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ウクライナ住民投票実施

2014年3月17日(月)晴れ

・日経新聞社16日、2015年春の採用計画調査(1次集計)、企業業績の回復背景に、製造業の大卒採用14年春比13.%増。3年ぶりの2ケタ増。
 電機や自動車・部品などが大きく伸ばす。金融や小売りも伸び率高い。大卒全体で15.2%増とリーマン・ショック前の07年水準に迫る。

・ウクライナ南部クリミア半島で16日、ロシア編入の是非を問う住民投票実施。
 有権者の約6割占めるロシア系住民の賛成多数で編入が承認されるのは確実な情勢。
 欧米は17日にもロシア政府関係者の資産凍結柱とした対ロ制裁発動する構え。

・クリミア半島の住民投票では「ロシアへの編入」が支持されることが確実な情勢、ロシアの対応が焦点。
 プーチン大統領は週内にも結論。編入か実行支配かの決断に。

・週明け17日の金融市場では、ウクライナ情勢を巡る米欧とロシアの対立受け、投資家のリスク回避の動きが続きそう。
 外国為替市場では相対的に安全とされる円が買われやすく、円高に振れれば株式相場にも下押し圧力がかかりそう。

・日本のブランドや製品の海賊版、中国による被害拡大。
 特許庁8081社対象に2013年11月までに行った調査、海外での模倣被害のうち68%が中国で発生。
 被害額前年度比43%増の359億円、日本で作った海賊版の被害額155億円の2.3倍に相当。

・セブン銀行 <8410> [終値378円]
 企業向けに1つの口座を複数の利用者で使える入金専用カード発行、コンビニATMを「夜間金庫」として活用してもらうサービス手掛ける。

・1月に始まった少額投資非課税制度(日本版ISA=NISA)で、3メガ銀行の専用口座に2ヵ月間で約560億円の投資資金が流入。
 NISA口座持つ約50万人のうち、実際に投資したのは1〜2割程度。主要証券各社には1月だけでNISA通じて3000億円が流入、7割が株式投資に。

・中国メディア16日、上海市の工商局、ニコン <7731> [終値1759円]デジタル一眼レフカメラ「D600」の販売停止命じたと報じる。

・中国電子商取引(EC)最大手アリババ集団(浙江省)16日、米国で新規株式公開(IPO)の準備始めると発表。
 時価総額10兆円規模、約37%出資するソフトバンク <9984> [終値7729円]にも含み益もたらす。M&A(買収・合併)加速も。

・三菱商事 <8058> [終値1871円]ミャンマーで水道網の改善事業に乗り出す。
 フィリピン水事業大手マニラ・ウオーターと組み、水道管の更新や啓もう活動通じて料金回収率向上させる実証実験今秋にも始める。

・清水建 <1803> [終値523円]シンガポールで医療施設や高層ビルなど大型工事3件相次ぎ受注。受注額合計で約600億円。(17日 日経新聞)

・上場企業、借入金や社債など有利子負債増やす。3月期決算企業の有利子負債総額は昨年12月末で175兆円と1年間で約19兆円(1割強)増。
 業績回復に自信深める企業が借り入れ増やして攻めの投資に動き、それが再び収益規模の拡大につながる循環広がる。

・中国人民銀行(中央銀行)15日、人民元の対ドル相場の変動幅を現行の上下1%から同2%に拡大。17日から実施。

・中国国営メディア通じて日本製品の批判キャンペーンに乗り出す。「外資叩き」の矢面に日本企業が立たされた格好。
 国中央テレビ(CCTV)15日夜「ニコン <7731> [終値1759円]のデジタルカメラには欠陥がある」と批判する特別番組放送。

・スズキ <7269> [終値2565円]タイ工場を、小型車の世界各地への輸出拠点にする。
 小型車「スイフト」に続き、年内に世界で順次発売する小型車「セレリオ」をタイ工場で生産して欧州へ輸出。東南アジアにも出荷。(16日 

日経新聞)

・ウクライナ南部クリミア半島のロシア編入の是非問う住民投票が16日に迫り、米オバマ政権は編入阻止目指したロシアへの圧力強めている。
 国連安全保障理事会は住民投票の結果を受け入れないように各国に求める決議案採決。常任理事国ロシアが拒否権。ロシア孤立へ。

