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異次元財政は効くか


2020年3月22日(日)晴れ

・異次元財政は効くか コロナ危機、「最悪」回避への防波堤
1カ月前、3万ドルを目前にしたダウ工業株30種平均は、トランプ氏が大統領に就任した2017年1月の水準に逆戻り。
トランプ米政権は17日、家計への現金給付や給与税免除など1兆ドル(約110腸炎)規模の経済対策案発表。
1兆ドルという規模は米国の経済対策として過去最高。
リーマン・ショック後に中国が打ち出した4兆元(当時のレートで57兆円)をも上回る「異次元財政」。
しかし、新型コロナウイルスに対する市場の恐怖は鎮まる気配がない。
「問題の本質は感染の終息。政策対応の方向は正しいが、財政にできることはあくまで、時間稼ぎでしかない」とも。

・異次元財政は効くか コロナ危機、「最悪」回避への防波堤
財政政策と並ぶ柱である金融政策には限界もにじむ。
15日、米連邦準備理事会(FRB)は緊急の米連邦公開市場員会(FOMC)を開催し、08年以来のゼロ金利政策への回帰と量的緩和の再開を決定。
日曜の夕方という異例のタイミングでのサプライズ効果狙ったが、翌16日のダウ平均は前週末比2992ドル下げ、過去最大の下落幅を更新。
「中央銀行は精一杯やってるが、新型コロナウイルス対策は本格的に政治の役割であり、中銀はあくまでサポート役」との声も。

・異次元財政は効くか コロナ危機、「最悪」回避への防波堤
日銀 <8301> [終値25600円]16日、18~19日に予定していた金融政策決定会合を急遽前倒しで開催。
上場投資信託(ETF)の買い入れ枠拡大や企業の資金繰り支援などの政策を打ち出した。
これを受け16日の日経平均株価は一時300円超上昇したものの、大引けにかけて下げに転じ、終値は3年4カ月ぶりの安値に沈む。
日本政府も経済対策の策定を急ぐ。20年度予算成立直後に変性を指示し、4月に取りまとめる考え。

・異次元財政は効くか 動き始めた政策対応
新型コロナウイルスの感染拡大で市場の動揺が続く中、各国政府が経済対策の策定を急いでいる。
株価の一段の下落や景気後退に歯止めをかけられるのか。大胆な財政政策、膨らむ期待。

・異次元財政は効くか 動き始めた政策対応
政府がとるべき次の一手は
1.企業・家計の資金繰り支援 失業・倒産の不安を解消
2.消費税や固定資産税などの減税 需要喚起も副作用に注意
3.消費者への現金給付 米国では効果大きく

・異次元財政は効くか 動き始めた政策対応
金融政策、空振り目立つ中央銀行
新型コロナウイルスの感染拡大による経済・市場の混乱に対して、日米欧の中央銀行は相次いで「思い切った対応」を打ち出している。
だが、市場環境はなかなか好転しない。空振りが目立つ理由は何か。
まず、人々の心理改善をもたらす手を打ち出せてない点。
各国とも「次は財政政策の出番」という方向で動き始めた。
特に焦点になるのは人々にじかにお金が行き渡るようにする措置。
米共和党指導部は1兆ドル規模の経済対策発表、大人1人に1200ドルなどとする現金給付策盛り込む。
日本政府・与党も4月にまとめる緊急経済対策で、子育て世代への現金給付や中小企業の資金繰り支援に重点を置く方向。

・異次元財政は効くか 米「ヘリマネ」に金利高騰リスク
新型コロナウイルスによる景気後退を防ぐため、3月に入ってからの米国では前代未聞の政策対応が続いている。
トランプ米政権は17日、現金給付を含む総額約1兆ドル(約110兆円)の経済対策の検討に入った。
同日には米連邦準備理事会(FRB)が、企業の短期資金調達の手段であるコマーシャルペーパー(CP)の買い入れも発表。
「ヘリコプターマネー(ヘリマネ)」は資本コストの上昇を犠牲にした分配政策ともいえる。
FRBによるCP購入や大手銀行の自社株買い停止、経営難のボーイングへの公的支援観測など、
いずれも信用収縮の歯止めに効果はあるが、国家丸抱えの印象はぬぐえない。
そして、とどめは給付。株式市場に戸惑いが広がっても不思議はない。

