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週末メジャーSQ

2022年3月11日(金)晴れ メジャーSQ 北京冬季パラリンピック 3/4~3/13

・韓国大統領に当選した保守系最大野党「国民の力」の尹錫悦(ユン・ソクヨル)氏は10日記者会見、
日韓関係について「過去より未来をどうするかが両国の利益だ」と語り、関係改善に意欲示す。
対北朝鮮政策では「不法で不合理な行動には減速に従い断固として対処する」と述べ、
文在寅(ムン・ジェイン)政権の緩和路線を転換する考えを表明。
2017年に革新系の文政権が発足して以来、5年ぶりに保守勢力への政権交代が起きた。
尹氏は5月に大統領に就く。

・米エネルギー大手のセンプラ・インフラストラクチャー、
三井物産 <8031> [終値3018.0円]などと合弁で運営する同国南部の液化天然ガス(LNG)の生産能力を
2027年に現在より6割増やして年約1900万トンに。
増産分は欧州やアジアへの輸出に振り向ける。
米国は中長期的に輸出体制を整え、ロシアへの圧力を高める。

・ロシアとウクライナは10日、トルコで外相会談を開いた。
2/24のウクライナ侵攻の開始後、初の閣僚級会合となった。
停戦合意への目立った進展はなく。ウクライナ側は条件が整えば再会談に応じる考えを示した。
ロシア・ラブロフ外相「ロシアの条件を満たさない限り停戦はない」と語る。
米欧に対し、ウクライナに武器を供与すれば「責任を負う」と警告。

・独政府筋、ドイツ・ショルツ首相は10日、マクロン仏大統領とともにロシア、プーチン大統領と電話で協議し、即時の停戦を要求。

・東日本大震災日本は11日で発生11年となる。
国は東京電力 <9501> [終値330円]福島第1原発事故に伴う帰還困難地域の一部を
「復興拠点」とし、除染した上で今春以降に避難指示を解除する。
溶融燃料(デブリ)の試験的な取り出しも今年後半に始まる。
震災の死者は3/1時点で1万5900人、行方不明者は2523人で今も捜索が続く。

・米国のインフレ圧力が一段と強まっている。
米労働省が10日、2月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比の上昇率が7.9%となった。
伸び率は1月(7.5%)より拡大し、40年ぶりの高い水準で勢いを増した。
ガソリン価格の急騰や家賃の上昇が人々の将来の物価見通しを高め、利上げ後も実際の物価を押し上げる懸念が広がる。
上昇率は1982年1月以来の水準。前月比でみても上昇率は0.8%と1月から0.2ポイント拡大した。
米連邦準備理事会(FRB)が物価安定の目標とする2%の水準を11カ月連続で上回った。

・欧州中央銀行(ECB)は10日、理事会で、量的緩和政策の縮小を加速する方針を決めた。
エネルギー価格の急騰などでインフレに拍車がかかっており、金融政策の正常化が必要と判断した。
6月までに段階的に購入量を減らし、その後、量的緩和政策を終了するかどうかは「データ次第」とした。
早ければ7-9月に量的緩和政策を終了する。

・韓国大統領選は10日、保守系野党の尹錫悦(ユン・ソクヨル)氏が激戦を制した。
新政権は米国重視へ回帰し、日米韓の安全保障協力が外交の軸に。
中国やロシアに曖昧な姿勢を取った文在寅(ムン・ジェイン)政権の方針は修正されそうで、東アジアの安保環境にも変化をもたらす。

・ロシアによるウクライナ侵攻受けて、主要7カ国(G7)は10日、臨時のエネルギー相会合をオンライン形式で開いた。
欧州で石油や天然ガスのロシア依存度を下げるため、
液化天然ガス(LNG)や再生可能エネルギーなどを活用してエネルギーの多様化を進めていくことを盛り込んだ声明をまとめた。
ロシアからのエネルギーの輸入を直ちに停止するといった強い制裁については各国の判断に委ねた。

・企業で取引するモノの価格が高騰している。
日銀 <8301> [終値27000円]10日、2月の企業物価指数は前年同月比9.3%上昇、
伸び率はオイルショックの影響があった1980年12月(10.4%)以来、およそ41年ぶりの高水準になった。
個人消費の低迷受け企業はコスト削減で吸収を進めてきたが、限界も近づいている。

