
「耐震診断」義務付け
- 2012年10月29日
- 株式投資・経済ニュース全般
2012年10月29日(月)日中は晴れ間
・国土交通省、オフィスビルやマンションなど多くの人が利用する大規模建物の「耐震診断」 所有者に義務付ける方針。
調査や改修に必要な費用、国と自治体で補助。全国で1万〜2万棟。調査応じない所有者には罰金科す検討も。
・日経新聞社とテレビ東京 <9413> [終値900円]26〜28日実施世論調査、野田内閣支持率9月の前回調査から13ポイント急落、20%。
2011年9月内閣発足以来最低、管内閣末期の同年7月調査の支持率(19%)とほぼ並ぶ。不支持率15ポイント上昇の69%に。
政党支持率民主党前回3ポイント下落16%、自民党5ポイント下落32%、日本維新の会7%、公明党とみんなの党3%、
共産党2%、国民の生活が一番と社民党1%、支持政党内無党派層24%。
・生命保険文化センター2012年度調査、加入保険会社数3社以上の世帯は29.4%。3年前比4ポイント強上昇。5社以上の世帯も4.8%に。
生保各社貯蓄性商品伸びる一方、稼ぎ頭の死亡保険商品は落ち込む。収益環境は厳しいまま。
・大阪で全国国際会議「サイボス」世界中から約6000人金融関係者参加。
スイフト利用金融機関など2011年初めて1万超え、決済に伴う通信量は44億件と10年前の3倍に膨らむ。
・輸出入に必要な資金の融資など貿易金融の分野で邦銀の存在感高まる。
今年1-9月の実績で三菱UFJ <8306> [終値362円]グループ75億ドル(約6000億円)の融資まとめ世界で1位。
三井住友 <8316> [終値2400円]8位、みずほ <8411> [終値125円]9位に入る。
・平和不 <8803> [終値948円]東京証券会館(東京・中央)買収する方針。買収総額60億円強。買収資金は手元資金で対応。
三菱地所 <8802> [終値1560円]と共同で取り組む兜町・茅場町周辺の再開発事業の基盤固める狙いも。
・ロシアから国外で資本流出続く。2012年のロシアからの純資本流出額650億ドル(5兆2000億円)に達するとの見通し。
ロシア政府海外マネー呼び込むため資本市場の改革など投資環境の整備急ぐ。
・インドネシア、政府や企業による土地収用が難航し、大型のインフラ開発遅れる例目立っている。民主化進み立ち退き拒む住民増加。
Jパワー <9513> [終値2028円]や伊藤忠 <8001> [終値786円]共同で計画する
40億ドル(3200億円)規模の発電事業開始から1年ほど遅れる見通し。
・日本触媒 <4114> [終値775円]
姫路製造所(兵庫県姫路市)爆発事故から29日で1ヵ月。廃止予定で操業止めている米国工場再稼働させる方向で検討。
・日航 <9201> [終値3830円]
2012年4-9月期連結営業利益1100億円強と前年同期比約1割増加。高採算の国際ビジネス旅客拡大。通期業績上振れする可能性も。
・野村不 <3231> [終値1403円]
2016年3月期までに主力分譲住宅事業の販売戸数年7千戸に引き上げる。13年3月期見通しより約2割増。
都心部や都心近郊の新規開発に加え、老朽化した集合住宅を高級分譲マンションに建て替える事業や郊外型マンション販売増やす。
・双日 <2768> [終値98円]アフリカ中西部ガーナで海水淡水化事業始める。
スペイン水事業大手アベンゴアウォーター(センビリア市)と共同、プラント建設から運営まで。
2014年に首都アクラで生活用水の供給始める。総事業費約100億円。(29日 日経新聞)
・JX日鉱日石エネルギー <5020> [終値420円]2014年3月までに室蘭製油所(北海道室蘭市)石油精製設備の稼働停止へ。
グループ全体約13%の精製能力(日量18万バレル)削減。国内供給過剰の解消が進む。
・損保ジャパン <8630> [終値1472円]
11月から中国暴動被害を補償する保険の販売再開。販売再開は同社は初めて。保険料引き上げ。
・ギリシャ政府・中央銀行、
国債の値下がりで壊滅的な打撃を受けた金融システムの再建に向けて大手4銀行はじめ主要8行などを大手3グループに集約目指す。
最大5兆円規模活用、新銀行の資本増強など図る。
・日立 <6501> [終値410円]
英国原子力発電事業会社ホライズン買収。買収額600億〜700億円の見通し。リトアニアでも原発運冷会社に出資する交渉始める。
・東京エレク <8035> [終値3505円]2013年3月期連結営業利益前期比8割減100億円程度に。従来予想67%減の200億円下回る。
半導体メモリーの市況悪化、半導体製造装置の受注が落ち込む。
・東南アジア主要6ヵ国9月の新車販売台数計30万5053台と前年同月比27%増加。プラスは8ヵ月連続。
首位タイは53%増13万2874台と月間過去最高更新。1月から累計年100万台超え。2位インドネシア28%増10万2119台。
・米株式市場26日、IT(情報技術)大手の株価三者三様。
