
雇用統計明け
- 2012年04月09日
- 株式投資・経済ニュース全般
2012年4月9日(月)晴れ一時にわか雨も気温暖かく
・商船三井 <9104> [終値344円]グループの準大手海運、第一中央汽船 <9132> [終値114円]の経営健全化に乗り出す。
売上高の9割を資源・エネルギー輸送船事業が占める。
転機は今秋に予定されている新日鉄 <5401> [終値212円]と住金 <5405> [終値155円]の合併。
新生・新日鉄住金が合併後に輸送体制を合理化すれば、海運業界の勢力図は大きく塗り替わる可能性に。
・住友商事 <8053> [終値1160円]中国でコメの集荷・流通事業に参入。2012年秋のも上海など都市部中心に販売始める。
「安心・安全」ブランド確立、高級米として売り込む。
・世界の株式市場景気の影響受けやすい資源エネルギーや新素材株の下落鮮明に。
新興国経済成長の鈍化、資源需要が伸び悩むとの懸念背景。
三菱商事 <8058> [終値1857円]国際帝石 <1605> [終値542000円]2/27高値からそれぞれ1割前後下落。
新日鉄 <5401> [終値212円]神戸鋼 <5406> [終値127円]など素材株の下げ目立つ。
資源・素材株は相場全体の「先行指標」の側面もあり、昨年夏以降全体相場に先駆けて下げた経緯も。
・「社長100人アンケート」国内景気が改善していると答えた経営者は58.6%占め、昨年12月前回調査(38.6%)を大幅に上回る。
365人回答。「改善の兆し見えてきた」44.3%「良くなった」14.3%「ほとんど変化なし」37.1%「悪くなった」3.6%
先行きについて3か月後(6月ごろ)現在より「良くなっている」「改善の機材sが出ている」合わせ75.7% 前回(43.8%)比上昇。
・外国為替市場円高修正の足踏み観測広がる。6日海外市場3月の米雇用統計が市場予想を下回ったのを受け、対主要通貨でドル売り先行。
円相場一時1ドル=81円台前半まで上昇。
・世界最大級買収ファンド・カーライル・グループ創業者ディビット・ルベンシュタイン氏(62)
日本での企業買収を一段と拡大する方針示す。世界では新興国が投資先として有望との見方も。
・「地域経済産業省500調査」半年前比地元の景況感示すDI、全10地域のうち9地域でプラスへ。東北一段と改善。近畿はマイナスに。
・ティーガイヤ <3738> [終値133500円]スマートフォン(高機能携帯電話)向けアプリでプリペイドカード方式で売り出す。
1年で取扱店全国100店に広げる。ソースネクスト <4344> [終値17080円]や日本ユニシス <8056> [終値540円]と組み販売。
・2月以降発売パソコン新製品大幅に値下がり。東京や大阪の家電量販店では4月上旬までの約1ヵ月間で2〜4割安。
米アップル「iPad(アイパッド)」新型機や携帯端末と競合している為。 (8日 日経新聞)
・米3月の雇用統計、非農業部門の雇用者数前月比12万人の増加。市場予測平均(20万人)を大幅に下回る。
失業者数8.2%、前月比0.1ポイント低下。2月は24万人増。
・NY外国為替市場円相場上昇、一時1ドル=81円31銭と3/8以来ほぼ1ヵ月ぶりの円高・ドル安水準に。
ダウ工業株30種平均先物、一時下げ幅100ドル超、1万3000ドル割れ水準に。
・国民新党亀井静香氏、党の混乱の責任を取る形で離党表明。政調会長亀井亜紀子氏も一緒に離党へ。
・2011年度通信会社を乗り換えられるMNP(番号持ち運び制度)NTTドコモ <9437> [終値136400円]80万3600件出超。10年度は約40万件
。
KDDI <9433> [終値516000円]10年度36万件出超、11年度一転27万件入超へ。
2011年度純増数、ソフトバンク <9984> [終値2352円]345万300件 2位ドコモ 211万9700件 3位KDDI 211万100件と肉薄。
・北朝鮮情勢「緊迫の1週間」迎える。国内外に権力誇示へ12-16日には「ミサイル」打ち上げ強行へ。
・日銀 <8301> [終値40850円]9日と10日に金融政策決定会合開く。
景気の現状は輸出と生産を慎重に見て前月「横ばい圏内」という基調判断維持。追加緩和の是非を協議。
今回か次回の会合で追加緩和に踏み切る案が浮上。資産買入れ基金を増額する案が有力。
・内閣府6日発表景気動向指数、
