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景気基調判断下方修正

2014年4月18日(金)曇り時々雨

・大手製造業の収益が力強さ増す。

 日立 <6501> [終値752円]2015年3月期利益が2年連続で最高益となる見通し。インフラの伸びが利益を押し上げる。 

 マツダ <7261> [終値452円]2年連続最高益。営業利益、前期推定値比17%増、2100億円見通し。

 ホンダ <7267> [終値3459円]
 今期営業利益は小幅ながらも増益確保。海外工場の新設など投資負担膨らむも新型「フィット」北米や南米など世界展開。

 川崎重工 <7012> [終値368円]インドネシアなどで二輪車好調。今期は純利益が約390億円と最高益見込めそう。

・ビックカメラ <3048> [終値698円]格安のスマートフォン(スマホ)販売に参入。
 端末代込み利用料は大手携帯電話会社の半額の月2830円(税別)で18日から店頭販売始める。イオン <8267> [終値1179円]月2980円より安く。
 インターネットイニシアティブ(IIJ) <3774> [終値2379円]がNTTドコモ <9437> [終値1581円]の回線借りてビックカメラの客に提供。

 ヨドバシカメラ(東京・新宿)日本通信 <9424> [終値405円]の通信サービスを使った格安スマホ5月にも売り出す。

・訪米中の甘利明経済財政・再生相16日夜(日本時間17日午前)
 米通商代表部(USTR)のフロマン代表と環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)巡る関税協議再開。
 コメ、牛肉、麦、砂糖の中心品目は関税撤廃避けられる見通し。日米は24日の日米首脳会談でメドをつけたい考え。

・日銀 <8301> [終値49900円]17日開いた消費増税後初めて支店長会議では、駆け込み消費の反動は「想定内」との報告は大勢占めた。
 8地域の景気は回復基調にあるとの判断据え置き、北陸は回復の度合い引き上げ、全9地域で「回復」。全地域回復は1月分に続き2度目。
 
 一方、政府は同日4月の月例報告で消費増税の反動は想定内としつつ、安倍晋三政権で初めて基調判断引下げ。
 景気の基調判断下方修正は1年5ヵ月ぶり。
 「(景気は)緩やかな回復基調が続いているが、駆け込み需要の反動によりこのところ弱い動きもみられる」とした。
 内閣府17日発表した3月の消費者心理指数も4ヶ月連続で悪化。

・富士重工 <7270> [終値2777円]米国電気自動車(EV)市場に再参入する意向。
 将来のエコカー戦略では提携するトヨタ <7203> [終値5512円]との関係強化に意欲示した。

・米4大銀行グループ2014年1-3月期決算、前年同期比そろって減収。寒波で米景気の勢い鈍り、主力の住宅ローン部門が不振。
 量的緩和策の縮小が始まり市場関連収益も落ち込む。ウエルズ・ファーゴが過去最高益更新、バンク・オブ・アメリカは赤字に転落。
 モルガン・スタンレー増収増益、ゴールドマン・サックスは減収減益。

・日本企業、中国に対する直接投資抑制する姿勢強めている。
 中国商務省17日、1-3月の日本からの対中投資実行額は前年同期比47.2%減、12億900万ドル(約1230億円)にとどまる。

・3月の欧州主要18ヵ国新車販売台数(乗用車)前年同月比10%増 140万6200台。前年実績上回るのは7ヵ月連続。
 スペイン、ポルトガル、ギリシャは2ケタ増。フランスも2ヵ月ぶりにプラスに。
 日本勢、日産 <7201> [終値902円]マツダ <7261> [終値452円]スズキ <7269> [終値2857円]が2割以上伸ばし堅調維持。
 主要メーカーは、ホンダ <7267> [終値3459円]除きプラスに。

・半導体受託生産で世界最大手台湾積体電路製造(TSMC)1-3月期連結純利益前年同期比21%増、478億台湾ドル(約1620億円)。
 スマートフォン(スマホ)に組み込む大規模集積回路(LSI) 受注が上振れ、8四半期連続の増収増益となる。

・帝人 <3401> [終値251円]中国江蘇省南通に商品開発拠点開設。
 同施設使って現地の衣料メーカーなどとの共同開発にも取り組み、中国市場のニーズに対応した商品開発加速。 

・クオール <3034> [終値634円]処方箋薬の注文をスマートフォン(スマホ)使った電子メールで受け付けるサービス本格的に始める。
 5月末に提携しているローソン <2651> [終値6620円]の調剤併設店37店に導入。来春までに全国500店に広げる。

