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妥協間近?!

2012年10月15日(火)曇りのち雨 新聞休刊日

・安倍晋三首相は15日午後、衆参両院の本会議で所信表明演説。
 「成長戦略実行国会」と位置付ける今国会、首相は産業競争力強化法案をはじめ関連法案の早期成立に全力を挙げる方針を表明予定。

・米財政協議をめぐり上院民主党と共和党、政府の借り入れ能力を来年2月15日まで引き上げ、
 予算案が不成立となったことで今月1日からの一部政府機関閉鎖を来年1月半ばまで再開させる暫定措置について検討中と。

・オバマ米大統領と米与野党の上下両院トップが14日午後3時(日本時間15日午前4時)から開く予定だった財政問題を巡る会談延期。
 米政府機関の閉鎖解除と債務上限の引き上げを巡る上院の協議結果を待つためと。

・ダウ工業株30種平均、オバマ米大統領と米与野党の上下両院トップ、
 14日午後にホワイトハウスで財政問題について会談する見通しと伝わり、上昇へ。
 米政府機関の閉鎖解除や債務上限の引き上げを巡る協議が前進するとの期待。

・オバマ米大統領とバイデン副大統領、米東部時間午後3時(日本時間15日午前4時)
 連邦債務上限引き上げと政府機関の閉鎖解除について議会指導部と協議へ。

・米上院、来年1月15日までの暫定予算案を成立させ、政府機関の一部閉鎖を解除する交渉進められる。
 民主党のリード上院院内総務、「合意に達すると非常に楽観している」と語る。

・独連邦債利回り、前営業日に付けた3週間ぶりの高水準。米国はデフォルト(債務履行)を回避できるとの観測でリスク選好度が上昇。
 イタリア、スペイン、ポルトガル、アイルランド各国の国債利回りは低下。

・米エネルギー省エネルギー情報局(EIA)がまとめる週間石油在庫統計の発表、米政府機関の一部閉鎖の影響から延期。
 同統計の発表が始まった1979年以降で初めての延期。

・米上院議会の民主・共和両党幹部による連邦債務上限問題をめぐる13日の協議は対立したまま終わった。

・大型で非常に強い台風26号は14日、沖縄県南大東島の東の海上を北上。15日夜から16日にかけて本州太平洋側にかなり接近に。
 中心付近の最大風速は45メートル、最大瞬間風速は60メートル。

・中国人民銀行(中央銀行)が14日に発表、9月末の外貨準備高は3兆6600億ドル(約360兆円)と過去最高を更新。
 日本の9月末の外貨準備高(1兆2734億ドル)の約2.9倍の規模に拡大、世界最大。
 中国当局者らは米債務上限問題で米国債の債務不履行(デフォルト)の恐れが指摘されていることに懸念。

・中国財政省は14日、北京市などの大気汚染対策として50億元(約804億円)を投入。
 微小粒子状物質「PM2.5」など汚染物質の排出量を削減へ。(新聞休刊日)

・景気回復のすそ野広がってきた。株高で弾みがついた消費に続き、円安で潤った企業が設備投資に動き出した。
 増税後の先行き不透明感から大企業では賃上げや大型投資に慎重な空気もある。

・国際通貨基金(IMF)12日、各国の財務相らによる国際通貨金融委員会(IMFC)、
 米国財政問題の早期解決へ「緊急行動」促す声明採択して閉幕。解決できなければ世界経済に甚大な悪影響与えるとの懸念強調。

・カブドットコム証券 <8703> [終値544円]11/5から信用取引にかかる手数料を最大78%引き下げる。
 「空売り規制」同日緩和、個人投資家などの取引増加見込まれる。 

・動産を評価する日本動産艦艇(東京・中央)金融機関の動産担保融資(ABL)支援するため
 オービック <4684> [終値3125円]ベルシステム21(東京・中央)などと提携。