・中国電子商取引(EC)最大手アリババ集団14日、ニューヨーク市場に上場申請する準備進める。

・理化学研究所14日、新型万能細胞「STAP(スタップ)細胞」論文問題で「重大な過誤があった」と謝罪。論文は取り下げる方向。 

・オリックス <8591> [終値1446円]米保険大手ハートフォード日本法人、ハートフォード生命保険を約900億円で買収へ。
 日本事業を売却・縮小する外資系生保が相次ぎ、国内市場の再編に勢いがついている。

・セブン&アイ <3382> [終値3703円]
 2014年2月期連結純利益が1750億円程度と、前期比3割弱増加。従来予想(1700億円)上回り、2期連続で過去最高更新。
 中核事業のコンビニエンスストアの好調さ続き、やや苦戦した総合スーパー事業など補った。

・緊迫化するウクライナ情勢、中国の「影の銀行(シャドーバンキング)」問題。複合的に重なるリスク要因が市場に影落とす。
 14日もアジアや欧州の主要市場では株価の下落が広がる。中でも日本株は下げが突出。投資マネーはリスク回避の色彩強めつつある。

・電力10社は次世代電力計(スマートメーター)を2024年度までに全世帯に配布へ。
 対象は約8000万世帯。最大8年前倒し電力小売り自由化競争に備える。

・中国景気の不透明感から銅や鉄鉱石などの資源価格が急落、資源大手の業績悪化懸念が高まる。
 各社高水準の生産計画掲げるが、資源価格の下落が続けば生産調整迫られる可能性も。資源開発の新規投資の抑制も一段と進む見通し。

・イオン <8267> [終値1172円]14日、2014年2月期連結純利益予想下方修正。前期比46%減、400億円に。
 従来は1%増、750億円見込むも一転減益。14年度からの3ヵ年中期経営計画発表、アジアでの大型投資などで成長戦略加速し、巻き返し図る。

・日水 <1332> [終値213円]今夏から鳥取県境港でブリやサバの短期養殖始める。
 日本海で初夏にとれる痩せたブリやサバを太らせ、脂がのる秋から冬に出荷。銀鮭出荷後、いけす有効活用。

・発掘最高益企業(7)渋谷工 <6340> [終値2558円]国内充填装置の6割を「Shibuya」のロゴ。今期無菌充填装置の6割が海外向け。
 将来の成長支える存在になりつつあるのが再生医療。今期5億円の売り上げが5年後100億円へ。(15日 日経新聞)

・ロシア南部ソチ、冬季パラリンピック16日夜(日本時間17日未明)閉会式で10日間開催期間終え閉幕。日本6個のメダル取る。

・北朝鮮16日午後、南東部の元山周辺から日本海に向けて短距離ロケット弾計25発発射。地対地ロケット「フロッグ」の可能性。(17日産経新聞)

・政府・自民党が経済活性化策の一環として、アジアで活動する金融・投資企業呼び込むため、
 個人収入に課税される所得税について最高納税額の設定検討。納税額の上限を2億円にするなどの案が浮上。 

・クリミア住民投票、ロシア「2つのシナリオ」
 シナリオ1:迅速に併合実現。住民投票から1〜2週間でクリミア併合が完了することも。
 シナリオ2:クリミアの独立を承認した上で実効支配継続。しばらくは国際社会の出方を探る。(16日 産経新聞)

・政府14日、6月にまとめる成長戦略の目玉として法人税の実効税率引き下げを盛り込む方針固めた。

・三菱重工 <7011> [終値591円]IHI <7013> [終値439円]
 航空機エンジン部本の生産協力について協議、早ければ月内にも合意の見通し。(15日 産経新聞)

・電力戦国時代 小売り自由化の旗手たち。
 2016年の電力小売り自由化で、消費者は大手電力のくびきから放たれ、自分の好きな電力会社を選べるようになる。
 経済産業省の資産によると、パソコンやスマートフォン(スマホ)含めた国内市場に匹敵する7兆5000億円の市場が開かれる。

 ソフトバンク <9984> [終値2550円]の電力事業子会社SBIエナジー(東京・港)「5000万人の顧客が最大の強み」。
 大規模太陽光発電所(メガソーラー)運営、15年度末までに総額1000億円投じ、発電能力約5倍に引き上げる。