 ダイエー <8263> [終値297円]店内の直営薬局全店で6月末までに始める。大手スーパーで初めての試み。

・シャープ <6753> [終値272円]太陽光の下でも見やすいタブレット(多機能端末)年内発売。米クアルコムと開発した新しいパネル搭載。

・3月の全国百貨店売上高(既存店ベース)前年同月比25.4%増と5ヵ月連続プラスに。1965年以降では4番目の高さ。

・住友商事 <8053> [終値1335円]米国7都市で大型住宅・ビル開発事業始める。2022年までの総事業費800億円。
 米国は安定的に人口増加、企業の都心部回帰も進む。市況回復が鮮明な米国市場を開拓する。

・日本触媒 <4114> [終値1158円]紙おむつ材料の高吸水性樹脂(SAP)とその原料のアクリル酸で、2020年度までに1500億円規模の設備投資実施。
 現在56万トンのSAPの年間生産能力5割増へ。20年度連結売上高、13年度見込みの7割増、5千億円に。 

・日立造船 <7004> [終値470円]インドのゴミ焼却プラント市場に参入。インドの一般家庭10万世帯分の発電能力持つ設備を同国中部に建設。
 日本企業が現地で受注は初。電力不足の解消にもつながる。今後10年で100件の新設が見込める成長市場で先行する考え。価格30億円程度。

・マツダ <7261> [終値452円]山内孝会長16日、ブラジル市場への参入に意欲示す。同業他社との提携模索。
 ブラジルは中国、アメリカ、日本に次ぐ世界4位の自動車市場、長期的には参入が必要との考え。

・東証投資主体別売買動向4月第2週(7-11日)海外投資家(外国人)3週ぶり売り越し(1692億円)個人投資家2週ぶり買い越し(4764億円)
 信託銀行639億円の売り越し。

・ジャスダック投資主体別売買動向4月第2週(7-11日)
 海外投資家(外国人)2週連続売り越し(35.16億円)個人投資家2週連続買い越し(16.92億円)(日経新聞)

・ウクライナ情勢巡り、米露とウクライナ、欧州連合(EU)による4者協議17日、スイス・ジュネーブで開かれた。
 緊張緩和に向けた方策を模索。協議で事態改善につなげられるかは不透明。

・ロシア・プーチン大統領17日、毎年恒例の国民との対話番組に出演、
 ウクライナ東部で行政庁舎など占拠した親ロシア派勢力の強制排除に乗り出した暫定政権の動きを「深刻な犯罪だ」と非難。
 軍事介入の権限「行使せずに済むことを強く望む」と含み残す。(産経新聞)

・パナソニック <6752> [終値1108円]マンション1棟単位で電力需給調整する大型蓄電池システムの開発に乗り出す。
 2016年に予定されている電力小売りの全面自由化見据え、新しい電力サービス事業に育てる。 

・チノー <6850> [終値215円]韓国とインドで現地需要に合わせて専用開発した製品投入。
 韓国では半導体業界向け放射温度計、インドでは低価格の記録計発売。海外売上高2012年度20.4%から16年度に30%に高める。

・OKI <6703> [終値206円]インド・ムンバイ市に現金預金払機(ATM)の販売子会社設立。インドでは入金可能なATM需要急速に伸びる。
 2017年度にインドATM市場シェア20%目指す。

・神鋼環境ソリューション <6299> [終値394円]ベトナム北部工業団地向けに工業用排水供給設備受注。7月完成、稼働予定。受注額は非公表。

・アーキテクツSJ <6085> [終値2360円]建築家による住宅設計提供する会員制サービスに、複数案から選択可能なコンペティション方式導入。
 施主側の住宅購入の選択肢広げ、サービス利用者増やすのが狙い。現在2400人以上の建築家から施主が1人選択、住宅設計・建築進めるサービス。
 これを4月末までに同時に3人まで選択できるように変更。 

・野村証券 <8604> [終値623円]4月のノムラ個人投資家サーベイ、3ヵ月後の株価見通し(「上昇する」との回答から「下落する」との回答の差)
 前月比3.2ポイント高28.8。3ヵ月連続過去平均下回り、上昇の勢い鈍いと感じている個人投資家が多いという結果。(日刊工業新聞)

・新車販売が2千万台突破した中国。販売の最前線では5万元(約80万円)前後の手ごろな入門車が人気。
 中国勢に続き、日産 <7201> [終値902円]米ゼネラル・モーターズ(GM)など日米欧大手も足を踏み入れ始めた。

