
【銘柄研究】日本アクア(1429)
- 2014年05月10日
- 株式投資・経済ニュース全般
米国株式市場は週末にダウ工業株30種平均は終値として過去最高値更新しました。
週間ではダウ工業株30種平均は0.4%高、2週続伸。
ナスダック指数は1.3%安、S&P500種も0.1%安とともに2週ぶりの反落で終了した。
東京株式市場も週末は日経平均がなんとか小幅続伸となる。
5/7の大幅安(424.06円)から2日間での戻りは136.14円と32.1%の戻りと鈍い展開。
5日移動平均線(14267.89円=9日)25日移動(14421.17円=9日)75日移動(14674.52円=9日)200日線(14660.76円=9日)と上値の壁は厚く。
5月のSQ値は1万4104円82銭となり、当日の日経平均株価終値はSQ値を上回っては引けた。
ただ米国市場では、ダウが4月以降3度目の過去最高値更新してきています。
悪役となっていた「モメンタム株」も底入れしたようなところも。
また日経平均株価の日足チャートでは、大幅陰線を付けての切り返しでは2/4、3/20のパターンとなれば、それぞれその後6.0%、6.6%上昇。
今回当てはめれば14880円どころまで戻っても良さそうな・・・(甘い期待も)
週間ベースで日経平均株価は1.8%安、TOPIXは1.4%安、ともに2週ぶりの下落。
マザーズ指数は3.8%安、3週続落、日経ジャスダック平均は0.9%安、2週ぶりの反落、東証2部は1.5%安で2週ぶりの反落で終了いたしました。
本日の注目銘柄は、日本アクア <1429> [終値2859円]にしてみます。
同社は硬質ウレタンフォームの現場吹き付け発泡の住宅断熱材企業。
従来はロックウールやガラスウールの断熱材を張っていく方式で、職人不足の問題も出てきます。
同社の「アクアフォーム」は泡状の断熱材で隙間なく広がります。
また社員が施工できるのと、工期の大幅短縮も特徴。
家庭で消費されているエネルギーの63%が冷暖房と給湯のためのエネルギーと言われています。
建設省(現国土交通省)は、地球温暖化防止のためにも、この消費量をより少なくする目的で、
平成11年にこれまでの住宅の省エネルギー基準を改め新しい基準(次世代省エネルギー基準)を定めました。
さらに平成25年に改正いたしました。
そのための手段として従来よりも一段と高い断熱性、気密性が求められていることが特徴です。
「日本アクアは、この政策的な後押しもあり、戸建住宅だけでなく建築物へも断熱材「アクアフォーム」の適用範囲を広げ拡大中。」近藤昭社長。
新規株式公開(IPO)が2013年12月、約5か月経過し、ようやく株価にうねりが出てきても良いような頃合いではないでしょうか?
不動産関連の会員さんの知り合いが同社の関係者で、仕事はかなり忙しそうだと知らせてくれました。
また同社のアクアフォームは、素晴らしいと絶賛してもいました。
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