
SB名門陸上部廃部
- 2012年09月03日
- 株式投資・経済ニュース全般
2012年9月3日(月)曇りのち晴れ
・セブン&アイ <3382> [終値2375円]ショッピングセンター(SC)出店加速。2015年度までに現在より6割多い20店強に増やす。
イオン <8267> [終値900円]も14年度までに2割弱増やす計画。好立地で収益性高いSCの開発急ぐ。
・政府東日本大震災で発生したがれきが北米などへ本格的に漂着に備え、
処理費用日本が原則負担する方針を米国、カナダに9月中メドに伝える方向で調整へ。
・中国新興国向け輸出急拡大。中国最近10年間で輸出額7.6倍に増やし、そのうち新興・途上国向けが14.7倍に。
インド、ベトナムなど新興国各国、工業立国として発展するチャンスを失いかねないとの危機感募らせる。
・アジア太平洋地域の貿易額2016年まで年5.4%高い伸び続けると英HSBC試算。
三菱UFJ <8306> [終値356円]貿易決済手続きを電子化するサービスを中国で開始。
三井住友銀 <8316> [終値2424円]アジア中心として海外決済ビジネスの担当者この5年で3倍増。
みずほコーポ <8411> [終値126円]海外の全拠点で人民元の決済が出来る体制整える。取引企業の獲得強化目指す。
・みずほコーポ <8411> [終値126円]トルコ大手銀行アクバンクと業務提携結ぶ。
三菱UFJ <8306> [終値356円]も年内にトルコに現地法人設立。
・韓国綱渡りの電力供給しいられている。政府需要増大を見誤り供給拡大追い付かず。2013年まで安定供給懸念続く。
・欧州航空大手3社まとめた今年1-6月の旅客数いずれも前年同期比でプラス確保。
米国やアジア向けの利用伸びたものの貨物輸送は欧州向け中心に各社とも低迷。
・欧州連合(EU)危機対策として検討する銀行監督の一元化でドイツ連邦銀行が提示案明らかに。
「EU全銀行対象」と独与党案より欧州委員会の原案に近い。
・中国太陽電池業界の経営環境厳しさ増す。大手3社発表4-6月期決算全社赤字。供給過剰深刻。
中国勢積極的な設備増強で価格競争が激しさ増す。
・住宅各社消費税前に予想される駆け込み需要の獲得へ動き出す。
積水化 <4204> [終値640円]2012年度にモデルハウス11年度の2倍、100ヵ所新設。
ミサワホーム <1722> [終値1120円]主力商品5年ぶりに刷新、設計期間も短縮。
・デンソー <6902> [終値2610円]インドネシアに新工場建設。約100億円投じエンジン駆動装置2014年にも生産。
現地生産により需要増に対応、低コストにして現地日系自動車大手などに供給。
・学研HD <9470> [終値208円]運営保育所数、2015年9月期までに現在の3倍の25ヵ所程度まで増やす。13年春8ヵ所、14年春に10ヵ所開設。
・楽天 <4755> [終値756円]
クーポン共同購入サイトで国内3位シェアリー(東京・港)買収。発行済み株式70%、10数億円。(3日 日経新聞)
・政府、尖閣諸島(沖縄・石垣島)3島20億5000万円で一括購入へ最終調整。漁船の待避施設整備は見送る方向で石原慎太郎都知事らの対応焦点。
・シャープ <6753>[終値198円]奥田隆司社長、台湾鴻海(ホンハイ)精密工業と進めている資本提携条件交渉について
「シャープ株の取得価格について鴻海に提案している」と価格引き下げる方向で交渉。出資比率はかえずに提案。
・9月の金融市場波乱含み。月前半は米雇用統計や欧州中央銀行(ECB)理事会など節目のイベント集中。
欧州危機も一服と米の追加緩和という前提が崩れると再び円高と株安が進む可能性も。
・金利固定型住宅ローン、大手銀行の競争激しく。
三井住友銀 <8316> [終値2424円]9月から金利優遇幅拡充。9月から当初10年間0.2%広げ、10年固定最優遇金利年1.35%に。
三菱UFJ <8306> [終値356円]みずほ <8411> [終値126円]りそな <8308> [終値305円]
各行一部商品の運用金利上げるも主力10年固定据え置く。10年固定最優遇金利1.30〜1.35%でほぼ並ぶ。
・米ダウ工業株30種平均8月まで3ヵ月連続で上昇、2007年12月末以来の高値うかがう水準で推移。
売買高は異例の低水準、「熱狂なき株高」の面が強い。9月重要イベント目白押し。
