
銘柄研究・山大(7426)
- 2011年12月16日
- 株式投資・経済ニュース全般
四季報・会社情報が19日に発売されました。
材料不足の相場を映してか四季報内のコメントの「フル操業」「順調」「好転加速」「急回復」とか
好イメージの銘柄が動いております。
その中で売り物買い物薄い銘柄ではありますが「復活」となっている(7426)山大に注目してみます。
震災復興の中心の銘柄ではないでしょうか。
自らも石巻の工場が被災、その工場設備は10月に震災前の水準へ復旧してきています。
宮城県地盤で木材など住宅資材販売と木材加工が主力となってる企業です。
震災での特損等は減り、木材供給緊急対策の補助金が特益に。
ホームページを見ますと8月から内装業者さんと大工さんを募集中となっております。
かなり忙しくなってるとの期待もできます。
復興住宅への組織的な取り組みも始まってきています。
岩手・宮城・福島各県の建築関係団体は2011年9月、県ごとに「地域型復興住宅連絡会議」を設立。
地域の工務店などが被災者向けに建てることを想定した木造戸建て住宅のモデルプランを、民間主導で検討していくとのことです。
行政からも「今度の震災では仮設住宅について地域での取り組みがあった。
その延長で良質、安価な復興住宅をつくってほしい」と期待が掛かっています。
地元の木材や大工の技術をできるだけ生かし、
長期優良住宅の性能と地域の景観に調和するデザインを兼ね備える一方で低価格を実現するのが目標となっておりその中心に同社も入ってくるところです。
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