最新の経済ニュース・最新株式情報はコロ朝経済ニュース・株式掲示板で!

アベクロ会談 7度目

2015年9月26日(土)くもり 水野氏&和島氏セミナー

・独フォルクスワーゲン(VW)25日、経営陣刷新へ。ポルシェから新社長選ばれる見通し。
 米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は規制当局の制裁金などがすでに引当金65億ユーロ
 (約8775億円)上回るリスクがあると指摘、現行格付け「シングルA」から格下げ方向で見直すと発表。

・オバマ米大統領と中国習近平国家主席25日午前(日本時間同日夜)ホワイトハウスで会談。
 南シナ海の領有権問題など念頭に紛争の平和的解決や人権問題の改善要求。
 習氏はお互いの利害尊重しながら協力する「新型大国関係」の推進訴え反論。

・安倍晋三首相25日、第189通常国会の閉会に当たり記者会見。
 10/2まで米国・ジャマイカ訪問、「帰国後、内閣改造行う」と明言。

 (日経1面)

・8月の消費者物価指数(CPI)値動きが激しい生鮮食品除いたベースで前年同月比0.1%下落、
 日銀 <8301> [終値44950円]が量的・質的金融緩和始めた2013年4月以降初めてマイナス圏に入った。
 原油安で電気代やガソリン代が下がったためだが、食品や身の回り品など家計に身近な品目は値上がりも多い。
 実感なき物価下落は政府・日銀が急ぐデフレ脱却の大きなハードルになりそう。

・欧州自動車最大手独フォルクスワーゲン(VW)、悪質な不正問題は世界に波紋広げ、収まる兆し見えず。
 世界販売が1千万台、傘下に12ブランド持つ「一大帝国」は、
 自ら招いたブランド力の毀損で生産・販売の落ち込み避けられず、新経営陣にはいばらの道が待つ。

・米連邦準備理事会(FRB)イエレン議長24日講演で、
 自身含む米連邦公開市場委員会(FOMC)メンバーの大勢が現時点で年内利上げ支持していると明言。
 「タイミングの良い引き締めが思慮深い戦略だ」「米利上げ、年内が適切」

・独フォルクスワーゲン(VW)不正問題は、欧州の株式市場を大きく揺さぶった。
 VW株は不正発覚前比一時4割以上下落、最大330億ユーロ(約4兆4500億円)の株式時価総額失う。
 足元ではVW株の売りは一服、株価の先行きは不透明感は強い。

・独フォルクスワーゲン(VW)の排ガス試験の不正問題に関し、
 独ダイムラーは25日、自社車両の不正はないと発表。

・米商務省25日、4-6月期実質国内総生産(GDP)確定値、16兆3336億ドル(約1970兆円)となり、
 年率換算で前期比3.9%増。8月下旬改定値(3.7%増)から0.2ポイント上方修正。
 個人消費支出や民間設備投資、住宅投資が上方修正。

・世界粗鋼生産協会まとめた世界65か国・地域の8月の粗鋼生産、前年同月比3%減、1億3233万トン。
 主要生産国の中国の景気拡大の鈍化から同3.5%減と減産傾向となったことが影響。米国も同9.7%減。

・JT <2914> [終値4146円]米たばこ大手レイノルズ・アメリカンの一部事業の買収協議に入った。
 買収額は約50億ドル(約6千億円)規模に達する可能性がある。
 海外事業は直近では苦戦しているが将来的な成長期待は大きい。

・住友電工 <5802> [終値1573.0円]
 特殊なアルミ合金使った高強度の自動車用組み電線(ワイヤーハーネス)開発。
 重量は銅を使った従来のハーネスの半分で、自動車メーカーなどはコスト抑えられる。
 自動車用ハーネス全体の7割程度を置き換えられるという。
 年末めどに量産はじめ、ワイヤーハーネス世界首位矢崎総業(静岡県裾野市)追い上げる。

・シャープ <6753> [終値146円]25日、前日比16円(10%)安の139円まで下げ、年初来安値更新。
 2015年4-9月期営業損益で、液晶事業不振から赤字転落する見通しとの報道で、個人投資家中心に売りが増えた。

・大塚HD <4578> [終値4004円]子会社の大鵬薬品通じ、米国で抗がん剤販売に参入。
 現地研究子会社に営業部門新設し、
 米食品医薬品局(FDA)から製造・販売の承認得た副作用の少ない薬を10月から投入。 
 主力薬(統合失調症治療薬)の特許切れで収益基盤急速に悪化、抗がん剤の新薬投入で立て直し目指す。

・牛丼大手3社、期限限定(1週間程度)の値下げセール再開。
 ゼンショーHD <7550> [終値1169円]「すき家」は29日から、
 吉野家HD <9861> [終値1505円]松屋フーズ <9887> [終値2290円]10月に値下げセール始める。

・日立 <6501> [終値622.0円]25日、人工知能(AI)技術活用して、
 三菱東京UFJ銀 <8306> [終値751.7円]の事務作業の効率引き上げる取り組み始める。

 (日経新聞)

