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孫氏世界一への挑戦


2016年7月25日(月)晴れ

・日米欧に新興国加えた20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議24日、
英国の欧州連合(EU)からの離脱で世界経済が混乱しないように連携していく方針打ち出す。
為替問題では「通貨の競争的な切り下げを回避する」と改めて指摘。

・31日投開票の東京都知事選について、日本経済新聞社は22~24日に電話調査実施、取材情報と合わせて終盤情勢、
有力3候補の差が序盤より縮まり、小池百合子氏(64)先頭に、増田寛也氏(64)、鳥越俊太郎氏(76)が接戦。

・日本経済新聞社とテレビ東京 <9413> [終値2264円]による22~24日の世論調査、内閣支持率58%。
今月3~5日の参院選終盤情勢調査時の46%から12ポイント上昇し、56%だった5月調査時点に戻す。
内閣支持率は国政選挙期間中低下し、選挙後戻る傾向がある。
不支持率は35%で終盤情勢時より1ポイント低下。

・三菱自 <7211> [終値503円]2016年4-6月期連結営業利益が前年同期比7割超減の40億円程度になった模様。
燃費不正問題の影響で国内の軽自動車販売が大きく落ち込む。
ただアジアや欧米など海外で新車販売が好調で、営業赤字回避。

・米民主党25~28日の党全国大会で採択する政策綱領の最終案。
環太平洋経済連携協定(TPP)などの貿易協定に関して
「米国の労働者を損なわないことを確実にしなければならない」とし、
反対とは明記しなかったが慎重姿勢打ち出す。

・国際オリンピック委員会(IOC)24日、電話による緊急理事会開き、
国家主導のドーピングが問題視されるロシアのリオデジャネイロ五輪への参加の是非、
競技ごとの国際連盟に判断委ねる。

・20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議終え、政府・日銀は来月初めにかけて政策決定の大詰め迎える。
安倍政権の経済政策アベノミクスの再点火へ、財政出動と金融緩和の相乗効果をどう高めるかが焦点。
G20会議が打ち出した政策総動員を早速試されることになり、国際社会の注目集める。

・政府、次世代型「自動料金収受システム(ETC)2.0」搭載した自動車向けの高速道路料金の割引き制度1年延長、
2017年度にも実施する方針。

・経済産業省と国土交通省、2018年度に、地方で自動運転車使った送迎サービスの実証実験始める。
運転できない高齢者が通院や買い物できるよう、
高齢者の自宅と病院や商店街の間に自動運転車用の道路整備する。
17年度に自動運転車用道路整備、18年度サービス開始目指す。

・東南アジア諸国連合(ASEAN)24日、ラオスの首都ビエンチャンで外相会議開き、
南シナ海での中国の主張否定した仲裁裁判所の判決への対応協議。
主要国は中国を強くけん制する共同声明の公表主張、中国の意をくんだカンボジアが反発し、会議紛糾。
中国の分断工作で生じた亀裂がさらに深まった格好。

・米民主党25~28日の日程で、東部ペンシルベニア州フィラデルフィアで党全国大会開く。
ヒラリー・クリントン前米国務長官(68)を大統領候補に指名する。

・米連邦準備理事会(FRB)26~27日に金融政策決める米連邦公開市場委員会(FOMC)開く。
今回は利上げ見送る方向。秋以降の利上げを再び模索する。

・孫正義氏(58)率いるソフトバンクグループ <9984> [終値5392円]が再び動き出す。
「世界一になる」との野望抱く孫氏は、これまでも巨額買収重ね、代る代る新しい領域に手を伸ばしてきた。
60歳代での引退撤回、最後に狙いを定めたのが英半導体設計アーム・HD。
3兆3千億円投じネット社会の「頭脳」を握りにかかる。
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・安倍晋三首相8/3に行う内閣改造・自民党役員人事で、
安定した政権運営の継続に向けて麻生太郎副総理兼財務相と菅義偉官房長官留任させる方針。
谷垣禎一幹事長の堅実な党運営評価、けがの回復状況見ながら続投させる意向。
首相は「夏休み」終え24日に帰京、今後、本格的な調整に入る。

・産経新聞社、東京都知事選に関する世論調査、有権者が抱く主要3候補の人物像
「五輪開催地の知事にふさわしい」との印象が序盤低かった増田寛也氏(64)巻き返しトップへ。
「お金に対するクリーンさ」では小池百合子氏(64)1位に浮上。
「人柄」の評価依然トップに鳥越俊太郎氏(76)、政策や経験重視する層の支持は減少。
週刊文春の「女性問題」記事響き、女性の支持離れ浮き彫りも。

・英国の欧州連合(EU)離脱決定後初の20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議、
離脱問題が引き金となって世界経済が失速する事態を避けるため、
各国が財政、金融や構造改革の政策を総動員して対処する方針や確認する見通し。
24日共同声明採択して閉幕する。

・昭和シェル石油 <5002> [終値948円]との合弁計画巡る出光興産 <5019> [終値2013円]の経営陣と
創業家の対立は、解決の糸口見えず。
お家騒動、水と油。 (×)

・アフガニスタン首都カブールで23日、
少数派民族ハザラ人の市民数千人が送電線の経路巡り政府への抗議デモ行っていたところ、自爆テロ発生。
61人死亡、200人以上が負傷。イスラム教スンニ派過激組織「イスラム国(IS)」犯行声明。

