
お疲れさま
- 2015年08月29日
- 株式投資・経済ニュース全般
2015年5月29日(土)雨のち曇り
・厚生労働省、離職した看護師や介護福祉士を登録する人材バンクを作り、将来、復職しやすい環境整える。
看護師は10月から、介護福祉士は2017年度から離職時に氏名や連絡先などを届け出る努力義務を課し、
届けた人に研修会や求人情報などを送る。
団塊世代が75歳以上になり看護・介護の人材不足が深刻になる25年に備え、離職者勧誘し、人手不足補う。
・三菱地所 <8802> [終値2651.5円]東京駅前の再開発に合わせ、
日本一の高さ誇ろ「あべのハルカス」(大阪市 地上300M 地上60階)上回る400メートル級の超高層ビル建設へ。
ランドマークとなる建物設けることで国内外の金融機関を誘致、世界的な金融センターに育てる。
総事業費、あべのハルカスの1300億円上回るとみられる。
・28日の日経平均株価は3日続伸、1週間ぶりに終値で1万9000円台回復。上げ幅は561円で26日の570円に次ぎ今年2番目の大きさ。
この3日間の上昇幅は1329円、25日まで6日続落した分(2813円)のほぼ半分取り戻した。(日経新聞一面)
・中国の景気減速から始まった世界市場の動揺がいったん収まり、株式や原油などリスク資産の買戻しが活発になっている。
28日の日経平均株価は3日続伸、直近安値の25日に比べて7%上げた。
商品市況では原油先物が27日に急反発、前日からの上昇率は10%強と約6年半ぶりの大きさ記録。
一方、一部の新興国通貨への売り圧力はなお強く、混乱再燃の懸念はくすぶっている。
・連鎖株安は記録的な値動き生む。
日経平均株価は25日まで6日続落、その間に2813円下げた。
6日間の下落幅としてはリーマン・ショック直後の2008年10月(2878円)以来の大きさ。
波乱が頂点に達したのは24〜25日。円相場は24日夜、1日で約6円の円高・ドル安に。
同日の米ダウ工業株30種平均は一時1000ドル安と急落、25日の日経平均は日中の値動きが1000円超える乱高下になった。
・中国、あらゆる手段で景気の失速防ごうと躍起になっている。
中国人民銀行(中央銀行)今週、市場に計5千億元(約9兆5千億円)の大規模な資金供給実施。
威信をかけた抗日戦勝70周年式典を前に株安はひとまず止まったが、想定超す景気の減速は続く。
「中国発の危機」は完全には封じ込められていない。
・個人消費の回復が鈍い。7月の家計調査、1世帯当たりの実質消費支出は前年同月比0.2%減の28万471円。2か月連続の減少。
食品の値上げなどを背景に、年金収入で暮らす高齢者らが支出を抑えた影響が大きい。
・内閣府28日8月の地域経済動向で、全国11地域のすべての景況判断を前回5月調査のまま据え置いた。
消費の判断は沖縄以外の10地域で据え置く。雇用の判断は全地域で据え置いた。
・国土交通省28日発表、7月時点の地価動向報告(100地区)では、4月比87地区で地価が上昇。
4月より3地区増加。13地区横ばいで下落地区はゼロ。
・中国大手国有銀行の業績が急減速。
中国工商銀行、中国農業銀行、中国銀行の3行が28日までに発表した2015年1-6月期決算、
純利益の合計が3440億元(約6兆5000億円)と前年同期比0.7%増にとどまり、14年通年の6.7%から大きく低下。
国内景気減速で6月末の不良債権残高が半年前比約3割増加。
中国人民銀行(中央銀行)による相次ぐ利下げや金利自由化に向けた動きも収益圧迫。
・インドネシアやフィリピンなど東南アジアの島国で地熱発電所の開発が加速。
電力不足の解消へ、政府が世界有数の地熱資源の活用後押ししているから。
各地の計画には地元企業に日本や欧米勢など参画、
2016年にはインドネシアで伊藤忠商事 <8001> [終値1481.5円]手がける世界最大の発電所も稼働。
・パナソニック <6752> [終値1333.0円]生産効率化。大阪・京都の照明2工場閉鎖。
エアコン、照明、住設建材、車載機器、2次電池、パナホームなど利益率が低い6事業のテコ入れ急ぐ。
改革は収益を高めるための第2ステージに入ってきた。
・丸紅 <8002> [終値674.9円]ウルグアイの液化天然ガス(LNG)事業から撤退する。
2016年3月期連結決算で170億円の特別損失計上。通期純利益前期比70%増の1800億円とする従来予想見通し据え置く。
・富士通 <6702> [終値588.2円]インドのIT(情報技術)企業で米ナスダック上場のシフィーテクノロジーズと提携。
提携によってソフト開発を 委託する際、シフィーの技術者500人程度を他社より優先的に確保できる見通し。
・マツダ <7261> [終値2122円]2015年にも小型多目的スポーツ車(SUV)「CX-3」の生産始める。
同社の主力車の世界販売が好調で、今期は国内工場がフル生産になる見通し。効率化や関税負担軽減。
・乗用車8社28日まとめた2015年7月の海外生産台数は、前年同月比6.2%増の141万1722台と5か月連続で前年実績上回った。
北米で販売が好調なことを背景に各社現地生産増やしており、8社中5社が過去最高更新。
・ファミリーマート <8028> [終値5610円]タイムズ24 <4666> [終値2352円]
コンビニエンスストアの駐車場活用したカーシェアリング事業始める。
11月にも第一弾サービス拠点設け、3年後めどに全国100店に広げる。
・セイコー <8050> [終値714円]「グランドセイコー」など高級3ブランド価格を31日に引き上げる。