・ドイツ、ドブリント運輸相は25日、
 同国内で不正が行われた独フォルクスワーゲン(VW)のディーゼル車は約280万台に上ると明らかに。

・政府25日、9月の月例経済報告まとめ、
 基調判断「このところ一部に鈍い動きも見られるが、緩やかな回復基調が続いている」。実質的には下方修正。

  (産経新聞)

—————————————————————————————

第三者割当 

プロパスト <3236> [終値142円]223万8700株 134円 10/13 割当先 シノケングループなど計3先
 
エンバイオHD <6092> [終値847円]120万株 802円 10/13 割当先 シーアールアイ

株式併合

大盛工業 <1844> [終値37円]2016年2/1  10株→1株

TOB(公開市場買い付け)

三益半導体 <8155> [終値1114円]買い手自社 買い付け価格 1000円 期間 9/28〜10/26

—————————————————————————————

(今日の一言)

海外NY株式市場は、まちまち。
ダウ工業株30種平均は4営業日ぶり反発。
一時上げ幅は263.91ドル(1.6%)高も、午後に上げ幅縮小。
銀行株は上昇も、ナスダック・バイオテクノロジー株指数は5.05%下落、週間では約13%の大幅下落になった。
ヒラリー・クリントン氏が特殊医薬品に関する「価格つり上げ」の防止に取り組む姿勢が売り材料。

アップル(-0.25%)グーグル(-2.21%)ヤフー(-0.72%)フェイスブック(-1.74%)アリババ(-1.13%)
ネットフリックス(-1.46%)アマゾン・ドット・コム(-1.78%)バイオジェン(-2.81%)
ラッセル2000(-1.30%)HTG(ハイイールドファンド)(-0.51%)NBI(バイオテクノロジー株指数)(-5.05%)
(米国株の下落の予兆は小型株やハイイールドファンドからの資金流出から始まる傾向もあり価格追加)

3市場(NYSE、MKT、ナスダック取引所)出来高は約72億株、過去20日間平均約74億株を下回る。

週間ベースでは、ダウは0.4%安、2週続落。
ナスダック総合指数は2.9%安、3週ぶり反落、S&P500種指数は1.4%安で2週続落となり取引を終えた。

欧州株式市場の主要3指数は大幅反発(2.5〜3.1%)。
原油価格が持ち直し、エネルギー関連に買い物が入り、
米国国内総生産(GDP)確報値が改定値日上方修正されたことも追い風になった。
売られていた金融株が一転買われる展開になった。
自動車関連の売りが落ち着いたことが、全体水準を押し上げたとも。

東京株式市場で日経平均は3営業日ぶり反発。
2日間(18、24日)で860.44円(4.7%)下落の反動で、自律反発的な動きで始まったものの、
前引け近くでマイナスとなった。
前引け後安倍首相と黒田総裁が6月以来、7度目の会談すると伝わり、追加緩和への期待など広がり、切り返す。
不動産が買われ、REIT総合も4%近く上昇。
権利付き最終日の取引で、配当権利取りの動きと配当の再投資の動きも支えになった。

東証1部出来高は26億4224万株、売買代金は2兆8054億円。
騰落数は値上がり1583銘柄、値下がり255銘柄、変わらず61銘柄に。

週間ベースでは、日経平均株価は1.0%安、東証株価指数(TOPIX)0.6%安、ともに2週続落。
東証マザーズ指数は1.8%安、2週続落、日経ジャスダック平均は0.5%安、3週ぶり反落、
東証2部指数は0.5%安、2週続落で終了。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【コロ朝セミナー】予定

ビデオダウンロード出来ます。
http://www.koronoasa.com/e/main.cgi?mode=cart&sid=1

9/26(土)  水野文也氏 友情出演・和島英樹氏(東京・日本橋三越前)
https://www.directform.info/form/f.do?id=3736

10/3(土)  大魔神氏 上京(東京・日本橋三越前)
https://www.directform.info/form/f.do?id=3764

10/11(日)  【コロ朝セミナー】特別編 相場の福の神(東京・日本橋三越前)
https://www.directform.info/form/f.do?id=3772

11/14(土)  岡本昌巳氏 秋の陣 (東京・日本橋三越前)

12/5(土) 馬渕治好氏 (東京・日本橋三越前) 

12/12(土) 櫻井英明氏 独演会 (東京・日本橋三越前)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

<<(株)アスリーム免責事項>>
● 本資料は、投資判断の参考となる情報の提供を唯一の目的としており、
特定の銘柄について投資勧誘を目的にしたものではありません。
本資料言及した銘柄や投資戦略は、投資に関するご経験や知識、
財産の状況および投資目的が異なるすべてのお客様に、一律に適合するとは限りません。
また株式・債券等の有価証券の投資には<<手数料等およびリスクについて>>
記載したとおり、株価・債券価格等の有価証券価格等の下落や
発行者の信用状況の悪化等により、投資元本を割り込むおそれがあります。
銘柄の選択、投資判断の最終決定は、お客様自身の判断で行なうようにお願いいたします。

———————————————————————–

株式会社アスリーム
INTERNET MEDIA OF INVESTMENT NEWS             
  〒169-0075 東京都新宿区高田馬場2-14-5         
 
URL : http://koronoasa.com/
———————————————————————–

記事の続きはコロ朝プレミアムで!

コロ朝プレミアム入会はこちらから