・米政府機関一部閉鎖と債務上限の引き上げ問題13日、事態打開に向け民主、共和両党の水面下での攻防続く。
 下院共和党が示した6週間に限って債務上限引き上げる譲歩案をオバマ大統領が前日拒否。上限をあげる期間など巡りなお溝も。
 上院では民主党リード院内総務と共和党マコネル院内総務が議会内で約1時間協議。
 リード氏米株式市場取引再開する14日までの合意目指す。13日午前の段階では目立った動きはない。(14日 日経新聞)

・オリエンタルランド <4661> [終値16430円]業績拡大。2013年4-9月期連結営業利益580億円程度と前年同期比5割近く増加。
 3%減益予想が一転、上期の最高更新。14年3月期通期も予想利益上回る可能性強まる。

・日本郵政グループかんぽ生命保険、約2千億円投じ、保険の契約や保険金の支払いに使うシステム刷新。投資額国内で最大規模見込む。
 2015年にグループの株式上場にらみ、スステム強化、効率性や営業力高める。システム日本IBMに一本化。

・20ヵ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議11日、米国財政問題に関心集中、声明は動き鈍い米国を名指しして「緊急行動」促す。

・2020年東京五輪に向けたタクシーやホテルなどのサービス各社が外国人の受け入れ能力高める。
 「おもてなし」に磨きをかけ、訪日外国人の一段の増加につなげる。

・クボタ <6326> [終値1451円]米オハイオ州の下水処理施設向け、下水濾過する水処理膜装置納入。汚水処理槽従来より2割小さく。
 米国のほか欧州や中東の大規模下水処理場向けにも売り込む。

・ゴルフ会員権上昇一服。一部会員権は値下がりに転じる。10月第一週全国ゴルフ会員権の平均価格は133万円。
 6月第三週の136万円を付けた後は頭打ちに。平均価格は6月までに昨年比25%上昇。(13日 日経新聞)

・三菱電機 <6503> [終値1074円]2019年度メドに鮮明なカラー映像で撮影できる気象衛星実用化。
 現在の気象衛星「ひまわり」より2000倍以上に画像処理性能高め、雲の動きなど動画できめ細かく観測。
 気象庁に加え新興国など海外での受注狙う。 

・富士重工 <7270> [終値2794円]2013年4-9月期連結業績、営業利益前年同期比3.5倍 1500億円に。従来予想(1130億円)上回る。
 半期ベースでは過去最高益。多目的スポーツ車(SUV)の販売が日米で好調。14年3月期営業利益見通しも上方修正確実に。

・財務相来年度から大企業が交際費の一部を税法上の費用(損金)に参入することを認める検討へ。対象大企業へも広げる。
 来年4月消費増税による消費の落ち込みを和らげる狙い。

・投資信託市場に資金流入。公募投信2013年度上期(4-9月)純資金流入額、5兆2947億円と半期ベースで07年度上期以来6年ぶりの高水準。
 株式相場の先高感背景、5月下旬以降も個人投資家の資金流入。
 年明け以降は少額投資非課税制度(日本版ISA=NISA)通じた資金流入期待出来ると見る。

・王子HD <3861> [終値467円]2015年度までに約300億円投じ、売電専用発電設備新増設。水力発電所とバイオマス(生物資源)発電所。

・米債務上限のh気上げ問題巡り、市場の不信感強まる。
 債券の利払い停止や元本毀損に備え、金融機関同士でかけるクレジット・デフォルト・スワップ(CDS)。
 保険の売り手は保険会社、買い手は国債保有している投資家のケースが多い。
 CDS保証料率2年ぶりの水準(0.2%半ば)。米短期国債利回りも10月から急上昇。

・米銀最大手JPモルガン・チェース11日発表、2013年7-9月期決算、最終損益3億8千万ドル(約370億円)の赤字(前年同期57億ドルの黒字)
 米司法・金融当局の追及受け、将来の和解金など訴訟関連費用92億ドル(9千億円)の引当金計上。