・政府は18日から、ウクライナに侵攻したロシアに対するハイテク製品の輸出を原則禁止へ。
半導体や通信装置など57の物品や技術を対象。米欧と協調し、ロシアの軍事や造船、航空宇宙などの分野に打撃を与えることを狙う。

・ロシアによるウクライナ侵攻と原油価格の高騰を背景に、株式市場で石炭や原子力関連銘柄に資金が流入。
欧州などの国々がエネルギー確保や安全保障のため政策を転換するとの見方があるため。
これまでESG(環境・社会・企業統治)の観点から化石燃料を投資先から除外する投資家が増えていたが資金の逆流も起きている。

・10日の東京株式市場で日経平均株価は一時、前日比1000円超上昇。
上げ幅は1年9カ月ぶりの大きさ。
原油価格が急落したことで、インフレ加速による景気後退というリスクシナリオへの懸念が和らぎ、投資家が株式への買戻しを急いだ。
主力株の上昇が目立ち、リクルートHD <6098> [終値4837円]9%高、ソニーG <6758> [終値11820円]8%高。

・ロシア中央銀行が保有する大量の金を売却するのではとの思惑が市場に広がっている。
経済制裁で通貨ルーブルが下落し、外貨獲得のために金が使われるとの見方が背景。
ドル決済網からの排除で実際の市場での売却は容易ではないが、相場の波乱要因として意識されている。
国際通貨基金(IMF)によると、2022年1月時点のロシアの金保有量は約2300トン(約1500億ドル=約17兆円)。
すべてを売った場合には約35%の押し下げになる計算。
限られた売却の経路は制裁に参加していない中国の上海市場や制裁に関わっていない中銀。

・アジアの風力発電市場で欧州のエネルギー企業の攻勢が目立つ。
独wpdが台湾で大型案件獲得、スペイン大手も数十億ドル(数千億円)の投資計画。
稀有層の激化は再生可能エネルギーの発電コスト低下にもつながりそう。

・バイデン米政権9日、ポーランドからウクライナへの戦闘機の供与に一転反対する方針。
ロシアの「レッドライン(超えてはならない一線)」を越え、米欧とロシアの軍事衝突に発展するリスクが高いと判断。

・世界各国・地域の新型コロナ感染者数前日比(死者数)3/10午後4時現在、米ジョンズ・ホプキンズ大まとめ世界全体189.5万人(7481)
米国37595(1976)インド4184(104)ブラジル45783(633)フランス70326(155)英国68655(123)ロシア57787(634)
ドイツ262785(259)トルコ33243(143)イタリア49815(156)スペイン21936(133)アルゼンチン6096(54)イラン5008(173)

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・露軍、首都攻防へ増援。病院攻撃、国際法に抵触。ウクライナ侵攻2週間。

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※記事の後ろの記号は、◎(好材料大)〇(好材料)▲(悪材料)×(悪材料大)など。
ただし、好材料も目先買い物が強すぎるとか、織り込み済みの場合は寄り付き後売られたり、売り気配になる場合も。
同様に悪材料も同じような状況になる場合もございますので注意が必要です。

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自己株処分

アステラス製薬 <4503> [終値1825.5円]2593万5500株 処分日3/29

公募・売り出し価格

コスモエネルギーHD <5021> [終値2577円]2450円 払込日3/14

新規公開株

銘柄 コード  市場   発行株数  公募価格  主幹事証券 注目度

2022/3/11 セレコーポレーション 5078 東2 業種 建設業 公開株数 563,700 公開価格 1,900円 引受証券 みずほ他 注目度 C
事業内容:アパート経営の提案、設計、施工管理を行う賃貸住宅事業・賃貸開発事業およびアパート管理を受託する賃貸経営事業

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(今日の一言)

海外NY株式市場は、反落。
2月の米消費者物価指数(CPI)が約40年ぶりの高い伸びとなり、
米連邦準備理事会(FRB)が来週の政策会合で利上げを決定するとの見方が一段と強まった。
米労働省が10日に発表した2月のCPI(季節調整済み)は前年同月比7.9%上昇し、1982年1月以来約40年ぶりの高い伸びとなった。