アップル一時600ドル割れ。アマゾン・ドット・コムは急反発。マイクロソフトは1%の上昇にとどまる。
・米国住宅賃貸需要の伸びに一服感。
金融危機後の家計は住宅を「買うより借りる」傾向が強く賃貸向物件の空室率の急ピッチで低下も住宅購入意欲復活し始めている。
・NY株式市場ダウ工業株30種平均は小動き。
7-9月期国内総生産(GDP)前期比2%増と市場予想上回るも米企業の業績懸念根強く、売り買い交錯。
週間で236ドル(1.8%)安と2週間ぶりに下落。(28日 日経新聞)
・トヨタ <7203> [終値3080円]日産 <7201> [終値685円]ホンダ <7267> [終値2516円]
2012年中国での乗用車販売が2割程度計画下回る見通しに。3社当面3〜5割の減産実施。
日産中国依存度大きく13年3月期業績下方修正公算大きい。
部品メーカーも苦慮。小糸 <7276> [終値954円]中国工場増強凍結。
・2012年7-9月期米実質国内総生産(GDP)前年同期比年率換算で2.0%増。
個人消費や連邦政府支出の伸びに支えられ4-6月の1.3%増から改善。NY株式市場でダウ工業株30種平均は小動きで始まるが。
・29日臨時国会召集目前に控え、赤字国債法案に強い反対姿勢示してきた自民党に成立容認論広がる。
「法案人質」との世論の批判懸念し、柔軟な対応に転じた。
・米景気の「粘り腰」試される局面に。
7-9月期国内総生産(GDP)前年同期比2.0%増と市場予測平均(1%台後半)超えたがけん引役企業部門は外需不振で失速気味。
雇用不安で消費冬ごもりしかねず。
・NTTドコモ <9437> [終値123400円]2013年3月期連結税引き利益8140億円と前期比7%減へ。従来予想3%増益予想から一転減益に。
「iPhone」で攻勢かけるKDDI <9433> [終値6280円]ソフトバンク <9984> [終値2599円]に対抗、販売促進費が膨らむ。
利用者流出に歯止めかけるため販促費800億円積み増す。
・政府経済対策第1弾、日本経済の下振れ懸念強まってる中、力強さ欠く。
対策規模7500億円、国内総生産(GDP)押し上げ効果0.1%強に。
・3メガバンク2012年4-9月期決算合算の最終利益8000億円程度と前年同期比約4割減益に。
保有株式の時価評価損大きく減り、減損処理額5000億円超に達したのが主因。
三菱UFJ <8306> [終値362円]4-9月期最終利益、前年同期比6割減2900億円程度。
みずほ <8411> [終値125円]4-9月期最終利益、前年同期比約2割減2000億円弱。
三井住友FG <8316> [終値2400円]4-9月期最終利益、前年同期比5%増、3300億円に上方修正。
保有株式時価評価額の減少、減損処理額、三菱UFJ1000億円台後半、みずほ2500億円、三井住友1500億円程度に。
半期の減損額5000億円超はリーマン危機08年度下期(約9600億円)以来となる。
・韓国経済の足取りにブレーキ掛かる。
26日7-9月期実質国内総生産(GDP)前期比0.2%の伸びにとどまる。企業の業績多くが下向き、サムスン電子1社突出する構図。
企業経営の不振は人件費の抑制通じ、内需に悪影響及ぼしかねず。
・ローソン <2651> [終値5880円]10月末までに全国約9600店全店で野菜や精肉の取り扱い始める。品ぞろえで食品スーパーに対抗。
主婦や高齢者といったスーパーの顧客取り込む。
・政府系ファンド産業革新機構、
出資交渉中ルネサスエレク <6723> [終値296円]に対し最大5000人の追加削減求める。ルネサス3月末従業員数4万2800人。
NEC <6701> [終値140円]日立 <6501> [終値410円]三菱電 <6503> [終値596円]3社には退職者の引き受け要請へ。
・日本板硝子 <5202> [終値60円]26日北欧自動車向けガラス加工工場2ヵ所、2013年末までに閉鎖。
欧州債務危機受けた需要の落ち込み回復しないため。欧州自動車向け加工広拠点8ヵ所に。
・国内乗用車8社、9月の生産・販売・輸出実績、国内生産合計前年同月比12.2%減、73万4341台と1年ぶりに前年実績割り込む。
輸出21.1%減、35万3181台と低水準。
国内生産富士重工 <7270> [終値723円]以外前年実績下回る。
下半期エコカー補助金終了の影響に加え、中国販売不振も続き、国内・海外ともに生産・販売に不透明感強まる。
・英国計画する原子力発電所2ヵ所の建設を日本勢受注する見通し。
日立 <6501> [終値410円]と東芝 <6502> [終値283円]系ウエスチングハウス(WH)最終候補に残り、
現時点では日立が最有力に浮上。月内にも優先交渉権与える見通し。
・伊藤忠 <8001> [終値786円]
ウクライナで電源装置など鉄道車両向け機器を同国鉄道車両大手クリュコフ(クレメンチェック市)から受注。
三菱電 <6503> [終値596円]などの機器を2013年6月以降順次納入。受注総額約4100万ユーロ(約42億円)。
