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2014年3月14日(金)メジャーSQ 曇り時々晴れ(夜は寒い)

・原子力発電所再稼働に向けた安全審査が一歩踏み出す。
 九州電力川内(せんだい)原子力発電所(鹿児島県)を優先的に審査へ。今夏の再稼働に道。原発の選別が本格化。

・新型万能細胞「STAP(スタップ)細胞」の論文に多くの疑問が指摘されている問題で、
 論文の筆頭執筆者、理研の小保方晴子研究ユニットリーダーが論文の取り下げに同意。

・イオン <8267> [終値1213円]2016年度までの3年間でアジアの店舗展開に4千億円近く投資。
 アジアへの投資規模は過去3年間の2倍に達し、同市場で競合する小売り世界3位の英テスコに迫る。
 10億人規模に拡大したアジア中間層取り込む。総合スーパー「イオン」中核テナントとする大型ショッピングセンター出店ペース上げる。 

・東芝 <6502> [終値456円]
 主力製品である半導体メモリーの研究データを韓国半導体大手「ハニックス半導体(現SKハイニックス)」に流出させたと提携先元社員逮捕。
 ハイニックスに損害賠償求める訴え起こす。

・中国全国人民代表大会(全人代 国会に相当)13日閉幕。
 習近平指導部7.5%成長維持しつつ、膨らむ「影の銀行(シャドーバンキング)」抑制する方針確認。
 同日発表された主要経済指標は伸びが軒なみ鈍化。社債の債務不履行(デフォルト)など金融リスクへの警戒も広がる。
 景気と改革の両立は「狭き道」となる。「痛み」覚悟どこまで。

・李克強首相がデフォルト(債務不履行)一部容認したのを受け、13日中国債券市場では一部企業の社債に売りが膨らみ利回り上昇。
 デフォルト懸念は高利回りの個人向け金融商品である、理財商品にも広がる恐れも。

・日本政府、ウクライナ情勢を巡るロシアへの対応で、経済制裁を視野に入れ始めた。ロシアとの関係悪化懸念で結論持ち越し。

・製造業の設備投資が増え始めた。内閣府13日発表、1月機械受注は製造業からの受注額が前月比13.4%増の3318億円と2ヵ月ぶりに増加。
 一般機械業からの受注が前月比3.5%増、2年半ぶりの高水準。生産設備の受注目立つ。1月の製造業は全15業種中9業種で前年比プラス。

・三菱東京UFJ <8306> [終値582円]三井住友 <8316> [終値4479円]みずほ <8411> [終値205円]3メガ銀行
 今月下旬労使交渉でベースアップ(ベア)認める方向で検討へ。大手銀行1995年最後にベア実施せず。19年ぶり。平均0.5%検討。

・投資信託統計、2月株式投信へ8020億円の資金流入。流入は2ヵ月連続。
 日経平均株価など株価指数に連動する上場投資信託(ETF)への流入目立つ。
 1月も1兆3063億円流入、今年に入って2兆1000億円強の資金が株式投信に流れ込んだ。 

・世界景気インデックス(天気図)1月主要国・地域の景気を示す指数、マイナス3.5、前月比0.5ポイント悪化。悪化は10ヵ月ぶり。
 天気は9ヵ月連続で「雨」。日本は消費増税前の消費盛り上がりで20ヵ月ぶりに「晴れ」。

・米ゼネラル・モーターズ(GM)による約162万台の大量リコール(無償で回収・修理)の波紋広がる。
 12人の死亡確認、GMは10年以上事態放置したことが判明。組織的な「リコール隠し」の有無が焦点。

・アイルランド政府13日、昨年12月に国際的金融支援脱却してから初めての国債の入札実施。実施は3年半ぶり。
 10億ユーロ(約1430億円)の募集に3倍近い応募があり、長期金利は3%割れの過去最低水準に急低下。投資家の信頼回復、金融市場に復帰。

・旧ソ連・ウクライナ南部クリミア半島でロシア編入の是非を問う住民投票16日に迫り、
 ロシア・プーチン大統領は編入受け入れるかどうか難しい選択に直面。
 編入に踏み切れば欧米諸国との関係悪化決定的、国内経済は苦境に。編入見送れば強硬な保守層の支持失いかねない。

・ロシア政府系全ロシア世論調査センター、3/8〜9日調査。プーチン大統領の支持率71.3%と2012年春からの現任期中で初の70%台超。
 独立系世論調査機関3月調査、クリミア半島のロシア編入支持は全体の79%占める。

・2月の米小売売上高、4271億8600万ドル(約43兆8700億円)となり、前月比0.3%増。市場予測平均(0.2%増)上回り、3ヵ月ぶり増加。
 前年同月比1.5%増。医療品関連、スポーツ・娯楽関連の増加が目立つ。

