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【扉を開いて】リッチ外国人 日本を潤す


2023年6月25日(日)くもり

・リッチ外国人 日本を潤す 訪日客、消費単価19年超え 株高持続のカギ
 新型コロナウイルス禍が収束に向かい、インバウンド(訪日外国人客)が息を吹き返している。
 観光庁によると今年1~3月の消費額は1兆円強で、コロナ禍前の19年同期の9割近い。
 野村総合研究所 <4307> [終値3964円]の木内登英エグゼクティブ・エコノミストは、
 2023年通年では19年比で2割増え、6兆円弱になると予測する。
 けん引役は高額消費だ。1~3月の訪日客1人あたりの旅行支出は21万1千円で、19年同期より4割増。
 訪日客数は今年1~5月累計で19年同期の6割と回復途上で、中国人客に至ってはまだコロナ前の10分の1にとどまるが、
 高額なモノ・サービスへの需要はコロナ前を上回る勢いをみせる。

・リッチ外国人 日本を潤す 訪日客、消費単価19年超え 株高持続のカギ
 訪日客数自体はまだ回復途上なのに、なぜ消費はコロナ前を上回る勢いなのか。
 背景にあるのが3つの「R」だ。
 1つ目は富裕層(Rich)。
 コロナ後の世界的な株高により富裕層の金融資産は膨らみ、資産効果で高額消費が刺激されている。
 2つ目はリピート(Repeat)層。
 19年時点で訪日外国人客の6割強は過去に来日済み。
 繰り返し訪れることで日本への関心がさらに高まり、他の国・地域では買えないモノ・サービスにお金を惜しまなくなっている。
 3つ目はリベンジ(Revenge)消費。
 昨年まではコロナ禍で世界の旅行需要が激減し、関連消費もしぼんだ。
 その反動で足元で旅先での消費額が大きくなっている。
 特に日本は19年末比で約30円もの円安・ドル高が進み、高額消費の「割安さ」が強まった点も追い風。

・リッチ外国人 日本を潤す 訪日客、消費単価19年超え 株高持続のカギ
 3つのRの恩恵は高額消費だけでなく「マニア消費」にも及ぶ。
 「ようやく来日できた」、6月中旬に来日したフランス人カップルのお目当ては、人気ゲーム「ポケットモンスター」のグッズだ。
 2年前から計画していた日本旅行がようやく実現。
 任天堂 <7974> [終値6230円]の出資先が運営する公式グッズ店「ポケモンセンター」の東京や大阪の店舗をはしごして、
 ぬいぐるみなどを買いあさったという。
 空海が開いた真言密教の聖地、高野山(和歌山県高野町)にも訪日客のマネーは流れ込む。
 恵光院の宿坊のスイートルームは繁忙期の宿泊料が1人1泊10万円弱(2人利用の場合)もするが、すでに来年の予約も入る盛況ぶり。

・リッチ外国人 日本を潤す 訪日客、消費単価19年超え 株高持続のカギ
 インバウンドの活況は「百貨店や鉄道などの株価を引き上げる」との声は多い。
 足元でも関連株の値動きは好調だ。その影響もあり、野村アセットマネジメントが1月に設定した
 インバウンド株などで運用する投資信託の繰り上げ償還が決まる事態も発生した。
 外国人旅行客を狙うのは日本だけではない。
 韓国や台湾などアジアのライバルは多い。
 競争に打ち勝ち日本株の上昇継続に強い追い風が吹くのか。
 投資テーマとしても重要なインバウンド消費の実相を追った。

・リッチ外国人 日本を潤す 「中古エルメスが足りない」ホテル客室単価5割増/「質」求め高額消費
 「訪日客の来店が日に日に増えているのを肌で感じる」。
 松屋 <8237> [終値1140円]の龍野由木顧客政策課長は手応えを語る。
 同社が運営する松屋銀座(東京・中央)の3~5月の免税売り上げは、2019年同期を22%上回った。
 特に伸びているのがブランド品で、同期間の免税平均客単価は7割上昇したという。
 龍野氏は「中国人観光客が増える秋に向け、売り上げはさらに拡大するだろう」と期待を込める。

・リッチ外国人 日本を潤す 「中古エルメスが足りない」ホテル客室単価5割増/「質」求め高額消費
 高額消費の代名詞である百貨店の売り上げは回復基調にある。
 日本百貨店協会(東京・中央)によると、4月の全国百貨店売上高は既存店ベースで前年同月比8.6%増加。
 14カ月連続のプラスだった。
 購買客数はコロナ禍以降で初めて20万人を超え、「特に都市部の店舗を中心にインバウンドの回復が著しい」(日本百貨店協会)。
 高島屋 <8233> [終値1878.5円]の新宿店(東京・渋谷)も高級ブランドの売り上げが回復してきた。

・リッチ外国人 日本を潤す 「中古エルメスが足りない」ホテル客室単価5割増/「質」求め高額消費
 高額消費の伸びは中古市場にも及ぶ。
 ※詳細はコロ朝プレミアムに掲載済 http://www.koronoasa.com/info/