・東宝 <9602> [終値2084円]松竹 <9601> [終値971円]2014年2月期決算業績予想相次ぎ上方修正。

 東宝、宮崎駿監督最後の長編アニメ「風立ちぬ」の興行収入6日時点で114億円のヒット。連結純利益従来予想20億円増150億円へ。
 松竹は映画事業は前期並みも、歌舞伎座こけら落とし公演が連日大入り。今期連結純利益従来予想11億円増33億円へ。 

・鉄鉱石や穀物運ぶ船舶の運賃、2年ぶりの高水準に上昇。中国が鉄鉱石など一部商品の買い付け増やしているため。
 バルチック海運指数10日、2011と2011年10月以来の高水準。08年リーマン危機前約1万2000の最高値記録、12年9月には600台まで低下。

・JX日鉱日石金属 <5020> [終値480円]三井金 <5706> [終値257円]三井物産 <8031> [終値1423円]
 チリで開発進めるカセロネス銅鉱山の開発費が見通しより10億ドル(約1千億円)増、42億ドル(約4200億円)になると発表。
 人件費上昇、影響広がる。コスト上昇は各社の悩みの種に。

・豊田通商 <8015> [終値2637円]
 マレーシアでガラス原料シリカサンドの生産開始。採掘や輸送のコスト従来(オーストラリア)の約半分。(12日 日経新聞) 

・第185臨時国会15日、召集。会期12/6までの53日間。安倍晋三首相は「成長戦略実行国会」と位置付け、
 企業の競争力強化目指した産業競争力強化法案成立させ、「アベノミクス」の柱である成長戦略の具体化に万全を期す。
 野党側東電 <9501> [終値519円]福島第一原子力発電所汚染水漏れ問題などで追及へ。(14日 産経新聞) 

・中国9月の貿易統計、中国からの輸出、前年同月比0.3%減と小幅ながら3ヵ月ぶりマイナス。外需低迷が成長回復に影落としそう。
 1-9月期累計の輸出は前年同期比8.0%増と一定の伸び示す。

・米エネルギー情報局(EIA)12日までに、原油輸入量で中国が9月、米国を抜き世界最大の純輸入国となったと報告。
 来年は通年で中国が世界最大に輸入国になると指摘。(13日 産経新聞)

・20ヵ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議10日夜(日本時間11日朝)開幕。
 初日米国財政不安が討議の中心、G20は米連邦債務上限引き上げ問題の早期解決要請。

・日銀 <8301> [終値54500円]11日発表、9月のマネーストック(通貨供給量 月中平均残高)速報、「M3」前年同月比3.1%増1161兆円。
 3月(1141兆7000億円)との比較では1.7%増にとどまる。 

・日銀 <8301> [終値54500円]11日発表、9月の国内企業物価指数(速報)前年同月比2.3%上昇、102.7。前年同月比で6ヶ月連続上昇。

・ソニー <6758> [終値1919円]スマートフォン(スマホ)「エクスぺリア」について「全世界でシェア3位を確実に押さえていく」
 米国と中国でスマホ販売本格化する考え平井一夫社長述べる。エレクトロニクス部門2014年3月期黒字化に自信。

・東京株式市場、米財政問題が与野党の協議により解決の方向に向かうとの見方強まり、大幅続伸。
 日経平均株価終値、前日比210円03銭高、1万4404円74銭と8営業日ぶりに1万4400円台回復。
 東京外国為替市場の円相場は1ドル=98円台半ばまで下落したことも株式市場の追い風になる。(12日 産経新聞)