 JXHD <5020> [終値513円]東京ガス <9531> [終値514円]など周辺産業から
 丸紅 <8002> [終値703円]オリックス <8591> [終値1446円]製紙大手から居酒屋チェーンまで電力小売市場は、異種格闘技戦の様相。

・電力戦国時代 7兆円市場、攻める「四天王」

 ソフトバンク <9984> [終値7729円]電力小売り自由化時代の「台風の目」。5000万件の顧客基盤が最大の強み。
 携帯電話料金とのセット割引など、独自のプラン検討、低価格競争で先行してきた「勝ちパターン」を電力事業でも発揮できるか。
 NTT <9432> [終値5826円]グループ、特定規模電気事業者(PSS 新電力)最大手エネット(東京・港)に出資。
 KDDI <9433> [終値5614円]も子会社ケーブルテレビ最大手ジュピターテレコムがあmンション向けの電力販売手掛ける。
 NTT、KDDIともに家庭向けの小売りへの参入検討。通信の代理戦争勃発する可能性も。

 東京ガス <9531> [終値514円]東電 <9501> [終値411円]に真っ向勝負挑む。
 都市ガス網契約件数1100万件フル活用、電機の販売先飛躍的に伸ばす絵図描く。主戦場はマンションなどン集合住宅。

 JXホールディングス <5020> [終値513円]総合エネルギー企業へ着々。エネルギーのデパート目指す。
 電気を売るだけでなく、燃料電池車の「燃料」である水素を供給する水素ステーション運営、家庭用燃料電池(エネファーム)も手掛ける。 

 出光興産 <5019> [終値2062円]太陽光・地熱発電など幅広く手掛ける。
 昭和シェル石油 <5002> [終値928円]太陽光発電パネルの生産に注力。
 コスモ石油 <5007> [終値186円]風力発電所増強。
 各社とも関連ビジネス強化も、規模と多様性の面でJXが頭一つ抜けていると。

・丸紅 <8002> [終値703円]強みは海外経験。 2016年の完全自由化に向け、着々と布石打つ。
 海外ではすでに出資比率に応じた持ち分容量で北陸電力 <9505> [終値1282円]超える1000万KW超の発電所持つ。
 IPP(独立系発電事業者)では国内トップ級。他社との連携も視野。

・電力戦国時代 大手電力、決戦は首都圏。東電 <9501> [終値411円]に「下剋上」競争力のカギは原発再稼働。
 中部電力 <9502> [終値1190円]ダイヤモンドパワ―(東京・中央)買収により首都圏での電力販売に参入。狙いは法人向け需要。

・電力戦国時代 水素インフラ・蓄電池、次の有望銘柄。
 政府与党肝煎りの水素関連の注目銘柄は、
 川崎重工 <7012> [終値379円]千代田化工 <6366> [終値1425円]岩谷産業 <8088> [終値598円]の3社。

 川重、褐炭をガス化、精製して水素作り出す。副産物の二酸化炭素は褐炭した海底ガス田に押し込む。
 作った水素は液化し、タンカーで日本へ。発電コストは石油より安く、2017年にも実証試験始める。

 千代化、水素をトルエンと化合させ、常温常圧で液体メチルシクロヘキサン(MCH)に変える技術開発。
 油田発掘に伴って発生する水素からMCH製造して日本に運び、気体に戻して供給する事業始める予定。

 岩谷産、水素製造プラントや液体水素運ぶタンクローリーの実用化で先行。国内4ヵ所目の液化水素プラントを関東に作る。

 蓄電池の技術も世界が熱い視線注ぐ有望株。蓄電池世界市場11年の約5兆円から20年には20兆円に拡大予想。日本勢半分のシェア握ると期待。

 住友電工 <5802> [終値1453円]世界最大級の蓄電池「レドックスフロー電池」。大容量・長寿命が売り。

 株式市場で投資家が期待する電池銘柄の主役交代劇起きる。
 電池銘柄の草分けGSユアサ <6674> [終値538円]と半導体計測器具日本マイクロニクス <6871> [終値5650円]の時価総額一時逆転。
 投資家の期待は、日本マイクロニクスが昨秋開発したアルミホイル並みの薄さのシート状電池。2月下旬都内見本市で人だかり。

