
【銘柄研究】ペプチドリーム(4587)
- 2013年11月23日
- 株式投資・経済ニュース全般
週末の海外NY株式市場は、続伸。
S&P500種総合指数が終値で初めて1800ポイント突破。史上最高値更新です。
バイオジェン・アイデックが欧州で10年間の特許権が得られる見込みで13.2%上昇。
ナスダックバイオ株が3%高。
S&Pヘルスケア株指数は年初来37.5%上昇、業種別騰落で今年のトップと。
インテルは5.4%安、利益率悪化の可能性指摘も。
週間ではダウ工業株30種平均は0.6%高、7週続伸。ナスダック指数は0.1%高、2週続伸。、S&P500種も0.4%高、7週続伸で終了。
欧州株式市場はまちまちも買い優勢。
投資家は株価に対して楽観的見方は維持。
ダウとS&P500種が史上最高値更新で市場には高値景観感も出ている。
東京株式市場で日経平均は小幅続伸で引ける。
一時外部環境追い風に日経平均株価は1万5500円(200円超上昇)を半年ぶり回復。
終値の高値(1万5627円26銭)へあと50円弱までに迫ったものの、5/23午後からの急落からちょうど半年たち、
週末でもあり利益確定や半年前の記憶も呼び起こし、日経平均が伸び悩むと一気の売りでマイナスになる場面もあった。
東証1部騰落数は値上がり580銘柄、値下がり1021銘柄、変わらず160銘柄に。
週間ベースで日経平均株価は1.4%高、TOPIXは0.8%高、ともに2週続伸。
マザーズ指数は3.6%高、2週続伸。日経ジャスダック平均は0.7%高、3週続伸。東証2部は0.8%高、3週続伸で終了。
11月の最終営業日を含む週は陽線(週初めより週末が高くなる)になるアノマリーがあります。
今月は29日が最終営業日。そして荒れる2日新甫の12月に入っていきます。
11月の最終週が上昇するようですと利益確定や損失の確定(年間でプラスの方)も必要かも。
ただし、ここでややっこしいところですが、
11月の騰落率では過去24年間で日経平均は14勝10敗の12ヵ月中第2位ですが、JASDAQは8勝16敗の12位(最下位)。
まさに11月の動きで新興市場鈍いところもありましたが、12月は日経平均株価は1位ですがJASDAQも3位に浮上。
新年1月は日経平均は9位、JASDAQは18勝6敗の4月と並ぶ1位となります。
今年は証券優遇税制の廃止で10%の譲渡益課税だったものが20%に戻ります。
12月中ごろまでは利益確定も出てくるような感覚も20日以降は少額投資非課税制度(日本版ISA=NISA)や新年期待の買い物が来るような。
どちらかというと新興市場銘柄中心に行きたいようなところです。
ほとんど市場の話題にはならなかったのですが、
細胞のもととなる幹細胞用いた治療を安全、迅速に行うための再生医療安全性確保法と改正薬事法20日の参院本会議で可決、成立。
iPS細胞(人工多能性幹細胞)なども対象との記事が載っていました。
12月と1月が新興市場の騰勢が強いと仮定するならば、お休みしていたバイオ株復活と考えられませんでしょうか?!
米国市場ではバイオ関連が賑わい出してもいます。
一番手としては11月初めに上場来高値を取って早めの調整しているペプチドリーム <4587> [終値12110円]
そして何故か1月に大幅高の傾向のあるナノキャリア <4571> [終値240000円]
上場後いいところなしですが、そろそろIR(投資家向け企業広報)など積極化するとおもわれるリプロセル <4978> [終値1760円]
2014年3月にもヒトアドリブシステムの実用化が期待されるカイオムバイオ <4583> [終値3690円]など引き続き注目していきます。
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