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令和の投資 3つの鉱脈


2019年4月28日(日)晴れ

・令和の投資 3つの鉱脈 「命」「つながり」「資源」市場が断端予測
頭文字は「LCR」。日経ヴェリタスが独自に令和時代の投資テーマを探った結論。
Lは「命=Life-science」、Cは「つながり=Connectivity」、Rは「資源=Resource」。
どれも、世界がより豊かで幸福になるために乗り越えなくてはならない「課題解決型」のテーマ。

・令和の投資 3つの鉱脈 「命」「つながり」「資源」市場が断端予測
多くの市場関係者が有望テーマに推したのは「命=Life-science」に関する分野。
昭和時代に結核が、平成にエイズが「不治の病」でなくなったように、
令和時代には「数多くの難治性がんや遺伝性難病が克服できるようになる」(ケイ・アセット平野憲一代表)。
かぎは最先端のバイオ医薬品がどれだけ普及するか。
「核酸医薬」にも期待。リボミック <4591> [終値655円]ボナック(福岡県久留米市)などの
バイオベンチャーが開発の担い手。

・令和の投資 3つの鉱脈 「命」「つながり」「資源」市場が断端予測
国内では20年に、次世代の高速通信規格「5G」がスタート。
現行の100倍速の通信が普及すれば、「医師の不足する地方の患者を、都市部の意思が遠隔治療できる」(ピクテ糸島孝俊氏)
高齢者が自宅に居ながら医師の診療受けられるシステムなど手掛けるオプティム <3694> [終値2099円]
株価が昨年1年間で約8割上昇。
NTT <9432> [終値4616円]はすでに、5Gを上回る速度の無線通信実験に成功。
通信の高度化による「つながり=Connectivity」は有力な投資テーマになる。
関連は電子部品、素材メーカーや建設会社など幅広い。

・令和の投資 3つの鉱脈 「命」「つながり」「資源」市場が断端予測
リアルの世界でのつながりを深めようと、移動手段の高度化も進む。
「人工知能(AI)などの深化で、自動車が空を飛ぶのが普通になる」(カブドットコム証券河合達憲氏)。
宇宙ロケットが公共交通機関になるかもしれない。
新しい時代が到来しても、待っているのは必ずしもバラ色の未来だけではない。
新興国では人口増加、世界の人口は50年には約100億人に達するとみられている。
水や食料、エネルギーなどの争奪戦が激化するのは必至。
そこで「資源=Resource」も有望テーマに浮上する。
日本企業は資源の有効利用や再資源化のノウハウを蓄積。
課題先進国の日本にとって、世界で競争力保てるビジネスになるかもしれない。

・令和の投資 3つの鉱脈 「命」「つながり」「資源」市場が断端予測
令和の時代、株価はどう推移するだろうか。
日経平均株価は平成の間に7950円(26%)下落したが、
個別銘柄を点検すれば時価総額や営業キャッシュフローを大きく増やした企業も少なくない。
上記企業に共通するのは、時代の変化に合わせたしなやかな経営戦略。

・令和の投資 3つの鉱脈 「LCR」潜在力は無限大
「令和」が始まる。市場関係者への取材を基に、新時代を貫く投資テーマを大胆に予測。
キーワードは「命=Life-science」、「つながり=Connectivity」、「資源=Resource」の3つ。

・令和の投資 3つの鉱脈 「LCR」潜在力は無限大
Life-science:バイオ医薬が中核 がん治療前進。
バイオ医薬品は日本企業が競争力を発揮しそうな分野
第一三共 <4578> [終値3969円]抗体薬物複合体を活用したがん治療薬 2018年末比株価騰落率 56%
オンコリスバイオ <4588> [終値2820円]がんウイルス療法の開発 2.7倍
タカラバイオ <4974> [終値2432円]がんウイルス療法の開発 ▲5%
リボミック <4591> [終値655円]核酸医薬の開発 63%
ボナック(非上場)核酸医薬の開発
住化 <4005> [終値552円]東レ <3402> [終値758.0円]富士フイルム <4901> [終値5184円]資本提携。

・令和の投資 3つの鉱脈 「LCR」潜在力は無限大
Connectivity:瞬時につながる 移動も通信も
高速移動から5Gまで幅広い
【リアル】JR東海 <9022> [終値23895円]リニア中央新幹線の運行 2018年騰落率15% 18年末から直近 3%
トヨタ <7203> [終値6905円]「空飛ぶクルマ」開発企業を支援 ▲11% 8%
米スペースX(非上場)超高速輸送システム「ハイパーループ」を構想
カーリットHD <4275> [終値847円]ロケット推進薬の原料 ▲42% 18%
日東製網 <3524> [終値1470円]宇宙ゴミ「デブリ」除去システム用資材 ▲35% 24%
【バーチャル】NTT <9432> [終値4616円]5G上回る速度の無線識別(RFID)通信を実験 ▲15% 3%
オプティム <3694> [終値2099円]遠隔医療サービス 77% ▲13%

