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【週末の銘柄研究】日立マクセル(6810)

週末の海外NY株式市場は、大幅反落。
原油価格の下落で投資家心理が悪化させた。
エネルギー株指数が3.4%下落、
ハイテク株主力のナスダック総合指数も2.21%安と主要3指数の中で下落率大きく。

取引の終盤になって一段安となる展開に。
前日大幅上昇したダウ・ケミカル(2.8%安)、デュポン(5.5%安)の下落も響く。

3市場(NYSE、MKT、ナスダック取引所)出来高は約83億株、
過去20日間平均約69.8億株を上回る。

週間ベースでは、ダウは3.3%安、ナスダック総合指数は4.1%安、
S&P500種指数は3.8%安 2週続落で取引を終えた。

米国株式市場は、かなり厳しい状態になってきたようにも思えます。
HTG(ハイイールドファンド)(-2.00%)が「炭鉱のカナリヤ」と例えられ、安値更新してきています。

東京株式市場で日経平均は4日ぶりの反発。
東証1部出来高は24億521万株、売買代金は3兆659億円。
メジャーSQで商いは増加。
寄り付きは小幅安となり、SQ値は1万8943.54円となり、
日経平均株価の安値はSQ値まで届かない、下の「幻のSQ値」に。
このままSQ値を下回らないで推移すれば、年末高も見込めるところ。
節目の1万9000円を割らず、自律反発にもつながったところも。
騰落数は値上がり1260銘柄、値下がり547銘柄、変わらず117銘柄に。

週間ベースでは、日経平均株価は1.4%安、2週続落(累計3.3%安)、
東証株価指数(TOPIX)1.6%安、3週続落(3.3%安)。

東証マザーズ指数は2.0%高、4週続伸(14.7%高)、
日経ジャスダック平均は0.2%安、5週ぶり反落。
東証2部指数は1.4%安、5週ぶり反落。

週末の米国市場は全面安となり、
シカゴCME225先物(円建て)も1万8680円(大証比530円安)となっております。

今週は、日立マクセル <6810> [終値2126円]を注目します。

2016年1月13〜15日東京ビッグサイトで「ウエラブルEXPO」が行われます。

第2回目となり、世界中から前回比2倍の210社が出展。

業務改善のためのウェアラブルソリューションから、
IoT、AR/VR技術、最新ウェアラブルデバイス開発のための部品・材料まで、
ウェアラブルに関する全てが出展します。

週末12月10日に、日立マクセルは、
リチウムイオン電池の体積当たり容量を約2倍に高める技術「アルシオン」開発。

ウエラブル機器など小型機器の需要見込む。2016年春にサンプル出荷。
繰り返し充放電しても劣化少ない特性も実現。
これは「ウエラブルEXPO」では、かなりの注目を集める材料になるのではないでしょうか。

また今年5月には、小型の無人飛行機(ドローン)向けのリチウムイオン電池事業に参入。
スマートフォン(スマホ)向けに培った技術活用、長時間飛ばすことが出来る小型・軽量な電池を製品化する。

2月には、厚さ僅か0.4ミリと極薄のリチウムイオン電池開発、
2015年後半に京都府などの製造拠点で量産。スマートフォン(スマホ)向け電池に比べ10分の1程度。
ウエアラブル機器や小型の位置情報機器「ビーコン」の電源として採用目指す。 
キャッシュカードなどマネーカードへの埋め込みも期待。

着実に階段を一歩ずつ上っている感じがいたします。

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