソニー <6758> [終値5294円]4.3% 0.56% 8位
9位武田薬品 <4502> [終値3835円]4.1% 4.69% 15位
10位NTTドコモ <9437> [終値2441.0円]3.8% 4.50% 17位

・弱気相場でも折れない 20年の相場観
プチ・バフェットは株価の先行きに強気。2万2000~2万6000円に回答が集中した。
米国の好景気の終焉、日本でも20年の東京五輪後の景気後退への懸念などから、
全体では2万~2万2000円を予想する声が多い中、強気の見方が際立つ。
野村証券 <8604> [終値415.4円]19年末の日経平均は2万3000円、みずほ証券 <8411> [終値170.8円]2万2000円と予想。
今のような相場の逆風下に置いても、
過度に悲観せずに冷静に先行きを見据えて投資することが、長期にわたって稼ぎ続けるためには大切だと言えそう。

・弱気相場でも折れない 個人、「逆イールド」下でどう動く。
今回の株価急落の発端となったのが米国で起こった長短金利が逆転する「逆イールド」。
景気後退のサインと言われている。
市場が将来の米景気の先行きに警戒強めているためで、今月3日には5年物国債利回りが2年債を11年半ぶりに下回った。
市場が特に注目する10年債と2年債の差も急速に縮小し、近く逆転も視野に入る。
過去30年間で見ると、逆イールドは1989~90年、ITバブル崩壊直前の2000年、リーマンショック前の06~07年の3回発生。
この3回の逆イールド発生のあと、米景気はいずれも景気後退に陥っている。
イエレン前FRB議長は17年の講演で「逆イールドと景気後退の発生は歴史的に見ると相関関係が認められるが、
逆イールドが原因でリセッションが起きたわけではない」と語っている。
全米経済研究所(NEBR)によると、
米国の景気は09年6月に景気後退と、米国の景気は09年6月に景気後退期を脱し、拡大期に入ってすでに9年が経過。
来年6月を超えれば過去最長の景気拡大となる。
逆イールドの発生に市場関係者が敏感になるのは、
過去の景気循環の長さを考えれば、いつ後退局面入りしてもおかしくないため。
みずほ研究所、「過去3回は逆イールド発生後、実際に景気後退入りするまでの期間は平均18カ月あった」と指摘。
過去3回の局面ではいずれも逆イールド発生とともに、株価はそれまでの高値を更新していた。
これは「金融政策が緩和的な状況から徐々に引き締めに向かう中で、景気や株価がピークを迎えることを示している」と。
一方、円相場には、逆イールド後の相場の動きに明確な関係性は見られなかった。

・弱気相場でも折れない 個人、「逆イールド」下でどう動く。
長短金利が逆転する「逆イールド」が進む局面ではどんな投資戦略が有効なのか。
参考になるのが過去の例。
米5年債利回りと2年債利回りが逆転してから、米景気後退に至るまでは平均で約2年間の時間差があった。
この間の米国株(ダウ工業株30種平均)は平均で2割強上昇。
逆転した時点では景気そのものはまだ堅調で、株式に資金が向かいやすい状況とも。
だが景気後退入りすると、米国株は下落に転じている。
「逆イールドは景気後退期の株価下落に備えた準備期間のシグナルとして捉える必要がある。」
過去の長短金利縮小はどの局面に近いか。
JPモルガン・アセット・マネージメント重見吉徳氏は「2000年代初頭の米ITバブル前後とも」。
当時と直近を見ると、インターネットやテクノロジー関連株が主導して株式相場が力強く上昇したという共通点がある。
ITバブル後の景気後退の「2年前から1年前」、「1年前から直前」のお2つの時期に分けて資産価格の動向を分析。
2年前から1年前の時期は新興国株や日本株の上昇が高かった。
これらは世界景気が好調で市場のリスク選考度合いが高い時期に買われやすい資産。
ところが、1年前から景気後退直前の時期には動きが一変。
景気の変調が色濃くなり、投資家が安全志向を高めたため。
価格変動率が相対的に低い米国の低ボラティリティー株や先進国の高配当株、米国債などが買われた。
日本株や新興国株など株式はおおむね下落した。

