
【銘柄研究】ユビキタス(3858)
- 2013年05月18日
- 株式投資・経済ニュース全般
週間ベースで日経平均株価は3.6%高、TOPIXは3.5%だかとそれぞれ2週続伸。
マザーズ指数は3.7%安、日経ジャスダック平均は2.2%安、東証2部は2.0%安、それぞれ6週ぶりの反落。
くっきりと明暗を分けた5月の第3週でした。
日経平均株価が2008年1月以来の約5年4ヵ月ぶりの15000円乗せた15日に、
マザーズ指数は1日の下げ幅としては2006年7月18日以来、約6年10カ月ぶりの大きさでした。
特に新興市場の15〜16日には悲鳴を伴い、追加保証金差し入れなどもあったような急落に遭遇いたしました。
マザーズ指数高値(1063.87・5/15)から安値(832.02・5/16)と2日間で21.8%の大幅な下落率に。
新興株主体の投資家にとってはかなりの恐怖になったところです。
もっとも直近の安値(548.45・4/2)からは94.0%上昇、約2倍になっており、2013年1月(408.88・大発会)からは160.19%の上昇。
多少の波乱はあって当たり前といったところも、いつか来るかもしれないが、上げについて行くしかないといったところでしょうか。
ただ2013年の相場は今までと違うところが信用取引での規制緩和の影響で追証等の整理が早く着くといったところでしょうか・・・
それまでは追証が出ると「追証3日」と言われ成立つくまで3営業日はかかっていました。
というのも信用決済しても保証金が振り替えられるまで信用の新規買いは出来なかったところでした。
規制緩和で信用枠は損失で縮まるもののすぐに建てられることになっております。
立ち直りは格段に早くなったと言えるのでではないでしょうか。
今週の銘柄研究は赤字決算発表で売られたものの、将来性を買いたいユビキタス <3858> [終値235500円]に注目いたします。
村田製作所 <6981> [終値8690円]との資本提携効果が出てくるのが2015年3月以降と言われていましたが、
第一弾として無線通信規格「Wi-Fi(ワイファイ)」機能を家電や産業機械に組み込むためのソフトウエア群開発、6月中に販売。
ソフトに加え、アプリケーション(応用ソフト)開発から技術支援、認証サポートまでワンストップで提供。
2013年度までの経営計画では「第2の創業」への道筋と位置付け。事業拡大に向けてアクセル踏むとなっており、道筋はつけたと。
ここからはアクセル踏みこんでほしいところです。
2012年「NEXT50 上場中堅企業ランキング」では第3位との期待もようやく光り出すところでしょうか?!
また同様に村田製作所が1株300円でTOB(公開市場買い付け)表明の東光 <6801> [終値308円]も注目も。
TOB実施は年内メドとなってますが、もう待てないようなウズウズ感が感じられます。
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