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三菱やっちゃいました・・・

2016年4月21日(木)曇り一時雨 九州暴風警報も 

・三菱自 <7211> [終値733円]20日、
 軽自動車4車種で燃費を実際より良く見せる不正を意図的に行っていたと発表。
 合計62万5千台が対象、日産自 <7201> [終値1016.0円]の指摘で発覚。
 経営責任と企業体質が問われそう。

・熊本地震21日に発生から1週間。地震活動は活発、9万人超の非難は長期化する可能性高い。
 震災関連死は20日までに59人。停電は同日夜すべて解消。
 政府、被災者への緊急支援に2016年度予算の予備費から23億円充てる方針。

・欧州連合(EU)欧州委員会20日、米グーグルが携帯端末向け基本ソフト(OS)「アンドロイド」巡って
 EU競争法(独占禁止法)に違反した疑いあると警告。「他社アプリを排除」との暫定的な判断示す。

・トヨタ <7203> [終値5643円]20日、熊本地震の影響で休止した国内完成車組み立てライン、
 25日から順次稼働。28日までに休止した26本のラインのうち18本動かす。
 1日当たりの国内生産、地震前の約8割にあたる1万台規模まで回復する見通し。

 (日経1面)

・日本政府観光局20日、2015年度の訪日外国人客数が2136万人と、初めて2000万人超えたと発表。
 アジア中心に訪日客が増え14年度比46%増。
 政府は20年までに年間の訪日客数を4000万人に増やす目標。熊本地震の影響懸念も。

・安倍晋三首相20日、7月の参院選に合わせて衆院選実施する衆参同日選見送る意向。
 経済が足踏みする中、熊本県中心とする地震発生、長期的な対応迫られるため。
 復興優先、改憲遠のく。

・与党内では2017年4月の消費税率10%への引き上げにも先送り論強まっている。
 地震被害が長期化し被災生活続いていれば、消費増税は負担増に。
 経済に深刻な影響が懸念される中、増税は景気の下押し要因にもなるため。
 自民党幹部「もともと増税先送りへ向けた流れが出来つつあったが、地震でより強まった」と指摘。
 「同日選が見送りになれば、増税判断急ぐ必要はない」とも。

・政府・与党秋を想定した臨時国会の召集を夏に早める検討へ入った。
 環太平洋経済連携協定(TTP)承認案など今国会で成立見送った重要法案の処理急ぐ。
 加えて、災害復旧や景気対策盛り込んだ2016年度補正予算案の編成に迅速に対応する狙い。

・政府・与党、7月の参院選控え、6月1日までの会期の延長はしない方針で、
 「大型連休が終われば国会は事実上選挙モード」になるの見方も。

・総務省、携帯電話会社やインターネット事業者に、
 5月から料金プランの詳細を利用者に書面で渡すよう義務付け。
 利用者がより安いプランを選びやすいようにする。通信にかかる利用者の負担軽くする。
 5/21に施行。書面は2ページ程度の読みやすい量にする。

・東証20日発表、海外投資家地域別売買動向(全国市場ベース)、
 欧州勢は2016年1-3月期に3兆6218億円の売り越し、四半期の売越額としては過去10年間で最大。
 欧州経由で流入していた中東産油国の投資資金の引き上げが主な理由と。
 全地域で売り越しも、欧州勢の売越額は北米(5788億円)、アジア(5115億円)に比べ突出。
 海外勢は1-3月期に日本株を4兆7741億円売り越した。

・米大統領選の民主党候補指名争いは19日のニューヨーク州予備選で、ヒラリー・クリントン氏(68)勝利。
 東部5州の予備選のある26日にも指名獲得のめどが立つ。
 共和党ドナルド・トランプ氏(69)も大勝、7月の党大会前の過半数実現に望みつなぐ。

・原油安で財政悪化しているサウジアラビアが資金調達急ぐ。
 サウジが国際銀行団から100億ドル(約1兆900億円)借り入れ。外国からの融資は25年ぶり。
 原油依存減らすため、サウジは国営石油会社の株式上場や政府系ファンドの拡充で収益源広げる改革に乗り出す。

・米金融大手6社の2016年1-3月期決算、中国経済の失速懸念背景にした市場の混乱受け、そろって減益。
 債券・株式の売買仲介業務落ち込んだほか、新規株式公開(IPO)など企業の資金調達も停滞。
 純営業収益6社合計で約970億ドルと2009年金融危機以降最低水準に。

・20日の中国株式市場、上海総合指数は前日比2.3%安、2972で取引終了。3週間ぶりの安値水準。

・トルコ中央銀行20日、主要な政策金利翌日貸出金利を0.5%引き下げ10%に。利下げは2カ月連続。

・ルネサスエレク <6723> [終値659円]20日、
 14日の地震発生以降、稼働停止の川尻工場(熊本市)の一部工程で22日に生産再開へ。
 富士フイルム <4901> [終値4289円]も熊本県菊陽町工場で今週末に試運転始める準備に入った。
 ソニー <6758> [終値3027.0円]菊陽町工場は14日から操業止めクリーニングルーム点検。復旧遅れる。

