
銘柄研究・ニチレキ(5011)
- 2012年03月31日
- 株式投資・経済ニュース全般
2012年3月期末の日経平均株価は2年ぶりに1万円台回復、
東日本大震災と欧州債務危機で打撃を受けた日本企業が最悪期を脱してきたところです。
ただ東証1部の時価総額においては昨年3月末比約2兆7千億円減となっております。
まだまだ完全に復活とはは言い難いところではありますが、逆説的にはまだまだ戻ってもいいということにもなります。
3月の月足は陽線(月初より月末の方が株高)となり、これで3ヵ月連続となります。
このところの10年間で安値圏からの3本連続陽線が出ますと4〜9本連続しています。
そして4月は過去22年では日経平均は13勝9敗で月別騰落率では2位、1980年以降月別上昇率では1位(1.9%上昇)となっています。
新規資金の入る新年度も期待できるようなデータですね。
本日の銘柄研究では(5011)ニチレキに注目してみます。
道路舗装等の改質アスファルト乳剤でトップの企業です。
2012年3月の業績予想は経常利益28億円(前期比5.3%増)1株利益は46.4円(28.5%増)となっております。
ここへきて道路舗装関連企業の(1807)佐藤渡辺と(1882)東亜道路が相次ぎ業績上方修正を発表しております。
同様に上方修正があってもおかしく無いような感じがいたします。
また4〜5月にはバイオ関連の学会やイベントも多くバイオベンチャーからは目を離せない時期にも。
最近のバイオベンチャーは以前の理想・夢を買うステージから
徐々に収益が見えてきたようなところがあり、実需買い的なステージに進んできた感覚を持っています。
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