・ALSOK <2331> [終値1125円]29日から企業向けオンライン警備で店舗や事務所などの建物の屋外の遠隔画像監視サービス提供。
今回敷地段階感知、早期の被害防止へ。
・小僧寿し <9973> [終値321円]中国衣料品店など展開するエバースターオーバーシーズ(英領バージン諸島)と合弁会社設立。
年明けにも中国で出店開始。2013年12月期現地で十数店に増やす。
・2012年度上半期(4-9月)国内建設受注額4兆3957億円と前年同期比5.1%増。特に官公庁発注工事22.8%増1兆2136億円と大幅増。
官公需上半期で1兆円超は4年ぶり。民間は0.6%減3兆1630億円。東日本大震災復興関連工事本格化するなど官公需全体押し上げ。
・株式市場2012年度の業績下方修正した銘柄の売りが目立つ。
増益見通しから減益に転じた銘柄への売り圧力強く、中国要因が背景なる例多く。
・小糸 <7276> [終値954円]
2013年3月期連結純利益前期比8%増145億円。従来予想35億円下方修正。中国日系メーカーの乗用車販売減の影響。
・スタンレー電 <6923> [終値1095円]2013年3月期連結業績見通し取り下げ「未定」とする発表。
「業績下振れリスク、現時点では日系自動車メーカーの生産動向の見通し立たない」ことが理由。
・三菱ケミカルHD <4188> [終値302円]
2013年3月期連結経常利益前期比4%減250億円前後に。従来予想前期比23%増1600億円と一転減益。石化関連製品の市況低迷。
・三菱地所 <8802> [終値1560円]2012年3月期連結営業利益前年同期比2割増570億円に。マンション引き渡し戸数大幅に増加。
・金の国際価格10月以降調整色強めている。指標NY先物市場では25日取引心12月物1トロイオンス=1713ドルと約1ヵ月ぶりの安値圏。
世界景気の先行き不透明感など背景にファンドが利益確定売り進める。目先の焦点下値支持の1670ドル近辺。(27日 日経新聞)
・前原誠司国家戦略・経済財政相の政治団体「まえはら誠司東京後援会」2004〜10年秘書の自宅マンション(東京・江東)の一室
「主たる事務所」として総務省に届け1200万円超の経常経費計上。住人「事務所の実体無い」との証言。ずさんな経理処理また浮上。
・野田佳彦内閣発足後初の国政選挙、与党候補敗れ首相の政権運営にさらなる打撃も。
補選3連勝で安倍晋三総裁初陣飾った自民党は年内解散実施へ向け、首相と対決姿勢強める。
民主党内にくすぶる「野田降ろし」に再び火がつく可能性も。(29日 産経新聞)
・政府ラオスで11/5-6両日開催されるアジア欧州会議(ASEAN)首脳会議の際、野田佳彦首相と中国温家宝首相との公式会談見送る。
・日系スーパー平和堂 <8276> [終値1107円]27日、中国湖南省長沙市営業再開。
約1ヵ月半ぶりの開店。尖閣固有化後のデモで略奪など大規模な被害受けた日系スーパーの本格的な再開は初めてと見られる。
再開したのは同省の3店舗のうち2店舗。(28日 産経新聞)
・自民党安倍晋三総裁、解散・総選挙の時期について「年内解散の方針堅持」と協調。
石原慎太郎東京都知事結成する新党について連携は否定。
経済再生についてはデフレ脱却のため日本銀行に一段の金融緩和求める方針。
・第三局いばらの道。石原新党、みんなの党、日本維新の会。
「第三局連合」の必要性を石原都知事協調も、憲法、原発、環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)交渉参加など主要政策で対立大。
・2012年米大統領選、オバマ大統領期日前投票、現職大統領で始めて済ます。早期投票呼びかけ支持者の囲い込みに本腰。
ワシントンポスト紙とABCテレビ25日公表調査でロムニー氏の支持率初めて50%に達し、オバマ氏の47%を上回る。
・スタンダード&プアーズ(S&P)フランス銀行最大手BNPパリバの信用格付け1段階引き下げ「シングルAプラス」へ。
ユーロ圏の景気後退や国内不動産市場の見通し悪化が理由。 (27日 産経新聞)
・「崖」の先の景色。米大統領選後に待つ財政ショック。
ブッシュ政権時代からの減税策が年末で失効、年明けには国防費を中心に歳出の削減も自動的に始まる。
民間試算来年の削減額は国内総生産(GDP)の5%近くに匹敵。米景気リセッション(景気後退)へと転げ落ちかねず。
米資産運用大手ブラックロック3つのシナリオ
「崖手前で急停止」議会が直前で減税策の延長や歳出削減の見送りで合意。
「スカイダイブ」何らかの妥協策でソフトランディング。
「バンジージャンプ」共和党の選挙圧勝で増税が見送られて一時的に安心が広がるが、その後が恐い。
・世界経済の三大リスク。債務危機にあえぐ欧州。失速懸念を抱える中国。『財政の崖』問題が年末に迫っている米国。
米国年末年始に大型減税の終了や歳出の強制的削減が始まり、放っておけば1年間で4870億ドル(約40兆円)相当の緊縮財政に。
