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銘柄研究・M&Aセンター(2127)

2012年株式市場も幕明けとなりました。

今年もどうぞよろしくお願いいたします。

年明けの株式市場は2011年の大納会と2012年大発会での上昇を2日間で帳消しとしてしまいました。
はじまりの3日間の騰落での年間上昇確率では2勝1敗なら70%以上でしたが・・・

また年足陰線は2年で終わらず、3年続く。(昨年は2年連続陰線で終わっています)

などのアノマリー的ジンクスもありますが、昨年からアノマリー破りの事象が続いていますので気にしないで行きますか。

今年のテーマとして第一番は復興関連となってきます。

そして省エネルギー関連に介護関連も入ってきそうですね。

またひそかに『2012年問題』というのも話題になっております。

本日はここから注目してみたいと思います。

『2012年問題』とは「2012年12月22日に地球(人類)が何らかの原因で滅亡してしまう??」という予言ですが、
その予言は、マヤ人の使っていた暦の記録が「2012年の12月22日に終わっている」ということから生まれました。

と思った方もいらっしゃるかとも思いますが、株式市場で言われている『2012年問題』は違いまして

2012年に団塊世代が労働市場から完全に引退することで発生が予想される「労働力の減少」や「技能やスキルの断絶」などの問題のことです。

「団塊世代」とは第二次世界大戦直後の1947年から1949年にかけての第一次ベビーブームで生まれた世代でのことです。

このことは大手企業の話だけでなく中小企業創業者がリタイヤする65歳〜72歳にさしかかり、事業継承、後継者問題や企業再生など様々な問題が発生する可能性もあります。

現在で後継者不在企業が50%超となってるとの声もあります。

そこで新年一発目の銘柄研究に(2127)日本M&Aセンターを選んでみました。

復興関連にすればよかったかなとも・・・

もっともM&A(買収・合併)も復興関連と言えなくもないですね。

日本M&Aセンターは、企業の「存続と発展」のための友好的M&Aを支援する国内最大級の独立系M&Aコンサルティング会社です。

高い成約率で年間150件を超すM&A成約支援数はNo.1の実績です(中堅・中小企業のM&Aで実績No.1)。(M&Aセンターホームページより)

2月には全国5大都市(東京・大阪・名古屋・仙台・福岡)で事業継承に関心を持つ経営者のためのM&Aセミナーを開催します。

このほかにも各地での小規模なセミナーなど開催して中小企業経営者とのつながりを大切にしてるようです。

業績においても2012年3月期第2四半期では案件成約状況は四半期単位で過去最高の55件となり上方修正。(通期は変更なし)

9月実施した国内上場企業のM&Aに関する意識調査も震災直後は73%にとどまっていたM&Aに前向きな姿勢が93%と大幅に上昇。

通常成約案件は前期より後期の方が大きくなっていく傾向があります。

昨年10月実施した全国5会場でのセミナー申し込みが1400名超と過去最高更新でしたが今年の2月にはその更新もありそうです。

第3四半期決算発表は1月27日か30日あたりかおもわれ仕込んで報われるのではないかと思っております。

アジアへも進出を考えており、昨年4月から中国に進出、中国でのM&Aネットワーク構築を考えています。
今後10年でアジア全体でM&Aネットワークを構築する計画を持っております。

2012年株式市場は厳しいとの声も多く先行き不安なところもございますが、皆が思っている通りにはならないことの方が多いですから
個人投資家の活躍できる1年になりそうな気も致します。

今年もどうぞよろしくお願いいたします。

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