ロシアのウクライナ侵攻を巡る不透明感も、売り再開につながった。

主要株価3指数はいずれも、日中安値からは大きく切り返す展開。

フィラデルフィア半導体指数(SOX)は3日ぶり反落。

ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物相場はウクライナ情勢における先行き不透明が強い中、反発。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場は
ウクライナ情勢が世界のエネルギー供給に及ぼす影響を巡り思惑が交錯する中、続落で終わった。

アップル(-2.72%)グーグル(-0.88%)メタ(旧フェイスブック)(-1.66%)アリババ(-7.94%)エヌビディア(-1.55%)
ネットフリックス(-0.56%)アマゾン・ドット・コム(+5.41%)バイオジェン(-1.79%)バークシャー(-0.03%)
マイクロソフト (-1.01%)ズーム(-5.27%)テスラ(-2.41%)ラッセル2000(-0.23%)HTG(ハイイールドファンド)(-0.84%)
(米国株の下落の予兆は小型株やハイイールドファンドからの資金流出から始まる傾向もあり価格追加)

3市場(NYSE、MKT、ナスダック取引所)出来高は約125億株、過去20日間平均約136.5億株。

欧州株式市場の主要3指数は反落。
RTSI指数(ロシア)9日停止(2/28~)

10日の東京株式市場で日経平均(+3.94%)は5日ぶり反発。
東証株価指数(TOPIX)(+4.04%)も5日ぶり反発。

東証マザーズ(+4.01%)は7日ぶり反発、日経ジャスダック平均(+1.28%)は2日続伸、東証2部(+2.05%)は2日続伸で終了。

東証1部出来高は15億0403万株、売買代金は3兆3885億円。
東証1部騰落数は値上がり2,140(98%)銘柄、値下がり30(1%)銘柄、変わらず10(0%)銘柄に。
いつぶりでしょうか? 2000銘柄以上が上昇したのは・・・

マザーズ出来高は1億0114万株、売買代金は1088億円。
マザーズ騰落数は値上がり392(91%)銘柄、値下がり24(5%)銘柄、変わらず10(2%)銘柄に。

東証1部業種別ランキングでは全業種上昇に。
値上がり上位は、海運業、空運業、その他金融業、ガラス土石製品、化学、輸送用機器、精密機器、サービス業・・・

東証1部値上がり上位は、ギフティ <4449> [現在993円 +138円]日東紡績 <3110> [現在2874円 +370円]
白洋舎 <9731> [現在1336円 +166円]エムアップHD <3661> [現在909円 +106円]

値下がり上位は、ビューティガレージ <3180> [現在2550円 -700円]住江織物 <3501> [現在1586円 -274円]
NF原油先物 <1699> [現在303.7円 -45.7円]コスモエネルギー <5021> [現在2577円 -347円]

三菱UFJ <8306> [現在700.2円 +25.4円]みずほ <8411> [現在1503.0円 +47.5円]三井住友 <8316> [現在3858.0円 +163.0円]

野村 <8604> [現在490.7円 +17.5円]大和 <8601> [現在673.1円 +16.6円]

ソフトバンクグループ <9984> [現在4780円 +144円]トヨタ <7203> [現在1945.5円 +100.0円]

日経平均株価は大幅反発して終了。
昨日まで4日大幅続落していた反動や、現地9日の欧米株式が上昇したこともあり、買いが先行。
その後もジリ高基調が続き、後場には前日比1002円高の2万5720円と、今日の高値を付ける。
終値ベースで900円を超える上昇となるのは、20206/16(1051円高)以来、約1年9カ月ぶり。

マザーズ指数は、7日ぶりに反発。
米国株式の上昇などを受け、東京市場全般が買い先行となり、新興市場も下値買いが先行。

本日は、どのあたりで、止まるかが注目ですね。

続きは【コロ朝プレミアム】に掲載済
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3/19(土)【コロ朝セミナー】特別講演会 櫻井英明氏の独演会(東京・八丁堀)
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【コロ朝セミナー】特別講演会 櫻井英明氏の独演会(東京・八丁堀)

2022年3月19日(土)14:30~17:00開催(開場14:15)

『2022年株式劇場 今年はこうなる!!』

株式市場相場の焦点と個別有望注目銘柄解説。

櫻井英明さんの取材力と推理・想像の合わせ技、ご期待ください。

会場 東京都中央区八丁堀3-17-16 セントラル京橋三立ビル別館 703

ダウンロード(料金後払い)でもご覧いただけます。

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