6日欧州中央銀行(ECB)理事会、7日米雇用統計、12-13日米連邦公開市場委員会(FOMC)控える。
8月はいいとこ取りの面否定できず9月は警戒ムードにも。
・神戸鋼 <5406> [終値60円]「還元鉄プラント」をロシアで受注。
受注額約270億円、同社手掛ける案件として最大の年180万トン級の設備建設。2014年稼働目指す。
・スズキ <7269> [終値1428円]
インド子会社マルチ・スズキ8月新車販売台数前年同月比41%減 5万4154台。北部工場暴動による操業停止の影響。(2日 日経新聞)
・住宅ローン減税拡充検討。減税期間10年から15年へ延長。減税額も最大1千万円規模に増やす。消費増税の負担軽減へ。
・東京地裁スマートフォン(高機能携帯電話=スマホ)「iPhone」やタブレット(多機能端末)端末「iPad」の特許侵害、
韓国サムスンの特許侵害認めず、米アップルの訴え退ける。
・米ワイオミング州ジャクソンホール米連邦準備理事会(FRB)バーナンキ議長31日講演、
金融政策について「特に米労働市場の改善が重要で必要に応じ追加緩和政策を行う」と述べ、
具体的な手段に踏み込むのは避けつつも雇用統計などの結果次第では緩和に動く姿勢協調。
・米大統領選終盤戦、現職オバマ大統領に挑むロムニー氏、支持率拮抗する10州への浸透急ぐ。
この激戦州の半分は全国平均以上の失業率で米大統領選の焦点は「雇用」に収束。
・公的年金積立運用する年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)31日、2012年4-6月期運用実績、
国内外の株式運用振るわず、2兆690億円の損失計上。損失は3四半期ぶり。
運用資産3月末比5.4兆円減、108.1兆円に。利回りマイナス1.85%。
・政府赤字国債発行法案の今国会成立絶望的な状況踏まえ、9月から予算の執行抑制へ。
戦後初の取り組み。赤字国債法案早期成立促す狙いも。
・野村HD <8604> [終値258円]2014年3月末までに法人向け部門で10億ドル(約730億円)のコスト削減する方針。
昨秋から12億ドル(約950億円)の経費削減進めるも追加策に踏み切る。
欧州の株式部門や投資銀行部門中心に不採算事業からの撤退など検討。
・インド4-6月期実質国内総生産(GDP)前年同期比5.5%増、ブラジル同0.5%増にとどまる。
中国は生産や消費増大にブレーキ、欧州とつながりの深いロシアや南アフリカも輸出振るわず。
先進国の景況に新興国が足をすくわれる「負の連鎖」鮮明に。
・NY株式市場ダウ工業株30種平均反発。上げ幅一時120ドル超。
バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長講演今後の金融緩和期待する買い膨らむ。
・欧州連合(EU)統計局、7月のユーロ圏失業率11.3%、前月改定値比横ばい。スペイン25.1%前月比0.2ポイント上昇。
イタリア(10.7%)、ポルトガル(15.7%)と前月比横ばい。ギリシャは5月分までの発表で23.1%。
・欧州連合(EU)欧州委員会、危機対応として検討する銀行監督の一元化について
欧州中央銀行(ECB)がユーロ国内の全銀行を監督する案検討へ。
・日本マクドナルド <2702> [終値2220円]フランチャイズチェーン(FC)方式の出店加速。
従来社員OB中心のFC店オーナーについて外部募集開始。
2012年FC店の開設昨年の5倍、全3300店のうち7割約2300店をFC店へ。経営効率化高める。
・米格付け会社スタンダード&プアーズ(S&P)31日、
シャープ <6753> [終値198円]長期格付けを「トリプルB」から投機的水準にあたる「ダブルBプラス」に2段階格下げ。
短期借入金への依存度高まっていることが理由。
・富士通 <6702> [終値318円]
半導体子会社富士通セミコンダクター(横浜市)半導体組み立て「後工程」も3工場ジェイデバイス(大分・臼杵市)に売却。
・大日本住友製薬 <4506> [終値864円]米子会社通じて米バイオベンチャー買収。
買収額1億ドル(約79億円)、拠出額最大で4億3000万ドル(約339億円)にも。新薬候補獲得、呼吸器分野の研究開発一段と強化。
・ACCESS <4813> [終値60100円]2013年1月期連結経常利益5.4倍の13億円になる見通し。
従来予想3億8千万円。米企業とのライセンス契約関連収入業績押し上げ。
