
銘柄研究・タケエイ(2151)
- 2011年08月12日
- 株式投資・経済ニュース全般
本日東日本大震災で生じたがれきを国が市町村に代わって処理できることなどを盛り込んだ
「がれき処理特別措置法案」がの参院本会議で可決、成立いたしました。
処理費用については、市町村の処理費用に対する国の補助率を平均95%とし、地方負担分は後年度に国が穴埋めする。
つまり全額国の負担で賄うということに。
やっと動き出したようなところでしょうか?
各自治体もお盆明けから活発になってきそうですね。
宮城県の入札は締め切り、国の代行業務として、プロポーザル方式による一括発注を決め、
各業者から提案書を受け取り、学識経験者ら外部委員による審査委員会が、8月末をメドに委託業者を決定する。
ゼネコン主体の受注にとなるものの、産業廃棄物業者を絡め地元業者とのJV(企業共同体)となる仕組みと。
となるとゼネコンからすると産業廃棄物業者の選択が受注の決め手になることも・・・
タケエイ(2151)の広報(IR)に電話してみますと、入札はゼネコンさんが決めることですとの言いながら余裕を感じられる答えでした。
「私たちがいないと実際の処理は進まない」とこれがタケエイ自社のことを言ってるのか業界全体を指しているのかは分かりませんが。
「入札は何社とも組んで提出したんですか」との質問には、相手がありますし、落札できないこともありますのでお答えできませんとやんわりお断り。
話し方は受注は来るとの自信はあるようでした。
8月後半から9月前半にかけては報道が相次ぎそうです。
モデル事業として注目を集めた岩手県釜石市の「災害廃棄物処理事業(試行)」を産業振興・鹿島・タケエイJVで受注したことも強みにも。
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