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【銘柄研究】アライドアーキテクツ(6091)

週末の海外NY株式市場は、まちまち。
S&P500種株価指数は、今年7回目の過去最高値を一時更新した。

週間ベースでは、ダウは0.7%安、5週ぶり反落、ナスダック総合指数は1.2%高、5週続伸(累計9.6%上昇)
S&P500種指数は0.1%安、5週ぶりの下落で取引を終えた。

月間ベースでは、ダウは2.8%高、6カ月続伸(同11.9%上昇)、ナスダック総合指数は6.6%高、2カ月ぶり反発、
S&P500種指数は3.6%高、5カ月続伸(同12.5%上昇)で取引を終えた。

29日週末のの東京株式市場では日経平均株価は乱高下しながらも反発となった。
日銀金融政策決定会合の結果が午後12時40分過ぎに発表され、「金融緩和あり」で200円超上昇も、
内容消化して下落、16200円割れがあり、再びプラス圏に浮上、円高進行もあり13時半ごろには再び16200円割れ。
マイナス金利の深堀無く、メガバンクが買われ、上場投信(ETF)買い入れほぼ倍増で証券株が買われて、
徐々に下げ幅縮めて、プラス圏で引ける。

日経平均のオプション両建てしている方など、大わらわの後場になったようなところ。
とりあえず、日銀金融政策決定会合終了で、日経平均が高く終わったといった変化の兆しです。
全体的に「売り込めなかった」とも感じられます。

日経平均株価は5日移動平均線(16542.85円 29日現在)は横ばいながらも上回ってきました。
25日移動平均(16003.74円 29日現在)を下回らなければ意外な上値があることも期待できそうです。

ただ週末の米国市場で為替が1ドル102円台割れもあり、
夜間(30日 5:30)の日経平均先物は16310円(日中終値300円安)で終わっています。

欧州銀行監督機構は29日、銀行51行の健全性審査(ストレステスト)結果公表。
イタリア大手銀行モンテ・デイ・パスキ・シエナ(モンテ・パスキ)の中核的自己資本比率が
マイナス2.44%と最悪と発表。

週明けは売り物優勢の始まりとなりそうです。

東証1部出来高は31億8874万株、売買代金は3兆2967億円。
東証1部騰落数は値上がり1241銘柄、値下がり604銘柄、変わらず126銘柄に。

東証マザーズ、日経ジャスダック平均と東証2部はそれぞれ2日ぶり反発で終了。

週間ベースでは、日経平均株価は0.3%安、東証株価指数(TOPIX)0.4%安、ともに3週ぶり下落。
東証マザーズ指数は0.6%安、4週続落(累計10.5%下落)、日経ジャスダック平均は0.1%安、3週ぶり下落、
東証2部指数は1.2%高、3週続伸(同4.7%上昇)で終了。

月間ベースでは、日経平均株価は6.4%高、東証株価指数(TOPIX)6.2%高、ともに2カ月ぶり反発。
東証マザーズ指数は8.8%安、2カ月続落(累計19.6%下落)、日経ジャスダック平均は1.5%高、2カ月ぶり反発、
東証2部指数は3.0%高、2カ月ぶり反発で終了。

本日の【銘柄研究】は米フェイスブックが決算発表、
2016年4-6月期決算売上高前年同期比59%増、64億3600万ドル(約6800億円)、
純利益2.9倍の20億5500万ドルに。広告収入の8割強占めるモバイル広告が好調。
売上高、純利益とも四半期で過去最高更新となってきました。

16年第2四半期の売上高は対前年同期比で59%増の64億ドル。
広告売上は、同63%増の62億ドルとなる。
モバイル広告の売上高は52億ドルに達し、対前年同期比81%の増、全広告売上の84%を占めたことに。

その連想で、アライドアーキテクツ <6081> [終値1952円]に注目してみます。
同社はソーシャルメディア使った企業のマーケティング企画、運用、分析等を支援。

昨年12月から「インスタグラム」など写真共有SNS(交流サイト)運用代行する企業向けサービス始める。
国内最大級のSNSマーケティング支援で国内最大。
企業のSNS広告サービスニーズも急拡大してきています。

今年4月に、同社子会社であるReFUEL4 Pte. Ltd.(リフュールフォー)は
フェイスブックが年間で最も革新的なマーケティングサービス/テクノロジーを選出し表彰する
「2016 Facebook Innovation Spotlight」を、Creativity(クリエイティビティ)部門において受賞。

Creativity部門では、高品質なコンテンツや広告の幅広い提供・配信を実現したサービスを賞しています。

今年4月より、中国最大のSNS「微博(Weibo)」や「微信(WeChat)」上の
インフルエンサーを活用した広告配信サービス「WEIQ」の日本唯一の公式パートナーとして、
中国に向けたSNSマーケティング支援を展開。
加えて、東南アジアや欧米においても、Facebookを活用した販促・集客で豊富な支援実績を有しています。
越境EC関連事業者への効果的な支援ソリューションの開発・販売も引き合いが多くなりそうです。

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