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ビットコイン5万ドルの大台に

2023年2月13日(火) 晴れ 新聞休刊日「NISAの日」

・業務用厨房機器で国内トップシェアを握るホシザキ <6465> [終値5468円]
 海外の和食ブームを取り込もうとしている。
 とりわけアジアは日本食への注目度が高く、日系外食チェーンの進出が相次ぐ。
 ホシザキは豊富な手元資金を生かし、
 日本流のこまやかなサービスや品質を強みに積極投資に踏み切る。
 新型コロナウイルス禍を経て成長軌道に乗るためには、
 「飲食店を支える黒子」として海外の胃袋を満たせるかがカギを握る。
 投資家が注目するのが潤沢な手元資金の使い道だ。
 QUICKによると現預金と有価証券の合計から有利子負債を差し引いた
 「ネットキャッシュ」は22年12月期時点で2246億円と、
 当時の時価総額(6743億円)の3割に相当する。
 手元現預金が月商の何カ月分にあたるかを示す手元流動性比率は8.7倍だ。
 株式市場からは株主還元を望む声も根強い。
 ゴールドマン・サックス証券の諫山裕一郎氏は
 「お金を使う姿勢を見せてほしいというフラストレーションが株価に表れている」という。
 今後の焦点となるのが海外でM&Aなど成長投資の成果を示すことだ。
 ホシザキは18年秋に国内の販社で不適切取引が発覚し、
 20年以降はコロナ禍で苦境にさらされた。
 コロナ禍を経て再び成長軌道に戻った今、
 もう一段の成長シナリオを市場に示すことができるか正念場を迎えている。

・2035年を見据えた次のエネルギー基本計画の策定の議論が今春にも始まる。
 脱炭素の推進と電力の安定供給は相反する課題でもある。
 板挟みの経済産業省では、基本計画で複数のシナリオを示す案が浮上している。
 「液化天然ガス(LNG)について、需要予測を1つに決め打ちするのは危険だ」。
 1月19日、経産省内で開かれた総合資源エネルギー調査会の小委員会で、
 委員の一人である成城大の平野創教授はエネルギー基本計画の改定を念頭に、
 現状の単一シナリオを踏襲することに懸念を示した。

・液化天然ガス(LNG)は日本の電源の7割を占める火力発電の燃料などに使われる。
 エネルギー基本計画は、エネルギー政策の基本的な方向性を示すために
 政府が法律に基づいて策定する。
 直近では2021年に改定し、
 22~24%だった30年度の再生可能エネルギーの目標を36~38%に引き上げた。
 単純に考えると、必要な電力の全体量から再生エネや
 原子力発電所を引いたものが火力発電の必要量になる。
 この前提で1パターンの需要予測を示す場合、
 LNGの見積もりが少なくなれば民間のLNG長期契約は限定的になる。

・再生エネの普及と電力の安定供給の両面に目配りする経産省が意識し始めたのが、
 次の35年目標で複数のシナリオを設けることだ。
 仮に複数のシナリオが並ぶことになれば、
 民間企業にとっては将来の投資判断がむしろ難しくなるかもしれない。
 浮上する複数のシナリオ案は、経産省自身が脱炭素社会に向けた
 明確な道筋をなお描き切れていない実情を映し出す。

・データセンター(DC)運営のさくらインターネット <3778> [終値3770円]
 今後5年間で最大1000億円を投じて能力を増強する方針。
 2023年11月に国内勢で初めて「政府クラウド」の提供事業者に認定されたのを機に
 生成AI(人工知能)を活用する大企業の需要を開拓する。
 「来期(2025年3月期)は今期の2倍に当たる最大200人の人材を採用する。
 サーバーを保管するDCの開発力と運用力を高める」。
 さくらインターネットの田中邦裕社長は今後の経営戦略をこう語る。
 積極姿勢の背景には、DC需要の持続的な拡大がある。
 クラウドの裾野の広がりに加え、生成AIなど計算量の多い新技術の登場で、
 デジタルデータの保管場所が世界的に不足している。
 さらに昨年11月、「25年度末までに全ての技術要件を満たすこと」(河野太郎デジタル相)
 という条件付きではあるものの、政府や地方自治体が共同で使う
 政府クラウドの基盤部分を提供する事業者に選ばれた。
 アマゾン・ウェブ・サービス(AWS)ジャパン、グーグル・クラウド・ジャパン、
 日本マイクロソフト、日本オラクルの米国勢4社に続く、日本勢としては初の参入となる。

