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日本株、波乱の先


2021年月日(日)晴れ

・日本株、波乱の先 衆院選・米金利・・・プロに聞く再浮上の条件
4日に発足した岸田文雄新政権は「ご祝儀相場」とは無縁の船出に。
9/14に31年ぶりの高値を付け、更なる頂を目指すかに見えた日経平均株価は、27日から10/6まで8営業日連続で下落。
年初来安値(2万7013円)に接近。
中国恒大集団の債務問題や米連邦準備理事会(FRB)による量的緩和縮小、米国政務の債務上限問題といった海外要因が市場を揺らし、
先行きの不透明感から投資家はリスク回避の動きを強めた。

・日本株、波乱の先 衆院選・米金利・・・プロに聞く再浮上の条件
日経ヴェリタスが市場関係者10人に実施した緊急アンケートでは、年内の日経平均の上値は平均3万1400円で、9月の高値を約700円上回った。
株高シナリオの前提条件は2つ。「政治の安定」と「企業業績の回復」。
まず第1関門として、衆院選が控える。岸田首相は就任初日の4日、衆院選を31日投開票の日程で実施。
衆院選を最優先し、総裁選から間髪を入れずに異例の短期決戦で勝利を狙う目算。
第2関門は、来月にかけて本格化する4-9月期決算発表。
2022年3月期の主要企業の業績見通しは純利益が前期比33%増、コロナ禍で苦しんだ前期の反動で大幅な増益を見込む。
特に製造業では、経済の正常化に伴う需要の増加から好業績への期待が大きい。

・日本株、波乱の先 衆院選・米金利・・・プロに聞く再浮上の条件
衆院選で与党が勝利し、決算発表シーズンにかけて業績予想の上方修正が相次ぐ。
株式市場にとってのベストシナリオが実現すれば、外国人投資家の日本株に対する目線は一変する可能性もある。
「政治の安定に加え、バリュエーション(投資尺度)の面でこれほど投資妙味がある国はない」と日本株の割安感を指摘も。

・日本株、波乱の先 衆院選・米金利・・・プロに聞く再浮上の条件
株式市場では年末に向けて株価が上がる「年末ラリー」のアノマリ-(経験則)が良く知られている。
過去10年でみると、うち8年で年末の日経平均株価は9月末を上回っている。
また、衆院の解散前後から日本株が大幅上昇することが圧倒的に多いことも有名なアノマリー。
投票日以降の騰落はまちまち、上昇基調が継続するのは衆院選で自民党が単独過半数を得た場合が多い。
波乱相場の先に待つのは頂か、谷底か。

・日本株、波乱の先 歩む先は頂か、谷か、
岸田首相「成長⇔分配」具体策は。
岸田首相は「新しい日本型資本主義」を掲げる
【成長戦略】
科学技術立国:10兆円規模の大学ファンドを設立。投資・研究開発・人材育成などを応援する税制
経済安全保障:「経済安全保障推進法」を策定。自由で信頼あるデータ流通を推進
デジタル田園都市国家構想:5Gなど地方のデジタルインフラ整備。テレワークなどによる二地域生活を振興。
人生100年時代の不安の解消:働く人は誰でも加入できる「勤労者社会保険」を実現。
【分配施策】
下請けいじめゼロ:四半期開示の見直し、非財務情報の開示充実。下請け取引に対する監督体制の強化。
子育て世帯の住居費・教育費を支援:中間層の拡大に向け、分配機能を強化し所得を引き上げる「令和板所得倍増」を目指す。
公的価格の抜本的見直し:看護師、介護士、幼稚園教諭などの収入増へ。「公的価格評価検討委員会」設置。
財政の単年度主義の弊害是正:科学技術の振興や経済安保などの国家課題に計画的に取り組む。

・日本株、波乱の先 歩む先は頂か、谷か、
好決算続々?3割増益が射程。製造業が今期けん引、気がかりは供給網。
日本企業の業績は回復傾向が続く見通し。
2022年3月期通期の業績予想公表している1634社(新興市場、上場子会社など除く)の純利益は31兆8973億円と前期から33%増える見込み。
製造業けん引、新型コロナウイルスの感染拡大受け進めた経費削減などの構造改革と
経済正常化に伴う需要回復の効果が重なり、大幅な増益になりそう。
業種別の増益幅では、鉄鋼が前期に比べ22倍と大きい。
非製造業でも海運はコンテナ船の運賃高騰などで利益が3.2倍に増える。
一方、旅客やレジャー関連の業績回復は遅れている。