・三越伊勢丹 <3099> [終値816円]
2013年3月期連結営業利益従来予想(前期比5%増250億円)を上回りそう。社長20億円程度上回る可能性と。
・パイプドビッツ <3831> [終値453円]
2012年3-8月期単独税引き利益前年同期比36%増7500万円に。従来予想1100万円上回る。主力クラウドサービス好調。
・三井物産 <8031> [終値1093円]攻めの経営加速。8月下旬チリの銅権益取得に30億ドル(約2400億円)新たに投じる。
2013年3月期投融資計画8千億円上回り、初の1兆円に。純現金収支(フリーキャッシュフロー)2千億〜3千億円の赤字見込む。
・株式相場の下落警戒する投資家増える。日経平均オプション市場では売る権利(プットオプション)売買増加。
投資家が弱気になるほど根が上昇する日経平均ボラティリティー・インデックス(VI)31日(20.84)と1ヵ月ぶりの高水準。、
・8月東証第1部1日あたり売買代金8730億円と前月比6%減少。今年最低更新。8月日経平均株価は月間で144円85銭(1.66%)高。
・ドクターシーラボ <4924> [終値306000円]根拠がないまま脂肪分解などの効果を表示して美顔器「DRソニックL・I」を販売したと、
消費者庁は31日、景品表示法違反(優良誤認)で再発防止を求める措置命令。
通信販売を中心に2010年12月〜今年5月、約3万個を販売し、約6億4200万円を売り上げ。(1日 日経新聞)
・中国胡錦濤国家主席、今秋から来春にかけて計4つのポストをすべて習近平国家副主席に譲り、完全引退する方向へ。
・橋下徹大阪市長率いる地域政党「大阪維新の会」幹事長松井一郎大阪府知事、12日に新党結党宣言する意向へ。
・日銀 <8301> [終値35500円]4日にオペレーション(公開市場操作)行い1日としては最高約1兆9000億円を銀行に貸し出す。
巨額オペに踏み切るのは特例公債法案の国会成立見込めず、政府予算の執行抑えるため。
4日地方交付税支払い延期で地方銀行などの資金繰りに影響が出るため。
・自民党石原伸晃幹事長出馬意欲で派閥分裂回避するため石原氏擁立に本腰入れ始めた党重鎮らと
安倍晋三元首相や石破茂前政調会長らを推す中堅・若手層との世代間抗争の色彩。再建目指す谷垣禎一総裁苦しい立場に。(3日 産経新聞)
・野村HD <8604> [終値258円]経営トップ引責も顧客からの信頼回復せず、収益低迷。新経営陣いきなり正念場。再編も現実となりかねず。
・米ワイオミング州ジャクソンホールでバーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長「必要ならば追加金融緩和実施する」との考え改めて強調。
市場の緩和期待をつなぐ。週明け金融市場は神経質な展開が予想される。
・中国8月の製造業購買担当者景気指数(PMI)前月比0.9ポイント低い49.2。PMI低下は4ヶ月連続。
景気判断の節目となる50を9ヵ月ぶりに割り込み、中国経済に黄信号灯る。
・ファミリーマート <8028> [終値3775円]
弁当やデザートなど地域限定の商品開発で高校生らとの連携強化。年間提携校数今年から約4倍20校以上へ。
・民主党原口一博元総務相、党代表選への出馬に意欲。推薦人集めが課題と。
会談で「もし求められるなら自分は逃げない」と。 (2日 産経新聞)
・シャープ <6753> [終値198円]と台湾・鴻海(ホンハイ)精密工業、8月中発表目指した出資条件の見直し協議、31日も合意に至らず。
背景には郭台銘会長の即断即決の意思決定で会社急成長させてきた鴻海と
機関決定重ねないと最終決断できないシャープの経営のスピード感の差。
・歴史的円高背景に日本企業の海外投資活発化、今年1年の海外企業に対するM&A(買収・合併)件数が過去最高へ達する見通し。
日本企業の縮小見込み、海外進出が加速。
・オリンパス <7733> [終値1545円]国内正社員100人程度の早期退職募集。約2700人の人員削減盛り込んだ再建策の一環。
・7月の主要経済指標:鉱工業生産指数91.5 前期比1.2%下落。全国消費者物価指数99.5 前年同月比0.3%下落。
完全失業率4.3% 前月と同じ。有効求人倍率0.83倍 前月比0.01ポイント上昇。1世帯当たり消費支出28万3295円 前年同月比1.7%増。
・東電 <9501> [終値131円]9/1から家庭向け電気料金平均8.46%値上げ。
