
ルイ・ヴィトン値上げ
- 2014年02月06日
- 株式投資・経済ニュース全般
2012年2月6日(木)晴れ時々曇り
・銀行や信用金庫の中小企業向け融資反転の兆し。2007年から減り続けた銀行の貸し出しが6ヵ月連続前年比プラス、信用金庫も融資増やす。
法人融資全体は大企業向けがけん引、12年半ばにプラスに転じ、回復のすそ野が中小企業に広がる。
・KDDI <9433> [終値5540円]住友商事 <8053> [終値1229円]ミャンマーでの携帯電話事業参入に向け同国政府と協議に入る。
ミャンマー郵電公社(MPT)と資本・業務提携するための優先交渉権獲得。共同出資会社設立する方向で条件詰める。
・国際標準化機構(ISO)が新たに作った生活支援ロボットの安全規格に日本案がが国際規格に採用。
生活支援ロボットの開発や普及、海外展開に弾みがつく。
生活支援ロボットでは筑波大発ベンチャー、サイバーダインが装着型で一部実用化。
ホンダ <7267> [終値3622円]パナソニック <6752> [終値1262円]トヨタ <7203> [終値5830円]など大手企業も開発に取り組む。
・国際金融市場で中国「影の銀行(シャドーバンキング)」への不安が高まっている。
1月下旬個人から約30億元(約510億円)集めた理財商品が債務不履行(デフォルト)に陥りかけ、世界的な新興国不安の引き金ともなった。
事態の決着は唐突。27日正体不明の第三の投資家が現れ、この理財商品を元本で買い取ると宣言。
ひとまず個人投資家に元本返済されることに。理財商品の資産残高は銀行が販売した分だけで約9兆9000億元に上る。
スタンダード&プアーズ(S&P)は「今年は多くの商品が苦境に陥るだろう」と警告。見えぬ実態、高まるリスク。
・インド、デリー近郊で5日、自動車ショー「オートエキスポ」開幕。インドでの新車の売れ行きはアフリカや中近東市場開拓への試金石。
ホンダ <7267> [終値3622円]先進国以外で初めて新型「フィット」披露。
日産 <7201> [終値851円]新興国専用新ブランド「ダットサン」の第一弾3月半ばに発売すると発表。
・5日の東京市場、日経平均株価が5営業日ぶりに反発。終値は前日比171円高の1万4180円。主要企業の堅調な業績を評価する買いが戻った。
債券市場では新発10年物国債利回りが一時0.595%と昨年11/14以来2ヵ月半ぶり水準に低下。市場の不安は消えず。
・厚生労働省5日発表2013年毎月勤労統計調査、従業員への分配徐々に増やし始めた企業の姿浮き彫りに。
現金給与総額は前年比横ばい、下げ止まり傾向が顕著。特に製造業(パート除く)では月平均で約2500円増、2年ぶりプラスに転じた。
・世界の軍事情勢まとめた年次報告書「ミリタリー・バランス2014」発表。
米国軍事費減少傾向(前年比7%減)に転じる一方、新興国が軍事面でも台頭。米国の圧倒的優位に陰り。
中国(前年比9.5%増)ロシア(13.8%増)サウジアラビア(13.5%増)日本(14.1%減)韓国(9.6%増)イラン(25.9%)
・インドネシア中央統計局5日、2013年実質国内総生産(GDP)成長率前年比5.78%。6%下回るのは09年以来4年ぶり。
14年の経済成長回復も難しく。成長鈍化は2年連続。
・米国債務上限の引き上げ期限7日に控え、オバマ政権と野党・共和党の攻防が再び激しさ増す。
債務不履行(デフォルト)避けることで与野党指導部は一致も、歳出削減優先する共和強硬派を鎮められる保証はない。
今月末から3月にかけて展開予断許さず。
・欧州企業の収益回復が遅れている。
2013年10-12月期では新興国景気の減速や金融機関による特別損失の計上など受け、事前予想下回る決算増える。
ブラジルや中国など海外景気の弱さなど足を引っ張る。5四半期ぶりに増益確保できるか微妙な情勢。
・タイの政情不安などが自動車各社の販売に影響及ぼし始めた。
マツダ <7261> [終値465円]タイ需要減により2014年3月期の東南アジア諸国連合(ASEAN)の販売台数当初計画から1万台減。
三菱自 <7211> [終値1124円]もタイで1万台程度販売減見込む。
・4月の消費増税機に、切のいい安価な料金が特徴だった身近なサービスが相次ぎ値上げ。
諸経費上昇に加え、来週にも増税予定、見直しに踏み切る。景気回復も追い風に、今後も値上げが相次ぎそう。
・日産 <7201> [終値851円]2013年4-12月期、連結営業利益2900億円前後に。同じ基準で1割近い増益になったと見られる。
日米で新車販売が伸び、円安も追い風。好決算の相次ぐ自動車大手の中では回復の遅れが目立つ。