一致指数は93.7と前月比1ポイント上昇。2ヵ月ぶり改善。先行指数は96.6と2.1ポイント上昇。4ヶ月連続で改善。
・経済産業省、周波数の異なる東日本と西日本間の電力融通能力現在(最大120万KW)の約2.5倍300万KWに拡大案示す。
2020年度までに実施。電気事業連合会資産費用は1320億〜3550億円。
・重慶市トップ解任された薄熙来氏を支持する中国の保守系(左派)のインターネットサイトが6日、相次ぎ閉鎖。
中国当局ネット上の言論統制強めている。保守派の影響力排除する思惑と。
・雇用統計バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長の慎重な見方裏付け。雇用変調が確認されれば追加金融緩和の観測が再び浮上と。
オバマ大統領3月の民間雇用者数増加を「歓迎する」と発言。雇用創出に全力を挙げる構え示す。
連邦公開市場委員会(FOMC)は今月24、25日開催。
雇用・景気情勢協議もイラン情勢やスペインなど欧州債務不安のくすぶり懸念など協議の緊迫感が高まる兆しも。
・米国雇用統計昨年春先3ヵ月連続20万人超増加もその後失速。今年も昨年並みに途切れる形に。
・ワタミ <7522> [終値1749円]2015年までに秋田県で最大12基の風車建設へ。12基でワタミ全体の電力使用量の3割超賄う。
・電力不足に対応して自社で発電設備導入する動き産業界で広がる。
企業として自衛策取る目的もCSR(企業の社会的責任)や企業イメージ向上につなげる。
キューピー <2809> [終値1188円]茨城県五霞町工場に4000万円投じ、最大60KWの太陽光発電設備導入。
日水 <1332> [終値268円]2012年度中八王子総合工場(東京・八王子市)に太陽光発電設備設ける予定。
・協和発酵キリン <4151> [終値880円]欧米でバイオ医薬品の一種、抗体医薬品開発、2015年末までに発売目指す。
17年度メドに400億円超の年商見込む。成長分野(世界で年率10%前後拡大)で足場固める。
・ニッケ <3201> [終値618円]マレーシアで毛織物の新工場建設。中国に次ぐ2ヵ国目の海外生産拠点、来夏にも稼働。投資額60億円。
・マツダ <7261> [終値139円]
2015年メドに商用車向けエンジン部品生産三次事業所(広島・三次市)を最新低燃費エンジンの部品工場へ機能転換。
・米欧向け海上コンテナ輸送船運賃急回復。新興国中心に世界景気には一部不透明感も欧州債務危機懸念後退受けた格好。
日本郵船 <9101> [終値252円]商船三井 <9104> [終値344円]川崎汽船 <9107> [終値186円]
2013年3月期連結経常損益(前期は計1120億円の赤字見込み)は黒字転換が視野に入る。
・THK <6481> [終値1627円]地震によって高層ビルなどで発生する周期の長い揺れ「長周期地震動」制御する装置、東北大と共同開発。
建物の揺れ幅従来装置比半分に減らす。2012年度から販売開始、初年度3億円の売上高目指す。(7日 日経新聞)
・米国過去約30年間、若者の運転免許取得低下傾向に。インターネット普及で友人に直接会う機会減り、厳しい経済環境が理由に。
・北朝鮮6日、「人工衛星」と称する長距離弾道ミサイルの1段目部分を平安北道鉄山郡東倉里にある反射台に設置と報じる。
発射は14日となる可能性が高い。
・ドイツ電力大手エーオンとRWE、英国で進めていた原発建設計画断念、共同出資会社売却へ。
英国エネルギー政策の見直し不可避へ。(8日 産経新聞)
・東日本大震災で発生した震災がれきの広域処理、11都府県10政令都市に広がる。13道府県も「前向きに検討」と報告。
・日米株価失速。NY株式市場ダウ工業株30種平均5日まで3営業日続落、1万3000ドル割れ寸前。
米連邦準備理事会(FRB)による「量的緩和第3弾(QE3)」への期待がしぼんだことが原因。
日経平均株価も4営業日続落、9700円割り込む。「日銀の金融緩和が不十分」との不満、下げの一因に。
・インターネット交流サイト(SNS)最大手ファイスブック、上場先にナスダック選ぶ。5月上場見通し。(7日 産経新聞)
・国債過剰症候群 増え続ける銀行保有、埋め込まれた爆弾。
日本国債の債務不履行(デフォルト)に備えたクレジット・デフォルト・スワップ(CDS)保証料3/27底に上昇へ。
米有力ヘッジファンド創業者カイル・バス氏「日本国債の下落と円安に備えた取引始めた」と公言。