・今売るべきなのか。終わる優遇税制、少額投資非課税制度(日本版ISA=NISA)前に備えを。

 証券税制大きく変わる。株式や株式投資信託の利益にかかる税率10%の優遇策年内いっぱいで打ち切られ、来年1月からは20%に上がる。
 アンケート税率変更認識している回答者(196人)の95%。「既に対応した」は6%。過半数の読者は年内売却有利と考えてる。
 個人投資家の「クロス取引」が目立ち始めている。「同じ銘柄を買い戻す」と「売り切る」という人がほぼ同数。

・今売るべきなのか。NISA以降直前、知っておきたい基礎知識。
 株式の売却日は減速として「受渡し日」ベースで判定。今年は12/25までに約定なら売却益に対する10%の優遇税率適用。
 配当への課税は支払開始日。
 NISA口座の非課税対象は2014年から新たに投資する資産。NISA口座への移管は出来ません。NISA口座で最初に利用できるのは今年12/26。
 NISA口座開設、1月早々にNISA口座で取引を始めるなら今年11月中旬までに申し込むのが無難。

・外国為替市場、円売りが優勢。先週末11日には一時1ドル=98円台後半と1日以来の安値付けた。
 イエレン氏の米連邦準備理事会(FRB)議長指名と財政協議の進展期待という2つの米国発材料が、投資家のリスク回避姿勢和らげた。
 円安追い風に株式市場では日経平均株価が1万4400円台回復。
 
・臨時国会15日、召集。産業競争力強化法案や地域限定で規制を大胆に緩和する国家戦略特区の根拠法案など、安倍晋三政権による経済政策

「アベノミクス」進めるための法案ならぶ。どこまで具体策に踏み込めるかに市場の視線が集まっている。

・米議会の協議難航している米債務上限の法定引き上げ問題、与野党がひとまず短期間だけ引き上げる暫定案で合意する流れ強まっている。
 オバマ大統領、与党・民主党と条件で折り合えるかは不透明。
 歳出強制削減の停止巡る両党の駆け引きも激しくなるとみられ、
 米国巡る連邦政府のデフォルト(債務不履行)リスクくすぶる恐れが強そう。
 

・会社がわかる 特集リゾートトラスト <4681> [終値3400円]「アベノミクス」効果で好調。リゾート施設の会員権販売が好調。
 2014年3月期は売上高、純利益とも過去最高更新する見通し。
 エクシブなどのブランド名で運営する会員制ホテルは全国で37施設。会員数は15万人に上る。
 会員権は最低400万円、スイートルームだと1900万円程度。管理費もデット掛かる光学サ―ビスも販売好調。
 第2の柱として育成中の医療・介護事業も、顧客の高齢化に伴い需要が高まっている。
 富裕層をターゲットにしてきた同社が一般客向けの事業を軌道に乗せられるかどうかに、市場の注目が集まっている。

・発掘実力企業:増収率が高い(4)岡部 <5959> [終値1199円]
 耐震・免震に特化した機材が主力で建物の柱脚を作る際の工法「ベースパック」に強みを持つ。
 利益率の高い自動車バッテリー部品も拡大、2013年12月期連結売上高前期比約1割増、
 経常利益2割増、59億円と過去最高を5年ぶりに更新する見通し。
 新設住宅着工の増加や、東日本大震災の復興需要が重なり人手不足の建築業界であらためて着目されている。
 好業績背景に株価は堅調に推移。今期年間配当は3円増の18円見込み、4期連続の増配。機動的に配当増やしていく方針。

・株式市場で投資家のリスク回避姿勢が徐々に和らぐ。
 米国の財政問題で野党共和党が債務上限を短期間引き上げる妥協案示し、与野党協議進展するとの期待高まったため。
 日経平均株価7日までに602円(4.2%)下げた後、11日まで4日続伸551円(4%)戻す。米欧主要株価指数もほぼ同じ動き。
 「恐怖指数」、相場の下落局面で上昇する傾向のある米VIX指数、8日に3ヵ月半ぶりに節目20上回ったが、10日には再び16強まで低下。
 米国財政問題巡ってようやく本格的に動き出したが、医療保険改革法など巡る対立は根深く、解決への道筋は不透明。
 米国財政問題は今後も折に触れて蒸し返され、株式相場の上値を抑える公算が大きいとの指摘も。