2013年米経済を0.5%のマイナス成長に陥れる爆弾と。
・『財政の崖』構成する要素は大きく分けて3つ。
景気下押し圧力が強いのは「ブッシュ減税」の失効。
当初2010年末を期限もリーマン・ショック後の景気失速リスク回避するため2年延長。今年12月再び期限。
失効になった場合実質増税額は来年1年間で約2250億ドル(約18兆円)。米国内総生産(GDP)の2%程度に相当。
富裕層ほど影響が大きく共和党は同減税の全面延長唱えているが、民主党は反対。
2つ目の要素は「オバマ大統領の景気対策」。
金融危機に伴う景気悪化を和らげようと打ち出した給与税減税と緊急失業給付が期限迎える。1190億ドル(約9兆5千億円)。
給与減税の失効は1億5900万人の労働者の手取りに影響し、1人当たり支払額は年間で717ドル(約5万7000円)増える。
3つ目の要素は年明けから始まる「歳出の自動削減装置」。
昨年8月、政府債務残高の上限引き上げる代わりに民主党と共和党の超党派会議で10年間で1.2兆ドルの歳出削減策詰めると決まる。
この会議が物別れに終わり歳出を強制的に削減する仕組み導入。
13年には自動的に削減される予定の歳出は540億ドル(約4兆3千億円)。
その他890億ドル(約7兆1千億円)と総額で4870億ドル(約40兆円)。
・世界を揺さぶる『財政の崖』問題に米政界はどう対処するのか。焦点は議会の動向。
11/6の大統領・れんぽう議会選挙で休会していた議会が動き出すのは13日、それから大規模な減税の失効が始まる年末まで1ヶ月半。
「11月下旬の感謝祭やクリスマス休暇考慮すると年内実質4週間しか稼働できる日がないことに。」
議会の面々も問題複雑に。11月の議会選で当選した議員が招集されるのは年明け1/3、それまでは「古い顔ぶれ」で問題さばく。
次善策として民主・共和両党は「問題先送り」浮上。
・万が一、米経済が「崖」の底まで一気に滑落した場合何が起きるのか。
景気を下支えする力が急速に弱まり、倒産が急増。街には職探しの列ができる。
米国はリセッション(景気後退)局面入りし金融危機のような厳しい経済環境に覆われる最悪のシナリオに。
対処ひとつ間違えば米経済の未来図まで塗り替える「崖」問題に市場は「政治家らは最終的に妥協する」と楽観に傾く。
米議会予算局(CBO)はじく実質国内総生産(GDP)成長率2013年1-3月期マイナス3.9%、4-6月期マイナス1.9%に急減速。
一方英バークレイズ13年1-3月期成長率予想は1.5%、4-6月期2.0%と「崖」を巡って天国と地獄ほどのかけ離れた経済予想が交錯。
18日米銀大手JPモルガン・チェース13年1-3月期1.0%(修正前1.5%)4-6月期1.5%(同2.25%)に修正。
・米証券各社「推奨は保有株の『売り』です。」と動き始めた。念頭にはオバマ大統領の再選。
同氏は「ブッシュ減税」の延長を高所得者層には認めない方針。「株式などの譲渡益・配当収入に対する税率が急上昇する恐れも」と
議会の判断で富裕層部分も延長されたとしても「財政難から将来的な投資関連増税は避けられず」との見方市場で強まる。
昨年8月当時米ダウ工業株30種平均わずか3週間で約2000ドル安と強烈な下げ見舞われた。米連邦債務の引き上げ問題が火をつけた。
市場の天敵は不確実性。頼りない政治の決定プロセスに敏感に反応。今回も昨夏と同じ轍を踏むのか。
米株式相場が年末に向けて大きく揺れる事態も視野に入れておく必要がある。
・バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長オバマ大統領が勝利しても3期目目指さないとも。任期は2014年1月末まで。
ロムニー氏は自分が大統領になったらバーナンキ議長を首にすると公言。後任人事次第では米金融市場波乱要因にも。
・絶好調の米アップル、株価が変調。約3ヵ月ぶりに600ドル割り込む。1株利益が市場予測に届かず、利益率悪化見通しに失望売り。
投資家の期待値の修正に合わせて適正株価を模索する動き続きそうと。
・株式市場大統領選でどちらが勝利するかによって物色動向が変わるのは確実。どんな銘柄が恩恵受けるのか品定め始まる。
【ウォール街への態度の違い】
オバマ政権下では高リスク投資の制限を盛り込んだ金融規制改革(ドッド・フランク)法だけでなく、
今年に入って買収ファンドへの課税強化案も浮上。
オバマ大統領再選した場合、金融機関やファンドへの逆風が一段と強まる可能性も。
ロムニー氏ドッド・フランク法見直すと宣言。金融界大きな期待寄せる。
ロムニー氏勝利なら金融規制の緩和などで追い風が吹く。
【エネルギー業界】
ロムニー氏は大幅な規制緩和で石油やガスの開発投資促す政策掲げ影響大きいと。
オバマ氏風力やバイオ燃料といった次世代エネルギーへの支援続ける構え。株価下支え効果期待と。
【中国】
ロムニー氏中国に対する強硬姿勢。「私が大統領になったら就任初日から中国を為替操作国に認定する」と宣言。