金融機関保有する日本国債は604兆円、国債発行額の66%。国債急落すれば金融機関には巨額な含み損発生に。
山陰合同銀 <8381> [終値620円]総資産に占める国債比率27%と上場地方銀行中トップ。
貸出先がなく、利幅も薄い融資業務、金融機関の貸出金は減り、余った資金が国債に向かう。
・国債過剰症候群、安全神話に忍び寄るリスク
この先景気が上向き、民間資金需要が回復すると国債に回る資金が細る可能性も。
日本の経済収支の赤字が将来定着したら国内資金だけで国債消化はおぼつかず。
米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)2月日本の格付け4番目のダブルAマイナスに据え置きも見通し「ネガティブ」に
格下げの要因の一つは「政府債務が現在のペースで増加すること」「政治の不安定さが最大の格下げ要因」とも。
可能性低いながらも本国の国債はリスクゼロとのルール見直し機運も。「困るのは金融機関の国債保有多い日本と欧州」と。
・国債保有率(2011年12月末)地方銀行8行が2割超。
山陰合同銀 <8381> [終値620円]国債保有率27.2% 山梨銀 <8360> [終値350円]26.4% 南都銀 <8367> [終値370円]23.6%
十八銀 <8396> [終値241円]23.5% 第四銀 <8324> [終値275円]23.2% 七十七銀 <8341> [終値343円]22.7%
・日本国債残高755兆円のうち約93%を国内投資家保有。海外投資家の保有比率約7%にとどまる。(2011年12月末)
3月は国債先物取引の売買シェア、海外勢46%と証券会社の35%上回り、存在感高まる。
「長期金利1%上昇するケース考えると大手銀行で3.5兆円、地域金融機関で2.8兆円の損失に」
・国際価格の急落にはいつの時代も買われすぎていた国債、需給不安、財政規律への懸念とのキーワード。
米経済の回復で米国債が売られると米債に投資していた金融機関などが損失の穴埋めで日本国債売ることも。
・円安・株高の流れが変調と。日経平均株価先週395円下落。
3月米月の雇用統計、非農業部門の雇用者の増加数が市場予想下回り、日経平均先物夜間取引で一時9510円まで下落。
円相場は対ドルで一時1ドル=81円31銭とほぼ1ヵ月ぶりの円高水準に。日本株の上昇は緒性局面迎えている。
市場の注目は日米の金融緩和改革の行方。日銀9〜10日に金融政策決定会合開催。
・太陽電池、部材各社の業績暗転。中国メーカーなどとの競争激化、海外では破綻する太陽電池メーカーも出始める。
リンテック <7966> [終値1530円]2012年3月期太陽電池用バックシートの営業利益前期比7割減8億円程度に。けん引役一転重荷に。
東レ <3402> [終値608円]バックシートの販売12年3月期下期から減速。先行きも厳しく需要回復には1年ほどかかかるとも。
帝人 <3401> [終値273円]バックシート関連部門の営業損益が12年3月期の下期に7億円の赤字(前年同期125億円の黒字)に
SUMCO <3646> [終値901太陽電池向けでの収益回復難しいと判断し撤退へ。
フェローテック <6890> [終値732円]太陽電池事業の営業利益は2012年3月期の前の期比2割減。足元受注戻らず。
トクヤマ <4043> [終値239円]2014年までにマレーシアに総額2000億円投じ、太陽電池用シリコン工場建設。逆張り投資。
2011年12月末自己資本2400億円に対し2000億円投資。資金手当て11〜14年までに稼ぐキャッシュフローで賄うと。
13年度増益になれば十分達成と。エクティファイナンスは考えず。
・会社がわかる 特集エイチ・アイ・エス <9603> [終値2683円]格安旅行の先駆け、さらなる「安さ」に挑む。
今後はシニア層や法人需要の取り込みが必要に。国内線開拓も課題。全日空 <9202> [終値236円]との連携も。
強固な財務力背景に新分野の開拓に向けた合併・買収(M&A)も選択肢に。
今後の収益を左右しそうな2010年4月子会社化したハウステンボス(HTB)1992年開業以来初の黒字(11年9月期10億円)と軌道に。
・外国為替市場、金融政策の方向性や金融緩和の度合いの違いで通貨の強弱につながりやすく。
市場のテーマがファンダメンタルズに(経済の基礎的条件)に移りだす。
主要通貨の中で買われやすくなってるのが英ポンド。日経通貨インデックスでポンドは3/1以降1.1%上昇。