・中東地政学リスクなどが押上げの要因となり、国際指標である北海ブレンド原油は1ヵ月ぶりの高値水準に戻した。
 米国指標WTI (ウエスト・テキサス・インターミディエート)も節目の100ドル維持して推移。
 原油相場は当面、狭いレンジで膠着した展開との見方多く。
 
・OUT Look:今週の株式相場はこじっかりの展開か。
 日経平均株価は1万4000円台後半中心に推移。米国がデフォルト(債務不履行)に陥るのではとの不安がひとまず後退、買い入りやすく。
 円相場が下落基調となってることも買いを誘う要因。
 米財政問題は最悪期脱し、「与野党の合意前提とした条件闘争に入る」との楽観論も広がる。
 日経平均は前週末にかけて4日続伸、週初は利益確定売りが出やすい。米与野党の協議が予想外に難航するようだと株式相場は不安定に。
 今週は9月の全国百貨店売上高の発表。米国ではインテルはじめ主要企業の決算発表本格化。18日中国7-9月期国内総生産(GDP)も注目。

・Wall Street:今週の米株式相場は米財政協議の行方見ながらの神経質な展開へ。
 相場の方向性は17日に期限迎える連邦政府の債務上限引き上げに関する与野党協議次第。株式を積極的に買いづらい状況となる可能性も。
 今週は7-9月期の米主要企業の決算発表本格化。大手金融機関の決算が目白押し。
 政府一部機関閉鎖で主要経済指標の発表は未定。市場参加者の買い控えにつながりそうと。

・プロの相場観 向こう1週間の【ブルベア調査】強気派50% (前回比+23)弱気派30%(同-22)中立派20%(同-1)

・ランキング:配当による利益配分に前向きな会社。予想配当性向ランキング。

 1位名糖産業 <2207> [終値1020円]予想配当性向212.7% 国内需要落ち込みで収益面で苦戦も近年1株当たり20円配当継続。

 2位三城HD <7455> [終値454円]153.3% 3位日本山村硝子 <5210> [終値179円]139.3% 4位四電工 <1939> [終値351円]135.5%

 5位信越ポリマー <7970> [終値343円]123.9% キャッシュリッチな財務体質。配当余力まだ大きく。

 25位エーザイ <4523> [終値3915円]83.6% 通期で3期ぶりの最終増益見込み回復基調。主力製品の販売が貢献。

 37位太陽HD <4626> [終値2960円]70.1% 今期創立60周年迎え1株当たり30円の記念配実施。

 43位任天堂 <7974> [終値11420円]配当方針、通期連結営業利益33%分を発行済み株式数で割った金額と、
 連結純利益の半分を発行済み株式数で割った金額を比べ、大きい方を1株当たりの年間配当金として採用。業績回復基調。

・世界市場往来:先週の世界の株式相場は主要25の株価指数のうち指数が19指数が上昇。

上昇1位アルゼンチン週間騰落率8.0%(12年末比騰落率83.6%)2位ギリシャ3.9%(22.2%)3位インド3.1%(5.7%)5位日本2.7%(38.6%)
下位25位南アフリカ▲1.0%(11.8%)24位ベトナム▲0.6%(19.5%)23位ノルウェー▲0.4%(12.7%)14位米国1.1%(16.3%)

・米国で投資家心理が強弱真っ二つに割れつつある。米個人投資家協会、会員対象に、6か月後の株式相場の見通し。
 先週調査で「株高になる」という回答は41.3%と前週比3.5ポイント上昇。「株安になる」回答も33.6%と3.5ポイント上昇。
 「変わらない」回答は25.1%と7ポイント低下。
 米政府機関の閉鎖や米債務上限の引き上げ巡る与党・民主党と野党・共和党の対立が原因と分析。
 最終的には与野党が歩み寄って大きな問題は起きないとの楽観論が強気派増、決着しなかったら大変なことになる危機感が弱気派増加。