 日本触媒 <4114> [終値1208円]も新「電池銘柄」。
 同社開発次世代型燃料電池のコア部品「ジルコニア薄膜シート」、
 米グーグルやウォルマートなどに燃料電池を供給する米ベンチャーが採用、一躍注目の的に。

・日本株相場が軟調。週間で946円下落、下げ幅は東日本大震災発生直後の2011年3月第3週以来、約3年ぶりの大きさ。
 投資家はウクライナ情勢の緊迫化や中国経済の減速懸念といった海外発の不安要因に敏感で運用リスクを敬遠している。
 14日の下落はウクライナ情勢巡りロシアと米国の対立が深まるとの見方による。
 投資家心理が動揺すると上昇する傾向がある「日経平均ボラティリティー・インデックス(VI)」14日に5週ぶりの水準の29.7に上昇。
 18〜19日の米連邦公開市場委員会(FOMC)控え低調な売買が続くとの見方大勢。
 日本国内を見ると株式を買い進められる材料は乏しい。

・米連邦準備理事会(FRB)のイエレン議長18-19日、議長就任後初めての連邦公開市場委員会(FOMC)に臨む。
 昨年12月に着手した量的緩和第三弾(QE3)の100億ドル縮小を今週の会合でも継続するのは確実視され、
 金融市場の関心はQE終了後いずれ訪れる金融引き締めの時期に移りつつある。
 焦点は「フォワード・ガイダンス」の見直し、デビュー戦から市場との対話の巧拙が試される。

・バフェットからの手紙2014 「永久保有銘柄」として新たにバンク・オブ・アメリカを指名。
 永久保有銘柄「ビッグ4(4大銘柄)」持ち株比率上げ。ウェルズ・ファーゴ2012年末8.7%から9.2%、IBM6.0%から6.3%、
 コカ・コーラとアメリカン・エクスプレスは自社株買いのおかげで持ち株比率上昇。
 債券投資で損失明らかに。

 バフェット流初心者の心得

 常にシンプルに、そして大当たりを狙うな。
 日々の価格変動を気にしない。
 他人に相場見通しを聞くのは時間の無駄。
 株価指数連動型の投信がおすすめ。 
 株式は時間をかけて少しづつ買い増す。

 個人投資家への励まし。
 『満足いく投資リターンを上げるためには専門家である必要はない。
 しかし、プロでなければ、自分の限界を分かっていて、確実にそこそこうまくいくやり方を取らないといけない。
 常に単純に、そして大当たりを狙わないことだ。』

・「もしもバフェットが日本企業に投資するなら銘柄」
 直近5期の営業利益と純現金収支(フリーキャッシュフロー)がすべて黒字。
 直近の決算の自己資本利益率(ROE)が10%以上。
 時価総額が500億円以上。
 有利子負債から現預金などを引いたネット有利子負債を株主資本で割って算出する倍率(ネットDEレシオ)が1倍以下。
 PER(株価収益率)が2倍未満の5項目基準。

 24銘柄条件クリア 持田 <4534> [終値6710円]ツムラ <4540> [終値2512円]キョーリンHD <4569> [終値2071円]
 パイロット <7846> [終値3475円]三菱鉛筆 <7976> [終値2791円]アダストリアHD <2685> [終値2316円]
 ワタミ <7522> [終値1479円]王将フーズ <9936> [終値3320円]沖縄セルラ <9436> [終値2644円]エフピコ <7947> [終値6020円]

・会社がわかる 特集三菱鉛筆 <7976> [終値2791円]細字ペン「ジェットストリーム」シリーズがヒット。経常益最高の100億円。
 社名に「三菱」冠するが三菱グループではない。創業120年超える老舗企業。海外向けはアジアがけん引役。
 懸念材料は2014年12月期の業績、前期ほど円安メリットなくなる点。今期経常利益前期比10%減、90億円と3期ぶりの減益見込み。
 自己資本比率は7割強と財務安定、配当余力は大きい。海外展開はパイロット <7846> [終値3475円]に遅れとる。

・株式市場が中国発の材料に揺れている。社債の債務不履行(デフォルト)を機に再び影の銀行(シャドーバンキング)問題に関心集まり、
 商品市況の悪化受けて日本株でも商社株や海運、非鉄など中国経済と関連の深い業種の下落目立つ。今後も神経質な値動き続きそう。
 株価指数先物・オプションの特別清算指数(SQ)算出通過し、「海外投資家は新たなポジションを組みやすくなった」と。
 日経平均先物の売買を通じた荒い値動きも頻発する可能性が高い。

