
銘柄研究・クミアイ化学
- 2011年02月11日
- 株式投資・経済ニュース全般
第三四半期決算発表が峠を越え、材料不足となるとの声もありますが
業績好調企業の押し目買いも成立しそうなタイミングも。
3月末に向けた配当取りの動きも出て来そうで、配当狙いの吹き値売り作戦もいいかと。
本日は農業食料関連で今後に期待されそうな(4996)クミアイ化学に注目してみます。
同社の中大型薬「ピロキサスルホン」が豪州・米国で今年にも登録される期待が出ています。
「ピロキサスルホン」は畑作用除草剤で小麦・大豆・とうもろこしなどに使用でき、
既存の農薬では耐性を持つ雑草にも効果有りとのこと。
水稲用除草剤主体の同社が畑作用除草剤を手に入れるということは、南半球の畑作用へグローバル展開が計れるという事
南半球は季節が反対となっており、利益が上がりにくい下期の収益の拡大が期待できてきそうです。
世界的に食料への危機感が強くなっており、同社の存在感が増してくると考えられます。
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