
【銘柄研究】オリエンタルランド(4661)
- 2015年08月23日
- 株式投資・経済ニュース全般
世界的な株安の連鎖が続いています。
週明けの東京株式市場も大きく下落して始まりそうです。
寄り付きに下落で始まった場合、後場にも追加保証金を気にした売り物も出るかもしれません。
下値のめどはどのあたりかはわかりませんが、行き過ぎた場合は1万8千割れあたりでしょうか・・・
週末のシカゴ・マーカンタイル取引所の日経225の先物の円建て価格は18970円(大証終値比460円安)となっております。
ここからの下落は、厳しいものではあります。
ただここからは、「売り」より「買い」を考えていく場面ではないかと思っております。
無理は禁物ではございますが、「恐れおののいて」持ち株を投げる場面ではないと思っております。
テクニカル的には、日経平均株価の25日移動平均乖離が21日でマイナス5.2%、
週明け月曜日にはマイナス7〜8%台になってきそうです。
プラスマイナス5%以上から、天井圏底値圏といられます。
25日の騰落レシオも、週末は81.00%で、久しぶりに70%台に突っ込みそうです。
昨年10月に69.1%を記録して以来ですね。
松井証券の店内信用評価損益率で買い方がマイナス11.048%と前日比2.75%悪化。
マイナスの15%以上になると陰の局で反転する傾向もあります。
本日はちょっと「守り」に入るような銘柄を注目いたします。
優待関連銘柄の代表格のオリエンタルランド <4661> [終値6800円]です。
「東京ディズニーランド」または「東京ディズニーシー」いずれかのパークで利用できる1デーパスポートが優待で、
100株以上で3月に1枚、400株以上1枚(3月と9月)、800株以上2枚(3月と9月)、1200株以上3枚(3月と9月)、
そして、2018年9月のみ100株以上を15年9月から継続して保有した株主には2枚、
23年9月のみ100株以上を18年9月から継続して保有した株主には4枚追加となります。
今年の9月には優待取りたい方が少し増えるのではないでしょうか?
この急落を拾って、権利がつく9月25日までに利確できるのではないかと思っています。
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