・日本株、波乱の先 歩む先は頂か、谷か、
米株覆う金利上昇・原油高の霧
供給制約も原料費押し上げ、頼みの年末商戦に冷や汗。
米株式市場は米連邦準備理事会(FRB)による量的緩和縮小(テーパリング)やその先の利上げを意識し、神経質な値動きを続けている。
米財政問題や原油高といった懸念も加わり、米株の重荷となっている。
金利の上昇は、アマゾン・ドット・コムなどハイテク株を中心とする高PER(株価収益率)銘柄への売り圧力となる。
原油高が気がかり。ニューヨーク原油先物相場は一時7年ぶりの高値になる1ドル=80ドル近くまで急伸。
ガソリンなどの値上がりにつながり、消費を冷やす懸念が出てきた。
ブラックストーンが米企業の最高経営責任者(CEO)に実施した調査、原材料や賃金の値下がり率は年4%のペースと。
想定以上の物価上昇で大多数が「業績に影響を及ぼす可能性がある」と回答。

・日本株、波乱の先 歩む先は頂か、谷か、
ささやかれる第2、第3の恒大 出回る「危ない不動産10社」共同富裕(ともに豊かになる)で投資抑制進む」?
中国恒大集団の債務問題が混迷を深め、世界各国の株式相場に悪影響を与えている。
恒大は傘下の不動産管理会社や保有する地方銀行など資産の切り売りを急ぐが、
社債の利払い期日が次々と訪れ、市場は債務不履行(デフォルト)は不可避とみる。
習近平指導部今後も「共同富裕(ともに豊かになる)」の名のもとに不動産投資の抑制を進める見通しで、第2、第3の恒大もささやかれる。
足元では電力不足の問題も加わり、経済の下押し圧力が増している。

・日本株、波乱の先 市場関係者10人、年内の相場
大和証券木野内栄治氏 年愛の日経平均株価の見通し 2万7000円~3万2000円 注意すべきリスク コロナ禍で世界的に膨張した債務の処理
みずほ証券小林俊介氏 2万7000円~3万円 米巨額財政支出案の立ち消え
JP7モルガン証券坂上亮太氏 2万7000円~3万2000円 北京五輪をにらんだ中国の「ゼロコロナ」対策
ゴールドマン・サックス建部和礼氏 3万2500円(年末)3月期決算企業の通期見通しの上昇修正が少ない
野村アセットマネジメント石黒英之氏 2万7500円~3万1000円 衆院選で自民党が単独過半数割れ
アセットマネジメントOne岩間恒氏 2万6500円~3万3000円 物価の抑制をより重視し各国が利上げに傾く
フィデリティ投信フクダ理弘氏 2万8000円~3万1000円 中国政府による規制のさらなる拡大
コムジェスト・アセット・マネジメント リチャード・ケイ氏 2万7000円~3万3000円 第2、第3の恒大が出てくること
智剣・Oskarグループ大川智弘 2万5000円~2万9000円 米経済指標上振れで利上げ観測強まる
ニッセイ基礎研究所上野剛志氏 2万6500円~3万500円 米バイデン政権のレームダック化

・中国が9月、暗号資産(仮想通貨)を全面禁止すると発表。
過去9年にわたって仮想通貨規制を厳しくしてきたが、その総仕上げとなる。
米証券取引委員会(SEC)も規制強化に動くなど世界で包囲網が広がる。
中国が仮想通貨の排除に動いた背景には、発行準備を進めるデジタル通貨「デジタル人民元」の存在がある。
デジタル人民元を通じて資金の流れを補足することで、国内金融の安定を図るほか、個人や企業のデータ統制を狙っているとみられる。
「ビットコインを保有する唯一納得できる理由は価格の上昇にある」と語るように、今の仮想通貨市場は需給が主役。
マネーが逆回転した時は下げ幅も大きくなる。

