
内閣支持率50%割れ
- 2013年12月17日
- 株式投資・経済ニュース全般
2012年12月17日(火)晴れ時々曇り 満月
・日本企業、東南アジア諸国連合(ASEAN)地域で成長投資加速。
2013年の日本企業による同地域のM&A(買収・合併)金額・件数ともに最高記録。
自動車など製造業だけでなく、金融や小売りといった内需関連の分野で巨大な成長市場取り込む動き活発。
・国土交通省、中古住宅の質を高める改修工事を国費で支援する方針。
耐震性や省エネの性能強めるなど一定の基準満たす住宅に100万〜200万円補助。
住宅業者と保有者の双方、質の高い中古住宅に誘導できると期待。
新制度は改修費の3分の1補助、新築並みの高性能の住宅には200万円出す方針。
・米欧の景気回復で石油需要が高まる中、国際エネルギー機関(IEA)が今後数ヶ月で原油価格が上昇するリスクがあると警告。
中東やアフリカの石油生産がさらに減少すると見ている。安定局面が変わり可能性も。
・日銀 <8301> [終値51200円]16日発表、12月の全国企業短期経済観測調査(短観)では中小企業でも景況感大幅に改善。
非製造業では約22年ぶりにプラス圏に浮上。中小企業にも恩恵が及びやすくなっている。
駆け込み需要が大きいほど反動減も大きくなりやすく警戒感も強い。
・人手不足感、6年ぶりの高水準。バイト需給5年ぶりの伸び率。業況改善のすそ野広がり、労働需給も引き締まる。
・インド政府、11月の卸売物価指数(WPI)の前年同月比上昇率(インフレ率)7.52%。3ヵ月連続7%台。物価上昇に歯止めかからず。
・ドイツ保守系与党キリスト教民主・社会同盟(CDU・CSU)と最大野党の社会民主党(SPD)16日、連立合意書に正式調印。
欧州経済で「一人勝ち」のドイツで内向きの姿勢がさらに強まる。安定優先、改革意欲は後退。
・欧米医療機器メーカー、米国の医療保険制度改革(オバマケア)への不満募らせる。
保険加入者増えれば恩恵受けると1月に「医療機器税」導入、加入者増が鈍ければ税負担だけがのしかかるため。
・米連邦準備理事会(FRB)16日、11月の米鉱工業生産指数、101.3と前月改定値比1.1%上昇。
市場予測平均(0.4%上昇)上回り、昨年11月以来約1年ぶりの大幅な伸び。上昇は4ヶ月連続。
・小売業、食品や日用品を格安で売るディスカウント店の出店を加速。
ダイエー <8263> [終値326円]従来より店舗面積小さくした新型店開発、2016年度までに東京23区中心に80店出す。
イオン <8267> [終値1338円]セブン&アイ <3382> [終値3740円]も都市部で拡大、消費税増税後には節約志向高まると見られる。
・パナソニック <6752> [終値1140円]2015年春に入社する新卒社員の採用人数14年春(予定)に比べ、2倍の700人に増やす。
14年3月期に3期ぶりの最終黒字へ転換する見通し。業績回復に一定のメド付いたとみて採用数増やす。
・三菱電機 <6503> [終値1203円]イタリア鉄道車両用空調機器メーカーであるクリマットファー(パドバ市)来年1月に買収。
買収により生産や保守担う拠点確保、欧州で事業拡大につなげる。
・ソニー <6758> [終値1794円]デジタル事業で高画質で手軽なミラーレス一眼の経営資源集中。
交換レンズの種類2年以内に現行の3倍まで拡大、保守サービス拠点、東京や台北などに新設。デジカメ事業の収益基盤固める。
・DeNA <2432> [終値2041円]携帯端末向けの通信教育サービス開始。小学生に入学予定の子供向けにソフト配信。
ベネッセHD <9783> [終値3865円]や小学館も携帯端末対応を強化。
・エナリス <6079> [終値1411円]2015年末から岩手県北部でバイオマス発電と新電力による電力小売り事業始める。
地元で集めた間伐材を燃料として出力6250KWの発電機稼働、新電力通じて地元自治体に安く販売。初期投資約28億円は7年で回収見通し。
・首都圏マンション販売好調。10月に続き11月の発売戸数も前年同月比2割強の増加。今回過度に駆け込みをあおらない営業が奏功。