・令和の投資 3つの鉱脈 「LCR」潜在力は無限大
Resource:世界100億人の水・食料支える
【水】東レ <3402> [終値758.0円]海水を淡水化する処理膜 時価総額の増減率2009年比2.2倍
栗田工 <6370> [終値2886円]工場向け水処理装置や水処理薬品 33%
荏原実業 <6328> [終値2085円]濾過器や産業排水処理施設 2.1倍
【食料】不二製油 <2607> [終値3565円]大豆が原料の人口肉 3.4倍
パナソニック <6752> [終値1021.0円]植物工場 ▲4%
【エネルギー】ユーグレナ <2931> [終値761円]ミドリムシ由来のバイオ燃料 4.6倍(12年12月末比)
交際石油開発帝石 <1605> [終値108130円]原油・天然ガスの採掘 ▲42%

・平成時代に「成長」した企業はどこか。
営業キャッシュフロー(CF)の増減額から分析、
時代の変化に対応して稼ぎ頭の事業を柔軟に変える「しなやかさ」備えた企業が上位に。
1位東和薬品 <4553> [終値2731円]営業CF 192億円 増加率19.8倍
2位大阪ソーダ <4046> [終値2683円]77億円 17.2倍 3位藤森工業 <7917> [終値3260円]124億円 16.0倍
4位ハマキョウ <9037> [終値4105円]116億円 12.1倍 5位東映アニメ <4816> [終値5520円]101億円 10.4倍

・平成時代に「成長」した企業はどこか。
時価総額の増減率
増加率1位日本電産 <6594> [終値15785円]時価総額4.7兆円 増加率69.4倍
2位キーエンス <6861> [終値69120円]8.4兆円 62.2倍 3位ゴールドウイン <8111> [終値17720円]0.4兆円 24.0倍
4位ヒューリック <3003> [終値958円]0.6兆円 23.3倍 5位シマノ <7309> [終値16290円]1.5兆円 20.5倍

減少率1位新生銀 <8303> [終値1542円]0.3兆円 減少率▲91.0%
2位東電HD <9501> [終値628円]1.0兆円 ▲89.5% 3位あおぞら銀 <8304> [終値2709円]0.3兆円 ▲86.1%
4位北海道電力 <9509> [終値623円]0.1兆円 ▲84.6% 5位神戸製鋼 <5406> [終値849円]0.3兆円 ▲83.1%

・米国企業の2019年1-3月期決算はがピーク期迎える。
市場では主要500社ベースの純利益は26日時点で前年同期比2.7%減が見込まれており、
上旬の予想(5%減益)寄りも減益幅は小さくなりそう。
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・ZOZO <3092> [終値1965円]25日、019年3月期連結決算純利益が159億円と前の期比21%減少。
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・ファナック <6954> [終値20755円]業績見通しに慎重な見方示した。
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・任天堂 <7974> [終値38000円]25日、主力ゲーム機「ニンテンドースイッチ」の今年度販売計画を1800万台にする。
焦点は中国市場への本格参入。市場では期待が先行し株価も上昇基調にあるが、中国参入の行方はまだ不透明。

・MARKETS STOCK 予想伸長でも株価底堅く 想定レートや株主還元強化を評価。
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・MARKETS FOREX 豪ドル、4カ月ぶりの安値。物価の伸び鈍化、強まる利下げ観測。
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・MARKETS COMMODITY 原油一時65ドル台。米、イラン産を禁輸、サウジの増産焦点。
原油価格が上昇基調。22日米国がイラン産原油の禁輸を表明。
ニューヨーク市場のWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)は、心理的節目の1バレル65ドルを一時超える。
米国は、原油の需要が崩れないようにサウジアラビアなどが増産する道を探る。
トランプ米大統領が石油輸出国機構(OPEC)に「(原油)価格を下げるよう伝えた」と記者団に発言。
原油増産を促したとの見方から、相場は一時62ドル台まで下げた。
今後はサウジなどがいつ、どれだけの規模で、米国の増産要請に応じるかが焦点。

・MARKETS 仮想通貨
インターネット上の仮想通貨ビットコインが横ばい圏で推移。。
情報サイトコインディスクによるとドル建て価格は日本時間26日時点で1ビットコイン=5200ドル程度と前週末に近い水準。
当面は緩やかな値動きが続きそう。

・世界株式番付:先週の世界の株式相場は主要25の株価指数のうち指10数が上昇。

上位1位オーストラリア週間騰落率1.94% 2位ブラジル1.75% 3位スイス1.60% 4位ベトナム1.39% 10位日本0.26%
下位25位中国▲5.64% 24位トルコ▲2.15% 23位韓国▲1.66% 22位インドネシア▲1.63% 21位メキシコ▲1.21% 11位米国▲0.06%

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