負担軽くするため一度に使える電力の上限(契約アンペア)引き下げる動き広がる。 (1日 産経新聞)
・資源列島 日本を掘れ。日本国内や近海でエネルギー・鉱物資源の新たな有望地層次々発見。
石油資源開発 <1662> [終値3040円]秋田県南部由利本荘市郊外日本初シェールオイル採取実験始める。
独立法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)など静岡〜和歌山沖天然ガス試掘で
2月水深1000メートルの海底からさらに300メートル下の地層に向け井戸打ち込む。狙いは「燃える氷」メタンハイドレート。
国とJXHD <5020> [終値405円]傘下JX日鉱日石開発(東京・千代田)新潟県佐渡沖「上越海丘」の試掘。費用100億円。国が9割負担。
資源・エネルギー開発を支える日本企業の高い技術力。開発段階「診る」「掘る」「吸い上げる(回収)」では診る・掘るの強さ目立つ。
三菱重工 <7011> [終値324円]
海底掘削機「ちきゅう」の上半分。(三井造船 <7003> [終値86円]下半分。)海洋資源調査船「白嶺」も建造。
・日本株式市場8月は記録的な薄商い。東証第1部1日平均売買代金8730億円。8月としては2002年以来10年ぶりの低水準。
重要日程控え投資家の持ち高を動かしにくい中、世界的な景気減速への懸念広がる。8月末13営業日連続売買代金1兆円未満に。
・欧州中央銀行(ECB)9/6の理事会で一段の金融緩和に踏み切る公算大きくなる。
政策金利現在年0.75%から0.5%に下げ、金融機関への資金供給条件を緩和する可能性も。
国債購入の再開にはドイツ連邦銀行徹底抗戦で踏み出せず。相次ぐ政治イベントも見極め判断。
・インタビュー:ユニ・チャーム <8113> [終値4555円]高原豪久社長。「海外では早いものが遅いものに勝つ」
新興国の所得が上昇し、旺盛な需要が目の前に。課題は良い製品の開発と生産・流通インフラの整備。
現地企画・開発商品の有効性思っていた以上にある。注力中国市場では8月に4つ目の工場が稼働。
オーナー経営プラス面大きく。株価は通信簿。財産のほとんどが株。
・エコノミスト「米国9月に何らかの緩和策がとられる」との見方で一致。年内に量的緩和第三弾(QE3)発動との見方も大勢。
「9月にQE3」には意見割れる。決め手は8月の雇用統計に。非農業部門雇用増13万人、失業率8.3%が基準とも。
・会社がわかる 特集セリア <2782> [終値1222円]米フィデリティや中国政府系ファンドと見られるOD05オムニバスが株式保有。
POS(販売時情報管理)システム導入、売れ筋の見極め他の業態以上に重要、いち早くIT(情報技術)活用に動き武器に。
発注作業システム化で正社員比率6%。ワッツ <2735> [終値1002円]キャンドゥ <2698> [終値100700円]正社員比率2割前後。
売上高に占める人件費の割合は13%も今後低下が見込まれる。
河合映治常務「15年度から年間200店舗の新規出店を10年間継続できるようにしたい」
配当利回りには期待薄も関東関西中心に1000店舗の出店は可能と成長株としては割安も。
・ダイキン <6367> [終値2085円]37億ドル(約2960億円)投じて米家庭用エアコン最大手グッドマン・グローバル(テキサス州)買収。
買収資金公募増資でなく、借り入れで賄うことを評価。一方投資の前提条件が楽観的すぎるとの批判も。
・日本株と中国や東南アジア市場との連動性強まる。
中国景気減速への懸念強まってる上、欧米の金融政策を巡る注目材料を前に海外投資家が各市場で一斉に持ち高調整の売りを出したよう。
東京市場より1時間半遅れで始まる上海市場は上海総合指数が連日の年初来安値。日経平均株価チャートは29日除いて「陰線」に。
中国関連銘柄ではコマツ <6301> [終値1540円]が31日まで2日連続年初来安値更新。商船三井 <9104> [終値196円]9営業日連続下落。
10月合併する新日鉄 <5401> [終値151円]住金 <5405> [終値111円]
30日、中国製品流入で採算悪化した主力製鉄所設備を合計2400億円の減損損失計上へ。
三井化 <4183> [終値159円]三菱ケミカル <4188> [終値303円]は週間で8%弱下落。
・鉄鉱石スポット(随時契約)価格下落に歯止めかからず。世界最大の鉄鋼生産国の中国で景気減速、鉄鉱石の買い付け意欲弱まる。