過度な人民元安が米国の対中輸出にブレーキかけているとの見解が根底に。
米中間貿易摩擦が起き中国市場で大きな存在感を持つ米企業は打撃受けるリスクも。
【国内住宅市場やインフラ投資】
オバマ氏に対する期待膨らむ。住宅・インフラ分野を優先順位の高い課題として位置づけ。
オバマ氏再選なら政府の財政支出や米連邦準備理事会(FRB)による下支え策が続くとの期待。
【防衛】
オバマ氏今後10年で約5000億ドル減らす方針。
ロムニー氏防衛費の増額を打ち出す。
軍事産業にかかわるロッキード・マーチンやボーイングにとっては選挙の行方で大きく収益左右することに。
【医療産業】
オバマ政権1期目最大の成果として位置づけた医療改革法。無保険車を減らすため民間の保険購入を大半の国民に義務付け。
病院大手、保険会社には追い風が吹く。
ロムニー氏勝利では医療機器メーカーが追い風に。オバマ氏は財政負担かさむ医療機器メーカーに売上税科す方針表明。
重荷がなくなれば医療機器関連には買い安心感広がる場面も。
・米大統領選のアノマリー(経験則)モルガン・スタンレー調査。
1928〜2008年まで現職の大統領が再選果たしたのが過去10回、野党候補は3回勝利。
双方のケースについて米S&P500種株価指数の半年後の値動き。再選した場合株価は平均で4.5%安。野党勝利では5.2%高。
4年に一度の米大統領選のサイクルと株価の関係では、選挙の前年が最も株価が上昇するとの経験則も。
1961年以降は選挙の翌年も米国株は平均で5%程度上昇と。
為替相場は大統領選後には「円安・ドル高」が進みやすい。1996年以降直近の4回を見ると選挙の翌年は4回とも円安・ドル高に。
・日銀30日開く金融政策決定会合で資産買入れ基金を増額する追加金融緩和行う方針。2ヵ月連続の緩和は9年半ぶりという異例の事態。
景気の下振れリスク足元で強まったこと。日中関係悪化による不買運動、12年4-9月期貿易赤字過去最大など。
政治のプレッシャーも。前原誠司国家戦略・経済財政相決定会合へ連続出席も重くのしかかる。市場はサプライズ求める。
・株式市場で半導体景気が一段と注目集める。
世界の主要な半導体関連企業で構成されるフィラデルフィア半導体株価指数(SOX指数)の値動きは日経平均株価と連動性高い。
半導体景気を見通せれば日本株に先回りして投資しやすい。
アドバンテスト <6857> [終値987円]松野晴夫社長
「半導体需要の底は8月、10-12月に回復基調に入り、2013年1-3月はもっとよくなるのではないか」と語る。
信越化 <4063> [終値4495円]半導体回路の微細加工に使うフォトレジスト(感光性樹脂)製品4-9月堅調。
下期以降も「高集積化のIC求める動きは継続する」と。
日立ハイテクノロジーズ <8036> [終値1747円]「(台湾などの)半導体受託生産会社(ファンドリー)の微細化投資は継続」
電子デバイス部門の通期予想売上高を期初比7%上方修正した。
テラプローブ <6627> [終値552円]10-12月期は営業赤字に転落。「半導体需要は10-12月期が底で年明け以降上昇に転じる」と。
スマホやタブレットの秋冬モデルや春モデルの数量が増えると予想されるから。
「半導体関連株は市況が一番悪いときに買うのがベスト」とSOX指数と連動性の高い日経平均も投資のチャンスとも。
・日本電産 <6594> [終値5640円]拡大路線から利益重視に戦略転換。
2016年3月期連結売上高2兆円(前期実績6823億円)達成目標いったん降ろし、売上高営業利益率15%(同10%)を新目標に。
「WPRパート2発動。」WPR(ダブル・プロフィット・レシオ)とは永守社長考案独自の緊急収益改善策。
第一弾発令は08年秋リーマン・ショッ直後。売上高が半分になっても同水準の営業利益を確保する仕組みを作る。
まず買収した海外企業の収益改善に取り組む。グループ一体経営で有事に備える。
・交流サイト(SNS)世界最大手フェイスブック株価持ち直す。
メンバーズ <2130> [終値513円]デジタルガレージ <4819> [終値157700円]株価にも好影響も。
SNSで市場調査しているマクロミル <3730> [終値968円]2013年6月期連結経常利益前期比31%増見通し。
レシピ投稿サイトクックパッド <2193> [終値2435円]12年5-7月期単独税引き利益前年同期比70%増。
スマートフォン(高機能携帯電話=スマホ)普及でSNS利用者拡大「広告仲介など関連ビジネスのすそ野広がり成長企業増えそうと」
ファンコミュニケーションズ <2461> [終値158500円]モバイル広告の仲介サービス展開。ソーシャルゲーム広告好調。
・会社がわかる 特集ファーストリテイリング <9983> [終値17770円]
衣料品専門店ユニクロさらなる成長に向け海外出店加速。主戦場はアジア。
2013年8月期中国で約80店(前期は66店)出店、台湾や韓国、フィリピンでも前期を上回る出店計画。
アジアで約140店舗とグループ全体の4割強を占める。