・アイシン精機 <7259> [終値4185円]20日、熊本県地震の影響で生産中止していた
 子会社アイシン九州(熊本市)のドア部品を自社の中国やメキシコの拠点から調達へ。
 トヨタ <7203> [終値5643円]など取引先への供給能力早期に回復したい考え。

・ソフトバンク <9984> [終値6002円]
 サイバーエージェント <4751> [終値5390円]子会社マイクロアド(東京・渋谷)に約40億円出資。
 消費者の好みやいる場所に応じた広告をスマートフォン(スマホ)に配信する仕組み共同開発へ。
 ソフトバンクは広告業を強化、成長鈍化する携帯電話事業補う収益源とする。

・パナソニック <6752> [終値1004.5円]2018年度までに国内の介護サービス施設を350拠点に増やす。
 現在は30カ所弱、16年度だけで介護関連の従業員(パート含む)を1500人程度採用、拠点開設急ぐ。
 25年度めどに介護関連の売上高2000億円にする方針。

・パナソニック <6752> [終値1004.5円]20日、
 高速道路などの橋を点検する産業用小型無人機(ドローン)をプロドローン(名古屋市)と共同開発へ。
 2017年度以降の実用化目指す。

・株式市場で売買代金に占める空売りの比率低下。4月半ばは40%前後で高止まりも。今週に入って30%台半ばに。
 3月期企業の決算発表シーズン近づき、今のうちに売り持ち高の利益確定しようという思惑も広がる。

・裁定取引に伴う現物株の買い残(期近・期先合計 4/15申し込み)1兆8651億円 前週比534億円増、3週ぶり増加

・信用評価損率(4/15現在)マイナス10.54% 前週比3.83ポイント低下。3週ぶり改善。

・国際商品の値動き示す代表的な商品指数、ロイター・コアコモディティーCRB指数は19日、
 177.92となり4か月ぶりの高水準に。
 2月中旬までの大幅な下落で割安感出たため、ファンドなどの買いが入る。

・財務省20日発表、2015年度貿易統計速報(通関ベース)輸出額から輸入額引いた貿易収支は1兆792億円の赤字に。
 5年連続の赤字だが、原油安で赤字額は14年度から大幅に縮小。収支改善が続くかは見通しにくい。
 15年度の赤字は14年度(9兆1277億円の赤字)から一気に8兆円近く少なく。
 過去最大の赤字は13年度の13兆7563億円で、改善傾向鮮明に。

 (日経新聞)

・三菱商事 <8058> [終値1935.5円]20日、米発電会社テナスカと共同で、
 ペンシルバニア州の高効率ガス火力発電所の建設・運営に参画すると発表。総事業費1000億円超の見通し。

・帝人 <3401> [終値407円]20日、上海市内で記者会見、
 太陽電池向け製造技術で中国企業と包括的な提携関係結び、
 エネルギー変換率の高いセルで、今後3年以内に世界市場50%以上のシェア獲得目指す精鋭戦略発表。

・日本鉄鋼連盟20日、2015年度の粗鋼生産量、前年度比5.2%減、1億417万6千トン。
 リーマンショックの影響受けた09年度(9644万8千トン)以来の低水準に。減少は2年連続。

  (産経新聞)

・ファナック <6954> [終値18505円]
 技術戦略が転機。昨今目立つのが、他社と積極的に協業するオープン型開発体制。 
 モノのインターネット(IoT)、ファイバーレーザーなどの先端製造技術取り込むため、
 自前主義から脱し、外部との接点急拡大させている。
 オープン戦略の成否が、今後の浮沈を左右する。

・大日精化 <4116> [終値452円]
 カーボンナノチューブ(CNT)本来の機能発揮しやすい、樹脂とCNTの複合材料「CNTナノコンポジット」開発。
 独自分散技術により、樹脂にCNT加え複合材料にした際、CNTを均一に配合できる。
 価格は非公表。電子部品、事務機器や自動車向け部品に提案、数年内の量産目指す。

 (日刊工業新聞)

・熊本県中心とする地震が続く中、石油元売り各社はガソリンや軽油を地元に供給する取り組み続けている。
 休業する熊本県内の給油所は一時200カ所超えたが、20日時点では50カ所まで減少。
 2011年の東日本大震災で得た教訓生きる。物流面でも石油元売り各社は迅速に動く。

・半導体最大手米インテル19日、2017年半ばまでに最大で社員11%にあたる1万2000人削減するリストラ策発表。
 不振続くパソコン(PC)向け事業を縮小。成長の柱と位置づけるデータセンターや、
 あらゆるモノがインターネットにつながる「IoT」の関連事業に軸足移す。

・日本通信 <9424> [終値205円]アイルランド・ダブリンに100出資「JCIヨーロッパ」設ける。
 新拠点活かし、現地企業と連携、顧客開拓。

・ローム <6963> [終値4900円]ロボットなど産業機器内部で小さな電力供給するサブ電源回路用、
 電力損失の小さい炭化ケイ素(SiC)製パワー半導体開発、量産開始。
 主流のシリコン製半導体比、通電時の損失が8分の1に。
 ロボットなどの省電力化や小型化につながる。

