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2017年4月30日(日)はれ
・いいね!ミレニアム 「3S」投資 新世代の流儀。
ミレニアム世代は、2000年以降に成人を迎えた若者を示し造語で、国内人口の約2割占める。
草食系でおとなしいと思われがちだが、物心ついた時からパソコンやスマートフォンを駆使し、既成概念を柔軟な発想で打ち破る。
フェイスブック、マーク・ザッカ―バーグ最高経営責任者(CEO 32)も、その一人。
投資スタイルは売り手の論理を妄信せず、自ら情報つかみ取り、投資戦略を組み立てる。
合理性だけでなく、社会的な意義を重視するソーシャル投資も、この世代の特徴。
シンプルでモノの所有にこだわらない価値観も、ミレニアル世代の特徴。
手持ちの資産を有効活用するシェアリングも積極的に活用する。

・日経平均株価の週間の上昇幅は今年最大。
今年最も警戒すべき政治イベントとされたフランス大統領選挙を波乱なく通過、投資家のリスク回避が一服したため。
だが北朝鮮がミサイル発射するなど、地政学リスクは引き続きくすぶりそう。
前週(24~28日)の日経平均は週間で575円上昇。仏大統領選では中道系独立候補マクロン氏が最多得票。
欧州連合(EU)離脱掲げる極右政権が誕生する可能性が低くなり、
市場の不安心理映す米VIX指数は28日に10台後半と、前週比2割超低下。
株高の背景には、世界景気が回復する中、今期の企業業績が落ち込む公算は小さいとの期待もある。
ただ「前週の株高はリスク回避の揺り戻しに過ぎない」との声も。
29日には北朝鮮がミサイル発射。失敗もトランプ米大統領が、挑発行為と受け止めれば情勢悪化する懸念も。
仏大統領選も7日決選投票までは楽観できない。
リスクオフの霧が覆いかねない中、一段の上値追いには慎重さが必要かもしれない。

・いいね!ミレニアム しなやかに常識塗り替える。
200年以降に成人した若者を指すミレニアル世代。物心着いたときからデジタルに親しみ、投資の常識塗り替える。
世界で存在感を増す彼らを読む解くカギは、Smart、Social、Sharingの3つの価値観。

・いいね!ミレニアム しなやかに常識塗り替える。
Smart:スマート投資 コスト徹底比較、スマホで完結。
運用はコストカット、ロボットアドバイザーで時間節約。
ソーシャルレティング(個人の小口資金を運用会社が仲介し、中小企業などに貸し出す)も手掛ける。

・いいね!ミレニアム しなやかに常識塗り替える。
Social:ソーシャル投資 社会参加、ポチッと気軽に。
クラウドファンディングはプロジェクトの実施者の顔が見えるため
「自分のお金が役立っていることがわかり、つながりを実感できる」のが魅力と。
投資の見返りはインカムゲイン(利息収入)やキャピタルゲイン(資産売却益)だけではない。
意思を込めた投資が誰かの役に立ち、社会を静かに変える。
お金だけではない新しい投資の価値軸が生まれつつある。

・いいね!ミレニアム しなやかに常識塗り替える。
Shering:シェアリング 車・子供の玩具・・・所有から利用・運用へ。
大切にしている資産も、使わなければ「もったいない」。そんな発想を持ったミレニアル世代が、資産を有効活用して稼ごうと、
シェアリングサービスの担い手になっている。

・いいね!ミレニアム ミレニアル銘柄、成長に弾み。
HIS <9603> [終値2658円]同社の出世払いサービスは、卒業控えた大学生向けに、旅行代金の支払いを社会人まで待つもの。
金利はゼロ、時間はあるがお金はない学生の支持集めている。
SNSも活用する。20~30代の女性向けに、写真共有アプリ「インスタグラム」で公式アカウント「タビジョ」開く。

フリュー <6238> [終値1417円]プリントシール機最大手、売上高の大半が若者向け。
力入れるのは、入学願書や履歴書に必要な証明写真をプリントシール機で撮影する「証明プリ」。
価格400円と手ごろなうえ、美肌に見える機能が若年女性の支持集める。

スタートトゥデイ <3092> [終値2380円]もミレニアル世代からの支持厚い。営業利益は上場以来10期連続最高に。
実際の店舗よりも衣料品の色やサイズが豊富なうえ、「条件を絞ってセール品などを探せる」ことが受けている。
昨年11月には、注文から最大2カ月後に支払い延期できる「ツケ払いサービス」開始。
手元にお金がなくても衣服が欲しいとの需要取り込む。ただネットには代金が払えない若者が増える、との批判も挙がっている。

・2017年米経済は低調な出足に。
米商務省28日、2017年1-3月期米実質国内総生産(GDP)速報値前期比年率換算0.7%増と前四半期(10~12月期、2.1%増)から減速。
設備投資が好調だった半面、個人消費が伸び悩んだ。もっとも市場では「低成長は一過性」との声が優勢。
28日朝方、米GDP公表されても、先物市場でダウ平均先物はほとんど動かず。
市場では4-6月期には2%台後半まで成長が戻るとの見方が大勢。
ただ自動車販売ではローンの延滞率が悪化傾向、新車販売台数はピークを越えたもよう。
米小売売上高は2、3月と2カ月連続で前年割れ。設備投資の回復傾向にも不透明感が残っている。
地政学リスクやトランプ政権の政策実行のもたつきが指摘されている。