いち早く流行を取り入れファッション性で勝負するインディテックスやH&Mに対し、ファストリは機能性が高くかつ低価格製品中心。
インディテックス85の国・地域に約5700店の店舗展開、売上高トップ。
13年1月期に世界で500店前後計画。うち中国で約150店出し400店強に。ファストリを約6割上回る。
2位のH&Mも今期新店の2割をアジアに振り向ける。
海外大手インディテックス時価総額円換算で約6兆2000億円とファストリの3倍強。H&M純利益とほぼ同額を配当に充てる。
インディテックスの配当性向もファストリを約20ポイント上回る。
海外での成長と株主配分姿勢でも世界大手との競争が必要に。
・日本株の戻りに一服感。先週(22-26日)の日経平均株価は19日終値(9002円)から0.8%安と週間では小幅な値動きに。
業績予想の下方修正が相次ぎ週末にかけて利益確定する売り優勢に。業績悪化がきっかけにした売りが加速するとの声は少ない。
底堅い値動きが予想される一方上値も重そうと。
9月高値(9232円)抜けるには「米景気の長期金利の上昇につながるほどの強さで回復し、円安・ドル高の流れ定着することが条件」
・外国為替市場円安傾向が強まってきている。米国の景気指標改善や日銀の追加緩和期待が高まってきているため。
円安進行は1ドル=80円台前半までにとどまり、円の下値はなお底堅い。節目80円を境に市場の思惑が交錯。
今回の円安の切っ掛けの一つはソフトバンク <9984> [終値2590円]による米企業買収。日本の対外直接投資の拡大が改めて意識。
4〜9月貿易赤字も過去最大に膨れ、国際収支面から円安を説明する理由事欠かず。
・OUT Look:今週の株式相場は弱含みの展開か。
主要企業の4-9月期決算発表が本格化する中、業績見通し下方修正警戒した売りが相場を下押ししそうと。
日銀追加金融緩和は織り込みが進み、買い材料視されにくく。サプライズがない限り日経平均株価は9000円をやや下回る水準かと。
日経平均はチャート上節目の集まる8800円近辺で踏みとどまると見られる。個人の投資余力は回復しつつある。
週末にかけては米サプライマネージメント協会(ISM)製造業景況感指数、米雇用統計と重要な経済指標の発表が続く。
米経済回復が確認できるようなら投資家のリスク回避姿勢和らげ、日本株見直し買いを誘う可能性も。
・Wall Street:今週の米株式相場はダウ工業株30種平均が1万3000ドル台維持できるか焦点。
11/2発表10月の雇用統計など重要指標相次ぐ。雇用と企業決算でマイナス材料出れば相場は一段安になるリスクも。
今週前半は米東部に大型ハリケーン到来する見通し。週初は様子見ムード強まりそうと。
雇用統計非農業者部門の雇用者数の伸びは市場予測12万人前後。前月から小幅の改善見込む。失業率は7.9%前後。
・プロの相場観 向こう1週間の【ブルベア調査】強気派32%(前回比-17)弱気派27%(同+9)中立派41%(同+8)
日銀30日に開く金融政策決定会合で追加金融緩和に踏み切るとの期待が支援材料も追加緩和の手法を見極めたいと中立派増加。
・世界市場往来:先週の世界の株式相場は主要市場ほとんどで株価下落。
企業業績悪化に加え、短期金利の上昇を嫌気。資金需給のひっ迫から株式市場への資金流入が細るとの懸念につながる。
1位ギリシャ週間騰落率0.4%(年初来28.5%)2位南アフリカ0.3%(14.9%)3位インドネシア0.2%(13.5%)8位日本▲0.8%(5.6%)
25位台湾▲3.7%(0.9%)24位ロシア▲3.6%(4.3%)23位上海▲2.9%(▲6.1%)22位ブラジル▲2.8%(0.9%)21位韓国▲2.7%(3.6%)
・膨大なデータ(ビッグデータ)を資産ととらえ多角的な分析を駆使しながらビジネスに生かす動き広がる。
ビッグデータは膨大な量(Volume)多様性(Variety)高速度・高頻度(Velocity)の3つの「V」で定義。
ビッグデータをマーケティングに活用する企業の代表例として米電子商取引(EC)大手アマゾン・ドット・コムが挙げられる。
顧客の好みに合わせたお薦め商品を自社サイトやメールで通知する仕組み。
富士通 <6702> [終値302円]データセクション(東京・渋谷)と連携、
ミニブログ「ツイッター」の「つぶやき」を特定のキーワードに選別、書き込み条件や話題の広がり方など分析するサービス始める。
カブドットコム証券 <8703> [終値144円]日本IBMと共同でSNS上の「つぶやき」「口コミ」と株価との連動性調べる。
「企業に好意的な書き込みが多い場合株価が上昇しやすいなど一定の相関がみられた」と。
株価変動予測する指標の開発につなげる考え。
クックパッド <2193> [終値2435円]ニフティ <3828> [終値137800円]と提携、
最寄りのスーパーで特売している食材を使ったレシピをスマートフォン(高機能携帯電話=スマホ)で閲覧できるサービス始める。