・日揮 <1963> [終値3718円]世界で大型案件を相次いで受注。資源の大手から「選ばれる」のは問題解決能力の高さ。
過酷な建設現場は、強みの「現場力」を継承する人材作りの場にもなる。
・パナソニック <6752> [終値1262円]高齢者向けの集合住宅事業手掛ける新会社2月下旬に設立。「サービス付き高齢者住宅」建設。
運営棟数現在2棟から2018年度に100棟増やし、年間100億円の売り上げ目指す。
・王子HD <3861> [終値453円]温度や培養液を自動で制御して天候に関係なく野菜栽培できる「植物工場」展開へ。
初年度約1億円売り上げ見込む。さえあに植物工場は全国25ヵ所の製紙工場に併設する形で導入検討。
・携帯電話サイト運営大手など9社、スマートフォン(スマホ)版母子健康手帳の実用化に乗り出す。
エムティーアイ <9438> [終値1500円]主体、電子母子健康手帳のシステム構築。
・マツダ <7261> [終値465円]2014年3月期連結純利益前期比3.2倍、1100億円になる見通し。
従来予想100億円上回り、6期ぶりに最高益更新。期末配当1円と4期ぶりに復配する方針。
売上高営業利益率今期はホンダ <7267> [終値3622円]抜き3位(前期7位)に浮上。
・ジェイアイエヌ <3046> [終値3345円]2014年8月期連結純利益前期比6割減、12億円に。従来予想26億円下回り、増益予想から一転減益。
・裁定取引に伴う買い残(1/31日時点)前週比3171億円減 3兆2041億円。4週連続減少。
・信用評価損益率(1/31日申し込み)マイナス8.41% 前週(マイナス3.84%)から悪化。3週連続悪化。
・株式市場不安定の中、不動産投資信託(REIT)の投資口価格(株価に相当)が底堅く推移。
東証REIT指数の年初からの下落率は5%ち、日経平均株価の13%の半分以下。
4%と高い分配金利回りに着目した個人や地方銀行の買いが支える。株式からの資金シフトも見られる。
・3日時点のレギュラーガソリン店頭価格(全国平均)、前週比0.1円安の1リットル158.6円。値下がりは9週ぶり。(日経新聞)
・2020年東京五輪開催と連動し、観光振興の切り札として「カジノ」解禁目指す動きが活発化。
超党派の「国際観光産業振興議員連盟」(カジノ議連)カジノ合法化に向けた関連法案の今国会での成立めざし各党に対する働きかけ再開。
・安倍晋三首相ロシア・ソチで8日に行うプーチン大統領との首脳会談で官民による「日露投資フォーラム」3月東京開催で合意する。
・シリア内戦終結に向けたアサド政権側と反体制派統一組織「シリア国民連合」の協議10日に再開される前に空爆が激しさ増す。
1月全土での死者は約5800人と内線本格化した2012年以降で最悪な規模に。
・フランス高級ブランド「ルイ・ヴィトン」製品扱うルイ・ヴィトンジャパンカンパニー(東京・港)
革製品やアクセサリーなど中心に平均7%値上げへ。「世界的な価格構造の見直し」と説明。(産経新聞)
・ファナック <6954> [終値16575円]
中国上海市にロボットシステム新工場建設、年内稼働。近接地と合せたシステム構築能力1.5倍以上に増える。
・山九 <9065> [終値391円]ベトナム南部で最大となる物流施設「サイゴン物流センター」建設。5月着工、2015年1月完成予定。
・日立 <6501> [終値770円]微生物アナモックス菌の働き使って工場排水中の窒素を高速除去する処理システム実用化。
従来式に比べランニングコスト70%低減。処理速度も2倍速く、設備も小型で済み、省スペース化実現。(日刊工業新聞)
・NEC <6701> [終値279円]宇宙航空研究開発機構(JAXA)と共同で観測衛星の開発期間半分にする仕組み確立。
配線規格統一、納期約2年に抑える。新興国からの受注拡大につなげる。
・日揮 <1963> [終値3718円]ミャンマー政府が同国内で進める新空港建設プロジェクト
昨夏国際入札で勝利した韓国・仁川国際空港公社グループが撤退通しで、前回入札時点で繰り上げ受注する可能性も。
・オリジン電気 <6513> [終値306円]
事務機に搭載して髪を搬送するなどの役割担うスライド機構の中核部品の新製品開発。2016年度には100万個出荷目指す。
・グローブライト <7990> [終値130円]
個々人の好みに合わせて調整できるカスタムタイプのゴルフ用品の生産3倍に増やす。試打会積極開催、販売拡大目指す。(日経産業新聞)
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株式分割