・注目企業ここが知りたい三井化学 <4183> [終値570円]10期ぶり最高益、成長どこまで。
自動車関連、ヘルスケア、食品容器包装の『成長3領域』事業への集中投資で成長力をどこまで高められるか。
「成長3領域」の2026年3月期の営業利益を1550億円と、前期推定比で倍増。全体の営業利益を2000億円と2.1倍に伸ばすけん引役に。

・任天堂 <7974> [終値28045円]27日、2018年3月期連結営業利益が前期比2.2倍の650億円になりそうだと発表。
売上高は53%増の7500億円と、09年3月期以来9期ぶりに増加に転じる。
「ソフトがけん引する形でハードを伸ばす」(君島社長)戦略で成功に導くには目新しさを見せ続けられるかにかかっている。

・金融やインフラ関連株など「トランプ銘柄」を物色する動きが再び強まっている。
3月以降、トランプ米政権への政策期待が後退し、トランプ銘柄は軒並み下落していたが、
減税を柱とする税制改革案公表きっかけに、資金が戻ってきている。
政策の実現性が高まれば、上値を追う余地もありそうだ。
10年間で2兆ドル(約220兆円)とされる財源のめどはたっていないものの、「ひとまず政策実現へ前進した」と評価する声も。
米長金利は、2.17%から2.33%まで上昇。利ザヤ改善期待からJPモルガン・チェースやゴールドマン・サックスが買われた。
国内では三菱UFJFG <8306> [終値709.2円]や第一生命 <8750> [終値1896.0円]などの金利敏感株も上昇。
トランプ政権の政策期待はインフラ関連株にも及ぶ。先週コマツ <6301> [終値2972.0円]は7.5%上昇。
信越化 <4063> [終値9684円]三菱マテリアル <5711> [終値3315円]にも買いが集まっている。
一方、トランプ政権は輸出を免税して輸入は課税強化する「法人税の国境調整」の導入見送る。
輸出採算悪化懸念後退したトヨタ <7203> [終値6035円]マツダ <7261> [終値16340円]も上昇した。
もっとも米国では税制や予算の決定権は議会にあり、政権の税制案は「たたき台」に過ぎない。

・OUT Look:今週(5/1~2日)の株式相場、日経平均株価は1万9000円台でもみ合いが続きそう。
日本市場は連休で1日と2日蚤の取引となる。
連休期間中は米雇用統計発表など海外の重要イベントも控え、様子見ムードが強まりそうだが、来週に向けて波乱の芽も潜む。
今週の米国市場は怒涛のイベントラッシュ。1日、米サプライマネジメント協会(ISM)製造業景況感指数皮切りに、
2~3日には米連邦公開委員会(FOMC)会合、4日には米貿易収支、5日には米雇用統計の発表が続く。
一連のイベントは、米景気の先行きを占う「試金石」にもなる。
トランプ政策の実行力に再び疑問符が付く中、投資家は悪材料に敏感になりがちだ。
投資家にとっては動きにくい地合い。アメリカ経済に対する信認が揺らがぬよう祈りながら、ハラハラ過ごす連休となりそうだ。

・Wall Street:今週の米株式相場では5月2~3日には米連邦公開市場委員会(FOMC)、
5日は4月の米雇用統計と大型イベントを控える。
株式相場は米企業の良好な企業決算に支えられて底堅く推移しそうだが、米連邦準備理事会(FRB)の景気判断には注目が集まる。
ダウ工業株30種平均は先週、週間で400ドル近く上昇し、今年に入り最大の上げ幅記録した。
仏大統領選で欧州連合(EU)残留派候補の勝利が濃厚になったことも投資家心理好転させた。
米雇用統計で前月比の非農業部門の雇用者数は19万人程度が見込まれ前月(9.8万人増)から回復する見通し。
このところマクロ指標がやや勢いを欠いている中、労働市場の良好さが鮮明になれば強気派の勢い増しそう。

・ランキング:外部環境が不透明の中、注目集める銘柄。株式売買代金の多寡に注目。素材やゲーム関連上位。
時価総額1000億円以上、4月最終週の1日平均売買代金が1年前より膨らんだ銘柄をランキング。

1位昭和電工 <4004> [終値2128円]平均売買代金増加率807.5(%)株価騰落率(85.0%)延期していた決算を25日発表。
2位トクヤマ <4043> [終値549円]751.5 213.7 赤字の海外工場を譲渡。
3位ユニバーサルエンター <6425> [終値3340円]743.7 92.6
6位パナホーム <1924> [終値1237円]363.2 43.5 TOB(株式公開買い付け)見越し買い集中
12位グリー <3632> [終値895円]286.7 45.5 スマホゲームヒットで注目。
17位すかいらーく <3197> [終値1686円]242.4 20.3 既存店の好調を好感。

・世界市場往来:先週の世界の株式相場は主要25の株価指数のうち23指数が上昇。
23日の仏大統領選の第1回投票の結果、欧州連合(EU)離脱懸念が後退したのを好感、欧州株が買い戻された。

上位1位ポーランド週間騰落率4.98% 2位イタリア4.39% 3位フランス4.11% 4位南アフリカ3.45% 6位日本3.09%12位米国1.91%
下位25位中国▲0.58% 24位タイ▲0.24% 23位インドネシア0.37% 22位メキシコ0.60% 21位マレーシア0.68% 22位ベトナム0.75%
(日経ヴェリタス)

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