約9300店のスーパーの特売品一つ一つに130万レシピの中から関連するデータ選び出す。
ブレインパッド <3655> [終値1364円]顧客データの分析結果をリポートにまとめるサービス提供。
会員の入れ替りの激しいソーシャルゲーム会社中心に採用広がる。イベントで会員がどの程度増減したかなど把握できる。
EMシステム <4820> [終値1785円]
処方箋など医療情報データ化し外部のデータセンターに集約するサービスを全国約9000店の調剤薬局に提供。
地域ごとに流行病や感染症の広がり具合がわかる表に加工。医薬品の準備が出来る。
・外国株、日本の投資家にとっても身近な存在になりつつある。
楽天証券、SBI証券はそれぞれ約100の個別銘柄を扱う。SBI証券香港上場株も1000超える銘柄扱う。
外国株を買うための外貨はあらかじめ手当てする必要がある。証券会社においてある円資金を画面上の操作でドルなどに交換。
手数料コストは割高。ネット専用証券の場合外国株は通常特定口座で売買できず損益計算と確定申告は自分でしなければならない。
(日経ヴェリタス)
・住友精密 <6355> [終値322円]宇宙航空研究開発機構(JAXA)と共同、
国産基幹ロケット「H2A」向けとして従来の光学式に比べ、価格10分の1に抑えた機械式ジャイロ開発へ。
現行の機械式に比べ精度誤差10分の1以下に。主役の座とって代わる可能性も。
・東芝機械 <6104> [終値341円]2012年内から来年初めにかけてインドネシアとブラジルに現地法人設立。
現地自動車関連メーカー向けなどに射出成型機やダイカストマシン、工作機械の販売強化。
・臨時国会29日召集。会期は11/30までの33日間。最大の懸念は赤字国債発行法案の行方。
同法成立しないと2012年度予算の執行が抑制され、国民生活に支障きたす。補正予算も編成できず景気下支え難しい。
・乗用車メーカー8社2012年度上期(4-9月)の生産・販売・輸出実績、全社世界生産前年同期実績上回る。
日産 <7201> [終値685円]ダイハツ <7262> [終値1386円]富士重工 <7270> [終値723円]3社過去最高。
9月単月ではトヨタ <7203> [終値3080円]▲6.6% 日産 <7201> [終値685円]▲11.4%
マツダ <7261> [終値97円]▲18.9% スズキ <7269> [終値1766円]▲5.8% 4社が世界生産マイナス。
・日系自動車メーカー6社の9月の中国生産前年同月比約3割減約22万台に。トヨタ <7203> [終値3080円]4万7253台(▲41.9%)
日産 <7201> [終値685円]9万394台(▲20.4%)ホンダ <7267> [終値2516円]5万735台(▲20.7%)
・富士電機 <6504> [終値161円]
パワー半導体事業2012年度下期(10月-13年3月)に黒字展開する見通し。稼働率上期(4-9月)5割から約8割に回復。
・信越化 <4063> [終値4495円]2013年1月から中国でシリコーンゴムをフル生産へ。当面年間売上高100億円目指す。
・サニックス <4651> [終値254円]大規模太陽光発電事業に参入。
福岡県宗像市九州産業大学グランド賃借し2013年6月メドに出力2000KWのメガソーラー(大規模太陽光発電所)建設。
投資額5億円。計画では20年間で15億5000万円の収入見込む。(日刊工業新聞)
・鹿児島市の国内最大級メガソーラー(大規模太陽光発電所)向けパワーコンディショナー(電力変換装置)
世界最大手SMAソーラ・テクノロジーが受注。受注総額同機器含めて数十億円。
・ソフトバンク <9984> [終値2599円]買収発表米通信3位スプリント・ネクステル7-9月期決算、
最終損益7億6700億ドルの赤字(前年同期3億100万ドルの赤字)と赤字幅前年同期比2.5倍に拡大。
売上高は前年同期比5%増87億6300億ドル。5年連続の赤字続く。
・TDK <6762> [終値2932円]感度や応答速度を高め、接触、非接触のどちらでも測定可能な新たな温度センサー開発。
感度約3倍、サイズ4分の1以下に。2年以内に製品化目指す。
・シスメックス <6869> [終値3785円]医療関係者向け専用ウェブサービス来春始める。
医師や看護師が交流サイト(SNS)上で話し合う場や医療の知識についてまとめた電子書籍などを閲覧できる場に。
・楽天 <4755> [終値748円]
7月参入した電子書籍で取り扱うコンテンツ数約3万冊と表示しながら当初2万冊未満と消費者庁から行政指導受ける。
1ヵ月後3万冊に達する。
・石油資源開発 <1662> [終値3340円]国内有数の「勇払油ガス田」(北海道苫小牧市)の生産量急減受け370億円の減損処理実施。
2013年3月期業績予想下方修正。連結最終損益116億円の赤字見込む。最終赤字転落は同社設立されてから初めて。(日経産業新聞)