・さくらインターネット <3778> [終値3770円]は受注拡大を見据えた布石は打っている。
 北海道のDCに計135億円を投じ、1月末に生成AI向けクラウドの運営を始めた。
 現時点で供給可能量の10倍の引き合いがあるとしており、
 26年3月期に生成AI関連で年間50億円前後の売上高を見込む。
 北海道のDCには、生成AI向けとして引き合いの強い
 米エヌビディア製の画像処理半導体(GPU)「H100」を2000基搭載し、
 学習モデルの構築に必要な計算資源を顧客に提供する計画だ。
 エヌビディアの首脳からは、23年12月の来日の際に協力表明を得ている。
 田中社長は中長期の見通しとして
 「3~5年で現在の10倍の(計算資源を)提供できなければ国内の需要を満たせない」と話す。
 日の丸クラウドの整備を後押しする経済産業省と連携し、エヌビディアに安定供給を求める。
 資金力では外資に太刀打ちできないなかで、
 日本拠点の地の利をどれだけ生かせるかが、成長のカギを握る。

・政府はバラバラのシステムを2段階で移行することを目指している。
 まず住民基本台帳や住民税、国民年金といった20の業務に使うシステムの仕様を
 25年度末までにそろえること(標準化)を求め、
 その上でシステムを個別のサーバーから政府クラウド上に移すことを努力義務とした。
 既に神戸市や盛岡市などでは試行事業が始まっている。
 政府クラウドでは氏名やマイナンバーといった重要な個人情報を取り扱う。
 外資系のクラウドサービスは、重要な意思決定は本国でなされるため
 日本の政府・自治体の目が届きにくくなるとの指摘が一部である。
 重要データの管理や運用は国内企業に任せるといった経済安全保障を意識した動きとしても、
 さくらインターネット <3778> [終値3770円]の取り組みに注目が集まっている。

・レシップHD <7213> [終値680円]主力のバス運賃箱の収受システムで米国事業をてこ入れする。
 受注拡大に向けて、米子会社の従業員や駐在員を増員する。
 米国のバス利用者はクレジットカードなどを持たない人が多く現金支払いが多いという。
 安価で小型の現金特化型製品を売り込み、米国事業を成長の柱と位置づける。
 日本では約20年ぶりとなる新紙幣に対応した運賃箱入れ替えの特需に対応する。
 24年3月期は紙幣の読み取り部分を入れ替える改造需要が多い一方、
 「25年3月期からの2年間は運賃箱そのものを更新する需要が続く」
 新型コロナウイルスの感染拡大中は更新投資が一斉に止まった分、
 「新紙幣を機に多くのバス会社が新台に入れ替える動きがある」という。
 国内では25年3月期に運賃箱の販売台数が過去最大規模の5000台弱に達する見込みだ。

・ブランド中古品の価格高騰が止まらない。
 海外ブランドの高級バッグや時計を中心に需要が高まり、
 定価の3倍近くになる商品まで出てきた。
 新型コロナウイルス禍で正規品の生産が落ち込み品薄となったところに、
 円安で訪日客が殺到している。
 富裕層にとっては不況に強い投資商品としても注目され始めた。
 仏高級ブランド「エルメス」を代表するバッグ「バーキン」は、
 雄の子牛皮を使った人気のトゴ素材で定価はおよそ134万円だ。
 中古品流通大手のコメ兵HD <2780> [終値4840円]によると、
 未使用中古品の販売価格は19年時点の約200万円から23年には約360万円と1.8倍に上昇。
 足元の定価と比べると3倍弱も値上がりした。
 コメ兵の銀座店にはバーキンの中古品がずらりと並ぶ。
 新品の2倍以上の価格のものが多い。
 オンラインショップでは1000万円を超える値がついている商品まである。

