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【扉を開いて】中国衰退への道


2022年10月30日(日)晴れ

・中国衰退への道 人口減・過剰債務・・・習独裁を待つ「失われる30年」
 中国共産党大会で、前国家主席の胡錦涛(フー・ジンタオ)氏が退場を迫られた。
 守衛など2人胡氏の眼鏡を預かり、腕を取った。
 胡氏は2度ほど自席に戻ろうとしたように見えたが、かなわなず。
 胡氏はかねて体調不良訴えていたとの見方が強い。
 だが隣に座る習近平総書記(国家主席)は気遣うそぶりも見せず、冷淡。
 胡氏が芽をかけてきた李克強首相も伏し目がちに座っているだけだった。
 世界のメガ集まる中で、習氏が理由なく「排除」に動いたとは考えにくい。
 であれば、胡氏は何を狙っていたのか。
 李首相が引退を余儀なくされ、「愛弟子」の胡春華副首相は党トップ24人の政治局員から外れた。
 不満が大きかったとは推測できる。「党内に不満が渦巻いていることを示すため、大芝居をうった」との声が漏れる。

・中国衰退への道 人口減・過剰債務・・・習独裁を待つ「失われる30年」
 終わってみれば、中国共産党大会は習近平総書記(国家主席)の勝利だった。
 「チャイナ7」と呼ばれる最高指導部、政治局常務委員は習氏自身と近しい人間で占められた。
 政治局員も、数名の「実務派」を除けば同様。
 7人の常務委員は全員60歳以上。5年後の時価痛い愛で習氏の後を押そうとは考えられない。
 「習氏の次は習」。メッセージは明快。
 「株式の大口の売却は控えるように」。中国の地場証券によると党大会の期間中、このような支持を当局から受けたという。
 中国の国有銀行がドル売り・元買いの「為替介入」を繰り返していたとの観測もある。
 だが習1強に市場は冷淡。
 米国に上場するアリババ集団の株価は24日、一時2割ほども下落。2020年秋の高値の5分の1に。
 海外で取引される人民元(CNH)は1ドル=7.3元台と10年以降の最安値を付けた。

・中国衰退への道 人口減・過剰債務・・・習独裁を待つ「失われる30年」
 習氏はトップ24人までも取り巻きで構成し、経済政策や金融実務を取り仕切れる専門家を追いやった。
 ※詳細はコロ朝プレミアムに掲載済 http://www.koronoasa.com/info/

・中国衰退への道 人口減・過剰債務・・・習独裁を待つ「失われる30年」
 「中国製造2025」「一帯一路」「共同富裕」。習氏の経済政策はスローガンに彩られるが、結実したものはわずか。
 中国の農村には5億人が暮らす。うち2億人が都市への移動を見込め、製造業、サービス業の下支え役を果たす。
 日本国内ではニッチ産業でも、中国では開拓余地が残りうる。
 都市化の「残り時間」は長く見積もって10年。習氏の治世と重なる。

・中国衰退への道 中国、直せぬ「4つの難病」
 「5年遅い」人口減、不可避
 国家統計局によると20年時点の「15~24歳」の助成は6900万人弱、「30~39歳」の1億800万人より4割近く少ない。
 国連推計では今後30年で中国の人口は1億人以上も減っていく。
 労働力の減少とともに、足元で55程度とみられる潜在成長率は4%を割り込むまで下がっていく見通し。
 成長のっ最後の「余熱」ともいえる都市化も、ピークが見えてきた。

・中国衰退への道 中国、直せぬ「4つの難病」土地本位制、規律なく 7000兆円のバブルリレー
 米インターコンチネンタル取引所算出する、中国の低格付け社債の指数は2021年5月の高値から7割も下落。
 信用崩壊は隠しようがない。
 中国は国有、政府系銀行が与信で大きなシェアを持っている。
 その銀行がふぢ王参会者の資金繰り支援に消極的なのは、習近平指導部の考えに沿ったものと考えるのが自然。
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・中国衰退への道 中国、直せぬ「4つの難病」姿消す「次のアリババ」
 3期目に入った習近平指導部は経済、社会の統制を一段と強める見通し。
 資本主義もその例外ではない。
 改革開放の逆回転の可能性は人事が示す。
 中国人民銀行(中央銀行)副総裁の経験があり、中国の金融改革の道を切り開いてきた
 王岐山(ワン・チーシャン)国家副主席は、来春に退く見通し。
 金融行政トップは習氏に近く、政治局員に選ばれた何立峰(ハァ・リーファン)国家発展改革委員会主任が就くとの見方。
 統制強化の代償は大きい。
 習氏は「イノベーション(技術革新)を我が国の現代化建設の核心に据える」と宣言したが、
 強すぎる騰勢はイノベーションの芽を摘みつつある。
 すでに明確なのはスタートアップ投資の急減。
 投資家にとって最も需要な出口である新規株式公開(IPO)の実現可能性が急速に低下している。
 アリババやテンセント(騰訊控股)の株価は昨年末の半分ほどにまで下落。
 それは、株式市場が将来にお成長に対する確信を失ったことを何より物語っている。