・リッチ外国人 日本を潤す 「中古エルメスが足りない」ホテル客室単価5割増/「質」求め高額消費
 訪日客の回復は、コロナ禍に苦しんだホテルにも強い追い風。
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・リッチ外国人 日本を潤す 「中古エルメスが足りない」ホテル客室単価5割増/「質」求め高額消費
 ホテルと同様、コロナ禍で大きな打撃を受けた外食産業も息を吹き返しつつある。
 リクルート <6098> [終値4508円]によると、
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・リッチ外国人 日本を潤す 「中古エルメスが足りない」ホテル客室単価5割増/「質」求め高額消費
 一方で、すべての外食産業がインバウンドの恩恵を受けているわけではない。
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・インバウンドの回復が追い風になる企業は多い
 【高額消費】
 コメ兵HD <2780> [終値4420円]「KOMEHYO」の1-5月の免税平均客単価が19年比2倍に増加 予想PER12.1倍
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 【外食】
 力の源HD <3561> [終値1918円] 「一風堂」銀座店などで訪日客需要が増加 29.4倍
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 【ホテル】
 野村不動産HD <3231> [終値3559.0円]東京の上野・秋葉原の「ノーガホテル」宿泊客の8割以上が訪日客
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・リッチ外国人 日本を潤す レトロゲーム、高額でも購入 ポケモングッズ免税4倍超/ゲームセンターも人気
 6月中旬の「ポケモンセンタースカイツリータウン」(東京・墨田)。
 店内はぬいぐるみやフィギュアなどグッズを買い求める訪日客でごった返す。
 同店の小松拓廊店長は「平日は半分以上が海外からの客だという実感だ」といい、
 3~5月に対応した免税件数は19年の4倍以上になったと説明。
 ポケモンセンターの実店舗は世界でもシンガポールと日本にしかなく、
 グッズの購入も兼ねて日本に旅行する外国人ファンは多いようだ。
 アニメやゲームといったコンテンツは日本のお家芸だ。

・リッチ外国人 日本を潤す レトロゲーム、高額でも購入 ポケモングッズ免税4倍超/ゲームセンターも人気
 キャラクターグッズが手に入る「クレーンゲーム」があるゲームセンターにも訪日客が集まる。
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・リッチ外国人 日本を潤す レトロゲーム、高額でも購入 ポケモングッズ免税4倍超/ゲームセンターも人気
 レトロゲームを多く扱う「駿河屋秋葉原ゲーム館」(東京・千代田)には外国人の買い物客の姿が目立つ。
 同店によると任天堂 <7974> [終値6230円]のファミコンやスーパーファミコン、
 セガ <6460> [終値2992.5円]のメガドライブなどに加えて人気が高いのが、1990年代に人気を博した「NEOGEO(ネオジオ)」だ。
 「サムライスピリッツ」や「餓狼伝説」といったアーケードゲームが
 家庭で遊べるのがウリだったが販売台数は多くなく、その分中古の希少性が高い。
 「ハードは5万~6万円。ソフトだと数十万円というケースもあるが、何本も買っていく訪日客がいる」(駿河屋秋葉原ゲーム館)という。

・高野山、宿坊にスイートルーム 地方の成功事例は限定的/政府は集客支援に本腰
 高野山(和歌山県高野町)にある宿坊、恵光院の宿泊客は訪日客が7割と圧倒的に多く、コロナ禍で大きな影響を受けた。
 施設の維持管理費をまかなう狙いもあって経済再開後は高級路線に切り替え、団体客向けだった和室をスイートルームに改装。
 ナイトツアーの参加費も10年前の開始当初の1500円から、インバウンド向けは5千円に値上げ。
 1~5月の売り上げは19年同期を上回った。
 近藤説秀住職は「訪日客は『特別』を求めて高野山に来る。
 値段が高くても、その分サービスや体験が充実していれば、満足してもらえる」と話す。
 もっとも、訪日客の取り込みに成功する地域はまだ限定的。
 年内には中国人旅行客の回復も進む見通し。
 知名度不足や人材難を乗り越えて地方が訪日客の旅行需要を取り込むことができれば、
 リピーターの増加などを通じてインバウンド消費全体の拡大にもつながりそうだ。

・米利上げの行方、経済指標から読む PCE、高止まり/企業向け融資厳しく
 米連邦準備理事会(FRB)は6/13~14の米連邦公開市場委員会(FOMC)で政策金利を据え置き、
 年内あと2回の利上げを示唆した。
 次の焦点は利上げの終了や利下げに転じる時期となり、
 FRBにはインフレ抑制と景気を冷やしすぎない政策との間でバランスを取ることが求められる。
 今後のデータ次第で変わりうる。「我々はマーケットや世間を驚かせるようなことはしない」とパウエル氏。
 金融政策の先行きを見通すにはそれぞれの指標を冷静に分析していく目が重要になる。