・OUT Look:今週の株式相場は週後半から反発する展開か。
 週前半はウクライナ情勢、米連邦公開市場委員会(FOMC)の行方見極めようと、投資家の様子見姿勢は強まりそうだが、
 イベントが一巡すれば、週後半には上昇に向かうとの見方が多い。
 16日にはクリミア半島でロシア編入の是非を問う住民投票が実施される。週明け地政学リスクの高まり意識した値動きに。
 日経平均株価は週間で946円下げ、75日移動平均だけでなく、200日移動平均を割る水準に低下。
 「日本経済の中長期の回復基調は崩れておらず、売られすぎ」との理由で下値は限られるとの声大勢。
 2/4に付けた直近安値(1万4008円)が下値の抵抗線と。需給面でも指標面でも反発の余地は大きくなっている。

・Wall Street:今週の米株式相場は神経質な値動き予想される。
 16日ウクライナ南部クリミア自治共和国でロシア編入の是非問う住民投票が予定、落としどころの見えない「地政学リスク」がくすぶるため。
 先週のダウ工業株30種平均5日続落。下げ幅387ドル、ほぼ1ヵ月ぶりの安値。
 中国景気の先行き懸念に加え、ウクライナ情勢が一段と重荷に。
 米国経済を巡っては18-19日の米連邦公開市場委員会(FOMC)が注目。イエレン米連邦準備理事会(FRB)議長にとって就任後初の記者会見。

・プロの相場観 向こう1週間の【ブルベア調査】強気派45% (前回比-10)弱気派24%(同-1)中立派31%(同+11)

・ランキング:3月期決算企業の予想配当利回りランキング

 1位ウェッズ <7551> [終値952円]予想配当利回り5.25% 2年連続で過去最高益更新見通し。アルミホイール亜販売堅調。

 2位ゲンダイエージェンシー <2411> [終値600円]4.67% 3位新光商事 <8141> [終値904円]4.42%

 4位アコーディア・ゴルフ <2131> [終値1282円]4.37% 連結配当性向90%目指す。当面高い配当利回りの持続が期待できそう。

 13位三ッ星 <5820> [終値205円]3.90% 年8円配当が基本方針。配当性向は定めず。流動性の低さに注意。

 21位NTTドコモ <9437> [終値1592円]3.77% 強固な財務体質裏付けに「国内トップレベルでの安定配当」。株価下落で高配当利回り。

・世界市場往来:先週の世界の株式相場は主要25の株価指数のうち21指数が下落。

上昇1位インドネシア週間騰落率4.1%(12年末比騰落率13.0%)2位ベトナム2.9%(44.3%)3位タイ1.3%(▲1.4%)11位米国▲2.4%(22.6%)
下位25位ロシア▲8.3%(▲30.4%)24位日本▲6.2%(37.8%)23位香港▲4.9%(▲4.9%)22位スペイン▲3.5%(20.1%)

 2012年度比騰落利率 1位アルゼンチン101.4% 2位ギリシャ45.3% 3位ベトナム44.3% 4位日本37.8% 5位米国22.6% 
 最下位ロシア▲30.4% 24位ブラジル▲26.2% 23位トルコ▲19.1% 22位上海▲11.7% 21位タイ▲4.9% 20位韓国▲3.9%(日経ヴェリタス)

・ガリバーインターナショナル <7599> [終値790円]タイ・バンコク市内に中古車販売の1号店開く。
 2016年以降買い替え需要高まると見て中古車販売店展開。
 当初14年2月までに30店開く予定も、5月ごろまでに3店開設。16年2月までには300店体制へ。 

・ソフトバンク・テクノロジー <4726> [終値1394円]
 企業の情報セキュリティー状況監視し、特定の企業狙う標的型サイバー攻撃などのリスク分析するサービスを月内始める。
 年間で10社に提供、1億円の売り上げ目指す。

・シャープ <6753> [終値305円]貸会議室業界最大手ティーケーピー(東京・新宿)から加湿空気清浄機900台受注。
 約160拠点の貸会議室に納入。受注額は数千万円程度。(日刊工業新聞)