・なぜ中古品の値上がりが続くのか。
 要因の一つに、正規品の流通量の減少がある。
 コロナ禍で稼働が止まる工場が多く、生産数が落ち込んだ。
 バーキンを中古として売った際の資産価値は1980~2015年に年平均14.2%上がった。
 同じ期間で比較すると金は2%、S&P500は9%のプラスでこれらを大きく上回る。
 ロレックスなどの時計は、2018~23年に20%上昇し、
 その高いリセールバリューから近年は投資商材として注目されている。
 コロナ禍では富裕層のお金の使い道はサービスからモノに移った。
 旅行などに自由に出掛けられず、余ったお金を投資もかねて高級品に費やす人々が増えた。
 新品だと購入が難しいため中古品の需要が増した。
 「持っていても価値が下がらない高級品を選んで買う人が多い」。
 コメ兵HD <2780> [終値4840円]の担当者はこう語る。
 コメ兵の免税品売り上げの割合は23年12月で全体の15.2%に上った。
 コロナ前の19年12月の13.7%よりも伸びており円安の追い風が吹く。
 中古市場でも高級ブランドの人気は当面続きそうだ。

・1月に始まった新しい少額投資非課税制度(NISA)の口座開設が加速している。
 主要証券会社19社の1月末時点のNISA口座数は合計で約1530万口座と
 新NISA開始後の1カ月間で4%増えた。
 開設ペースは直近3カ月間の平均の2倍に達し、増加分の9割をネット証券が占めた。
 2月13日は語呂合わせで「NISAの日」で、
 日本証券業協会や日本取引所グループ(JPX) <8697> [終値3562.0円]などが
 東京都内で記念イベントを予定している。

・福岡県南部で、半導体製造装置の部品を手掛ける中堅・中小メーカーの設備投資が相次いでいる。
 生成人工知能(AI)向けの需要増などで半導体の市況は回復傾向にあり、
 2024年の市場規模は過去最大になるとの予測もある。
 製造装置の生産も増加する見込みで、部品の受注拡大を狙う。
 国内製造装置大手の東京エレクトロン <8035> [終値29755円]や
 荏原 <6361> [終値9419円]などが生産拠点を置く熊本に近い地の利も生かす。

・2/12の米株式市場でダウ工業株30種平均は反発。
 米経済がソフトランディング(軟着陸)に向かうとの期待が相場を押し上げている。
 半面、ハイテク株を中心に利益確定売りが出ているのは相場の重荷となっている。

・ジャムのアヲハタ <2830> [終値2501円]大気中の二酸化炭素(CO2)を回収して
 イチゴに与えることで収穫量を増やす仕組みを開発する。
 イチゴ栽培は多量のCO2を与えるためにストーブを使うことが多く環境負荷が大きい。
 CO2フリーのイチゴを栽培する技術を国内外の農家に伝えて
 環境意識の高い消費者に訴求してブランド力を高める。
 植物にCO2を多く与えると、光合成が活発になり成長量が増える。

・日本時間2/13早朝にかけての大阪取引所の夜間取引(祝日取引を含む)で
 日経平均先物は上昇した。
 3月物は祝日前9日の清算値と比べ580円高い3万7470円で終えた。

・暗号資産(仮想通貨)のビットコインが2/12の取引で2年以上ぶりに5万ドルの大台に乗せた。
 先月のビットコイン現物に連動する上場投資信託(ETF)の取引開始に加え、
 利下げ観測の高まりが押し上げ要因になっている。
 ビットコインはこの日の取引で2021年12/27以来の高値を更新。
 1731GMT(日本時間2/13午前2時31分)現在、5.58%高の5万0196ドル。
 年初からの上昇率は16.3%に達した。
 ビットコインに次いで規模が2番目に大きいイーサは4.08%高の2606.60ドル。

・国際通貨基金(IMF)のゲオルギエワ専務理事は2/12、
 世界経済がソフトランディング(軟着陸)に向かうと
 「非常に強く確信している」との見解を示した。
 さらに、主要中央銀行は今年半ばごろから政策金利の引き下げを始めるだろうと予想した。
 米国のような主要国での利下げについては「今年半ばまでに始まると見込んでいる」と言及した。
 

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【コロ朝NEWS!!プレミアム】先週の結果(2024年1/22~26)