英イングランド銀行2月、市場への資金供給枠拡大、景況感の改善受けて当面は追加緩和見送りとの見方優勢。
一方、市場が金融緩和予想するのはオーストラリア。通貨インデックスで豪ドル2.8%下落。最大の輸出先の中国の景気が減速。
ブラジルレアルも下落目立つ。利下げ昨年9月以降5会合連続。景気回復鈍化に配慮する姿勢鮮明に。
・金価格が大幅に調整。NY先物市場先週4日、前日比で3%超急落。一時1トロイオンス1613ドルと3ヵ月ぶりの安値に。
足元1630ドルは2/28年初来高値(1788ドル)の9%下落に。金需要の大きい中国景気鈍化、インドでは金取引にかかる税率引き上げ検討。
プラチナ相場も軟調。外国為替市場でユーロ売り・ドル買い進めば金は売られやすく。
・OUT Look:今週の株式相場は荒れ模様の展開となる可能性も。
日経平均株価は先週、週前半から下げが続き、日経平均の25日移動平均線が右肩下がりに転じる。
米雇用統計の内容も相場の先行き読みづらく。日本企業の業績回復期待は崩れて無く、下値余地は限定的との見方も。
5日移動平均線と25日移動平均線が売りのサインとされる「デットクロス」形成。
裁定取引に伴う現物株の買い残、2兆1600億円と東日本大震災当時の水準まで積み上がる。
今週末は株価指数オプションの特別清算指数(SQ)算出控える。株価の下値メド9500円と調整幅限定的と見る向きも多く。
・Wall Street:今週の米株式相場はもみ合いか。米主要企業の1〜3月期の決算発表始まる。
米雇用統計受けて週明けの株式市場は失望売り広がる可能性も。4/9バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長講演注目。
10日に非鉄大手アルコア、12日ネット検索大手グーグル、13日JPモルガン・チェースとウェルズ・ファーゴが決算発表。
11日地区連銀経済報告(ベージュブック)12日3月卸売物価指数、13日4月の消費者態度指数注目に。
・プロの相場観 向こう1週間の【ブルベア調査】強気派40%(前回比+3)弱気派31%(同-12)中立派29%(同+9)
円相場や海外景気がカギと。
・世界市場往来:先週の世界の株式相場は欧州債務危機の再燃や中国経済の先行き不透明感の強まりに加え、
米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨公表きっかけに米追加金融緩和への期待が後退、リスク資産売却の動き目立つ。
・ランキング:「QUICKコンセンサス」利用2013年3月期増益率ランキング。
首位住友化 <4005> [終値335円]今期純利益増加率9662.88% 前期採算悪化液晶用材料の回復が原動力。
2位ヤマハ <7951> [終値825円]2106.24% 海外販売が回復傾向。対ユーロ・対ドルでの円安が寄与。12年3月期V字回復予想。
3位パイオニア <6752> [終値713円]1290.24% 車載搭載機事業寄与度高く。13年3月期車載機器事業営業利益前期比2.9倍200億円。
12位第一三共 <4568> [終値1444円]238.78% 2012年3月期多額の損失計上の反動で13年3月期純利益大幅増。
33位カネカ <4118> [終値475円]91.00% 化成品の値上げと特別損失の解消で利益水準は大幅に回復。
・不動産投資信託(REIT)にマネー戻ってきた。日銀緩和姿勢を受けて投資家の見方が改善。東証指数一時1000台に回復。
この活況は売られすぎた反動か、本物の回復か。
株価に相当する投資口価格で見たREIT全体のPBR(株価純資産倍率)が1倍近くになる水準が1000台に。増資しやすく。
「増資→良い条件の物件取得→相場上昇→増資」という好循環にも。REIT活況が不動産相場浮上のきっかけになる可能性も。
海外投資家一番(不動産価格が上昇する)のびしろがあると見るのが東京。世界都市圏の中で東京の人口は最大規模。
・待機児童減らす関連法案国会に提出。保育園や学童保育など子育て支援事業に携わっている企業。
JPホールディングス <2749> [終値893円]
現在114ヵ所の保育園を運営。14年3月期までに年20園づつ開設。今後既存の公立保育所を民営化する動き加速と。
学研HD <9470> [終値176円]保育事業強化。
14年9月末まで現在の3倍以上の26園運営し、15年9月期同事業売上高20億円にする計画。