 日本株を買い続けるためのハードルも高くなる。
 アベノミクス相場が始まって来月で1年。政府も企業も成し遂げた成果を自信をって語れるか。 (日経ヴェリタス)

・ダイハツ <7262> [終値1870円]マレーシアで建設中の車両工場にエンジン組み立て工場棟追加投資。
 新工場は2014年秋に稼働する予定。低燃費・低価格が特徴の小型乗用車製造。
 マレーシアでの一連の投資は車両工場の200億円含め、最大3百数十億円規模に膨らむ。

・高度道路交通システム(ITS)の国際会議「第20回ITS世界会議東京2013」14日、開幕。参加国60ヵ国・地域、700件出展。18日まで。

・KDDI <9433> [終値5250円]ネットワーク経由で利用するオフィス業務向けクラウドサービス拡充。
 「オフィス365・ウィズKDDI」11/1に開始。料金IDあたり月額693円など。
 グループウエアクラウドサービス「グーグルアップス・フォー・ビジネス」も11/1から提供。525円。

・田淵電機 <6624> [終値557円]2014年に蓄電池事業に参入。
 公共・産業向けの機種や無停電電源装置(UPS)機器付の機種、太陽光発電システムと連動する奇手など複合製品投入。

・日立 <6501> [終値623円]ビッグデータ(大量データ)利活用事業でブレインパッド <3655> [終値1209円]と協業。
 ブレインパッドのマーケティング領域のデータ分析や関連サービス活用し、データ分析サービス提供。(日刊工業新聞)

・MTI <9438> [終値962円]楽曲購入に使えるポイントを常に還元する携帯電話向け音楽配信サービス始める。
 有料会員は月額315〜2100円の利用料に応じポイント購入。実質2割程度安くなる。9月メドに会員5倍に増やす計画。

・電業社 <6365> [終値1619円]海水淡水化事業に本格参入。官公庁向け排水ポンプや石油プラント向けに複雑なポンプに強み。
 水ビジネス参入に土屋忠博社長は自信見せる。技術力で世界市場狙う。(日経産業新聞) 

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株式分割

ビックカメラ <3048> [終値46300円]2014年2/28  1株→100株 一単元株式数変更 2014年3/1 1株→100株

日創プロニテイ <3440> [終値11790円]11/30  1株→4株

アバント <3836> [終値2219円]10/31 1株→2株

公募・売り出し価格

薬王堂 <3385> [終値2218円]20万株 

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(今日の一言)

海外NY株式市場は、続伸。
与野党がまもなく予算や債務上限引き上げで合意するとの見方が広がり、朝方のマイナスからプラス圏へ切り替えし。
コロンブスデーで債券市場が休場。

なかなか米財政問題をめぐる協議が決着つきません。
「政治茶番劇」も進みだしていますが、不安感も大きくなってきそうなところ。

最新ニュースでは米財政協議をめぐり上院民主党と共和党、政府の借り入れ能力を来年2月15日まで引き上げ、
予算案が不成立となったことで今月1日からの一部政府機関閉鎖を来年1月半ばまで再開させる暫定措置について検討中と。
ここで手打ちになりそうなところも・・・?!