【コロ朝NEWS!!プレミアム】先週の結果(2024年1/22~26)

2/10(土)アポロさんと白い鹿さん怪しい銘柄セミナー (ビデオダウンロード)
https://www.directform.jp/form/f.do?id=6765c7fbe3cc42a

2/17 (土) 岡本昌巳氏&高野恭壽氏 大阪新春の陣(大阪・新大阪)
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3/2(土)【コロ朝セミナー】2024年2月特別編 相場の福の神参上(東京・茅場町)
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・衆院予算委員会2/14、政治資金問題などテーマに岸田文雄首相が出席して集中審議を行う。
 これまでの国会論戦では進捗が見られない。
 首相が主要な論点について、事実上の「ゼロ回答」を繰り返しているため。
 今後も具体策を示せなければ、「政治とカネ」を巡る国民の不信を払拭することは難しい。

・日本製鉄 <5401> [終値3557.0円]積水ハウス <1928> [終値3259.0円]が
 米国企業の巨額買収に動くなど、日本企業の対米投資が拡大している。
 M&A(合併・買収)助言会社のレコフ(東京)によると、
 2023年発表された日本企業による皿企業のM&A件数は前年比約2割増、金額は約3倍の移膨らむ。

・日本航空(JAL)<9201> [終値2785.0円]
 2月の中国発の航空便予約数が新型コロナウイルス禍前の6割弱、
 全日本空輸(ANA)<9202> [終値3249.0円]は5割の水準。
 中華圏の旧正月「春節」連休が始まったが、
 中国経済の回復の遅れなど背景に訪日客の戻りは鈍い。

・国内で生成AI(人工知能)開発を後押しするため、
 開発に取り組むスタートアップ企業など集めた経済産業省のイベントが2/9、東京都内で開催。

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週末は【銘柄研究】配信中⇒ http://www.koronoasa.com/info/

2023年 週末の【銘柄研究】検証(2024年1/9現在)

週末の【銘柄研究】2023年分検証(2024/1/09)

【コロ朝セミナー】年末年始スペシャルキャンペーン 
22年10月~23年10月末まで35本(70時間超)

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・ 

※記事の後ろの記号は、◎(好材料大)〇(好材料)▲(悪材料)×(悪材料大)など。
ただし、好材料も目先買い物が強すぎるとか、織り込み済みの場合は寄り付き後売られたり、売り気配になる場合も。
同様に悪材料も同じような状況になる場合もございますので注意が必要です。

—————————————————————————————

第三者割当 

Lib Work <1431> [終値795円]60万株  割当先 岡三証券
 
シーズメン <3083> [終値516円]112万株 400円 3/15 割当先 Blue Lagoon

サイバーステップ <3810> [終値342円]56万7300株 317円 2/27-29 割当先 マルカなど計13先
 
ENECHANGE <4169> [終値1194円]378万4200株 1057円 2/26 割当先 JICVGIオポチュニティファンド

株式分割

川田テクノロジーズ <3443> [終値7440円]3/31  1株→3株

シスメックス <6869> [終値7712円]3/31  1株→3株

共立メンテナンス <9616> [終値6192円]3/31 1株→2株

公募・売り出し価格

Lib Work <1431> [終値795円]60万株

TOB(公開市場買い付け)

ベネフィットワン <2412> [終値2171.5円]買い手第一生命 買い付け価格 2173円 期間 2/9~3/11

ローランドDG <6789> [終値3870円]買い手XYG 買い付け価格 5035円 期間 2/13~3/27

—————————————————————————————
 
(今日の一言)

海外NY株式市場は、上昇していたものの引けはまちまち。
米連邦準備理事会(FRB)の政策に影響を与え得るインフレ指標の発表を控え、
方向感が出にくい展開となった。

ナスダックは2021年11月に付けた終値での最高値を一時上回り、
取引時間中の最高値(1万6212.229)に迫ったが、午後の取引で失速。

今週は鉱工業生産や小売売上高、ミシガン大学消費者信頼感指数(速報)など
経済指標発表がめじろ押しとなる。

市場では、人工知能(AI)関連の大型株が過去4カ月間にわたり強気相場をけん引してきた。
その他の銘柄も早期利下げ期待や好調な景況感を追い風に上昇してきた。

フィラデルフィア半導体指数(SOX)指数は小幅反落。

ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物相場は米CPIの発表を翌2/13に控えて
様子見ムードが広がる中、米株高などを背景とした売りに押され、3日続落。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場は6日続伸。