・中国衰退への道 外交、内向き強める。G20が試金石 米中首脳会談に見送り論
 習近平総書記は指導部を側近で固め、「1強体制」を完成させた。
 そんな中国で「11月の米中首脳会談が見送りになるかもしてない」という観測が流れている。
 情報戦の一環なのか、内向き志向を強める中国外交の新たな1ページなのか。
 「直接会っても米中の緊張緩和は見込めない」。
 「プーチン・リスク」、ロシア、プーチン大統領もG20に出席すると伝わる。
 習氏も合わないわけにはいかない。だが両首脳の「握手」は西側諸国の批判の的になる。
 プーチン氏との会談を断れば中ロ関係に波風が立ちかねない。オンラインにした方が無難との判断。
 習氏がいま最も会いたい相手(ドイツ)が中国に訪れる以上、インドネシア(G20)まで行く必要はない。
 米国から有利な条件を引き出すための駆け引きの可能性も十分ある。
 「中国式現代化」を強調する習近平指導部からは、
 中国のロジックを受け入れられる東南アジアや中東、アフリカとの連携を強めたいとの意向が伝わる。
 首脳会談は、米国とどう対峙するかを測る格好の試金石となる。

・英首相交代、信認回復も前途多難 打てぬ財政出場、中央銀行は大幅引き締め継続。
 税制規律を重視するスナク元財務相が新首相に就くと市場はひとまず落ち着きを見せたが、
 すでに景気後退入りは濃厚な英経済産業省は税制出動の手を縛られ険しい状況が続く。
 経済の底割れは避けながらインフレを鎮められるか、政策運営は一段と厳しい局面に入る。

・興行ビジネスは復活できるか 興行銘柄、音楽系に株価底入れの旋律
 【サッカー】マンチェスター・ユナイテッド 英国の名門チーム 株価騰落率9月末比10/27時点 横ばい
       ユベントス・フットボール イタリアセリエAの強豪チーム ▲2%
 【プロレス】米ワールド・レスリング・エンターテインメント 世界最大のプロレスの親会社 12%
       ※詳細はコロ朝プレミアムに掲載済 http://www.koronoasa.com/info/

・世界株サーベイ メタプラットフォーム 広告収入減、コスト増で強まる逆風
 SNS(交流サイト)の米メタ(旧フェイスブック)が26日発表した2022年7-9月期決算は2四半期連続の減収。
 世界的な景気減速で企業が広告出稿を絞り、事業の柱である広告収入が落ち込む。
 市場では「メタバース事業への多額の投資が続けば、株価はさらに下落する可能性がある」との声も。

・投資テーマを斬る 下落する設備投資関連銘柄の先行きは
 人手不足⇒自動化、需要底堅く
 景気循環による需要の差、記之に警戒感が広がる中でも、
 人手不足による自動化や脱炭素関連の需要は着実に大きくなるとの見方が多い。
 ファナック <6954> [終値19430円]一段の需要増に備えてつくばなどで新工場の設置を検討。
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・発掘 滋味スゴ銘柄 インターアクション <7725> [終値1395円]IoTの品質、「光」「瞳」で検査
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・ここが知りたい 日東電工 <6988> [終値7670円]ニッチトップのこだわり、どう守る
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・新規株式公開(IPO)10/27上場 FCEHD <9564> [終値1646円 公開価格1560円]学校や企業の人材育成支援
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・新規株式公開(IPO)10/28上場 プラスゼロ <5132> [終値3795買い気配(初値つかず) 公開価格1650円]
 AI、ロボティクスで自動応答サービス支援。
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