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バフェット流は枯れない


2019年5月日(日)晴れ

・バフェット流は枯れない 揺るがぬ哲学、IT株と向き合う。
企業の本質的な価値よりも割安な株を選び、値上がりを待つ「バリュー株投資」を武器に、
年率20%前後のリターンを生み出してきたウォーレン・バフェット氏。
投資事業のみならず、相次ぐM&A(合併・買収)で傘下に加えた保険、鉄道、エネルギーといった中核事業も成長し、
一代で、世界の時価総額トップ5にも一時入る、巨大コングロマリット(複合企業)を築き上げた。
そんなバフェット氏の手腕に陰りがささやかれている。

・バフェット流は枯れない 揺るがぬ哲学、IT株と向き合う。
最近の米株式市場では「BAFA」に代表される、割高なハイテク株が成長期待で買われ続け、バリュー株投資は運用成績で劣る状況が続く。
この10年間で、バークシャー株の上昇率はナスダック総合指数を下回る。
「事業内容が理解できないものには投資をしない」として、長らくIT(情報技術)企業への投資に距離起きてきたバフェット氏。
現在時価ベースで最大の投資先となった米アップル株への投資を始めたのは、3年前の2016年。
今回米アマゾン・ドット・コムも初投資。「高値つかみでは」との批判も。
バークシャー内部では、88歳のバフェット氏が第一線を知り増いた後の、経営のかじ取りや投資先選定を担う後継者選びも本格化。

・バフェット流は枯れない 揺るがぬ哲学、IT株と向き合う。
一方で、バフェット流の投資術は今なお健在。
4月末、米石油会社オキシデンタル・ペトロリアムへの100億ドルの出資表明。
米シェブロンとの争奪戦が激化していたが、バフェット氏の加勢でオキシデンタル優位と判断。9日にシェブロンが買収計画撤回。
買収が実現すればバフェット氏が得る利益も大きい。

・バフェット流は枯れない 揺るがぬ哲学、IT株と向き合う。
歴史を振り返れば、バークシャーは08年のリーマン・ショック後に
経営が揺れた米ゴールドマン・サックスや米ゼネラル・エレクトリック(GE)の優先株引き受け、市場の動揺抑えてきた。
資本市場における「最後の買い手」としての存在感はいまだに大きい。

・バフェット流は枯れない 揺るがぬ哲学、IT株と向き合う。
米中貿易摩擦の再燃で「適温相場」に冷や水浴びせられた株式市場だが、
バフェット氏は「株価が下がるのを楽しみにしている」と話し、動じる様子はない。
株価が乱高下する荒天相場こそ、割安株を見極めるバフェット氏の投資哲学が本領発揮するとの見方も多い。

・バークシャーの主要保有株の変遷
1998年 コカ・コーラ保有株の時価(含み損益)134億ドル(10.3倍)アメリカン・エキスプレス51.8(3.5倍)ジレット45.9(7.7倍)
2008年 コカ・コーラ保有株の時価(含み損益)90.54億ドル(7.0倍)ウェルズ・ファーゴ89.73(34%)P&G56.84(8.8倍)
2018年 アップル保有株の時価(含み損益)402.71億ドル(12%)バンク・オブ・アメリカ226.42(94%)ウェルズ・ファーゴ207.06(95%)

・3月期企業の決算発表がピーク。10日までに6割弱の企業が発表終えた。
2019年3月期の連結純利益の合計(金融・新興市場など除く)は1.8%減と3年ぶりの減益に。
※詳細はコロ朝プレミアムに掲載済  http://www.koronoasa.com/info/

・ソフトバンクグループ(SBG)<9984> [終値10925円]積極的な株主還元にかじを切る。
※詳細はコロ朝プレミアムに掲載済  http://www.koronoasa.com/info/
・国内の投資信託で、安定した分配金収入を狙うインカム型ファンドに資金集まる。
足元では、米中貿易摩擦などで世界景気の不透明感が高まり、成長期待で値上がり益を狙うグロース型からの資金流入もみられる。
資産規模は各ファンドとも小型化が進んでいる。

・10万円以下で買える銘柄の予想配当利回りランキング
1位日産自 <7201> [終値858.5円]時価総額3兆6234億円 予想配当利回り 6.64%
2位三菱ケミカルHD <4188> [終値736.1円]1兆1087億円 5.43%
3位丸紅 <8002> [終値713.9円]1兆2407億円 4.90%
4位伊藤忠エネクス <8133> [終値862円]1007億円 4.87%
5位双日 <2768> [終値358円]4480億円 4.75%
6位NTN <6472> [終値328円]1746億円 4.57%
7位住友化 <4005> [終値513円]8492億円 4.29%
8位スカパーJSAT <9412> [終値428円]1474億円 4.21%
9位安藤ハザマ <1719> [終値723円]1448億円 4.15%
10位JXTG <5020> [終値523.2円]1兆7715億円 4.01%

・MARKETS STOCK 令和入り後の下げ913円
大型連休明け7日から取引が始まった日経平均株価は連日下落、3月末以来となる約1か月半ぶりの安値に。
※詳細はコロ朝プレミアムに掲載済  http://www.koronoasa.com/info/

・MARKETS FOREX 円、3ヵ月ぶり高値 上値は重く。
トランプ米大統領の対中関税引き上げをめぐるツイッターでの発言契機に外国為替市場で生じたリスクオフの地合いは、
※詳細はコロ朝プレミアムに掲載済  http://www.koronoasa.com/info/

・MARKETS COMMODITY 大豆、10年半ぶりの安値
米中貿易摩擦の再燃受け、大豆の国際価格が10年半ぶりの安値に急落。
米国と米国産大豆の主要輸入国である中国の対立が深まり、大豆需要の回復観測が後退したため。
米国での根強い豊作観測も相場を下押す。

・MARKETS 仮想通貨
インターネット上の仮想通貨ビットコインが上昇。
情報サイトコインディスクによるとドル建て価格は日本時間10日時点で1ビットコイン=6200ドル台と、昨年11月以来の高値圏で推移。
9日に6000ドル台に乗せた。

上位1位オーストラリア週間騰落率▲0.53% 2位マレーシア▲1.65% 3位インドネシア▲1.75% 4位タイ▲1.81% 7位米国▲2.12%
下位25位トルコ▲5.76% 24位ポーランド▲5.48% 23位香港▲5.09% 22位南アフリカ▲4.70% 21位中国▲4.52% 20位日本▲4.11%

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