ブラックフライデー日本でも拡大

2017年11月23日（木）雨のち夕方晴れ

・政府、天皇陛下の退位と皇太子さまの即位に伴う新元号の施行時期について
「2019年4月30日・同5月1日」とする方向で最終調整に入った。
新元号は18年中に公表する方針。

・政府・与党、2018年度税制改正で、森林保全に使う「森林環境税」を創設し、1人当たり年1000円徴収する方針を固めた。
19年10月に予定する消費税率引き上げ考慮し、20年度以降に導入。対象は住民税支払う6200万人で年620億円の財源となる。

・関西電力　<9503> ［終値1453.0円］中部と中国地方に進出。
両エリアに営業拠点設けて、自治体や企業を対象に販売先開拓する。
大飯原発3,4号機（福井県）を2018年1月以降に再稼働させ、
月90億円程度の収益改善分を原資に電気料金下げるのを機に、営業エリアを拡大する。。

・ビットコインのドル建て価格は日本時間20日、初めて1ビットコイン＝8000ドル突破、昨年末から8倍超に上昇した。
先物上場を機に機関投資家が本格的に参入してくるとの期待が価格押し上げている。

・米連邦通信委員会（FCC）21日、
通信会社などインターネット接続会社にコンテンツを平等に扱うよう求める「ネットの中立性」の減sくを撤廃する。
通信の設備に係る投資をネット企業などインフラを使うユーザーも含めて負担する方向にかじを切る。
必要な設備投資は通信会社が担う。「ネット企業には回線インフラのただ乗りを許す」ことになると指摘されていた。
フェイスブック、ネットフリックスなど反発。

・金融庁は金融とIT（情報技術）を融合したフィンテックの本格普及へ乗り出す。
硬直的な金融法制の抜本見直し、複数省庁にまたがる規制の緩和、
銀行やベンチャー企業などとの官民連携などの方策用意して生産性向上促す。
銀行法、資金決済法など業態ごとに規制も法律も違う。これら再編して、同じサービスに同じ規制敷くように改める。

・米国発祥11月の大型セール「ブラックフライデー」が日本でも拡大。
昨年本格導入したイオン　<8267> ［終値1713.0円］は前日が祝日のため1日前倒し（23～26日）でセール開始。
楽天　<4755> ［終値1128.5円］もポイント付与率を最大36倍とし、米ギャップは対象ブランド増やす。

・スタートトゥデイ　<3092> ［終値3270円］22日、プライベートブランド（PB）戦略発表。
PBブランド名は「ZOZO（ゾゾ）」。
同日、センサー内蔵する「ZOZOSUIT（ゾゾスーツ）」の無料配布の予約を含む160カ国で始めた。
無料スーツで自動採寸し、一人ひとりに合った服を販売する。
「人が服に合わせる時代から、服が人に合わせる時代へ」とコメントした。

・KDDI　<9433> ［終値3010.0円］22日、英会話教室など運営するイーオンHD（岡山市）買収する。
買収額は非公表も、数百億円規模とみられる。
教育分野に参入して非通信事業を拡大する。

・東レ　<3402> ［終値1123.0円］22日、全固体式リチウムイオン電池の材料供給を検討。
東レは液体リチウムイオン電池のセパレーター（絶縁材）世界大手で大規模増産投資続けている。
全固体式はセパレーターが不要になり、需要奪われる可能性もあるが、
全固体用材料の研究開発も進め市場に柔軟に対応する考え。

・塗料メーカー世界5位の日本ペイント　<4612> ［終値3535円］22日、
同7位米アクサルタ・コーティング・システムズに買収提案。
買収が成功すれば世界4位に浮上する。

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・韓国国防省元報道官キム・ ミンソク氏が産経新聞の取材に応じ、
北朝鮮が9月の核実験を経て「水面下で核弾頭 の生産を開始し、量産化の準備に入った可能性が高い」と指摘。
量産化の実現は「12月～来年1月ごろ」と予測。