・弱気相場でも折れない 個人、「逆イールド」下でどう動く。
米利上げ終了局面の日本株業種別騰落率
12カ月~6カ月前 優位 卸売業、小売業、情報・通信、サービス、証券・商品先物取引
劣後 電気・ガス、食料品、金属製品、水産・農林、医薬品、ゴム
6カ月~3カ月前 優位 卸売業、証券・商品先物取引、非鉄金属、鉄鋼、輸送用機器
劣後 小売業、鉱業、空運、その他金融、繊維、
3カ月前~最後の利上げ月 優位 電気・ガス、建設、金属製品、保険、不動産
劣後 情報・通信、サービス、卸売業、証券・商品先物取引、その他金融

・21日に日経平均株価が年初来安値を連日で更新。
※詳細はコロ朝プレミアムに掲載済  http://www.koronoasa.com/info/

・原油安どこまで 来年前半のシナリオを読む。
一時1バレル76ドルと約4年ぶりの高値を付けた後、40ドル台半ばまで急落した2018年の原油相場。
※詳細はコロ朝プレミアムに掲載済  http://www.koronoasa.com/info/

・2019年の原油相場が1バレル50ドル台前後で安定して推移するならば、日本経済にプラスに働きそう。
た※詳細はコロ朝プレミアムに掲載済  http://www.koronoasa.com/info/

・発見中小型成長株 エイチーム <3662> [終値1407円]
グループ従業員数は年々増え、1000人に迫り、中部地方に本社を置くIT(情報技術)企業では最大級。
来春新卒で90人以上入社する。
株価は1月に付けた今年の高値の半値程度の水準にある。
先行投資が続く新規事業の安定性が再評価されれば株価反転のきっかけとなる可能性がある。

【ここにすごさ】1.※詳細はコロ朝プレミアムに掲載済  http://www.koronoasa.com/info/

・MARKETS STOCK
日本株市場からの資金流出が鮮明。
景気変動や外部環境に左右されにくかった医薬などのディフェンシブ銘柄にも売りが普及。
※詳細はコロ朝プレミアムに掲載済   http://www.koronoasa.com/info/

・12/17~21日終値比較
上昇率上位 1位アドバンテスト <6857> [終値2153円]3.7%
2位スズキ <7269> [終値5565円]2.7% 3位パイオニア <6773> [終値64円]1.6%
5位東京ドーム <9681> [終値911円]0.7% 6位花王 <4452> [終値8073円]▲05%

下落率上位 1位千代田建 <6366> [終値268円]▲19.0%
2位イオン <8267> [終値2253.5円]▲15.6% 川崎汽船 <9107> [終値1343円]▲14.8%
4位第一三共 <4568> [終値3553円]▲14.7% 国際石油開発帝石 <1605> [終値988.9円]▲12.9%

・MARKETS COMMODITY
世界景気の先行き不安高まる中、安全資産を求めるマネーが流入し、金相場は上昇基調。
一方、工業用の需要が過半を占めるプラチナ(白金)は、
景気減速で需要が下押しされるとの見通しから底値圏まで売られる。
ガソリン車の触媒などに使われるパラジウムは上昇が続く。
新興国中心にガソリン車の販売が増え、触媒向け需要はこの10年で2倍に膨らむ。

・MARKETS 仮想通貨
インターネット上の仮想通貨ビットコインは上昇。
情報サイトコインディスクによるとドル建て価格は日本時間21日時点で1ビットコイン=4100ドル台と、
12月中旬につけた今年の安値である3100ドル台から3割程度持ち直す。

・ランキング:12月期企業の配当利回りランキング
1位GCA <2174> [終値664円]予想配当利回り5.27% 独立系M&A助言会社 日本企業の海外企業野買収機運の高まり追い風
2位日本エスコン <8892> [終値647円]4.95% 3位ツバキ・ナカシマ <6464> [終値1918円]4.88%
5位SUMCO <3436> [終値1264円]4.64% ウエハー値上げで利益倍増
14位ブリヂストン <5108> [終値4311円]3.71% 9期連続の増配見込む
15位昭和電工 <4004> [終値3415円]3.51% 業績好調、株主還元も強化
17位AGC <5201> [終値3400円]3.24% 東南アジアの化学品好調で増益に

・世界市場往来:先週の世界の株式相場は主要25の株価指数のうち指数が4上昇。

上位1位トルコ週間騰落率1.47% 2位マレーシア0.50% 3位メキシコ0.38% 4位南アフリカ0.06% 5位インドネシア▲0.10%
下位25位米国▲6.87% 24位日本▲5.65% 23位ベトナム▲4.18% 22位ロシア▲3.52% 21位スイス▲3.40% 中国▲2.99%

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