
【銘柄研究】トレックスセミコンダクッター(6616)
- 2015年10月10日
- 株式投資・経済ニュース全般
海外NY株式市場は、続伸。
ダウ工業株30種平均は5営業日続伸も、
一日の中では、プラス圏マイナス圏を何度か行ったり来たりと方向感のない展開。
引けにかけて戻して終了。
第3四半期決算が来週から本格化とのことで、慎重姿勢も。
ナスダック総合指数とS&P500種総合指数は、2営業日続伸となった。
ダウは8/18からの急落(8/24の安値まで2174.85ドル安)の77.8%戻し。
SP500は70.0%戻しております。
週末の東京株式市場で日経平均は急反発。
下降トレンド中の直近高値(18432円 9/17)を抜けた。
TOPIXは9/9(日経平均の1343円高 18770円)の高値(1507.37)を上回り、約1か月ぶりの高水準。
東証1部出来高は25億4925万株、売買代金は2兆9712億円。
ミニSQ(特別清算指数)で商いは増えております。
騰落数は値上がり1918銘柄、値下がり235銘柄、変わらず46銘柄に。
Fリテ <9983> [終値円]の下落で日経平均のマイナス寄与が190円弱押し下げ。
10月のSQ値は18137.50円で決まり、週末の日経平均の安値は18184.96円で下への幻のSQとなっております。
週間ベースでは、日経平均株価は4.0%高、東証株価指数(TOPIX)4.9%高、ともに4週ぶりの反発。
東証マザーズ指数は2.6%高、2週続伸、日経ジャスダック平均は2.7%高、3週ぶりの反発、
東証2部指数は1.2%高、2週続伸で終了。
ようやく下げトレンドが終わりかけたようなところでもあります。
郵政グループ3社の仮条件も決まり、これから払い込み、上場(11/4)までそこそこ堅調な展開を期待。
本日はトレックス・セミコンダクター <6616> [終値1268円]を注目してみます。
同社はアナログ電源ICのファブレスメーカーで後工程のみ自社製造。
セキュリティーカメラやファクトリーオートメーション(FA)向けなど柱の産業向け拡大が続く。
10/9付、日経産業新聞では、
『ディスプレーやキーパッドのついたICカード(スマートカード)に内蔵する薄型電源IC開発。
業界最薄クラス実現(厚さ0.315mm)。高電圧にも耐える設計、次世代型スマートカードへの搭載促す。』
およびジャスダック・スタンダードから東証2部への市場変更、15日に上場となります。
上場に伴う売り出しなどは実施しない。
東証1部へのステップで、1年以内(最短3か月)のジャンプが期待できそう。
次世代型スマートカードはまさにマイナンバーカードではないでしょうか?!
マイナンバー通知も5日から発送で、どこかでまた話題となりそうです。
日足チャートも1100円から1300円処のボックス圏も、突き抜ける寸前にも見えます。
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