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中国主要8行不良債権増加

2012年11月1日(金)快晴時々曇り

・パナソニック <6752> [終値985円]
 2014年3月期予想営業利益2700億円(前期比68%増)、最終黒字1000億円(前期7542億円の赤字)へ上方修正。
 住宅・自動車関連の売り上げが伸びる。最終黒字は3期ぶりで黒字額も従来予想の2倍。 

・日立 <6501> [終値685円]東芝 <6502> [終値416円]
 リストラ主導型の回復から得意分野で売り上げ伸ばして利益増やす主液拡大パターンに移行しつつある。

・トヨタ <7203> [終値6360円]2016年以降、大型の多目的スポーツ車(SUV)のハイブリッド車(HV)発売。
 同社現在、乗用車中心に約20車種のHV発売。今後米国で売れ筋の大型SUVやピックアップトラック向けのHVシステム開発、
 将来の燃費規制の強化もにらみ、品ぞろえ強化。

・政府2015年度の国家公務員試験・総合職試験から、米国発英語能力テスト「TOEFL」使う方針決める。グローバル人材育成の切り札。
 楽天 <4755> [終値1278円]三木谷浩史社長の主張、人事院が飲む。

・米国エコノミスト6人に聞き取り調査、量的金融緩和の縮小開始を「来年3月以降」と予想する意見が大勢。
 米景気や雇用の先行き不安、財政問題巡る議会の迷走ぶりから、今春米連邦準備理事会(FRB)が描いた年内緩和縮小は難しく。 

・日銀 <8301> [終値53000円]31日開いた金融政策決定会合、
 新しい経済・物価見通しまとめ4月に打ち出した「2年程度で2%」の物価上昇シナリオ維持。
 記者会見でシナリオ達成へ「道筋を順調にたどっている」と述べ、政策運営への自信強調。

・今年4-9月(上期)の新設住宅着工戸数前年同期比12.7%増、49万9032戸。半期ベースの個数では2008年上期以来5年ぶりの高水準。

・オバマ政権政治的な求心力低下止まらず。
 医療保険制度改革法(オバマケア)や米国家安全保障局(NSA)の情報収集活動巡るスキャンダル相次ぎ発覚、
 釈明に追われ対応は後手に回る。国民の支持率も急落。

・中国主要8銀行の不良債権増え続けている。8行とも前年末比増加。総額昨年末比13%増、約4080億元(約6兆5800億円)。
 経済成長の鈍化で延滞など増えているため。不良債権処理費用かさむ。

・欧州連合(EU)統計局、ユーロ圏10月消費者物価指数(速報値)前年同月比0.7%上昇。
 プラス幅は前月から0.4ポイント縮小、2009年11月以来3年11ヵ月ぶりの小幅な上昇に。

・欧州連合(EU)統計局、9月のユーロ圏失業率(速報値)12.2%、前月と横ばい。1999年以降最高水準、雇用情勢依然として厳しい。

・タイ最大の総合消費財メーカー、サハ・グループの成長戦略が新段階に。日系大手参入の「水先案内人」務める。 
 ローソン <2651> [終値7870円]や住友商事 <8053> [終値1275円]ミズノ <8022> [終値553円]などと組み、小売り事業本格参入。

 

・米系投資ファンド東南アジア企業の開拓に乗り出す。未公開株の投資市場は昨年大幅に縮小も投資の割安感から回復の兆しでる。
 コールバーグ・クラビス・ロバーツ(KKR)やブラックストーンは東南アジア初の拠点開き現地企業に出資。投資活発に。

・電力10社、2013年4-9月期連結決算、7社の経常損益改善。東電 <9501> [終値523円]関西電力 <9503> [終値1240円]黒字転換。

 5社は赤字残る。四国電 <9507> [終値1748円]▲67億円 東北電 <9506> [終値1185円]▲81億円 
 中部電 <9502> [終値1452円]▲270億円 北海電 <9509> [終値1262円]▲376億円 九州電 <9508> [終値1379円]▲756億円

・ロイヤルホストHD <8179> [終値1575円]
 ファミリーレストラン「ロイヤルホスト」全店を全席禁煙へ。大手ファミレスでは初。店内の一角に喫煙ボックス設置。