・日本マクドナルド <2702> [終値3620円]22日、国内配信が始まった
スマートフォン(スマホ)向けゲーム「ポケモンGO」と、国内約2900店舗全てが連携すると発表。
集客増やし、業績回復に弾みつけるのが狙い。 (〇)

・ポケモンGOの国内配信開始は足踏み続ける日本経済にとっても一定の追い風に。
ゲーム内課金だけでなく、外でポケモン捕まえるための交通費、外出先での飲食費、
関連グッズの出費などで個人消費押し上げられる可能性。
攻略本のほか、漫画やアニメ作品、異業種とのコラボ商品、スマホの充電切れに備えた用品なども。 (〇)

・自民党22日、IT戦略特命委員会開き、ポケモンGOについて、
観光地への誘客につなげて地方創生に活用できるよう、
任天堂 <7974> [終値20220円]やゲーム運営する米ナイアンテックなどに協力求める考え示した。
ここから【コロ朝プレミアム】に掲載
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【コロ朝プレミアム】の記事例載せました
http://www.koronoasa.com/blog2/

※記事の後ろの記号は、◎(好材料大)〇(好材料)▲(悪材料)×(悪材料大)など。
ただし、好材料も目先買い物が強すぎるとか、織り込み済みの場合は寄り付き後売られたり売り気配になる場合も
同様に悪材料も同じような状況になる場合もございますので注意が必要です。

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株式分割

モバイルファクトリー <3912> [終値4055円]9/30  1株→2株

アイネット <9600> [終値1179円] 9/30  1株→1.1株

公募・売り出し価格

いちごホテルリート <3463> [終値151800円]11万5800口 申込み8/9-10 払込日/

新規公開株

銘柄  コード  市場   発行株数  公募価格 主幹事証券 注目度

2016/7/28 リファインバース  <6531>  マザ―ズ  189,500株 1700円 大和他 注目度 C

事業内容:廃棄物に再資源化処理を行うことで合成樹脂を製造し販売する再生樹脂製造販売事業、
産業廃棄物の収集運搬・中間処理を行う産業廃棄物処理事業
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(今日の一言)

海外NY株式市場は、反発。
今週から決算発表が本格化、S&P500種株価指数の構成銘柄利益は3%減と、7月当初予想の4.5%減から上方修正。

アップル(-0.77%)グーグル(+0.56%)ヤフー(+1.36%)フェイスブック(+0.32%)アリババ(+0.37%)
ネットフリックス(-0.12%)アマゾン・ドット・コム(+0.06%)バイオジェン(+1.89%)LINE(+4.81%)
ラッセル2000(+0.75%)HTG(ハイイールドファンド)(+0.44%)NBI(バイオテクノロジー株指数)(+0.24%)
(米国株の下落の予兆は小型株やハイイールドファンドからの資金流出から始まる傾向もあり価格追加)

3市場(NYSE、MKT、ナスダック取引所)出来高は約56億株、過去20日間平均約75億株を下回る。

週間ベースでは、ダウは0.3%高、4週続伸(累計6.7%上昇)、
ナスダック総合指数は1.4%高、4週続伸(同8.3%上昇)S&P500種指数は0.6%高、4週続伸(同6.8%上昇)で終了。

欧州株式市場の主要3指数はまちまち。

22日の東京株式市場で日経平均株価は反落。
前日の米国株式市場の下落や過去の日銀黒田東彦総裁の「ヘリコプターマネーは考えていない」との発言が伝わり、
為替市場でドル安・円高に振れたことなど嫌気し、売り優勢となった。

東証1部出来高15億9104万株、売買代金は2兆4289億円。
東証1部騰落数は値上がり515銘柄、値下がり1322銘柄、変わらず131銘柄に。

東証マザーズは反落、日経ジャスダック平均と東証2部はそれぞれ4日ぶりの反落で終了。

週間ベースでは、日経平均株価は0.8%高、東証株価指数(TOPIX)0.8%高、ともに2週続伸。
東証マザーズ指数は2.3%安、3週続落(累計9.9%下落)、
日経ジャスダック平均は0.7%高、東証2部指数は0.9%高、ともに2週続伸で終了。

来週は、26~27日が米連邦準備理事会(FRB)の米連邦公開市場委員会(FOMC)が開催され、
日銀金融政策決定会合が28~29日にあり、週央には手仕舞い売りもありそうですね。
家電量販店のノジマ <7419> [終値1859円]に寄ったんですが、
モバイルバッテリーとWi-Fiが特設売り場となっていました。

「ポケモンGO」によって、スマホの電池消耗が早く外出先での充電と、
通信量増加で「通信制限」がかかるようで、WI-Fi利用を促してるようでした。

エレコム <6750> [終値2960円]アイ・オー・データ <3916> [終値737円]
メルコ <6676> [終値2653円]など動意。

NTTドコモ <9437> [終値2887.0円]ソフトバンク <9984> [終値5392円]KDDI <9433> [終値3246.0円]の
キャリアも通信料増加も期待とも・・・

また、スマホの機種によっては、「ポケモンGO」をダウンロード出来ない方も多く、最新機器に変更需要も。

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