・イノベ企業ファイリング プラスアルファ・コンサルティング <4071> [終値2810円]文言分析、顧客・社員を見える化
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・新型コロナウイルス拡大を契機にオフィス市況の潮目が変わった。
東京都心の空室率は供給過剰の目安とされる5%を上回り、賃料も1年以上下落が続く。
開業が1年以内に迫る大型ビルや2023年、25年に控える大規模再開発の動向などに注意を払う必要もありそう。

・ここが知りたい 富士電機 <6504> [終値4810円]株価が30年ぶりの高値圏で推移。
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・IPO9/28上場 ジィ・シィ企画 <4073> [終値2140円]流通向け決済システム手掛ける。
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・IPO9/30上場 アスタリスク <6522> [終値5140円]スマートフォン装着型のバーコードリーダー開発。
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・金融機関や年金基金などのプロ投資家に限定されていた不動産ファンドを、
インターネットを活用して個人にも開放する取り組みが進んでいる。
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・MARKET 荒れる日本株、「稼ぎ場所」で明暗
株式市場で株価の振れが大きくなっている。
中国の不動産大手、中国恒大集団の信用不安をきっかけに世界的に投資家が動揺しているため。
日経平均株価が年初来高値を付けた9/14からの個別企業の値動きを見ると、
中国で稼ぐ企業の株価が軒並み4下落する一方、
原油高や国内の経済再開の恩恵を期待できる企業の株価は逆行高となり、稼ぐ地域で明暗が分かれた。

・特集 特許の経済価値から探る有望株
時代を変えていくイノベーションを生み出すのは技術の力。企業の技術力を測るモノサシの1つが「特許」。
日経電子版「マネーのまなび」で連載中のコラム「工藤特許探偵事務所」では
「企業が保有する特許の経済価値の総和と時価総額(株価)には相関関係がある」という仮説に基づき、有望銘柄を探っている。

・特集 特許の経済価値から探る有望株
精密機器、車や医療関連に注目
国際計測器 <7722> [終値686円]今期純利益見通し4億円 増減益見通し↑ 時価総額96億円 近年自動車部品向け振動試験伸びる
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・特集 特許の経済価値から探る有望株
機械、物流やドローン(小型無人機)が有望
トーヨーカネツ <6369> [終値2585円]今期純利益見通し18億円 増減益見通し→ 時価総額246億円 物流センター内の搬送システム手掛ける。
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・特集 特許の経済価値から探る有望株
電気機器、半導体向けに将来性
アクセル <6730> [終値705円]今期純利益見通し4億円 増減益見通し↓ 時価総額80億円 近年は人工知能(AI)やブロックチェーン事業展開
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・特集 特許の経済価値から探る有望株
化学、日用品や印刷に妙味
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・以下の株式はそれぞれ5年間で次のように値を上げました。
(1)アマゾン→3.6倍
(2)アップル→2.1倍
(3)アルファベット(グーグル持ち株会社)→3.0倍
(4)マイクロソフト→2.5倍
以上の実績を踏まえた上で、あなたが今後5年間を見通して株式投資をする場合、これらの株式に投資しますか
答えは全て「投資する」が正解。
これは5年前に出題されたクイズ。(実績値は2011年9/1比5年後の16年の株価)
16年比、21年の株価は(1)アマゾン→4.5倍(2)アップル→6.1倍(3)グーグル→3.7倍(4)マイクロソフト→5.7倍
いずれも今年のフリーキャッシュフローよりも翌年の方が、そして翌年のフリーキャッシュフローよりも翌々年の方が増えていくと考えられる。

・投資戦略 プロの羅針盤 金属リサイクル、空前の好業績 苦瓜達郎氏 三井住友DSアセットマネジメント シニア・ファンドマネージャー
金属リサイクルは、環境面でも意義の高い事業。廃棄物からのリサイクルをできる限り行うことは重要。
設備投資や技術進歩によって回収率を高めることができれば、それは立派な社会貢献に。
金属リサイクル企業は4‐6月だけで過去の最高益に迫る
エンビプロ <5698> [終値2092円]売上高(前年同期比)140億円(114%) 営業利益(前年同期比)8.8億円(黒字転換)達成率88%
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● 本資料は、投資判断の参考となる情報の提供を唯一の目的としており、
特定の銘柄について投資勧誘を目的にしたものではありません。
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