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ソフトバンク3度目の正直


2018年5月1日(火)晴れ 雲も多く暑くなりそう

・ソフトバンクグループ <9984> [終値8501円]傘下で米携帯4位のスプリントと同3位のTモバイルUS、
2019年めどに合併することで合意。
次世代通信規格「5G」の商用化に向け、新会社は3年で400億ドル(約4兆3千億円)投資する。
規模拡大で巨額投資に耐える体制づくり急ぎ、ベライゾン、AT&Tの米2強に対抗。
合併会社はTモバイルの親会社ドイツテレコムが経営権を握り、ソフトバンクの連結対象から外れる。
持ち株比率はドイツテレコムが41.7%、ソフトバンクは27.4%。社名は「TモバイルUS」。
スプリントがソフトバンクの連結対象から外れることで、同社の財務や業績は大きく改善しそう。
スプリントの有利子負債は17年末時点で4兆1千億円と、ソフトバンク連結全体(約14兆7000億円)の3割近く。
スプリントは利払い費が年2700億円に上り、最終赤字が続く要因になっている。
統合が実現すれば2020年3月期からスプリントは連結対象から外れ、
ソフトバンクは懸念の有利子負債と利払い費を一気に減らせる。

・日本経済新聞社が売上高100億円以下の上場企業978社「NEXT(ネクスト)1000」を対象に平均年間給与調査。
建設関連に特化したコンサルティング会社の明豊ファシリティーワークス <1717> [終値447円]が
897万円(平均年齢44.7歳)でトップ。
大企業の平均給与を推計すると約594万円(同41.7歳)。
2位エフアンドエム <4771> [終値1160円]800万円 3位エックスネット <4762> [終値896円]790万円
4位昭和真空 <6384> [終値2265円]764万円 5位ODKソリューション <3839> [終値547円]757万円

・河野太郎外相30日、訪問先のヨルダンでポンペオ米国務長官と会談。
日米外相会談はポンペオ氏の国務長官就任後、初めて。
北朝鮮の非核化に向けた日米両国の対応協議した。

・日本経済新聞社の27~29日世論調査で、9月の自民党総裁選で誰が選ばれるのがふさわしいか聞くと、
現職の安倍晋三首相と小泉進次郎筆頭副幹事長が26%で同率首位。
前回1位の石破茂・元自民党幹事長は3位に後退。
自民党支持層に限ると、安倍氏47%、小泉氏21%、石破氏は16%に。

・東芝 <6502> [終値293円]借入金の返済進めている。
取引銀行の融資残高は2018年3月末時点で約5000億円と、3カ月で4割以上減る。
堅調な半導体市況など背景に、足元で東芝の資金繰りが改善しているため。

・米商務省4/30発表した3月の個人消費支出(PCE)統計、
米連邦準備理事会(FRB)が重視するPCE物価指数は、前年同月比2.0%上昇。
伸び率は前月比0.3ポイント拡大、FRBが目指す2%に1年1カ月ぶりに到達した。
現在の米利上げ路線を後押しするとともに、引き締め加速論が浮かぶ可能性も。

・日本経済新聞社が売上高100億円以下の上場企業978社「NEXT(ネクスト)1000」を対象に平均年間給与調査。
専門性武器に高収益。
首位明豊ファシリティーワークス <1717> [終値447円]工期や費用細かく助言。
コンストラクション・マネジメント(CM)と呼ばれる事業が中核。
2017年3月期時点の従業員の平均年収は897万円(平均年齢44.7歳)でトップ。
「20年の東京五輪以降、人口減などで建設需要は縮小するとみられるが、CMの市場はまだ始まったばかり。
成長余地は大きい」と大貫美社長は話す。

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2017年週末の【銘柄研究】検証(2018年1/22)
http://www.koronoasa.com/?p=40809

・スルガ銀 <8358> [終値1488円]
女性専用シェアハウス「かぼちゃの馬車」の大半の所有者に融資していたが、運用会社が破たん。
融資書類で改ざん発覚、役員が不正に関与している可能性も浮上し、金融庁が立ち入り検査。
業績への懸念から株価は3カ月で一時、半分程度まで落ち込む。
スルガ銀は約700人の所有者の大半に1億円以上貸し出し。
融資の返済が困難となれば業績への悪影響は避けられない見通し。

・日立 <6501> [終値801.6円]30日、
ルクセンブルクの企業と共同で台湾の洋上風力発電システム21基を台湾電力から受注。
受注額は250億台湾元(約920億円)で、日立は3分の1。

・為替変動リスクが大きい外国為替証拠金取引(FX)について、
金融庁が下での何倍まで取引可能か示す「証拠金倍率」の上限を年内にも現在の25倍から10倍まで引き下げる検討へ。

・サントリー食品インター <2587> [終値5390円]スノーピーク <7816> [終値1445円]と共同で
「サントリー天然水」の水源地利用したキャンプ場開発に乗り出す。

・大型連休迎え、感染症への警戒高まる。
国内では沖縄県中心に、はしか(麻疹)の感染が拡大。海外では黄熱やデング熱など蚊が媒介する感染症の流行も続く。

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・コンビニ最大手セブンイレブン・ジャパン <3382> [終値4805円]本格的な店舗開拓に乗り出す。
環境問題や少子高齢化といった時代の変化に伴う社会的な要請。
路面に太陽光パネル敷設。冷凍食品の売り場面積広げ、
揚げ物などカウンター商品の増加への対応目的にカウンター面積確保。
陳列棚ではスライド式へ転換。