・富士ソフト <9749> [終値2068円]再生医療事業に参入。
 耳の軟骨細胞培養し、鼻の軟骨に移植する技術開発。年間600人分の軟骨作れる整備整備。9月に治験はじめ、2015年初頭にも発売へ。 

・ニチリン <5184> [終値1089円]ベトナム二輪・自動車用ホース工場に新棟建設、月産能力約150万本と従来比約6割引き上げ。
 2017年にベトナムでの売上高、13年比6割増の約50億円目指す。

・オカダアイヨン <6294> [終値833円]建物の解体に使う圧砕機増産。9億円投じ生産量2019年に現在の2倍へ。(日経産業新聞)

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第三者割当 

三浦印刷 <7920> [終値122円]730万3000株 119円 3/31 割当先 AG投資事業有限責任組合
 

株式分割

カイオム・バイオサイエンス <4583> [終値4650円]3/31  1株→2株

レシップHD <7213> [終値1170円]3/31  1株→2株

公募・売り出し価格

ディー・エル・イー <3686> [IPO]1200円 

新規公開株

コード  市場   銘柄      幹事証券  公募価格   発行株数  単位株

3/18 <6810> 東証 日立マクセル       日興    2070円   35,227,700株  100株

3/19 <6740> 東証 ジャパンディスプレイ   野村    900円   353,900,000株  100株

3/20 <3190> JQS ホットマン        日興    520円    1,820,000株  100株

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(今日の一言)

週末の海外NY株式市場は、続落。
週間ではダウ工業株30種平均は2.4%、3週ぶりの反落。ナスダック指数は2.1%、6週ぶりの反落。S&P500種も2.0%、3週ぶりの反落。
クリミア情勢緊迫化、16日の住民投票控え、売り優勢。
3市場(NYSE、MKT、ナスダック取引所)出来高は約67億株、今月平均約69億株を下回る。

欧州株式市場はまちまち。
英FT100種総合指数は6営業日続落、独DAXは3営業日ぶり反発。
FT100種は週間では2.8%下落、昨年6月以来の大幅な下げになった。

東京株式市場で日経平均は大幅下落。
海外投資家中心にリスク回避の動き広がる。
東証1部騰落数は値上がり33銘柄、値下がり1749銘柄、変わらず10銘柄に。

週間ベースで日経平均株価は6.2%安、TOPIXは5.8%安、ともに2週ぶり反落。
マザーズ指数は5.9%安、5週ぶりの反落。日経ジャスダック平均は2.9%安、2週ぶりの反落。東証2部は1.6%安、2週ぶりの反落で終了。

先週の世界主要25指数の騰落では、下位25位ロシア▲8.3%、24位日本▲6.2%、23位香港▲4.9%、22位スペイン▲3.5%となっています。

今週は大きな新規株式公開(IPO)が出てきますね。
日立マクセル <6810> [公募価格2070円]が3/18、ジャパンディスプレイ <6740> [公募価格900円]が3/19上場。

週末の【銘柄研究】もプレミアムには入っております。

そして今日は月齢で満月です。

ウクライナの住民投票が行われました。
投票の9割以上がロシア編入支持とのこと。
ここまでは想定済みです。
今後のロシアの出方ですが・・・

シナリオ1:迅速に併合実現。住民投票から1〜2週間でクリミア併合が完了することも。
シナリオ2:クリミアの独立を承認した上で実効支配継続。しばらくは国際社会の出方を探る。

週末から何も変わっていないところではあります・・・

日経ヴェリタスに、株式市場で投資家が期待する電池銘柄の主役交代劇起きる。
電池銘柄の草分けGSユアサ <6674> [終値538円]と半導体計測器具日本マイクロニクス <6871> [終値5650円]の時価総額一時逆転。
投資家の期待は、日本マイクロニクスが昨秋開発したアルミホイル並みの薄さのシート状電池。2月下旬都内見本市で人だかり。

カイオム・バイオ <4583> [終値4650円]株式分割発表。3/31付とかなりギリギリでの発表ですね。
完全ADLibシステム完成で、株価上昇見込んでの株価の引き下げを狙ったものでしょうか?
または延期見込み、株価上げておく作戦なのでしょうか?
後者ですと「確信犯」的なきな臭さとなりますので、無いと思いたいのですが・・・

ビリングシステム <3623> [終値5590円]先週から商い増加してきています。
地下鉄での吊革広告の「効果」でしょうか?

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