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第三者割当
ナノキャリア <4571> [終値59000円]1万2000株 5万7473円 11/15 割当先 信越化 <4063> [終値4495円]
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【今日の一言】
週末のNY株式市場は小幅でまちまち。
ダウ工業株30種平均とナスダック総合指数は2営業日続伸したものの、S&P500種指数は2営業日ぶり反落に。
7-9月期の米国内総生産(GDP)成長率(年率換算2.0%増)が予想予想(年率換算1%台後半)を上回ったものの、
企業の見通しに対する投資家の懸念が上値を抑えたようなところも。
週間では週間ではダウ工業株30種平均は1.8%、ナスダック指数は0.6%、S&P500種も1.5%の下落となった。
ダウとS&P500種は2週ぶりの下落、ナスダックは3週続落で終了。
市場の関心は、来週初めにもニューヨーク州を含む米東部沿岸地域に上陸する恐れが出ているハリケーン「サンディ」に。
ハリケーン「サンディ」による被害で、カリブ海沿岸地域ではすでに41人の死者が出ている。
明日の株式取引所休場にすると発表。
3市場(NY、アメリカン、ナスダック取引所)出来高は約60億2000万株。
欧州株式市場は上昇。
ただ企業決算の低調さや世界経済減速への懸念で、来週の相場は弱含むとの見方も・・・
市場弱含みとなれば、英銀はとりわけその影響を受けやすいとみられている。
週末の東京株式市場では日経平均は安値引けと反落。9000円大台を割り込む。
週末を前に利益確定売りや上海総合株価指数などアジア株の下げが重しとなり、後場に一段安となった。
東京市場は週間ベースで日経平均株価が0.8%安、TOPIXは1.7%安とともに2週ぶりの下落。
マザーズ指数は2.3%高、日経ジャスダック平均は1.3%高、東証2部も0.4%高とそれぞれ2週続伸となった。
国土交通省、オフィスビルやマンションなど多くの人が利用する大規模建物の「耐震診断」 所有者に義務付ける方針。
調査や改修に必要な費用、国と自治体で補助。全国で1万〜2万棟。調査応じない所有者には罰金科す検討も。
ショーボンド建 <1414> [終値2520円]オリジナル設計 <4642> [終値115円]
構造計画研究所 <4748> [終値749円]エスイー <3432> [終値493円]
26日金曜日にはちょっとひねった銘柄研究を【コロ朝プレミアム】に掲載しております。自己啓発に絡んでいます。
詳細は http://bit.ly/PZ0jcw
野村不 <3231> [終値1403円]
2016年3月期までに主力分譲住宅事業の販売戸数年7千戸に引き上げる。13年3月期見通しより約2割増。
都心部や都心近郊の新規開発に加え、老朽化した集合住宅を高級分譲マンションに建て替える事業や郊外型マンション販売増やす。
富士電機 <6504> [終値161円]
パワー半導体事業2012年度下期(10月-13年3月)に黒字展開する見通し。稼働率上期(4-9月)5割から約8割に回復。
有価証券評価損計上で売られた田淵電 <6624> [終値115円]もパワーコンディショナーが伸びているならそろそろ・・・
サニックス <4651> [終値254円]大規模太陽光発電事業に参入。
福岡県宗像市九州産業大学グランド賃借し2013年6月メドに出力2000KWのメガソーラー(大規模太陽光発電所)建設。
投資額5億円。計画では20年間で15億5000万円の収入見込む。
日足チャートは254円で3日間同値の三点童子に。放れた方に付けですかね?!
小僧寿し <9973> [終値321円]中国衣料品店など展開するエバースターオーバーシーズ(英領バージン諸島)と合弁会社設立。
年明けにも中国で出店開始。2013年12月期現地で十数店に増やす。
日足チャートでは出直り気運も・・・?!
2012年度上半期(4-9月)国内建設受注額4兆3957億円と前年同期比5.1%増。特に官公庁発注工事22.8%増1兆2136億円と大幅増。
官公需上半期で1兆円超は4年ぶり。民間は0.6%減3兆1630億円。東日本大震災復興関連工事本格化するなど官公需全体押し上げ。
工事増加と言えば現場が増え、現場監督必要になり、夢真HD <2362> [終値284円]再び10日前後の月次に向けて・・・
三菱ケミカルHD <4188> [終値302円]
2013年3月期連結経常利益前期比4%減250億円前後に。従来予想前期比23%増1600億円と一転減益。石化関連製品の市況低迷。
最近の傾向で増益基調から一転減益で売られるパターンも・・・
第三者割当のナノキャリア <4571> [終値59000円]1万2000株 5万7473円 信越化 <4063> [終値4495円]が筆頭株主に。
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