・国際コーヒー機関、2012年の世界のコーヒー消費量、前年比2%増。東南アジアの伸び大きく、世界平均上回る4%増。
 味の素 <2802> [終値1532円]タイ市場でシェア首位の缶コーヒー「Birdy(バーディー)」の販売好調。生産能力従来比2倍へ。

・30日の国際線発着枠の拡大によって羽田空港が世界に向けたハブ(拠点)空港へ変わる。
 全日空 <9202> [終値230円]日本航空 <9201> [終値5130円]は羽田発着の国際線も増設して地方から海外への乗り継ぎ便利に。

・大阪ガス <9532> [終値419円]13日、2020年度までに国内外の発電能力、現在の2倍にあたる600万KWに増やす。7700億円投じる。
 16年に予定される電力・ガスの全面自由化見据え、ガスと電気を併売する総合エネルギー企業への脱皮目指す。

・児玉化学 <4222> [終値83円]
 ベトナムで冷蔵庫の内貼りに使う樹脂部品の生産能力2割近く高める。数億円投じ、年間85万台分の生産能力を2014年内に100万台分まで拡大。

・島津 <7701> [終値884円]13日、カリフォルニア州ロングビーチに航空機部品の工場新設。2015年初めにも稼働へ。投資額約13億3千万円。

・テルモ <4543> [終値4610円]仏医療機器開発ベンチャー・アーテリアル・リモデリング・テクノロジー社(ART)と提携。
 ARTを独占的に買収する権利も取得。開発軌道に乗れば完全子会社化にする方針。買収額は150億円規模。2017年にも欧州で新製品投入。

・発掘最高益企業(6)サンゲツ <2474> [終値2474円]工場持たない「ファブウレス」経営で快進撃。
 インテリア事業で1万3000点超えるラインアップ、壁紙だけで5000点。ライバルを圧倒する豊富な商品群が最大の強み。
 非住宅分野の強化、10年以降力注ぐ。M&A(買収・合併)にも積極的。海外事業も視野に。

・東証投資主体別売買動向3月第1週(3-7日)海外投資家(外国人)3週連続買い越し(3637億円)個人投資家2週ぶり売り越し(4630億円)

・ジャスダック投資主体別売買動向3月第1週(3-7日)
 海外投資家(外国人)2週連続買い越し(37.62億円)個人投資家3週連続売り越し(26.90億円)。

・東京株式市場で中国関連銘柄の下落基調続く。商社や海運株の下げ目立つ。
 中国経済の先行き不透明感に加え、銅や鉄鉱石など資源価格の下落に対する警戒感強く。

 三井物産 <8031> [終値1486円]前日比▲3.0% 前週末比▲8.4% 郵船 <9101> [終値304円]▲2.6% ▲5.9%
 商船三井 <9104> [終値402円]▲2.2% ▲6.9% 住友鉱 <5713> [終値1265円]▲1.3% ▲8.3% 
 三菱マテ <5711> [終値304円]▲0.3% ▲7.3% 三菱商事 <8058> [終値1921円]▲0.3% ▲2.9% 日経平均▲0.1% ▲3.0%

・公募の投資信託の銘柄が16年ぶりに5000超。少額投資非課税制度(日本版ISA=NISA)に伴い、金融機関が積極的に初心者向けファンド投入。
 個人投資家にとって資金運用する選択肢増えている。(日経新聞)

・政府、少子高齢化に伴って激減する労働力人口の穴埋め策として、移民の大量受け入れの本格的な検討へ入った。
 内閣府毎年20万人受け入れることで、合計特殊出生率が人口維持できる2.07に回復すれば、今後100年間は人口の大幅減避けられると試算。

・中国李克強首相13日、全人代閉幕後の会見で、
 金融当局が実態把握していない「影の銀行(シャドーバンキング)」に関連する金融商品巡るデフォルト(債務不履行)問題について
 「個別の発生は避けられない」と述べ、容認に転じたことを明らかにした。(産経新聞)

・ローム <6963> [終値5050円]パワー半導体の設計や開発、販売など担う専門部署を新設、2014年度から活動始める。
 自動車向けを主なターゲットとし、同事業で早期に100億円以上の売り上げ目指す。 

・日産 <7201> [終値869円]
 リチウムイオン電池(LIB)内部の電子の動き観測できる分析方法開発。LIBを高容量化できる新材料の開発に役立つ。

・田淵電機 <6624> [終値617円]
 今夏メドにメガソーラー(大規模太陽光発電所)向けパワーコンディショナー(電力変換装置)の実証実験に乗り出す。
 2013年末に生産始めた出力25KWのパワコン20台用い、栃木県拠点に同500KWの太陽光発電システム構築。総投資額数億円規模。

