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【扉を開いて】インフレに克てるか


2022年1月23日(日)くもり

・インフレに克てるか 株高に転機、「替えがきかない」銘柄探そう
いま米国は「インフレファイター」故ポール・ボルカー氏が経験して以来の物価上昇に見舞われている。
米労働省は12日発表、2021年12月の消費者物価指数(CPI)が7.0%と、実に39年ぶりの高水準となった。
その1日前、現米連邦準備理事会(FRB)議長パウエル氏は米議会上院公聴会で
「高インフレは、最大雇用の実現に必要な長時間の景気拡大をもたらすうえで深刻な脅威だ」と述べた。
FRBの政策目標のうちインフレとの戦いが最優先課題であるとの姿勢を鮮明にした。

・インフレに克てるか 株高に転機、「替えがきかない」銘柄探そう
金利上昇でアップルやマイクロソフトなどこれまで株高をけん引してきた米テック株にも売りが膨らむ。
米ナスダック総合株価指数は19日、昨年11月の史上最高値から下落率が「調整局面」入りの目安になる10%超になった。
インフレは仕入れコストが増え業績が圧迫されかねず、客離れを招かずに価格転嫁できるかがカギを握る。

・インフレに克てるか 株高に転機、「替えがきかない」銘柄探そう
日本の銘柄を見ると、苦しい状況が浮かび上がる。
デフレマインドがしみついた国内の消費者向けが主力の企業にとっては、大幅な値上げは客離れにつながるとみられ、株価の逆風になる。
ただ、高い技術を持ち、代替品がない製品をつくっている企業は「競合企業が少ないために相対的に値上げ力が強く、投資妙味がある」。
「グローバルニッチトップ企業」に着目も。

・インフレに克てるか 止まらぬ上昇、震源は米国
世界のインフレの震源地となっているのが米国。
エネルギーや食品の価格が高騰する一方で、労働市場のゆがみが長期化して賃金が上昇している。
物価上昇率は39年ぶりの水準。「株高と給付金が労働意欲をそいだ」との指摘。
FRBが苦闘するインフレには世界共通の要因も多く、各国の中央銀行は利上げなどの対応を急ぐ。
インフレが止まらず、世界の金融環境が引き締め方向に動き続ければ、
20年のコロナショック以降のカネ余りによって支えられてきた株高は転機を迎えそうだ。
消費者物価の上昇率が昨年12月時点で0.5%にとどまり、日銀が金融緩和を継続する日本も無縁ではない。

・インフレに克てるか グローバルニッチトップ(GNT)に妙味
上場している主なGNT企業(1)独自技術で逆風なんの
イビデン <4062> [終値6260円]半導体パッケージ基板 株価騰落率2021年3月末と1/20比較 25.1%
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・インフレに克てるか グローバルニッチトップ(GNT)に妙味
上場している主なGNT企業(2)独自技術で逆風なんの
横河電機 <6841> [終値1984円]安全計装システム ▲2.6%
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・インフレに克てるか グローバルニッチトップ(GNT)に妙味
上場している主なGNT企業(3)独自技術で逆風なんの
日進工具 <6157> [終値1418円]微細精密切削用エンドミル ▲15.4%
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・インフレに克てるか 「値上げ≠株高」食品株、海外比率で差
キッコーマン <2809> [終値2330円]海外売上高比率 65% 株価騰落率2021年3月末と1/20終値比較 28.2%
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・インフレに克てるか 日本でも「インフレ期待」追い風銘柄は
不動産に強み、円安メリットで自動車・機械も
【不動産】プレサンス <3254> [終値2063円]株価騰落率2021年11月末と1/20終値比較 20.6%
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・インフレに克てるか 日本でも「インフレ期待」追い風銘柄は
不動産に強み、円安メリットで自動車・機械も
【円安メリット】三菱重工 <7011> [終値3051.0円]19.5%
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・インフレに克てるか 懸念は「ミニ・スタグフレーション」
ほぼ40年ぶりの高インフレと向き合う米国。1970年~80年代を知る人々は減り「我々は本当のインフレを知らない。そこに怖さがある」。
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・バイデン米政権が発足して1年経過。
大型経済対策を成立させるなど滑り出しは好調だったが、
需要の急回復に混乱した供給が追い付かず、2021年後半にかけてインフレが進んだ。
国民生活に直結する経済政策の停滞は22年秋の中間選挙で逆風となる。
バイデン政権は2年目にインフレ対応など内政に一段と傾斜する見通しだ。
支持基盤の労働組合を意識し、対外経済政策では保護主義的な姿勢を強める公算が大きい。
日本は、バイデン政権の定まらない対中国・アジア政策に翻弄されるリスクへの備えが必要になる。