(化学工業日報)

※記事の後ろの記号は、◎(好材料大)〇(好材料)▲(悪材料)×(悪材料大)など。
ただし、好材料も目先買い物が強すぎるとか、織り込み済みの場合は寄り付き後売られたり、売り気配になる場合も。
同様に悪材料も同じような状況になる場合もございますので注意が必要です。

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第三者割当

セーラー万年筆 <7992> [終値296円]210万株 281円 5/22 割当先 プラス
株式分割

沖縄電力 <9511> [終値3330円]5/31  1株→1.25株

自己株処分

ミライト・HD <1417> [終値1734円]16万800株 1755円 処分日6/22 処分先 ミライト

立会外分売

アイティメディア <2148> [終値719円]5/21-23 78万4800株

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(今日の一言)

海外NY株式市場は、3指数いずれも下落。
企業の好決算は織り込み済みといった声も。

アップル(+1.81%)グーグル(-1.23%)フェイスブック(-0.92%)アリババ(+0.78%)エヌビディア(-0.63%)
ネットフリックス(+0.22%)アマゾン・ドット・コム(-0.41%)バイオジェン(-1.16%)バークシャー(-0.61%)
ラッセル2000(-0.92%)HTG(ハイイールドファンド)(-0.07%)NBI(バイオテクノロジー株指数)(-2.00%)
(米国株の下落の予兆は小型株やハイイールドファンドからの資金流出から始まる傾向もあり価格追加)

3市場(NYSE、MKT、ナスダック取引所)出来高は約68.1億株、過去20日間平均約65.7億株を上回る。

先週の週間ベースでは、ダウは0.6%安、ナスダック総合指数は0.4%安、S&P500種指数は0.00%安、それぞれ3週ぶり反落。
月間ベースでは、ダウは0.2%高、ナスダック総合指数は0.0%高、S&P500種指数は0.3%高、それぞれ3カ月ぶりに反発。

欧州株式市場の主要3指数は3営業日続伸。
ギリシャ(アテネ総合)株価指数(+1.06%)、イタリア(MIB)株価指数(+0.22%)と上昇。

週末月末の27日の東京株式市場で日経平均(+0.66%)は2日続伸。
東証株価指数(TOPIX)(+0.29%)も2日続伸。

東証マザーズ(+0.09%)は6日続伸、
日経ジャスダック平均(-0.26%)、東証2部( -0.60%)はそれぞれ6日ぶり反落で終了。

東証1部出来高は18億8212万株、売買代金は3兆3144億円。
東証1部騰落数は値上がり983(47%)銘柄、値下がり1,019(48%)銘柄、変わらず81(3%)銘柄に。

業種別ランキングでは22業種上昇、11業種下落に。
値上がり上位は、ガラス土石、不動産、石油石炭、陸運、情報・通信、医薬品、倉庫運輸、・・・
値下がり上位は、海運、銀行、ゴム、証券商品、電気・ガス、電気機器、機械、輸送用機器、・・・

東証1部値上がり上位は、サンヨーホームズ <1420> [現在998円 +150円]双信電機 <6938> [現在675円 +91円]
三菱総研 <3636> [現在3835円 +495円]合同製鉄 <5410> [現在2568円 +322円]

値下がり上位は、アクセル <6730> [現在54円 -142円]ディスコ <6146> [現在19280円 -2940円]
デクセリアルズ <4980> [現在1031円 -153円]日本トリム <6788> [現在4565円 -615円]

3メガバンク三菱UFJ <8306> [現在733.2円 -12.5円]みずほ <8411> [現在198.4円 -0.7円]
三井住友 <8316> [現在4550円 -88円]

週間ベースでは、日経平均株価は1.4%高、5週続伸(累計9.0%上昇)、
東証株価指数(TOPIX)1.5%高、5週続伸(同6.7%上昇)。
東証マザーズ指数は0.7%高、日経ジャスダック平均は0.4%高、東証2部指数は0.8%高、それぞれ4週ぶり反発で終了。

月間ベースでは、日経平均株価は4.7%高、東証株価指数(TOPIX)3.6%高、ともに3カ月ぶりの反発。
東証マザーズ指数は5.3%安、3週続落(累計13.0%下落)、日経ジャスダック平均は1.0%安、3週続落(同6.9%下落)、
東証2部指数は2.3%安、3週続落(同6.9%下落)で終了。

日経平均株価とTOPIXは3カ月ぶりの陽線となりました。

5月の季節性として、この10年では日経平均株価は6勝4敗。直近4年間は連続で上昇中。
過去28年間では15勝13敗で、月別順位は5位。
1993年~2017年間では、日経平均株価は13勝12敗(8位)(7~10月が月間マイナス)
ダウ工業株30種平均は15勝10敗(8位)(6、8、9月が月間マイナス)。

ウォール街の格言では、「Sell in May, and go away;Don`t come Back Until St Leger Day.」が有名。
「5月に売ってLeger day(9月第2土曜日)まで戻って来るな」
意訳すると「相場が高い5月に売って、9月に買え」(6月から9月までは軟調な展開になりやすいと)。

ヘッジファンドは6月末が決算というところも多く、解約するには5月中に申請とも。

今日明日とゴールデンウィークの谷間の取引。
谷間は意外と高いといった印象がありますが・・・

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