・カイオム・バイオ <4583> [終値2465円]リブテック(川崎市)と共同で抗体医薬品の開発に乗り出す。
 カイオムは病気のタイプに応じて適正な抗体を選び出す後退取得技術などすでに確立済みも、
 専用の実験施設と要素技術持つリブテックと提携、研究開発のスピード一段と引き上げる。
 まず共同で手掛けるのは「抗セマフォリン3A抗体」、がんなら罹患している細胞だけに狙い定め、増殖阻害し治療可能。副作用も抑制できる特徴。

・日本半導体製造装置協会(SEAJ)3月の日本半導体製造装置のBBレシオ0.82。
 1を下回ったのは1年ぶり。受注は堅調に伸びているとも。(日経産業新聞)

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新規公開株

コード  市場   銘柄      幹事証券  公募価格   発行株数  単位株

4/18 <3191> 東証 ジョイフル本田   三菱UFJ    2700円  4,104,600株  100株

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(今日の一言)

海外NY株式市場は、まちまち。
ダウ工業株30種平均は小反落も、S&P500種指数やナスダック総合指数は4営業日続伸。
週間ではダウ工業株30種平均は2.4%上昇、ナスダック指数は2.4%、S&P500種も2.7%上昇となった。
米国の今夜(18日)の市場は為替以外は休場で商いは低水準。

欧州株式市場は続伸。
FT100種総合株価指数は1週間ぶりの高値。
モルガン・スタンレーやゼネラル・エレクトリックなどの米主要企業の決算が好調で、投資家心理が改善。
米国新規失業保険週間申請件数は金融危機以前の水準になったことも安心感広がる。
欧州は復活祭の4連休に入る。

東京株式市場で日経平均は横ばい。
日経平均株価は終日、前日比プラス圏とマイナス圏を前後する展開。
一昨日の大幅高の反動も懸念されましたが、しっかりとした展開とも。
東証1部売買代金は1兆7980億円と4日連続で2兆円割れ。
売買高は19億679億株にとどまる。

東証1部騰落数は値上がり921銘柄、値下がり688銘柄、変わらず193銘柄に。

今夜の欧米株式市場は休場となり、土日も大きな予定もなく、本日は個別株の動きが出て来そうなところも・・・

米国株式市場は懸念されたグーグルやIBM、アメリカン・エクスプレスの影響より、
モルガン・スタンレーやゴールドマン・サックス、ゼネラル・エレクトリックの良い影響の方に反応したようなところも・・・

3月の欧州主要18ヵ国新車販売台数(乗用車)前年同月比10%増 140万6200台。前年実績上回るのは7ヵ月連続。
スペイン、ポルトガル、ギリシャは2ケタ増。フランスも2ヵ月ぶりにプラスに。
日本勢、日産 <7201> [終値902円]マツダ <7261> [終値452円]スズキ <7269> [終値2857円]が2割以上伸ばし堅調維持。
主要メーカーは、ホンダ <7267> [終値3459円]除きプラスに。

帝人 <3401> [終値251円]中国江蘇省南通に商品開発拠点開設。
同施設使って現地の衣料メーカーなどとの共同開発にも取り組み、中国市場のニーズに対応した商品開発加速。 

ドリコム <3793> [終値2547円]2014年3月期業績下方修正を発表しました。
ただもともと今期分を読んでいきたいところで、この下方修正での大幅下落は拾えるのではなかろうかとも・・・

カイオム・バイオ <4583> [終値2465円]リブテック(川崎市)と共同で抗体医薬品の開発に乗り出す。
カイオムは病気のタイプに応じて適正な抗体を選び出す後退取得技術などすでに確立済みも、
専用の実験施設と要素技術持つリブテックと提携、研究開発のスピード一段と引き上げる。
まず共同で手掛けるのは「抗セマフォリン3A抗体」、がんなら罹患している細胞だけに狙い定め、増殖阻害し治療可能。副作用も抑制できる特徴。

なかなか大手との提携が出ませんが、少しづつは進んでいるようなところも・・・

SOLHD <6636> [終値390円]ファイナンス中ですが、
メキシコ ハリスコ州 における大規模 商用展開に向けた 小規模商用栽培の開始に関するIR。
小規模ですが事業スタートと。

某夕刊紙「倍返し株はコレだ」(株式アナリスト・櫻井英明氏)ではインすペクト <6656> [終値683円]第三者割当増資完了、債務超過解消。
「角館の桜は連休が見ごろ」と掲載。角館はインスペックの本社、5月の連休までには花が咲くと読んでいるような・・・?! 

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