【銘柄研究】オプトエレク（6664）

週末の海外米国株式市場は、大幅続落。

原油価格が下げ止まらず、米金利上げの影響が世界経済に与える影響に対する懸念が市場心理悪化。

本日は株式オプションと株価指数オプション、株価指数先物と個別株の先物の期日。
3市場（NYSE、MKT、ナスダック取引所）出来高は約118.5億株、過去20日間平均約72.4億株を大幅に上回る。

週間ベースでは、ダウは0.8％安、ナスダック総合指数は0.2％安、S&P500種指数は0.3％安、
3指数とも2週続落で取引を終えた。

欧州株式市場の主要3指数は反落。
米連邦準備理事会（FRB）による利上げを好感した投資家心理が冷め、
クリスマス休暇シーズン入り前の利益確定の売りとも。

東京株式市場で日経平均は一時500円超の高い場面もあったものの3営業日ぶりの急落。
東証1部出来高は29億8751万株、売買代金は3兆5971億円。
騰落数は値上がり279銘柄、値下がり1578銘柄、変わらず72銘柄に。

日銀金融政策決定会合が12時半すぎての結果発表がなく、市場関係者の間で期待感膨らむ。
結果発表受け、株式の買い付けを別枠で3000億円枠新設といった項目が独り歩き。
株価上昇で、売り方の買い戻しを巻き込み日経平均は一時1万9869.08円（515.52円　2.7％高）まであったものの、
本格的な追加緩和ではなく政策の補完であることが浸透するにつれ、円高・株安への巻き戻し。
短期投資家の売り方も買い方も「刈って取られてしまう」ような乱高下とも・・・

週間ベースでは、日経平均株価は1.3％安、3週続落（累計4.5％安）今週は総ての前日比で300円以上の大きな動き。
東証株価指数（TOPIX）0.8％安、4週続落（4.1％安）。

東証マザーズ指数は2.7％安、5週ぶり反落、2週続落、日経ジャスダック平均は1.2％安、2週続落（2.8％安）、
東証2部指数は0.6％安、2週続落（2.0％安）で終了。

本日はオプトエレクトロ二クス　<6664> ［終値669円］を注目します。
バーコードリーダーのレーザーエンジン世界2位、国内シェアは9割。

パスポート番号と製品バーコードを同時に読み取るスキャナー開発。
訪日外国人客の店舗での免税処理時間大幅短縮につながる。

軽減税率対応へ予備費995億円活用を閣議決定もあり、追い風が吹いてきそうです。

経常、すでに第3四半期で今期予想の93.7％達成しています。

日足チャートでは、ざっくり600〜670円処のボックス圏を抜けそうなところ。
ボリンジャーバンドではプラス2シータを超えてたところ。

商い増加傾向で、決算発表が12月24日の『X’masイブ』。
X’masプレゼントの上方修正期待もあるかもしれませんね・・・

【お知らせ】

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