アップル(-0.90%)グーグル(-0.99%)メタ(旧フェイスブック)(+0.17%)アリババ(+1.56%)
エヌビディア(+0.16%)ネットフリックス(-0.62%)アマゾン・ドット・コム(-1.21%)
バイオジェン(+1.56%)バークシャー(-0.16%)マイクロソフト (-1.26%)
テスラ(-2.81%)MRM(-1.34%)ADBE(-2.45%) ARM(+29.30%) SMR(+5.93%)
ラッセル2000(+1.75%)HTG(ハイイールドファンド)(-0.22%)SOLX(半導体ブル3倍)(-0.43%)
(米国株の下落の予兆は小型株やハイイールドファンドからの資金流出から始まる傾向もあります)

3市場(NYSE、MKT、ナスダック取引所)出来高は約111.4億株、過去20日間平均約117.2億株。

週間ベースでは、ダウは0.04%高、5週続伸(累計3.2%上昇)
ナスダック総合指数は2.3%高、5週続伸(同10.1%上昇)
S&P500種指数は1.4%高 5週続伸(同7.0%上昇)で取引を終えた。
フィラデルフィア半導体指数(SOX)指数は5.3% 高、3週ぶり大幅反発となった。

欧州株式市場の主要3指数はまちまち。
週内に発表される一連の主要な経済指標の内容や、
中央銀行当局者の発言を見極めたいとの様子見ムードが強かった。
不動産銘柄と小売株の上昇が目立ち、相場全体を押し上げた。

週末9日の東京株式市場で日経平均(+0.09%)は2日続伸。
東証株価指数(TOPIX)(-0.19%)は3日ぶり反落。

グロース250(旧マザーズ指数)(+0.08%)は3日ぶり反発、
東証スタンダード市場指数(-0.20%)は4日続落、
東証グロース市場指数(-0.03%)は3日続落で終了。

東証プライム出来高は21億4004万株、売買代金は5兆5733億円。
東証プライム騰落数は値上がり565(34%)、値下がり1,048(63%)、変わらず44(2%)に。

東証スタンダード出来高は4億2107万株、売買代金は1811億円。
東証スタンダード騰落数は値上がり503(31%)、値下がり953(59%)、変わらず130(8%)に。

東証グロース出来高は1億3884万株、売買代金は1575億円。
東証グロース騰落数は値上がり231(41%)、値下がり292(52%)、変わらず35(6%)に。

東証プライム業種別ランキングでは14業種上昇、19業種下落に。
値上がり上位は、石油石炭製品、非鉄金属、金属製品、小売業、その他金融業、・・・
値下がり上位は、海運業、繊維製品、電気・ガス業、建設業、輸送用機器、・・・

東証プライム値上がり上位は、
フジクラ <5803> [現在1558円 +300円]UTグループ <2146> [現在2997円 +500円]
東亜建設 <1885> [現在4500円 +700円]ウェルビー <6556> [現在988円 +150円]

値下がり上位は、リログループ <8876> [現在1246.5円 -294.5円]
富士製薬 <4554> [現在1678円 -303円]
ダイワボウHD <3107> [現在2700円 -444円]BEENOS <3328> [現在1242円 -193円]

3メガバンク三菱UFJ <8306> [現在1386.0円 +2.0円]
みずほ <8411> [現在2660.5円 -15.0円]三井住友 <8316> [現在7565円 -15円]

野村 <8604> [現在803.2円 -6.5円]大和 <8601> [現在1020.5円 -5.5円]
ソフトバンクグループ <9984> [現在7991円 +641円]トヨタ <7203> [現在3323.0円 -27.0円]

日経平均株価は小幅ながら 2日続伸。
朝方は買いが先行し、日経平均は前場に、3万7287円(前日比423円高)を付け、
バブル経済崩壊後の高値を33年11カ月ぶりに上回った。
その後は、心理的なフシ目の3万7000円を回復したことによる短期的な達成感や、
週末で3連休となることもあり、手じまい売りが優勢で上げ幅を縮小した。