・富士通 <6702> [終値409.0円]20日、オーストラリア・ゴールドコースト市からIT(情報技術)サービス受注。
 契約期間は5年間で受注金額合計1億4000万豪ドル(約119億円)に。

・サンバイオ <4592> [終値1925円]外傷性脳損傷対象とした国内での臨床試験(治験)今夏にも始める。
 「間葉系幹細胞」使って、機能回復につなげるのが特徴。
 米国では第2相の治験開始。日本でも第2相から始まる予定。
 製品化できれば、慢性期の外傷性脳損傷患者への世界初の治療法になる。 

 (日経産業新聞)

※記事の後ろの記号は、◎(好材料大)〇(好材料)▲(悪材料)×(悪材料大)など。
ただし、好材料も目先買い物が強すぎるとか、織り込み済みの場合は寄り付き後売られたり売り気配になる場合も
同様に悪材料も同じような状況になる場合もございますので注意が必要です。

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新規公開株

銘柄 コード  市場   発行株数  公募価格 主幹事証券 注目度

2016/4/21 ジャパンミート <3539> 東証 11,500,000株 円 注目度 B

事業内容:食品スーパーマーケットジャパンミート「生鮮館」、ジャパンミート「卸売市場」、
「肉のハナマサ」および「パワーマート」の経営、焼肉レストランの経営

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(今日の一言)

海外NY株式市場は、上昇。
原油相場が一時40取り下回ったものの、持ち直したのが投資家心理改善。
エネルギーセクターが上昇、中古住宅販売堅調なところも好感。
米週間統計で原油在庫が予想下回る増加にとどまり、原油相場は約2%上昇。
引けにかけては上げ幅縮小した。
ダウ工業株30種平均は高値(1万8167.63ドル)、安値(1万8031.21ドル)と
一時マイナス圏から114ドルだかと荒い動き。
原油価格に連動した相場とも・・・

アップル(+0.21%)グーグル(-0.17%)ヤフー(+4.16%)フェイスブック(+0.12%)アリババ(+2.20%)
ネットフリックス(+2.58%)アマゾン・ドット・コム(+0.81%)バイオジェン(-1.89%)
ラッセル2000(+0.18%)HTG(ハイイールドファンド)(+0.19%)NBI(バイオテクノロジー株指数)(+0.05%)
(米国株の下落の予兆は小型株やハイイールドファンドからの資金流出から始まる傾向もあり価格追加)

3市場(NYSE、MKT、ナスダック取引所)出来高は約75億株、過去20日間平均約67億株を上回る。

欧州株式市場の主要3指数は3営業日続伸。
終盤に原油価格が持ち直し、株価に追い風。
イタリア株価指数(1.14%)ギリシャ株価指数(0.63%)も上昇。

東京株式市場で日経平均は小幅ながらも続伸。
一時は200円超す上げで、1万7000円台を約3週間ぶりに回復した。

東証1部出来高は20億8836万株、売買代金は2兆2393億円。
騰落数は値上がり834銘柄、値下がり993銘柄、変わらず125銘柄に。

このところ5連騰だったマザーズ指数は、6営業日ぶりに反落。
バイオ関連が、利益確定に押されたようなところではありますが、
変わって自動運転関連とかフィンテック関連が物色され、一気に投資家が逃げるような感じではありませんでした。

2/12から、陰線の連続がない上昇相場が続いていますが、本日はどうなるのでしょうか・・・
出来高もこのところ大きくなっており、相場はまだ続きそうに思えます。

マザーズはそーせいグループ <4565> [終値23510円]の動き次第のようなところでもあります。
今日あたりまた突っ込み買いが成立しそうな感覚もありますが・・・
5日線(2万1880円)がらみでしょうか・・・

フィンテック関連も久しぶりに動意。
インフォテリア <3853> [終値1316円]さくらインターネット <3778> [終値1485円]
アイリッジ <3917> [終値4740円]セレス <3696> [終値1511円]アイビーシー <3920> [終値1281円]注目。

 
VR元年、シリコンスタジオ <3907> [終値4180円]反転してきたようなところも・・・

大日精化 <4116> [終値452円]
カーボンナノチューブ(CNT)本来の機能発揮しやすい、樹脂とCNTの複合材料「CNTナノコンポジット」開発。
独自分散技術により、樹脂にCNT加え複合材料にした際、CNTを均一に配合できる。
価格は非公表。電子部品、事務機器や自動車向け部品に提案、数年内の量産目指す。

日本通信 <9424> [終値205円]アイルランド・ダブリンに100出資「JCIヨーロッパ」設ける。
新拠点活かし、現地企業と連携、顧客開拓。

ローム <6963> [終値4900円]ロボットなど産業機器内部で小さな電力供給するサブ電源回路用、
電力損失の小さい炭化ケイ素(SiC)製パワー半導体開発、量産開始。
主流のシリコン製半導体比、通電時の損失が8分の1に。
ロボットなどの省電力化や小型化につながる。

ただあまり、信用枠を膨らませ無いようにしていきたいと思っています。

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