・異次元財政は効くか
過去のペスト流行を描いたアルベール・カミュの「ペスト(新潮文庫)」には次のような記述がある。
「疫病のこの突然の退潮は思いがけないことではあったが、しかし市民たちは、そう慌てて喜ぼうとはしなかった。
今日まで過ぎ去った幾月かは、(中略)用心深さというものを彼らに教えた」。
米国株の予想変動率を示す変動制指数(VIX)は高止まりが続いている。
カミュとVIXが教えるのは、疑心暗鬼の払しょくにはかなりの時間がかかるということ。
株主が躍る熱狂の時代は曲がり角を超えたようだ。

・市場揺らす新型コロナ、運用のプロはどう臨む
この波乱相場に、歴戦のファンドマネージャーはどう臨んでいるのか。
レオス・キャピタルワークス社長藤野英人氏
コロナの存在が前提の「withコロナ時代」を勝ち抜くセクター(業種)に投資したい。
※詳細はコロ朝プレミアムに掲載済  http://www.koronoasa.com/info/

・市場揺らす新型コロナ、運用のプロはどう臨む
この波乱相場に、歴戦のファンドマネージャーはどう臨んでいるのか。
農林中金バリューインベストメンツCIO 奥野一成氏
新型コロナはいつか収束する話で落ち着けば経済活動は戻るだろう。
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・市場揺らす新型コロナ、運用のプロはどう臨む
この波乱相場に、歴戦のファンドマネージャーはどう臨んでいるのか。
コムジェスト・アセットマネジメント リチャード・ケイ氏
質の高い成長企業を厳選し、長期で保有する戦略の有効性は変わらない。
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・「悲観は友だちであり、陶酔が敵である」米バークシャー・ハザウェイ率いる投資家ウォーレン・バフェット氏、2008年の手紙。
米リーマン・ブラザーズが破綻し、金融危機の大波が世界を襲った年、市場が真っ暗闇の中で、バフェット氏は投資するには好機だと訴えていた。
良い時も悪い時も変わらないゴールとして、4つをバフェット氏はあげる。
1.流動性は潤沢に、短期の債務は適度に抑えて、収益と現金のもとを数十持つ。
2.※詳細はコロ朝プレミアムに掲載済  http://www.koronoasa.com/info/
「他人がおびえている時こそ貪欲になれ。他人が貪欲な時こそおびえろ」。
長年の投資歴から得た教訓を、バフェット氏自身が今回のコロナ危機でどう生かすのか。

・2008年版の「株主への手紙」から抜粋 米バークシャー・ハザウェイ率いる投資家ウォーレン・バフェット氏
悪いニュースで忘れてはならないのは、我が国はもっとも悪い状況を克服してきたことだ
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・往来停滞、欧州経済のリスクに。欧州各国の経済に影響が出ている。
フランス:飲食店など営業停止で内需が急減速。成長率マイナス1%の恐れも
ドイツ:独フォルクスワーゲン(VW)などが欧州での生産休止。製造業に打撃。
英国:英生活雑貨ブランド「ローラアシュレイ」の客足が落ち、経営破綻。
イタリア:1-3月期に2四半期連続のマイナス成長となり、景気後退に陥る懸念。
スペイン:サンチェス首相が「20年はマイナス成長になる」との見通し公表。