原料炭も価格下落。鉄鉱石と同様に価格上昇のきっかけが見当たらず。
・OUT Look:今週の株式相場は日経平均株価は上値の重い展開か。
バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長8/31講演で米景気「満足のいく水準からほど遠い」との発言。市場の金融緩和期待をつなぎとめる。
一方欧州中央銀行(ECB)理事会や8月の米雇用統計発表など控え、投資家は持ち高を傾けづらい。
日経平均は8600〜9000円で推移しそう。
重要日程こなした上で、米経済指標が改善することが景気敏感株が買われる条件と。
・Wall Street:今週の米株式相場は波乱含みか。6日欧州中央銀行(ECB)理事会、7日米雇用統計など重要イベント相次ぐ。
市場の期待が肩透かしに終わるリスクも否定できず。ダウ工業株30種平均は1万3000ドル台維持できるかどうかが焦点に。
「欧米は9月に決断の時迎える」米国は3日のレーバーデーをもって夏休み終了。市場参加者本格的に戻り思惑交錯へ。
6日のECB理事会は利下げの有無や国債購入の詳細案が出るかが注目。
8月の雇用統計は非農業部門の伸びが前月比13万人前後とみる。雇用統計市場予想を下回った場合むしろQE3への期待高まり、相場下支えとも。
・プロの相場観 向こう1週間の【ブルベア調査】強気派29%(前回比-2)弱気派44%(同+1)中立派27%(同+1)
米欧の中央銀行の政策対応が見通しにくく買いの勢いは強まらないと見た投資家が多かった。
・世界市場往来:先週の世界の株式相場は総じて軟調。重要イベント前に持ち高をいったん調整へ。
週間騰落率上位:トルコ2.6%(年初来31.4%)スペイン1.5%(▲13.4%)フィリピン1.0%(▲18.9%)ノルウェー0.9%(13.1%)
下落:ロシア▲3.3%(0.6%)日本▲2.5%(4.5%)ブラジル▲2.3%(0.5%)インド▲2.3%(12.5%)上海▲2.1%(▲6.9%)(日経ヴェリタス)
・トプコン <7732> [終値471円]
人員削減と国内生産拠点の閉鎖などを盛り込んだ構造改革加速。2015年3月完了目指した人員削減計画、1年前倒し検討。
・ダイフク <6383> [終値411円]年内に空港手荷物搬送システムメーカーの米G&Tコンベアカンパニー(フロリダ州)から
空港向けサービス事業子会社エリートラインサービス(テキサス州)を買収。
・インターネットイニシアティブ(IIJ) <3774> [終値347000円]
新卒採用でリクルーター活動強化。2013年4月入社の新卒の大半動員。14年度採用人数100人以上。[日刊工業新聞)
・MTI <9438> [終値81800円]個人向け語学学習サービス9/1に開始。スマートフォン(高機能携帯電話=スマホ)上で手軽に英語を学べる。
「スカイプ」活用、月額3000円以下と安値で提供。1年間で売上高10億円目指す。
・協和発酵キリン <4151> [終値875円]がんの痛み止める麻薬性鎮痛剤「KW-2246」で年内に厚生労働省に製造販売承認申請。
・武蔵精密 <7220> [終値1467円]約5億円投じ、タイ第2工場増設。工場5割拡張約3万平方メートルとし四輪車向け部品の生産能力高める。
・富士電 <6504> [終値155円]
従来機比消費電力平均で約3割減らせる冷蔵・冷凍ショーケース開発。9月から販売、スーパーなど年1万台売り上げ目指す。
・ヱスビー食品 <2805> [終値712円]2013年3月に陸上部廃部。経営の合理化優先。
瀬古利彦スポーツ推進局長ら選手スタッフ12人移籍先探す。(日経産業新聞)
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株式分割
ピーエスシー <3649> [終値5550円]9/30 1株→2株
シーティーエス <4345> [終値79400円] 9/30 1株→100株 一単元株式数10/1付 1株→100株
日進工具 <6157> [終値2750円] 9/30 1株→2株
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【今日の一言】
週末のNY株式市場は反発。
注目のバーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長講演で雇用について「深刻な懸念」表明、
