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【銘柄研究】小野薬品(4528)

大波乱の1週間でした。
投資家の皆さま本当にお疲れさまでした。
今回も振り返ってみると、この大波乱に巻き込まれ、大きな損失につながった方や何とか踏みとどまった方、
一方、大きなチャンスととらえた方など悲喜こもごもの結果となりました。
まだまだ安心はできませんが、本当にお疲れ様です。

米国株式市場は週間ではダウ工業株30種平均は1.1%高、ナスダック指数は2.6%高、S&P500種も0.9%高。
1週間での値動きは、ダウは1299.64ドル(前週末比変動率は7.9%)、
ナスダックは554.64ポイント(同11.8%)、SP500の126.47ポイント(同6.4%)になっています。
終わってみれば、3指数とも2週ぶりの反発で取引終了となりました。

24日(月)のダウの1000ドル安は、VIX指数(恐怖指数)の算出出来なかった時に、
コンピューターが通常でないと判断し、リスクヘッジのために「売り」と判断。
「売り」が「売り」と呼ぶ事態になったことが一因もあったとも。

東京株式市場は、週間ベースで日経平均株価は1.5%安、3週続落、TOPIXは1.5%安、3週続落。
マザーズ指数は3.9%安、6週続落、日経ジャスダック平均は2.9%安、5週続落。東証2部は1.5%安、5週続落。
1週間の値動きは日経平均株価は1478.52円(前週末比変動率は7.6%)TOPIXは144.91ポイント(同9.2%)。
マザーズは154.99ポイント(同18.3%)日経ジャスダック平均は303.06ポイント(同11.5%)、
東証2部市場は527.39ポイント(同11.0%)の異常な値を示しています。
かつてめったに見ないような値動きだったといえるところ。
かろうじて、ぎりぎりで踏みとどまったようなところでしょうか。

株式投資や外国為替証拠金(FX)取引、商品(コモディティー)など資金管理が大切なことを再度確認させられたところです。

週末の日経平均株価は200日移動平均線を回復、半値戻し(19330円)目指し、達成すると全値戻し期待が高まってきます。
戻せないようですと、もみあい相場にもなってきそうなところで、二番底模索にも注意が必要になるかもしれません。

そんな中、今回の大暴落でも75日移動平均線を瞬間割り込みましたが、
直近高値からの下落の半値戻しも達成している小野薬品 <4528> [終値15560円]に注目いたします。 
同社は1984年に夢の新薬相場で1万5350円という高値を付け、2010年には3295円ととても抜けない価格となっていました。
ところが今年7/21にその高値を31年ぶりに抜き、8/6に1万6800円の高値を示現いたしました。
今回は新たな免疫治療剤「抗PD-1抗体(オブジーボ)」の将来性評価されたところとも。
理想買い(84年)から31年経てようやく現実買いが始まったともいえるのではないかとみられます。

仙台に住む歯医者さんの医者つながりの友人もこの「オブジーボ」は使いたがっているとの話も伝わり、
偶然かはたまた必然の引き寄せかとの感覚も・・・

中国や新興国の景気減速や為替の影響も関係ないともいえる業種で長期的な目線でも終える銘柄ではないでしょうか。
年後半から来年にかけては、医療・薬品関連が大きな相場に発展するんではないかとも思っております。

【お知らせ】

中京地区の皆さま!!

今週末は名古屋に参ります。
コロ。も久しぶりの名古屋でひつまぶしです。
是非ともよろしくお願いいたします。

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