・キリンHD　<2503> ［終値2647.5円］2017年12月期連結売上高でアサヒグループHD　<2502> ［終値5620円］に抜かれ
ビール業界3位に転落する見通しに。
売上高で抜かれるのは19年持ち株会社化してから初めて。両社の海外M&A（合併・買収）の優劣が、売上高で明暗分けた。

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【コロ朝プレミアム】の記事例載せました
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※記事の後ろの記号は、◎（好材料大）〇（好材料）▲（悪材料）×（悪材料大）など。
ただし、好材料も目先買い物が強すぎるとか、織り込み済みの場合は寄り付き後売られたり、売り気配になる場合も。
同様に悪材料も同じような状況になる場合もございますので注意が必要です。

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株式分割

キャリア　<6198> ［終値4120円］12/31 　1株→2株

立会外分売

BEENOS　<3328> ［終値1447円］50万株の立会外分売中止

公募・売り出し価格

ダイフク　<6383> ［終値6410円］248万株

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（今日の一言）

22日の海外ＮＹ株式市場は、まちまち。
ダウ工業株30種平均とS&P500種株価指数は小幅ながらも3営業日ぶり反落。
ナスダック総合指数も終値では小幅高ながら3営業日続伸、史上最高値更新して終了。
「ネット中立性」の原則が撤廃される公算が大きくなり、通信関連企業の株が買われる。
感謝祭の祝日前日で3市場（NYSE、MKT、ナスダック取引所）出来高は約51億株、過去20日間平均約66.6億株を下回る。

アップル（+1.05%）グーグル（+0.14%）フェイスブック（-0.54%）アリババ（-0.56%）エヌビディア（-0.45%）
ネットフリックス（+0.05%）アマゾン・ドット・コム（+1.46%）バイオジェン（+0.24%）
ラッセル2000（-0.14%）HTG(ハイイールドファンド)（+0.16%）NBI（バイオテクノロジー株指数）（+0.51%）
（米国株の下落の予兆は小型株やハイイールドファンドからの資金流出から始まる傾向もあり価格追加）

欧州株式市場の主要3指数は英仏株価は小動きでまちまちながらも、
独DAX指数は、マイナス1.16％と3営業日ぶり大幅反落で終了した。
ユーロ高が重しと、ドイツ連立協議が膠着状態となっていることも影響と。

22日の東京株式市場で日経平均（+0.48％）は2日続伸。
東証株価指数（TOPIX）（+0.34％）も2日続伸。

東証1部出来高は16億0339万株、売買代金は2兆7064億円。
東証1部騰落数は値上がり1,062(52％)銘柄、値下がり868(42％)銘柄、変わらず108(5％)銘柄に。

業種別ランキングでは24業種上昇、9業種下落に。
値上がり上位は、石油石炭、機械、鉱業、証券商品、銀行、海運、倉庫運輸、鉄鋼、その他金融、輸送用機器、・・・
値下がり上位は、水産・農林、小売業、医薬品、食料品、サービス、陸運、化学、電気・ガス、繊維。

東証1部値上がり上位は、イートアンド　<2882> ［現在3330円　+500円］木村化工　<6378> ［現在642円　+68円］
ニッカトー　<5367> ［現在739円　+72円］TYK　<5363> ［現在513円　+47円］

値下がり上位は、豊和工　<6203> ［現在1515円　-111円］IBJ　<6071> ［現在1066円　-67円］
双信電機　<6938> ［現在847円　-49円］ウィルグループ　<6089> ［現在1707円　-91円］

東証マザーズ（+0.08％）、日経ジャスダック平均（+0.69％）は5日続伸、東証2部（+1.45％）は2日続伸で終了。

櫻井英明氏のネットTV、株式戦隊アガルンジャー（毎週水曜4：30～）に、
グレイステクノロジー　<6541> ［終値9010円］の松村幸治社長が登場されています。
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