グロース250指数は小幅反発。

日経平均採用銘柄の1株利益が高値、2024年2/8に 2305.40円となりました。
(22年1/4 2078.14円 21年1/4 1084.51円 20年1/6 1639.92円 
19年1/4 1763.93円 18年1/4 1519.48円 17年1/4 1180.37円)

週間ベースでは、日経平均株価は、2.0%高、2週続伸(累計3.2%上昇)、
東証株価指数(TOPIX)は0.7%高、2週続伸(同2.4%上昇)。
東証プライム市場指数は0.7%高、2週続伸(同2.4%上昇)。
グロース250指数は0.4%高、2週ぶり反発、
東証スタンダード市場指数は+0.8%高、9週ぶり反落
東証グロース指数は0.2%高、2週ぶり反発、
東証REIT指数は2.0%安、4週続落(同3.9%下落)で終了。

ブランド中古品の価格高騰が止まらない。
 海外ブランドの高級バッグや時計を中心に需要が高まり、
 定価の3倍近くになる商品まで出てきた。
 新型コロナウイルス禍で正規品の生産が落ち込み品薄となったところに、
 円安で訪日客が殺到している。
 富裕層にとっては不況に強い投資商品としても注目され始めた。
 仏高級ブランド「エルメス」を代表するバッグ「バーキン」は、
 雄の子牛皮を使った人気のトゴ素材で定価はおよそ134万円だ。
 中古品流通大手のコメ兵HD <2780> [終値4840円]によると、
 未使用中古品の販売価格は19年時点の約200万円から23年には約360万円と1.8倍に上昇。
 足元の定価と比べると3倍弱も値上がりした。
 コメ兵の銀座店にはバーキンの中古品がずらりと並ぶ。
 新品の2倍以上の価格のものが多い。
 オンラインショップでは1000万円を超える値がついている商品まである。

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2/17 (土) 岡本昌巳氏&高野恭壽氏 大阪新春の陣(大阪・新大阪)
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「インフレの到来で構図が一変する。
 10年後、わたしたちは牛丼の並盛りを500円程度で食べられるだろうか。
 米国では1杯1500円ほどもする。株式市場は名目経済の動向を強く反映する。
 インフレが続くことは、株式相場が上昇する可能性を意味している」
 「日経平均が10年後に3倍の10万円になるというとバラ色の世界が来るように思えるが、
 物価高で暮らしは苦しくなっている可能性すらある。
 投資する人としない人の差が開いていく。
 10年後はステキな世界かもしれないし、残酷にもなり得る」
レオス・キャピタルワークス 社長 藤野英人

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【コロ朝セミナー】岡本昌巳氏 高野恭壽氏

大阪・新春の陣 2024(大阪・新大阪) 

2023年2月17日(土)13:00~16:00 開催(開場 12:45)

高野恭壽氏が、大局観と王道銘柄 2023年展望

岡本昌巳氏 24年相場の勝ち組になる!!

みなさん友だち銘柄を解説

会場:大阪市東淀川区東中島1-18-27 

新大阪丸ビル新館 711会議室

https://merinoria.co.jp/shinkan/

ビデオ・ダウンロード(後払い可能)でもご覧いただけます。

詳細・お申し込み⇒ https://www.directform.jp/form/f.do?id=1065a3627eb68fe
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【コロ朝セミナー】2024年3月 特別編 相場の福の神参上(東京・茅場町)

『相場の福の神』藤本誠之氏 株式セミナー

2024年3月2日(土)14:20~16:50開催(開場14:10)

相場の福の神の風を目いっぱい受けてください!!

今年活躍できそうな夢のある中小型材料株と取材から感じた2024年相場

春の予感、利益確定と新規投資

会場 東京都中央区日本橋茅場町1丁目11-3 岡本ビル3階

たっぷりとお時間をお取りいたしました。

ビデオダウンロード(後払い)でもご覧いただけます。

詳細・お申し込み⇒ https://www.directform.jp/form/f.do?id=6165beb6488a873
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