雇用統計に結果など見て必要に応じて追加緩和策打ち出す姿勢を示し好感された。
何ともうまいバーナンキマジック。
最もドラギマジックも相当なものでしたが・・・
「金」が大幅上昇しておりました。
本日3日の米国市場はレィバーデ^-のため休場。
週間ではダウ工業株30種平均は0.5%、ナスダック指数は0.1%、S&P500種も0.3%ともに下落、2週続落。
月間ではダウは0.6%、ナスダック指数は4.3%、S&P500種も2.03%ともに上昇、3ヵ月連続上昇で引ける。
欧州株式市場は英国は4日続落も独仏は2営業日ぶり反発。
東京市場は週間ベースで日経平均株価2.5%安、TOPIXは3.4%安ともに2週続落。
マザーズ指数は1.2%安、4週ぶり反落、日経ジャスダック平均は0.4%安、3週ぶり反落。東証2部は0.5%安、4週ぶり反落。
月間では日経平均株価1.7%高、2ヵ月ぶり反発。TOPIXは0.6%安、続落。
マザーズ指数は2.0%高、2ヵ月ぶり反発、日経ジャスダック平均は0.4%安、続落。東証2部は0.2%高、続伸。
IRジャパン <6054> [終値2900円]週末何らかの力が働くのではとの動きがありましたね。
パイプドビッツ <3831> [終値453円]
2012年3-8月期単独税引き利益前年同期比36%増7500万円に。従来予想1100万円上回る。主力クラウドサービス好調。
選挙関連との声も・・・?!
住宅各社消費税前に予想される駆け込み需要の獲得へ動き出す。
ミサワホーム <1722> [終値1120円]主力商品5年ぶりに刷新、設計期間も短縮。
日足チャートも良い押し目形成のようにも・・・?!
イベント満載の今週の主な予定です。
9月3日(月):米国市場は休場(レイバーデイ)中国非製造業PMI(8月)豪小売売上高(7月)イタリア財政収支(8月)
欧州議会経済金融委が銀行同盟について審議(ドラギECB総裁、ユンケル・ユーログループ議長など証言)
4日(火):豪中銀政策金利 ユーロ圏生産者物価指数(7月)米ISM製造業景気指数(8月)仏伊首脳会談 米民主党全国大会(6日まで)
5日(水):豪GDP(第2四半期)ユーロ圏小売売上高(7月)カナダ中銀政策金利
6日(木):白川日銀総裁講演 豪雇用統計(8月)ユーロ圏GDP改定(第2四半期)BOE政策金利 ECB政策金利、ドラギECB総裁の記者会見
独西首脳会談 米ADP雇用者数(8月)米ISM非製造業景況指数(8月)米新規失業保険申請件数(9月1日までの週)
7日(金):豪貿易収支(7月)独貿易・経常収支(7月)英生産者物価指数(8月)英中銀インフレ期待調査報告
ギリシャGDP改定(第2四半期)カナダ雇用統計(8月)米雇用統計(8月)
9日(日):中国消費者物価・生産者物価・鉱工業生産・小売売上高(8月)キング英中銀総裁、各国中銀総裁とLIBORの将来について協議
日経ヴェリタス特集のセリア <2782> [終値1222円]日足チャートもみ合い中、75日線を下から上へ抜けるようなところ。
日経IRフェア出展のカナモト <9678> [終値843円]こちらも75日線絡みで851円上回るところはエントリーしても良さそうな・・・?!
不二家 <2211> [終値196円]セブンイレブンにプライベートブランド(PB=自主企画)納入との話も・・・
自動車・自動車部品関連銘柄の日足チャートが売り優勢になってるように思えます。お持ちの方は気を付けてください。
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講師:岡本昌巳
・相場はファンダメンタルズよりトレンド
1年前、米国債デフォルト、菅首相退陣
・なぜ、情報!情報!と
情報=他ばかりを追うのか?
・欧州危機の本質は変わっていない
いよいよ追加金融緩和の協調?
政策が動くとき・・・
・友だち銘柄をたくさんつくろう
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特別セミナー動画公開
・秋相場に向けての今を見る
・資金の次の向かい先
・現状で株式市場を支えている銘柄
・次なる確信犯銘柄を解説
・K氏関連銘柄の最新情報解説
・そして選挙が近づくと・・・
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