リソー教育 <4714> [終値5270円]国や自治体などの補助を受けず、高所得者層向け「英才お受験型」託児所強化。
自宅への送迎サービスも。10年後に50ヵ所、年100億円の売り上げ達成へ。
JR東日本 <9020> [終値5210円]子育て支援施設に駅ビルや高架下など59ヵ所貸し出し。将来は100ヵ所へ。
東急 <9005> [終値384円]子会社キッズスペースキャンプ(東京・世田谷区)2006年1号店開設、現在16店展開。
京王 <9008> [終値573円]小田急 <9007> [終値761円]も相次ぎ民間学童保育に参入。
明光ネットワーク <4668> [終値796円]
学習塾併設した学童保育開く。小学校低学年から顧客囲い込み、高学年以降塾利用へつなげる狙い。
・4月安値で買って1年間保有し「成功」と呼べるのは過去30年で1980年代だけ。
業種別でも4月の安値で買った場合、5〜6月に売る短期決戦で臨んだ方が良さそう。
過去30年4月の安値買いリターン、5月末売却4.3%、6月末4.0%、7月末3.8%、12月末2.7%、翌年4月末8.0%に。
(ただし1982年〜89年までの4月購入の好成績が支えてる形に)
4月購入翌年4月末売却リターン、80年代24.8%、90年代1.8%、2000年代3.0%、10年代マイナス3.1%。
業種別では商社(14.7%)不動産(10.6%)精密機器(11.5%)その他金融(11.1%)が4月購入後翌年4月末売却でのリターン2ケタ増。
36業種中25業種は買った直後の5月末、6月末がリターン多く、月を追うごとに目減りの傾向。(日経ヴェリタス)
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(今日の一言)
欧米株式市場は、グットフライデーのため休場。
注目の米月の雇用統計は非農業部門の雇用者数前月比12万人の増加。市場予測平均(20万人)を大幅に下回る。
失業者数8.2%、前月比0.1ポイント低下。2月は24万人増となりました。
ある程度安心していたようなところでしたが、ちょっとびっくりした内容で外国為替市場は円高に振れています。
ここで米国市場の反応で週明けの日本の株式相場が始まるところ、
欧米株式市場がグットフライデーのため休場となっており、手探りでの日本株市場が開かれます。
失業率は改善したものの非農業部門の雇用者数が予想を大幅に下回りました。
米国では金融緩和期待の後退から再び必要ではないかとの意識になるというのは楽観的すぎるでしょうか?
銘柄研究【コロ朝プレミアム】に入りました。
今回は低PER・低PBRで高成長が期待できると思われる銘柄。
2012年初取り上げたJトラスト <8508> [終値1914円]ナノキャリア <4571> [終値47750円]に次ぐような
ポテンシャルがあると思っています。
商船三井 <9104> [終値344円]グループの準大手海運、第一中央汽船 <9132> [終値114円]の経営健全化に乗り出す。
日経平均株価の下値は前回調整時(9509円 3/7)あたりではないでしょうか?!
休み明けの米国市場は上昇するのではないかと思っています。
といった感覚ですので週明けの日本株市場の下落で始まるのを期待して買いを入れたいところ。
大手商社、(6594)日本電産など拾ってみたいところです。
ただいつの場合も押し目待ちに押し目がない時には上昇も、
いざ押し目があり押し目待ちの投資家がすべて買い付けできた場合は押し目ではなく調整入りとなることも多いです。
買い目線ながらも、本格調整となる事態も想定していなければならないところですね。
米欧向け海上コンテナ輸送船運賃急回復。新興国中心に世界景気には一部不透明感も欧州債務危機懸念後退受けた格
日本郵船 <9101> [終値252円]商船三井 <9104> [終値344円]川崎汽船 <9107> [終値186円]
2013年3月期連結経常損益(前期は計1120億円の赤字見込み)は黒字転換が視野に入る。
特に川崎汽船はコンテナ船売り上げ構成比4割と3社のうち高く、今期収益の稼ぎ頭にも。
銘柄研究のオプトエレク <6664> [終値480円]のんびり中長期で大化け候補に・・・
シスウェーブ <6636> [終値5610円]も小口の投げを待つ場面でしょうか?
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