・超高速通信規格 ポスト5G、五感も瞬時に共有
超高速通信規格の関連銘柄
NTTドコモ <9437> [終値3281円]6Gに関する各種インフラ
ソフトバンク(SB)<9434> [終値1463.5円]微塵飛行機による世界規模の通信エリア構築
楽天 <4755> [終値702円]人工衛星を使った世界規模の通信ネットワーク
アンリツ <6754> [終値1873円]新通信規格に沿ったデータのやり取りを検査する機器

・新型コロナウイルスの感染拡大が百貨店の業績に大きな影響を与えている。
インバウンド(訪日外国人)の減少に国内消費の減速が重なり、2月以降、売上高が激減。
2019年度の収益の下振れ要因となっているほか、20年度の業績にも暗雲が垂れ込めている。
10月以降、消費増税前の駆け込み需要の反動減に苦しんでいた。
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・創薬ベンチャーアンジェス <4563> [終値566円]乱高下。
新型コロナウイルス向けのワクチン開発を表明するなど材料連発し、個人の短期資金が集中。
一方で、期待先行の色が濃く、アンジェス株を売って他の新型コロナ関連銘柄に資金を移す動きも目立つ。
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・シャープ <6753> [終値975円]16日、2022年3月期までに主力の液晶パネルを分社化する方針を明らかにした。
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・MARKETS FOREX ドル1強 指数は3年ぶり高水準
コロナ・ショックが急激なドル高を呼び込んでいる。
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・MARKETS STOCK 陸空運や小売りに買戻し 株式優待狙いの個人が主力か。
株式市場で特定業種に買戻しが入っている。
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・MARKETS COMMODITY 砂糖、1年半ぶり安値 ブラジル通貨安で輸出増の観測
砂糖の国際価格が急落し、1年半ぶりの安値を付けた。
世界最大の生産国であり、輸出国でもあるブラジルの通貨レアルが連日のように最安値を更新。
通貨安で輸出競争力が増し、産地が供給を増やすとの見方が相場を下押ししている。

・MARKETS 仮想通貨
インターネット上の暗号資産(仮想通貨)ビットコインの上値が重い。
情報サイトコインディスクによるとドル建て価格は日本時間19日12時時点で1ビットコイン=5000ドル近辺と、前の週末と同水準となっている。

・ランキング:アナリストが弱気になった3月期企業ランキング(市場予想の下方修正額ランキング)
1位日本製鉄 <5401> [終値887.0円]市場予想の下振れ額 ▲4151億円 市場予想の最終損益 ▲3829億円 株価下落率 ▲46.4%
2位日立 <6501> [終値2566.5円]▲2075億円 970億円 ▲37.0% 3位SBG <9984> [終値2687.0円]▲1992億円 8519億円 ▲23.1%
7位三菱ケミカルHD <4188> [終値612.8円]▲521億円 807億円 ▲26.6% 新型コロナで清算数減少
8位JXHD <5020> [終値320.4円]▲437億円 1116億円 ▲34.2% 原油安で在庫評価損計上

・読者が選ぶ注目企業 ここが知りたい ライオン <4912> [終値2260円]衣料洗剤が不振 成長どう維持
歯磨き粉などのオーラルケア部門の強化を急いでいる。現行の中期経営計画は未達の見通し。収益力を早期に高められるかが焦点。
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・世界株式番付:先週の世界の株式相場は主要25の株価指数のうち2指数が上昇。

上位1位ポーランド週間騰落率8.96% 2位スイス3.06% 3位タイ▲0.15% 4位イタリア▲1.39% 5位フランス▲1.69% 9位中国▲4.91% 10位日本▲5.04%
下位25位ブラジル▲18.88% 24位フィリピン▲17.52% 23位米国▲17.30% 22位インドネシア▲14.52% 21位オーストラリア▲13.17%

・銘柄ウオッチ トップが語る 東芝機械 <6104> [終値1867円]飯村幸生会長兼最高経営責任者(CEO)
旧村上ファンド系の投資会社からTOB(株式公開買い付け)を仕掛けられている。
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