ぐるなび <2440> [終値2743円]3/31 1株→2株
エムティーアイ <9438> [終値1500円]3/31 1株→2株
株式併合
マツダ <7261> [終値465円]8/1 5株→1株
公募・売り出し価格
インターライフHD <1418> [終値207円]198円 申込み2/6-7 払込日2/13
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(今日の一言)
海外NY株式市場は、小幅反落。
予想を下回る米ADP民間雇用統計で民間部門雇用者数が17万5000人で市場予測平均(18万人)下回り反落して始まる。
その後発表された米サプライマネージメント協会(ISM)製造業景気指数が54.0となり、前月53.0から上昇。
市場予想(53.7)も上回り買い物入り一時プラス圏に浮上も2営業日ぶり反落となって引ける。
7日の雇用統計を待つ様子見ムードも広がっている。
ツイッターの決算発表で売上高は予想を上回ったものの時間外取引で大きく下落との報道もあります。
欧州株式市場はまちまち。
世界経済や新興国通貨を巡る不安感がくすぶり、ポジション傾けづらいような状況とも。
欧州中央銀行(ECB)理事会や米雇用統計控えた警戒感も投資家の買い意欲抑制と。
東京株式市場で日経平均は5日ぶりに反発。
東証1部の売買代金は概算で3兆3064億円で、売買高は同37億6119万株。
2日連続で大商いとはなっております。
大きな痛手を負った後だけに、すぐに大きな反発とはなっていませんが、反転の兆しは出ています。
NY株式市場の反発と前日の大幅安の反動で買い先行も、後場寄り直後は追証に絡む決済売りなどで
日経平均株価は一時1万4000円割れる「冷や」とした場面もあったが、持ち直した。
東証1部騰落数は値上がり1441銘柄、値下がり267銘柄、変わらず72銘柄に。
国際標準化機構(ISO)が新たに作った生活支援ロボットの安全規格に日本案がが国際規格に採用。
生活支援ロボットの開発や普及、海外展開に弾みがつく。
生活支援ロボットでは筑波大発ベンチャー、サイバーダインが装着型で一部実用化。
ホンダ <7267> [終値3622円]パナソニック <6752> [終値1262円]トヨタ <7203> [終値5830円]など大手企業も開発に取り組む
ロボット関連で菊池製作所 <3444> [終値2148円]セック <3741> [終値3655円]も刺激受けそうな・・・
本日も日経平均が続伸となれば、目先下値を付けたような感覚は強まるようなところです。
為替が「カギ」になるのでしょうか?!
本日も寄り付きには「追証」に絡む売り物も出て来そうですが、昨日の後場程ではないように思えますが・・・
個人投資家の中で「やっぱり株は怖い」と思われた方も多いような下落となっています。
という感情が出てきてるところも、かなりいいところへ来てると思われます。
出来高も多くなっており、強制的に売らなければならない方も多いのですが、それを買い付ける方もいるということです。
下値は徐々に固まってきているということにもなりそうなところも。
日揮 <1963> [終値3718円]世界で大型案件を相次いで受注。資源の大手から「選ばれる」のは問題解決能力の高さ。
過酷な建設現場は、強みの「現場力」を継承する人材作りの場にもなる。
ゆっくり持ちたいとも思われます。
エスイー <3423> [終値907円]2/7決算発表予定。サプライズはないのかなぁと・・・
短期筋と中長期の見方の銘柄が重なってきました。
日本マイクロニクス <6871> [終値5120円]量子電池関連からの切り口があり、もしかすると大きくなるような素材に・・・?!
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東京株式セミナー・櫻井英明氏
『春一番株式セミナー2014』 限定25名。
2014年3月1日(土)14:20〜16:50
東京・日本橋三越前 近甚(キンジン)ビル2F
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遠方の方にはビデオ・ダウンロードでご覧いただけます。
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満員御礼!!ありがとうございます。
ビデオダウンロードではご覧できます。
岡本昌巳VS大魔神 東京・早春の陣 2014(東京・日本橋)
2014年2月15日(土)14:15〜16:50
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