・2013年度上期(4-9月)国内携帯電話出荷台数、スマートフォン(スマホ)の買い控え広がり、前年同期比19.7%減1645万台。
 半期ごとでは2期連続前年同期下回る。
 携帯電話に占めるスマホ比率は前年同期比4.5ポイント上昇、73.9%に。出荷台数は14.5%減、1216万台。

・ソフトバンク <9984> [終値7300円]2013年4-9月期連結決算純利益、前年同期比84%増3949億円。
 4-9月期として過去最高、NTTドコモ <9437> [終値1560円]に900億円以上差をつけ、日本の携帯通信会社で利益額の初の首位に。
 15年3月期は売上高7兆円、営業利益1兆円の見通し発表。米スプリントの黒字転換も目標実現のカギになる。

・ファミリーマート <8028> [終値4395円]海外でプライベートブランド(PB=自主企画)商品を本格展開。
 日本含み世界9ヵ国・地域でブランド統一へ。日本ブランドとして売り込み。

・三井物産 <8031> [終値1400円]
 米国ニューヨーク市のガス火力発電所に20%出資。出資額非公表も約100億円と。売電ノウハウ蓄積し、日本での電力自由化に備える。

・投資主体別売買動向10月4週(21-25日)海外投資家(外国人)3週ぶり売り越し(242億円)個人投資家3週ぶり買い越し(1229億円)

・ジャスダック投資主体別売買動向10月4週(21-25日)
 海外投資家(外国人)2週ぶり買い越し(233億円)個人投資家3週連続売り越し(814億円)

・日立 <6501> [終値685円]ハードディスク駆動装置(HDD)大手米ウエスタン・デジタル(WD)の株式一部売却。
 最大で日立が保有するWD株の半分1250万株、売却額800億円規模。
 2014年3月期決算で400億円規模の株式売却益計上も通期見通しには織り込み済みと。(日経新聞) 

・2012年度までに国が計上した東日本大震災の復興予算約19兆8949億円のうち、約23%に当る約4兆5305億円が未消化。
 地方自治体などに交付された基金は約71%(2兆430億円)が未消化。

・東証1部上場企業2013年9月中間連結決算発表31日ピーク、東証1部上場254社含む3月期決算企業341社が業績開示。
 14年3月期通期業績予想を上方修正する動き目立ち、10/30時点集計で発表済み企業の3割超が最終利益見通し引き上げ。
 中間期の経常利益増益率3年ぶりの高水準で推移。

・日銀 <8301> [終値53000円]金融政策決定会合で「経済・物価情勢の展望(展望リポート)」公表。
 国内総生産(GDP)成長率見通し、7月時点1.3%から1.5%に上方修正。増税に伴う政府の5兆円規模の経済対策の効果見込む。(産経新聞)

・富士通 <6702> [終値421円]ネットワーク経由で利用できるクラウド型特許管理サービスで中堅・中小企業向け市場に参入。
 双方向からデータ更新し、情報共有できる基盤開発。サービスの仕組みについても特許取得。
 今後5年間で企業と特許事業所で計700社、売上高20億円見込む。

・電機大手8社の2013年4-9月期連結決算、円安や設備投資の復調寄与、全社営業黒字確保。
 リーマン・ショック前の08年上期比利益水準は80%今日まで回復。安倍晋三政権の経済政策「アベノミクス」効果が顕在化。 

・JTグループ <2914> [終値3550円]
 アレルギー原因特定するための皮膚検査に用いる医薬品「ヒスタミン二塩酸塩製剤」の臨床開発着手。
 欧州では実用化、日本にはまだ承認薬はなし。厚生労働省「医療上必要性が高い未承認薬」として
 JTと鳥居薬品 <4551> [終値2541円]に日本での開発・製品化要請受け2社共同で第3相臨床試験開始。

・大阪チタニウム <5726> [終値2145円]
 2013年度の設備投資計画20-40%程度減額。主力航空機向けスポンジチタン販売低迷、投資控える。(日刊工業新聞)

