
【銘柄研究】アライドアーキテクツ(6081)
- 2016年05月07日
- 株式投資・経済ニュース全般
週末の海外NY株式市場は、上昇。
注目の4月の米雇用統計が非農業部門の就業者数が16万人増と市場予想(20万2千人増)を下回り、
序盤下落して始まったものの、終盤持ち直す。
ダウ工業株30種平均の安値は1万7580.38ドル(80.33ドル 0.5%安)で終値は高値圏で引ける。
雇用統計での平均時給と週労働時間が増えたことを好感とも。
6月の利上げがなく、9月になる可能性を見込んだとの観測も相場の支えともなったところも。
米石油掘削リグ稼働数は6日終了週で4基減少、328基となり、2009年10月以来の低水準更新。
減少は7週連続、1年前の水準は668基だった。
3市場(NYSE、MKT、ナスダック取引所)出来高は約71億株、過去20日間平均約72億株を下回る。
週間ベースでは、ダウは0.2%安、3週ぶりの反落となり、
ナスダック総合指数は0.8%安、2週続落、S&P500種指数は0.4%安、3週ぶりの反落で取引を終えた。
欧州株式市場の主要3指数はまちまち。
英国、ドイツの主要株価指数は2営業日続伸、仏CAC40種平均は4営業日続落で終了。
米雇用統計は米国景気に対する懸念もたらすものの、米連邦準備理事会(FRB)の利上げが遠のく見方も浮上。
ユーロは対ドルで上昇、欧州株の重しにもなった。
週末6日の東京株式市場で日経平均は6営業日続落で終了。
この間の値幅は1465.77円(8.3%)の下落となっております。
まさに日銀金融政策決定会合での現状維持からの急落となりました。
ただそれもゴールデンウィークの休日があったため、遠い過去のようなところも・・・
東証1部出来高は21億4094万株、売買代金は2兆2385億円。
騰落数は値上がり993銘柄、値下がり843銘柄、変わらず114銘柄に。
この日の寄り付きは急ピッチな下落と、休み中の為替が1ドル105円台半ばに大きく振れたものの、
107円台へ戻って東京市場の始まりとなったことで反発のスタート。
ただ買いは続かず、一時日経平均株価は1万6000円割れる場面もあった。
米雇用統計発表での米国株式の行方、円相場の動向も気になり、買いにも売りにも傾けられないようなところも。
東証1部は6日続落ながらも、マザーズ指数は続伸、日経ジャスダック平均や東証2部指数は反発で引ける。
週間ベースでは、日経平均株価は3.4%安、2週続落(累計8.3%安)
東証株価指数(TOPIX)3.2%安、2週続落(累計7.8%安)。
東証マザーズ指数は4.3%高、2週ぶりの反発、2週続落、日経ジャスダック平均は0.4%高、2週ぶり反発、
東証2部指数は0.4%安、2週続落(累計2.6%安)で終了。
外国為替市場で米雇用統計の発表受け、
107円程度から一時106円半ば(106円44銭)と振れたものの、107円台に戻したところ。
なんとかゴールデンウィークも終了となり、休暇中の大幅な下落はなくほっとするところではないでしょうか。
東京株式市場は、東証1部は6日続落で2週続落となっておりますが、
マザーズ指数は、2日続伸で2週ぶり反発。
4/28週の反落は、11週ぶりの反落となったようにとてつもない強さを見せております。
「もうはまだなり」「まだはもうなり」とは言われますが、今回もマザーズ市場から注目してみます。
今回はアライドアーキテクツ <6081> [終値1122円]を見てみます。
ソーシャルメディアを使った企業のマーケティング企画、運用、分析を支援。
この時期は決算発表日が気になるところですが、同社は5月13日に発表予定です。
12月期決算ですので第一四半期決算の発表です。
注目材料は、アライドアーキテクツの子会社である
ReFUEL4 Pte. Ltd.(リフュールフォー、以下「ReFUEL4社」)は、Facebook, Inc.が
年間で最も革新的なマーケティングサービス/テクノロジーを選出し表彰する
「2016 Facebook Innovation Spotlight」を、Creativity(クリエイティビティ)部門において受賞。
ReFUEL4社は2014年より、成果報酬型のFacebook/Instagram広告クリエイティブ制作プラットフォーム「ReFUEL4」の
サービスを世界の広告主企業に向けて提供。
中小企業向けにもYouTube上の広告フォーマット「TrueView」における動画広告の制作・運用支援するパッケージサ
ービスの提供も開始。
4月にも中国最大SNS「Weibo(微博)」のグループ企業と国内初の販売代理契約締結、
日本企業対象とした中国向けSNSマーケティング事業に参入。
フェイスブックの好決算から、同社への恩恵も大きいのではないでしょうか。
越境EC(電子商取引)、人工知能(AI)にも絡んで、面白い存在感が出てくるのではないでしょうか。
【お知らせ】
ラジオNIKKEI記者 和島英樹氏特別友情出演
(取材で光る企業を見つけて来ます)
元ロイター記者 水野文也氏株式セミナー
(前県議会議員で選挙前に適任)
2016年5月14日(土)14:30〜16:50(開場14:15)
東京・日本橋三越前 (限定25名)
ビデオダウンロードでもご覧いただけます。
詳細・お申込み⇒ https://www.directform.info/form/f.do?id=3931
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