・23年後半の注目イベントは 8月にジャクソンホール会議、昨年は株価急落
 2023年後半は米国の金融政策の行方を見極める上で重要な時期になる。
 今回の米連邦準備理事会(FRB)の利上げサイクルは終盤に近づきつつあるとみられるが、
 すべては「データ次第」(パウエル議長)でもある。
 6月末~7月前半は5月の個人消費支出(PCE)物価指数や6月の雇用統計、消費者物価指数(CPI)など
 主要な経済指標の発表が相次ぐ。
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・銘柄ウオッチ ジーテクト <5970> [終値1658円]DOE3%へ、株主還元を強化 週間で12%上昇
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・銘柄ウオッチ タムロン <7740> [終値4040円]配当引き上げ・自社株消却を好感 週間で6%上昇
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・銘柄ウオッチ ツバキ・ナカシマ <6464> [終値809円]今期業績と配当予想を下方修正 週間で9%下落
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・銘柄ウオッチ 東京製鉄 <5423> [終値1363円]鋼材値下げで採算悪化懸念 週間で9%下落
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・発掘 滋味スゴ銘柄 JUKI <6440> [終値582円]ミシン磨き縫製工場スマート化 
 工業用ミシンで約3割の世界シェアを持つ。
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・投資テーマを斬る 「メタバース」、停滞感を乗り越えるか ゲーム・VR端末を成長軸に
 新型コロナウイルス禍に世間の話題をさらった仮想空間「メタバース」だが、足元は停滞感が漂う。
 企業が事業から撤退する例も目立ち、巨額投資に踏み切った企業も進退に迷う場面が増えてきた。
 一方でゲーム領域は堅調に伸び、国内企業による活用も拡大。
 米メタや米アップルが相次いでメタバースと親和性のある新型VR(仮想現実)端末を発表するなど注目も続く。
 メタバース市場は成長を続けられるか。
 国内企業に実施した調査によると、メタバースのビジネスを検討したうち9割が事業化に失敗したという。

・投資テーマを斬る 「メタバース」、停滞感を乗り越えるか ゲーム・VR端末を成長軸に
 減速感が出るなかでも好調を維持するのが「メタバースゲーム」。
 米エピック・ゲームズが運営するオンラインゲーム「フォートナイト」のユーザー数は全世界で5億人を超えた。
 ソニーグループ <6758> [終値13040円]メタバースを中長期の成長領域と定め、エピックに2000億円規模の出資を実行した。
 Z世代から熱狂的な支持を集める米ロブロックス(Roblox)では、毎日6600万人を超えるユーザーがプレイする。
 ロブロックス内での企業活動が加速する流れを受け、大日本印刷 <7912> [終値4044円]6月、
 ロブロックス上でメタバースを構築したい企業に向け、コンテンツの制作や管理を支援するサービスを始めた。
 博報堂DYホールディングス <2433> [終値1548.0円]も国内企業向けにロブロックスの広告枠を販売する事業を展開している。

・投資テーマを斬る 「メタバース」、停滞感を乗り越えるか ゲーム・VR端末を成長軸に
 既存のメタバースのプラットフォームでコンテンツを展開するのではなく、国内に独自のメタバース基盤をつくろうという動きもある。
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・投資テーマを斬る 「メタバース」、Z世代へのPRに活用
 メタバース関連市場を今後けん引していくとみられるのはZ世代だ。
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・ここが知りたい 東海カーボン <5301> [終値1260.0円]鉄鋼業界の電炉シフトの追い風は 黒鉛電極、大口径の比率向上
 電炉での鉄鋼生産に欠かせない黒鉛電極の大手メーカー。
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・ランキング:バブル期からの時価総額の増減ランキング 2023年6月末と1990年6月末比較
 【増加額】1位 トヨタ <7203> [終値2199.5円]増加額25.5兆円 時価総額33.4兆円 PER(株価収益率)0.9倍
     2位キーエンス <6861> [終値67940円]16.2兆円 16.6兆円 6.6倍
     3位ソニー <6758> [終値13040円]14.1兆円 17.2兆円 2.3倍
     4位信越化学 <4063> [終値4567円]8.5兆円 9.1兆円 2.3倍
     5位東京エレク <8035> [終値19775円]7.9兆円 8.4兆円 3.7倍
 【減少額】1位東電HD <9501> [終値552.8円]▲4.7兆円 0.8兆円 0.4倍
     2位SBI新生銀行 <8303> [終値2807.0円]▲3.9兆円 0.5兆円 0.5倍
     3位野村HD <8604> [終値545.3円]▲2.7兆円 1.6兆円 0.5倍
     4位あおぞら銀行 <8304> [終値2658.0円]▲2.4兆円 0.3兆円 0.6倍
     5位NTT <9432> [終値4120円]▲2.0兆円 14.9兆円 1.6倍

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11/12 9/24 8/6(9227)マイクロ波化学
11/6 (6338)タカトリ 10/15(6526)ソシオネクスト
9/10(6521)オキサイド 8/27(7011)三菱重工 など注目

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