・北越紀州製紙 <3865> [終値457円]牛乳パックから高級パッケージ用紙をリサイクル生産する独自技術開発。11月中本格稼働。 

・ダイセル <4202> [終値826円]直径約30ナノメートルの銀粒子使い、従来より低温で電子回路印刷できるインク開発。
 加熱時間も半分で済む。安価な樹脂フィルムにも印刷可能。回路の生産コスト半減できる可能性も。

・HOYA <7741> [終値2353円]内視鏡の自動洗浄装置市場に参入。同装置製造販売ワッセンバーグ(オランダ)の51%の株式取得。
 取得額は非公開。米国や新興国で医療機関向けに洗浄装置販売へ。

・日本バルカー <7995> [終値275円]「圧電素子」向け耐熱性を従来比4倍に高めた樹脂開発。セ氏約200度でも品質落ちず。
 高温環境下での異常感知センサー用などに売り込み、2015年国内で1億円の売り上げ目指す。

・不二家 <2211> [終値194円]中国全土で菓子市場開拓加速。内陸部含めて約120の販売代理店と契約締結。計約5万店で販売できる体制。
 「ペコちゃん」始めとしたキャラクター活用した広告も強化。2013年中国事業売上高46億円と12年比約3割増やす。 

・ソニー <6758> [終値1877円]中国事業のテコ入れに動く。
 成長の柱スマートフォン(スマホ)で米アップルに先駆けて世界トップ
 7億5千万人の利用者抱える中国移動通信集団(チャイナモバイル)と提携、共同開発機種本格投入。
 新たなターゲットは中国の旧正月「春節」。(日経産業新聞)

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第三者割当 

ネクス <6634> [終値831円]34万9000株 868円 11/18 割当先 エイビット・HD
 

株式分割

インフォーマート <2492> [終値2155円]12/31  1株→2株

フュージョンパートナー <4845> [終値29500円]12/31  1株→100株 一単元株式数変更 2014年1/1 1株→100株

アドテック・プラズマ <6668> [終値162800円]11/30 1株→100株 一単元株式数変更 12/1 1株→100株

アパマンショップ <8889> [終値6080円]2014年3/31 1株→10株

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(今日の一言)

海外NY株式市場は続落。
米連邦公開市場委員会(FOMC)は月額850億ドルの資産買入れ規模の維持決めたものの、金融環境を懸念する文言が削除。
一部投資家は想定より早く緩和縮小に動く可能性があるのではないかと懸念。
好調な企業決算との綱引きといったところも。

欧州株式市場は高安まちまち。
各中央銀行による金融緩和背景に、欧州株への買い意欲はあるもの全体的には相場の上値重く。

東京株式市場で日経平均は大幅反落。
大引けにかけて先物にまとまった売りで下げ幅拡大。
このところ月末は安くして月初に買戻しが入ってくるようなところも・・・?!
東証1部騰落数は値上がり508銘柄、値下がり1143銘柄、変わらず104銘柄に。
10月陽線は後場の急落でつぶされましたね。

今日から11月です。3日が月齢では新月と変化になりやすいところ。
NY株式市場を考えると少し怖いようなところもございますが、日本だけ見ると反転期待ですね。

今日もザラ場中に決算発表が多くあります。

12月の優待権利取りの動きが少し出ています。優待狙いながらも上がったら売る作戦か、
権利付き最終日に信用売り建てして権利落ちリスクをなくす作戦でいけそうですね。

細かいところはメールください。

ザインエレク <6769> [終値1993円]ようやく信用規制解除に近づいたようなところですね。

澤田HD <8699> [終値920円]引き前30秒に比例配分狙いで膨らんでいた買い物に、一気にぶつける売りが出ました。
瞬間的に30秒で1068円から920円になるという「乱暴」な値付けはいかがなもんかなと思われますが・・・

以前に森下仁丹 <4524> [終値904円]に雑誌の当たり屋が同じようなことをしてつかまったような記憶があります。
今回はつかまることはないでしょうが、外資が作用したとの噂も・・・ 

買い玉の中少しだけヘッジ的な思惑で国際VIX <1552> [終値1293円]日経インバース <1571> [終値3485円]の買いや
日経レバレッジ <1570> [終値9180円]の売りを入れておきたいような気もあります。

今日も何銘柄か決算時間ごとに売りと買いの逆指値して大きくどちらかに動いた時に利益になるポジションを組んでみます。

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