
【銘柄研究】金融政策決定会合
- 2014年04月05日
- 株式投資・経済ニュース全般
海外NY株式市場は大幅下落。
引けにかけて下落するほぼ右肩下がりの一日になった。
ナスダック総合指数は2.6%安と2月以来の大幅な下落率記録。
このところ値動きの良い銘柄や話題の銘柄(モメンタル銘柄)が売り込まれた。
またバイオテクノロジー株に下落もナスダック指数の下落に拍車をかけた。
バイオテクノロジー株指数は4.1%下落、2月の最高値から約18%下落。
S&P500種指数やダウ工業株30種平均は一時過去最高値をつけたもの、下落して終了。
3市場(NYSE、MKT、ナスダック取引所)出来高は約76億株と、今月1日平均約63億株を上回る。
週間ではダウ工業株30種平均は0.6%高、3週続伸。S&P500種も0.4%高、2週ぶり反発。ナスダック指数は0.7%安、2週続落で終了。
東京株式市場で日経平均や東証株価指数(TOPIX)は小幅安。
TOPIXは10連騰ならずも底堅い印象。
東証1部騰落数は値上がり769銘柄、値下がり890銘柄、変わらず142銘柄に。
米雇用統計前でもあり、売買ポジションを一方向に傾けられないような様子見の一日となり、
東証1部売買代金1兆5663億円と2013年10/22(1兆4826億円)以来今年最低。
週間ベースで日経平均株価は2.5%高、TOPIXは2.5%高、ともに2週続伸。
マザーズ指数は1.8%高、2週続伸。日経ジャスダック平均は1.6%高、4週ぶり反発。東証2部は1.6%高、2週続伸で終了。
米国で恐怖指数と言われるVIX指数は13.96と前日比4.41%上昇も最低水準となっております。
かなり米国株は強気な意見に傾きすぎてるような感覚もあります。
米国株が下落しても大きく上がらないところ・・・
このVIX指数は20%付近になってくると不安感が高まるところとも・・・
このVIX指数にある程度連動する指数が、東証1部で国際ETFVIX <1552> [終値1063円]あります。
動きがないと言えばその通りなのですが、万が一を考えて少しだけ買っておいても良いかなとも思います。
誰も見ていないようなところでもあり、全く動かない場合もあるかとは思いますが、少し気になりました。
今週は4月7〜8日の日銀金融政策決定会合が最大の焦点で、「何かが出てくるか?」「何もないか?」
市場関係者の多くは「何もない」との声も、株式市場は「何か」を期待しているように思えます。
「何かが出てくるか」で出て来たら、金融・不動産関連がより一層動きそうですね。
先週(4月第1週)後半は業種別で不動産の上昇が目立っていました。
個人投資家の手掛けやすい、やんちゃ系の不動産・金融銘柄に飛び付き買いでもいけるような・・・
例えば、ケネディクス <4321> [終値378円]アルデプロ <8925> [終値267円]いちごグループ <2337> [終値371円]
含みなど考えれば、動き出してから冶金工 <5480> [終値322円]東亜石油 <5008> [終値183円]東京都競馬 <9672> [終値313円]
金融では、アイフル <8515> [終値334円]日本取引所グループ(JPX)<8697> [終値2580円]オリックス <8591> [終値1534円]
「何もない」となれば大手不動産の売りでしょうか?!
黒田東彦日銀総裁のかっこいいところが見たい4月8日ですね。
【お知らせ】
あの二人がやってきます!!
2014年4月12日(土)開催 東京・日本橋
14:20〜16:50予定(開場14:10)
ブーケ・ド・フルーレット代表
馬渕治好の世界経済・投資環境総点検
2014年ゴールデンウィーク、国内金融市場の行方
リスクがわかれば、対応は出来ます。
そして櫻井英明さんが後半、友情飛び入り予定です。
(突込みご期待ください!!)
懇親会は馬渕さん&櫻井さんの豪華両師がおそろいとなります。
ビデオダウンロードでもご覧いただけます。
申込み・詳細⇒ https://www.directform.info/form/f.do?id=3021
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