11月の首都圏マンション販売戸数は前年同月比22.3%増、5006戸。7ヵ月連続で前年実績上回り、7年ぶりの高水準。
近畿圏は10月に33.4%減と、11月は5%増。一方注文住宅は駆け込みの反動減が止まらない。反動減は年末にかけて収束するとの見方も。
・2014年3月期の自動車1台あたりの営業利益、7社で比べると富士重工 <7270> [終値2776円]首位。34万円台。
2位トヨタ <7203> [終値6060円]に10万円以上差をつける。
マツダ <7261> [終値477円]の利益率も6%(前期は2.4%)とホンダ <7267> [終値4060円]とほぼ肩を並べる水準に急回復。
1台あたり14万円強。前期より10万円近く改善。
・東証マザーズに上場する銘柄の値動きが荒くなってきた。
16日は大幅上昇した後で急落する銘柄相次ぎ、東証マザーズ指数終値は前週末比5.77%安と約4ヶ月ぶりの下落率。
値動きが大きくなった背景の一つには、17〜18日に米連邦公開市場委員会(FOMC)控え、今後の短期的な波乱警戒した投資家が利益確定。
リスクオンが強まった際は新興企業株に資金が流れ込んでいたため、反動しやすい。
・食物エネルギーのある公立小中学校で約45万4千人(全体の4.5%)に上る。約20人に1人の生徒が食物エネルギー。(日経新聞)
・政府・与党16日、医療機関に支払われる診療報酬について、2014年度改定で微増させる方針へ。
当初引下げ方針も、党側の強い増額要求受け入れ。「実質」の改定率はマイナスで、「実質」も引き上げるよう求める党側と最終調整。
・NTT <9432> [終値5520円]2014年4月から消費税率引き上げに対応、公衆電話の通話料金値上げへ。
現在10円で1分の市内(区域内)通話時間10円で57.5秒に短縮、実質値上げへ。市外(区域外)通話時間も0.5〜2.5秒短縮。
・産経新聞社、FNN(フジニュースネットワーク)14、15両日合同世論調査、
安倍晋三内閣支持率前回調査(11/16、17両日)比9.3ポイント減、47.4%。第2次安倍政権発足後初の5割を下回る。
不支持率は13.4ポイント増、38.7%。来年4月に消費税率8%に引き上げる政府方針、「支持」49.8%、「不支持」47.6%と拮抗。
2015年10月予定の10%への引き上げは「反対」66.4%。
・週明け16日の日経平均株価反落。
外国為替市場で円高・ドル安が進んだことを嫌気した売り広がり前週末比250円20銭安、1万5152円91銭と約1ヵ月ぶりの安値。(産経新聞)
・丸紅 <8002> [終値706円]米国産シェールガス由来液化天然ガス(LNG)の販売へ乗り出す。
現地事業者と年間100万トン程度の液化を委託する契約2014年初めのにも結ぶ見通し。
・千代化 <6366> [終値1378円]東南アジア統括拠点シンガポール子会社の人員約500人から2014年中に現在比2倍、約1000人に増やす。
・カイオム・バイオ <4583> [終値3160円]抗体関連技術持つバイオベンチャー・リブテック(川崎市)子会社化。取得額8775万円。
がん標的とする新規抗体医薬品の開発に取り組む。
・川崎重工 <7012> [終値410円]鉄道車両製造の米リンカーン(ネブラスカ州)増強。
ニューヨークやワシントンなど米国で大型受注、フル稼働になるため、先々の受注に備えて生産能力増やす。
・セルシード <7776> [終値1856円]再生医療向け開発中の細胞シートで患者本人以外の細胞原料として使う「他家培養」の実用化に本腰。
2016年の臨床研究入り目指す。細胞シートを低コストで安定供給する仕組み整えるのが狙い。
・オリックス <8591> [終値1705円]清水銀 <8364> [終値2735円]主に中小企業の海外進出支援するため業務提携。
オリックスが海外35ヵ国で展開するグローバルネットワーク活用して現地でのリースや割賦、ビジネスマッチングなど提供。
清水銀の取引先企業の海外事業拡大を支援。 (日刊工業新聞)
・TOWA <6315> [終値467円]電磁波防ぐ機能付けたICチップの樹脂成形できる半導体製造装置開発。製造工程短縮、ニーズ高まると判断。