上げ幅2〜10%、素材高や円安によるコスト上昇分を転嫁する。
・値動きが通常の株価指数より大きい「レバレッジ型」の上場投資信託(ETF)に個人投資家の資金集中。
日経平均株価の2倍に動く「日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信(日経レバ)」 <1570> [終値15480円]
28日、新規設定一時停止。28日取引終了後上限1兆円に拡大、31日から新規設定再開。
個人投資家から500億円の資金流入があった場合、
日経レバの新規設定に伴って、日経平均先物の約1000億円の買い需要生まれる。
「先物価格への影響は決して小さくはない」(日経新聞)
・三井物産 <8031> [終値1599円]
旧ソ連構成国アゼルバイジャン国営石油会社ソカールと総合石油化学プロジェクトを共同で進める。
総事業費70億ドル(約8400億円)に達するもよう。早ければ対年前半にも正式に投資決める。
・米アップル27日、カリフォルニア州サンフランシスコで9/9に記者向けの発表会。
スマートフォン(スマホ)「iPhone(アイフォーン)6」と「6プラス」の改良版発表とも。(産経新聞)
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公募・売り出し価格
プレシジョン・システム(PSS)<7707> [終値789円]220万株
極東貿易 <8093> [終値305円]386万株
新規公開株
銘柄 コード 市場 発行株数 公募価格 主幹事証券 注目度
8/31アクアライン <6173> マザーズ 340,000株 1,250円 いちよし他 注目度 C
事業内容:「水道屋本舗」の屋号による水まわり緊急修理サービスの提供など
9/2 ベステラ <1433> マザーズ 299,000株 2,500円 東海東京他 注目度 B
事業内容:プラント解体工事にかかるエンジニアリングおよびマネジメント業務
9/2 STUDIOUS <3415> マザーズ 384,100株 2,870円 日興他 注目度 B
事業内容:日本国内ブランド商品などの販売を行うセレクトショップ「STUDIOUS」
および日本国内での生産に特化したオリジナルブランド「UNITED TOKYO」の運営
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(今日の一言)
海外NY株式市場は、ほぼ横ばい。
米連邦準備理事会(FRB)のフィッシャー副議長の発言で9月の利上げが意識され、
前半株式市場は下落したが、終盤にかけて持ち直した。
ただ終日行ったり来たりの判定な相場付きでもあった。
アップル(+0.33%)グーグル(-1.13%)ヤフー(-1.63%)フェイスブック(+1.43%)アリババ(-1.09%)
ネットフリックス(-0.03%)アマゾン・ドット・コム(-0.07%)バイオジェン(-0.26%)
ラッセル2000(+0.81%)HTG(ハイイールドファンド)(+0.09%)NBI(バイオテクノロジー株指数)(+0.71%)
(米国株の下落の予兆は小型株やハイイールドファンドからの資金流出から始まる傾向もあり価格追加)
米国株式市場は週間ではダウ工業株30種平均は1.1%高、ナスダック指数は2.6%高、S&P500種も0.9%高。
1週間での値動きは、ダウは1299.64ドル(前週末比変動率は7.9%)、
ナスダックは554.64ポイント(同11.8%)、SP500の126.47ポイント(同6.4%)になっています。
終わってみれば、3指数とも2週ぶりの反発で取引終了となりました。
24日(月)のダウの1000ドル安は、VIX指数(恐怖指数)の算出出来なかった時に、
コンピューターが通常でないと判断し、リスクヘッジのために「売り」と判断。
「売り」が「売り」と呼ぶ事態になったことが一因もあったとも。
欧州株式市場の主要3指数はまちまち。
原油価格が持ち直し、エネルギー株が買われた。
来月総選挙を控えるギリシャのATG株価指数も1.08%値上がり。
東京株式市場で日経平均は3日続伸。
東証1部出来高は29億5977万株、売買代金は30941兆億円。
騰落数は値上がり1822銘柄、値下がり61銘柄、変わらず11銘柄に。
5営業日ぶりに1万9000円の大台を回復。
東京株式市場は、週間ベースで日経平均株価は1.5%安、3週続落、TOPIXは1.5%安、3週続落。
マザーズ指数は3.9%安、6週続落、日経ジャスダック平均は2.9%安、5週続落。東証2部は1.5%安、5週続落。
1週間の値動きは日経平均株価は1478.52円(前週末比変動率は7.6%)TOPIXは144.91ポイント(同9.2%)。
マザーズは154.99ポイント(同18.3%)日経ジャスダック平均は303.06ポイント(同11.5%)、
東証2部市場は527.39ポイント(同11.0%)の異常な値を示しています。
かつてめったに見ないような値動きだったといえるところ。
かろうじて、ぎりぎりで踏みとどまったようなところでしょうか。
株式投資や外国為替証拠金(FX)取引、商品(コモディティー)など資金管理が大切なことを再度確認させられたところです。
週末の日経平均株価は200日移動平均線を回復、半値戻し(19330円)目指し、達成すると全値戻し期待が高まってきます。
戻せないようですと、もみあい相場にもなってきそうなところで、二番底模索にも注意が必要になるかもしれません。
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