・2021年の上昇率が高かった投信ランキング
1位フィデリティ・テクノロジー厳選株式ファンド 運用会社フィデリティ
年間上昇率30.59% テーマ テクノロジー 組み入れ銘柄首位 ソニーG <6758> [終値12955円]
2位新光日本インカム株式ファンド(3カ月決算型)アセマネOne 27.70% 高配当 三井物産 <8031> [終値2853.5円]
3位小型ブルーチップオープン 野村 27.40% 中小型株 新光電工 <6967> [終値4720円]
4位日本高配当リバランスオープン 岡三 26.05% 高配当 三井松島HD <1518> [終値1663円]
5位三井住友・日本株オープン 三井住友DS 24.55% 投資循環分析 ソニーG <6758> [終値12955円]

・2021年年間上昇率が高かった主な「地味スゴ投信」(日本株対象)
1位よくわかる投資入門ファンド(日本)運用会社 年間上昇率31.92%
2位One高配当利回り源泉ジャパン アセマネOne 25.23%
3位日本株バリュー・ファンド 三菱UFJFG <8306> [終値円]UFJ国際 24.03%
4位ジャパン・アクティブ・セレクト・オープン 三井住友DS 23.36%
5位八十二信州応援日本株ファンド 明治安田 23.29%

・2021年年間上昇率が高かった主な海外株投信
1位ベトナム・ロータス・ファンド 運用会社ファイブスター 年間上昇率79.33%
2位HSBCインド・インフラ株式オープン HSBC 64.95%
3位野村世界業種別投資シリーズ(世界半導体株投資)野村 64.20%
4位米国エネルギー革命関連ファンド Bコース(為替ヘッジなし)野村 63.90%
5位BNYメロン・米国株式ダイナミック戦略ファンド BNYメロン 60.06%

・発掘 滋味スゴ銘柄 応用地質 <9755> [終値2085円]インフラ守護者、道も川も海底も
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・ここが知りたい ロイヤルHD <8179> [終値1765円]財務安定、国内外でM&A(合併・買収)視野。
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・2023年3月期の予想増益率が高い企業ランキング 鉄道や電力、V字回復に期待
日経500採用銘柄の3月決算企業で3社以上のアナリスト予想がある企業が対象。
1位日本製紙 <3863> [終値1146円]来期予想増益率9.1倍 今期純利益15.0億円 来期純利益136.8億円
2位NTN <6472> [終値235円]8.2倍 12.8億円 104.0億円
3位四国電力 <9507> [終値815円]5.3倍 53.3億円 228.0億円
4位東武 <9001> [終値2717円]4.9倍 57.3億円 282.3億円
5位コニカミノルタ <4902> [終値518円]4.8倍 48.9億円 236.6億円

・MARKET 日本株、金融政策に揺れる 海運・銀行に利益確定売り、日経平均VI(ボラティリティー・インデックス)が急上昇。
週明けから4~12月期の決算発表が始まる。
市場の懸念を払しょくするほどの好業績を提示できるか。
「緩和相場から業績相場」への移行を試される局面に入る。

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