・NEC <6701> [終値220円]
2013年7-9月期国内サーバー市場で4期ぶりに首位。官公庁や金融業向けメーンフレーム(大型汎用機)の大型案件相次ぎ、シェア伸ばす。
・ミクシィ <2121> [終値4380円]ゲームアプリ「モンスターストライク」のアンドロイド版提供15日開始。利用者拡大急ぐ。
・フュートレック <2468> [終値809円]
キーワードを口にするだけで立ち上がる音声操作ソフト開発。「ウエアラブル端末」への組み込み目指す。(日経産業新聞)
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公募・売り出し価格
大豊建 <1822> [終値314円]303円 申込み12/17-18 払込日12/24
ニッピ <7932> [終値818円]785円 申込み12/17-18 払込日12/24
JKホールディングス <9896> [終値579円]547円 申込み12/17-18 払込日12/24
新規公開株
コード 市場 銘柄 幹事証券 公募価格 発行株数 単位株
12/17 <3293> JQS アズマハウス 野村 1600円 1,293,700株 100株
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(今日の一言)
海外NY株式市場は上昇。
欧州株式市場の大幅反発も一因。
堅調な経済指標や大型M&A(買収・合併)なども追い風に。
欧州株式市場は5日ぶりに大幅反発。
12月のユーロ圏購買者景気指数(PMI)上昇も株価押し上げ。
東京株式市場で日経平均は大幅反落。
外国為替市場で円安・ドル高に動き、先物市場で売りもの拡大。
前日比250円超下落に。
米連邦公開市場委員会(FOMC)前ということもあり、買い物手控えられているところに売り仕掛けも。
東証1部騰落数は値上がり180銘柄、値下がり1527銘柄、変わらず66銘柄に。
いつまでも2013年の税制に絡む売り(節税と譲渡益課税の変更)が続いているようです。
下がるから、改めて売りが出るような悪循環となってるようなところも・・・
本日は満月でもあり、米連邦公開市場委員会(FOMC)でのテーパリング(緩和縮小)も気にしていますが、
米国株式市場はやろうがなかろうが、上昇するような気が致しますが・・・
「カネ余り」で米国株式市場が上昇しているわけではないと思われます。
国土交通省、中古住宅の質を高める改修工事を国費で支援する方針。
耐震性や省エネの性能強めるなど一定の基準満たす住宅に100万〜200万円補助。
住宅業者と保有者の双方、質の高い中古住宅に誘導できると期待。
新制度は改修費の3分の1補助、新築並みの高性能の住宅には200万円出す方針。
インテリックス <8940> [終値950円]時代がついてきたような感覚も・・・
東証マザーズ指数が大幅下落。
12/10に直近高値(999.28ポイント)から4営業日で約12%下額。
個人投資家の節税に対する処分もあるのでしょうが、再び追証に絡む処理も入ってきてるようにも・・・
ここは我慢のところで、余裕があれば拾い場とも言えるようなところかと。
ただ最悪では12/25が月内最終売買日となってますので、そこまでは売り圧力が続く場合もあり、無理は出来ませんが・・・
上値圧迫がない将来性有望な12月の新規株式公開(IPO)は新年上昇することが多いとも・・・
見直されそうなのは、日本アクア <1429> [終値2169円]じげん <3673> [終値1711円]ほか・・・
カイオム・バイオ <4583> [終値3160円]抗体関連技術持つバイオベンチャー・リブテック(川崎市)子会社化。取得額8775万円。
がん標的とする新規抗体医薬品の開発に取り組む。
少額投資非課税制度(日本版ISA=NISA)にピッタリな銘柄に思えますが・・・
しかしバイオ関連の含み損はかなりきつくなってきたところです・・・
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