・キヤノン <7751> [終値3101円]「ナノインプリント」と呼ぶ先端技術採用した半導体露光装置、東芝 <6502> [終値456円]に納入。 

・野村証券 <8604> [終値674円]3月の「ノムラ個人投資家サーベイ」個人投資家(千人)の間で先行き株価の弱気見通し目立つ。
 3ヵ月後の株価の見通し「上昇する」から「下落する」との回答比率25.3ポイントとなり、前回2月調査比11.2ポイント下落。(日刊工業新聞)

・米ベンチャー・タクタス・テクノロジー(カリフォルニア州)日本市場に参入。
 タブレット(多機能端末)やスマートフォン(スマホ)の画面上に瞬時に凸凹浮き上がらせて触感与える技術開発。
 2.37%出資する菱洋エレク <8068> [終値1205円]と総代理店契約結び、同社通じてスマホ・タブレットメーカーなどに技術や設計図提供。

・岩崎電気 <6924> [終値255円]重さを従来品の約6割減600グラム程度に抑え、
 高速道路や国道に設置する街路灯に横向きに取り付けられる発行ダイオード(LED)ランプ開発。
 明るさは約1万6000ルーメン、水銀ランプの400ワットに相当。

・日東電工 <6988> [終値4840円]点適時に皮膚に刺した針を抜けにくくするテープ剤、全国の病院対象に営業始める。
 大規模病院中心に3年後1000施設にまで増やすことを目指す。 

・タカラバイオ <4974> [終値1660円]
 自治医科大と共同で悪性リンパ種の一種非ホジキリンリンパ腫に対する遺伝子治療の臨床研究開始へ。(日経産業新聞)

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第三者割当 

ガーラ <4777> [終値185円]112万3600株 178円 3/31 割当先 Oakキャピタル 
 

株式分割

大塚商会 <4768> [終値12970円]6/30  1株→3株

TOB(公開市場買い付け)

ミネルヴァ・HD <3090> [終値706円]買い手 ソパージャエスピーアールエル 価格 935円 期間 3/14〜5/16

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(今日の一言)

海外NY株式市場は、急落。
ダウ工業株30種平均は寄り付きはプラスの始まりも、引けにかけてほぼ右肩下がりの展開。
ウクライナ情勢の緊張と中国景気減速を嫌気と。
ただ中国の指標は米国株式市場の寄り前に発表済みで「後付解説」とも・・・

3市場(NYSE、MKT、ナスダック取引所)出来高は約億株、今年1日平均約億株

欧州株式市場は下落。
英国FT100種指数は5日続落。
独DAX指数は1.86%下落、2営業日続落となった。
16日に住民投票の行われるウクライナ情勢の緊迫化が売り優勢な展開になったとも。
中国経済の先行き懸念も追い打ちをかけているようなところも・・・

東京株式市場で日経平均は小幅続落。
東京時間14:30に発表が予定されていた中国指標の発表が遅れ、引け際発表で市場予想を下回ったことで売られる。
前日大幅安の反動でプラスになっている時間は多かったものの、反動幅は終日小幅にとどまっていた。
東証1部の売買代金や出来高は今年最低。
投資家の様子見ムードで、最近賑わっていた銘柄の下げも目立つ。
東証1部騰落数は値上がり733銘柄、値下がり896銘柄、変わらず161銘柄に。

シカゴ日経225先物の価格が、1万4440円で返ってきています。
チャート上では1万4700円がトレンドライン、直近安値は1万4443円と2/5からの出直りの絵面が風前の灯火に・・・・

外国人投資家は3637億円の3週連続買い越しは好材料。

本日のSQ(特別清算指数算出日)では週初は「売っている反対売買の買い優勢」との声も多く出ていました。
150円安ぐらいで決まるとは思えませんが、決まるなら、買気の強さが感じられるところも・・・

2/5やウクライナショックの3/3のように突込みからたくれるかどうかも焦点。

このところは「危ない」と思ったところが、反転となっていますが、今回は・・・

大阪ガス <9532> [終値419円]13日、2020年度までに国内外の発電能力、現在の2倍にあたる600万KWに増やす。7700億円投じる。
16年に予定される電力・ガスの全面自由化見据え、ガスと電気を併売する総合エネルギー企業への脱皮目指す。

発掘最高益企業(6)サンゲツ <2474> [終値2474円]工場持たない「ファブウレス」経営で快進撃。
インテリア事業で1万3000点超えるラインアップ、壁紙だけで5000点。ライバルを圧倒する豊富な商品群が最大の強み。
非住宅分野の強化、10年以降力注ぐ。M&A(買収・合併)にも積極的。海外事業も視野に。

この特集「発掘最高益企業」に載った東証銘柄は堅調です。

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