欧州株式市場はまちまち。
米財政協議のこう着状態が続くなか薄商い。
事態を見守るしかなく、動けない状況に・・・。
市場では不安心理が増大も、最終的には合意に達するといった見方が大勢も。

週末の東京株式市場では日経平均は4日続伸。
4日間で551円、4.0%の上昇(前週は5%の下落)。
週末のオプションSQでのSQ値は14349円65銭、終値はSQ値を上回って引ける。
東証1部騰落数は値上がり1547銘柄、値下がり162銘柄、変わらず43銘柄に。

週間ベースで日経平均株価は2.7%高、2週ぶりの反発。TOPIXは2.9%高、3週ぶりの反発。
マザーズ指数は3.2%高、2週ぶり反発、日経ジャスダック平均は0.8%高、2週ぶり反発。東証2部は0.9%高、2週ぶりの反発で終了。

中国財政省は14日、北京市などの大気汚染対策として50億元(約804億円)を投入。
微小粒子状物質「PM2.5」など汚染物質の排出量を削減へ。

「PM2.5」関連では排ガス処理装置を手掛ける企業、荏原 <6361> [終値523円]三機工 <1961> [終値594円]
中外炉 <1964> [終値253円]日本ガイシ <5333> [終値1481円]住友重機 <6302> [終値446円]

大気汚染観測装置で横河電機 <6841> [終値1410円]日機装 <6376> [終値1161円]
堀場製作 <6856> [終値3560円]島津 <7701> [終値944円] 

高機能マスクでは日本バイリーン <3514> [終値521円]ダイワHD <3107> [終値173円]
シキボウ <3109> [終値125円]重松製作所 <7980> [終値828円]

空気清浄機ではダイキン <6367> [終値5350円]シャープ <6753> [終値293円]パナソニック <6752> [終値955円]

米財政問題巡る協議も期限といわれる17日が近付いてきました。
6週間の延期や1/15までの延期案も浮上して、どこかで妥協との話も、短期延長ですとまた同じドタバタが繰り返されるところ。
米国民もかなり苛立っているようなところも・・・
だいぶ妥協できそうな形にもなってきていますが・・・

日本国内では臨時国会が始まります。
「アベノミクス」第三の矢は細かい矢が集まって大きな矢になるとのことも・・・
株式市場にはテーマごとに物色され、一つ一つ具体策が出るごとに盛り上がりそうな・・・

日経ヴェリタスの特集リゾートトラスト <4681> [終値3400円]積極経営に踏み出すところ。

鉄建 <1815> [終値288円]気になる形の日足チャートになってきたような・・・?!

電業社 <6365> [終値1619円]海水淡水化事業に本格参入。官公庁向け排水ポンプや石油プラント向けに複雑なポンプに強み。
水ビジネス参入に土屋忠博社長は自信見せる。技術力で世界市場狙う。

週末の櫻井英明さんのセミナーで気になった銘柄では、鳥居薬 <4551> [終値2569円]ザインエレク <6769> [終値1520円]

アンジェスMG <4563> [終値74500円]ナノキャリア <4571> [終値287300円]カイオム・バイオ <4583> [終値4020円]

コムチュア <3844> [終値1719円]太平洋セメント <5233> [終値425円]ミルボン <4919> [終値4135円]他何社か響きました。

もちろん御三家京急 <9006> [終値931円]カナモト <9678> [終値2659円]夢真HD <2362> [終値714円]と御三卿も。

チャートの形や材料・テーマ物色などに合わせて動ける銘柄群をストックしておくことも戦略になります。

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年末振り返った時、あのビデオ観ておいて良かったと思えるんじゃないでしょうか。

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櫻井英明さんの取材力と推理・想像の合わせ技の注目銘柄、ご期待ください。
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夢のコラボ・叶内文子さんと「あやこと仲間たち」
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石垣島ツアーコンビが贈る☆素敵なひと時☆
2013年11月16日(土)12:00〜15:00
横浜ワイン&コース料理に個別材料株をちりばめます。
講師:岡本昌巳氏&櫻井英明氏
おしゃれな株式セミナーwith懇親会
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世界から見た株式セミナー
世界経済・市場展望〜
どこよりも早い2014年の国内金融市場の行方

2013年12月7日(土)15:20〜16:50
講師:馬渕治好(まぶちはるよし)
東京・高田馬場 鮨源ビル4階
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【コロ朝セミナー】
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